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Twitter広告配信サービスの活用で、生活者へのダイレクトなアプローチを

プレスリリースは、企業・団体がメディアを通して社会へメッセージを届けるための、基本的なツールです。メディアによって生活・消費者に有益かつ「伝える必要がある」と判断されたプレスリリースは、記事や番組として編集され届けられます。
共同通信PRワイヤーでは、会員である企業・団体から発信されるプレスリリースの情報を、必要とするメディアに日々配信しています。

一方、近年では、SNS等を活用して生活者・消費者にダイレクトに情報を届けることができるようになり、多くの企業で広報活動への活用が模索されています。
PRワイヤーでも、弊社の公式SNSページにリリース情報を自動配信するなど、対応しています。20216月には、Twitter広告配信」サービスを開始しました。プレスリリース発信とセットで手軽に利用できる、効率的・効果的なサービスです。

今回は、「Twitter広告配信」サービスの概要や、利用するメリット、ご利用の流れ、料金体系などについてご紹介します。

 

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「Twitter広告配信」サービスとは

Twitter広告配信」サービスは、プレスリリースをTwitter広告として配信する、弊社の有料オプションサービスです。生活者・消費者へダイレクトに情報発信でき、認知度アップや情報拡散が期待できます。

ご利用は簡単で、メディアへ配信するプレスリリースの入稿時に、Twitter向けのテキストを登録するだけです。申し込み、ツイート作成から配信後のレポート確認までを会員専用サイトで行うことができます。

Twitter広告をクリックすると、ユーザーはPRワイヤーのオープンサイトに誘導され、一般向けのプレスリリースを閲覧することができます。

PRワイヤー「Twitter広告配信」サービスの概要

Twitter広告の画面サンプル

Twitterの特徴

Twitter(本社:米国カルフォルニア州サンフランシスコ)は、2006年にサービスを開始したSNSであり、日本での月間利用者数は4500万人を超えているといわれています。

リアルタイム性と拡散性

Twitterの特徴は、「リアルタイム性」と「拡散性」にあると言われています。

Twitterはリアルタイムな情報が得やすいため、特にトレンドに敏感な20代~40代の利用が多く、若年層をターゲットとした広告・マーケティングに活用されています。
https://www.soumu.go.jp/iicp/research/results/media_usage-time.html
(令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書概要)

拡散性はSNS全般の特徴ですが、Twitterの魅力は「二次拡散性」が高いことにあります。
2次拡散とは、1度公開された広告が第三者によって拡散され、その後再び拡散されること。リツイートや引用ツイート、“いいね” ボタンを押すといったユーザー行動によって、投稿がユーザーのフィード上に表示される頻度が増え、情報がさらに拡散されます。

新商品・新サービス発表に最適

ところで、企業から配信されるプレスリリースで本数が多いのは、新商品・新サービス発表に関するものです。
PRワイヤーから配信されるプレスリリースも同様に、「新商品・新製品」「新サービス」のカテゴリが最も利用されています。
リアルタイム性と拡散性という特徴を持つTwitterは、まさに新商品・新サービス発表時に最適なツールであると言えます。
新商品・新サービスは、いち早く、より多くの生活者・消費者に伝えたい情報です。そして人々の間で話題になり、口コミで広く拡散してほしいものです。

サービスの特長

作業効率が大幅アップ

通常、自社でTwitter広告を利用する場合には、自社のTwitterアカウントとは別に広告アカウントの開設が必要です。キャンペーン設定の準備ができるまで2週間程度かかることもあります。
その後、キャンペーン予算、ターゲティング、クリエイティブを選んで、広告キャンペーンの設定を行い、Twitter社の審査を経て広告配信開始となります。
また、利用後は、広告の管理、クレジットカードでの請求管理などの手間がかかります。

これに対して「Twitter広告配信」サービスでは、PRワイヤーのアカウントから配信されるため、新たにアカウントを開設する必要はありません。さらに、プレスリリース配信後、最短1時間程度での広告配信が可能です。
また、広告キャンペーン等の設定は、プレスリリース入稿プロセスの中に機能として組み込まれているため、入稿時に最小限の広告素材をセットするだけで設定することができます。
プレスリリース配信とTwitter広告配信の2つを、ワンストップで利用できるのです。
複雑な操作は不要で、自社で独自にやるよりも、手軽に利用でき、作業を大幅に効率化できます。

広告配信設定画面

単発利用で有効に

Twitter広告配信は、プレスリリースごとのスポット利用が可能です。
プレスリリースの内容に応じて、広告配信を利用するかしないかを選択できます。
必要に応じてチョイスでき、情報発信の幅も広がります。

ユーザーはTwitter広告からPRワイヤーのオープンサイトに誘導され、「一般向け」の “一次情報” であるプレスリリースを閲覧し、詳しい情報をタイムリーに得ることができます。
PRワイヤーは、プレスリリース配信サービスの中でも唯一、「一般向け」と「プレス向け」に、プレスリリースの内容を書き分けることのできる機能を有しています。
Twitter広告配信をご利用の際には、この機能を有効に活用することで、生活者・消費者にダイレクトに情報を届けることができます。

ご利用後に、会員サイトからレポートを取得できます。
レポートの内容は「インプレッション」「リンクのクリック数」「ツイートのエンゲージメント数」「エンゲージメント率」「いいね数」「リツート数」。
広告効果を確認するとともに、次回以降の配信計画の参考にすることができます。

PUSH型手法としての活用を

PRワイヤーでは、プレスリリース配信だけでなく、オープンサイトへの掲載のほか、提携メディアへの転載やPRワイヤーのSNSページへの掲載も行なっています。
これらは、ユーザーが自らアクセスしたり検索したりすることで接することができるという、言わば「待ち」のメディア、「PULL型」のメディアです。
これに対してTwitter広告は、生活者・消費者とダイレクトかつタイムリーに接点を持てる、「PUSH型」の手法と言えます。
PUSHとPULLをうまく組み合わせることで、相乗効果のあるプレスリリース配信を行うことができます。

ご利用方法

ここでは、プレスリリースを “入稿した後” に、Twitter広告配信を設定する方法をご紹介します。
まず、入稿済みのリリースの情報にある「広告申込」ボタンをクリックします。

 

 

次に、以下のような項目を入力し、登録します。

  1. 予算、期間を選ぶ
  2. ツイート内容を編集
    (タイトル、会員名、タグ、リリースURLが自動的に表示されています)
  3. 画像があれば追加
    (画像は横800px以上、[1:1]または[1.91:1]で)
  4. 〈プレビュー〉で確認
  5. 〈OK〉で登録

ご利用料金

Twitter広告配信」は、プレスリリース配信のオプションサービスとしてご利用いただけます。
料金は3つのプランからお選びいただけます。

料金 ¥16,500 ¥33,000 ¥55,000
想定imp 1〜5万 5〜10万 10〜15万

(税込み)

※インプレッション数(imp)=Twitterユーザーが広告を見た回数。
※インプレッション(imp)数は予想です。保証するものではありませんのでご了承ください。
※上記の料金以外でTwitter広告配信に関する追加料金はかかりません。
※毎月の配信料金と合わせてのご請求となります。
※プレスリリース配信サービスの詳しい料金は料金表をご覧ください。

まとめ

プレスリリースはメディア向けに提供する情報ですが、生活者・消費者にとっても、企業・団体の “一次情報” として、大変価値のあるものです。
メディアを介した信頼性の高い情報発信と、Twitter広告配信を活用したリアルタイムで拡散性の高い情報発信を組み合わせることで、リリース発表の効果をより高めることができます。
共同通信PRワイヤーでは、プレスリリース配信とセットで手軽に利用できる「Twitter広告配信」サービスを提供しています。

また、PRワイヤーでは、Twitter広告以外にも、より広範囲かつターゲットを絞ったSNS広告をフル活用するプランも用意しています。ご興味のある方は営業部までお問合せください。

 

「メディアに取り上げられたい」というお客様のためのプレスリリース配信サービスです。