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    <title>法人別リリース</title>
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        <title>心・血管修復パッチが「健康・医療戦略担当大臣賞」を受賞</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202601192615</link>
        <pubDate>Mon, 19 Jan 2026 11:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>大阪医科薬科大学</dc:creator>
        <description>2026年1月19日 帝人株式会社 帝人メディカルテクノロジー株式会社 福井経編興業株式会社 大阪医科薬科大学 心・血管修復パッチが「健康・医療戦略担当大臣賞」を受賞 小児医療機器開発の課題解決をリー...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
&lt;br /&gt;
2026年1月19日&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
帝人株式会社&lt;br /&gt;
帝人メディカルテクノロジー株式会社&lt;br /&gt;
福井経編興業株式会社&lt;br /&gt;
大阪医科薬科大学&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
心・血管修復パッチが「健康・医療戦略担当大臣賞」を受賞
小児医療機器開発の課題解決をリードする役割に期待
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
帝人株式会社、福井経編興業株式会社、大阪医科薬科大学はこのたび、共同で開発した心・血管修復パッチ「シンフォリウム」について、第8回日本医療研究開発大賞「健康・医療戦略担当大臣賞」を受賞しました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
この賞は、日本のみならず世界の医療の発展に向けて、医療分野の研究開発の推進に多大な貢献を果たした事例に対して功績を称えるもので、国民の関心と理解を深めるとともに、研究者などのインセンティブの向上を目的に2017年度から設けられています。中でも「健康・医療戦略担当大臣賞」は、特に顕著な功績が認められる事例に対して授与されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
2026年1月16日に開催された授賞式の様子&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
今回の受賞テーマは「心臓病の手術を受ける子どもたちと共に生きるハイブリッドニット」で、先天性心疾患の治療における「再手術のリスク低減」という世界初のコンセプトを着想した大阪医科薬科大学の根本慎太郎教授を筆頭に、帝人株式会社、福井経編興業株式会社の三者で受賞しました。心・血管修復パッチ「シンフォリウム」を、事業化から逆算した開発計画と産学官連携により上市を実現し、さらに海外展開も進めている点が評価されました。また、社会的必要性が高い一方で、収益性の低さや高度な技術が求められるなどの理由から敬遠されがちな小児医療機器開発において、先導的な役割が期待できることも高く評価されました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
心・血管修復パッチ「シンフォリウム」は、先天性心疾患の手術で使用される医療機器です。吸収性の糸と非吸収性の糸で編んだ特殊な構造のニットに、吸収性の架橋ゼラチン膜を一体化させています。手術によって心臓や血管に縫着された後、まず架橋ゼラチン膜が、次に吸収性の糸が徐々に分解され、その間に非吸収性の糸を含むように自己の組織が形成されます。これにより、先天性心疾患の外科手術後に生じる材料の劣化や、成長に伴うサイズのミスマッチといった課題の解決が期待されています。&lt;br /&gt;
今後も三者は、未解決の医療課題の解決に向けて、それぞれの技術や知見を持ち寄りながら、心・血管修復パッチ「シンフォリウム」のプレゼンス向上と、新たな医療機器の開発を通じて、社会へのさらなる貢献を目指していきます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
以 上&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108826/202601192615/_prw_PI3im_Xj94Y6sy.jpg" length="" type="image/jpg"/>
            </item>
    <item>
        <title>働く酵素の姿をミリ秒で捉える</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202512161073</link>
        <pubDate>Fri, 19 Dec 2025 11:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>大阪医科薬科大学</dc:creator>
        <description>2025年12月19日 働く酵素の姿をミリ秒で捉える ―SACLAが拓く新しい時分割タンパク質構造決定法の可能性― 研究のポイント ◆ 酵素の反応過程をミリ秒レベルで可視化することに成功 ◆ 独自の二...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2025年12月19日&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;働く酵素の姿をミリ秒で捉える
―SACLAが拓く新しい時分割タンパク質構造決定法の可能性―
&amp;nbsp;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
研究のポイント&lt;br /&gt;
◆ 酵素の反応過程をミリ秒レベルで可視化することに成功&lt;br /&gt;
◆ 独自の二液混合装置による時間分解結晶構造解析で，酵素が構造を変化させる仕組みを解明&lt;br /&gt;
◆ 新しい時分割タンパク質構造決定法として，生命科学研究の可能性を大きく広げると期待&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■ 概　要&lt;br /&gt;
大阪医科薬科大学，大阪大学，東北大学，龍谷大学，大阪公立大学，量子科学技術研究開発機構，神戸大学，理化学研究所，高輝度光科学研究センター，京都大学，兵庫県立大学などから構成される研究グループは，X線自由電子レーザー（XFEL）※1施設「SACLA※2」を用いた連続フェムト秒結晶構造解析（SFX）※3により，銅含有アミン酸化酵素の触媒過程の可視化に成功しました。本研究では，SACLAが開発を主導した二液混合装置※4が提供されました。本装置を用いることにより，酵素と基質が反応を開始してから数十から数百ミリ秒経過後の，反応時間軸に沿った様々な中間体の構造を決定しました。得られた構造情報から，本酵素が触媒過程を進行させる際に自身の構造を変化させるメカニズムが明らかとなりました。二液混合法によるSFXは汎用性が高く，酵素に加え各種の重要タンパク質が働く際の速い構造変化の追跡にも応用可能です。本成果は，生命科学研究の可能性を大きく広げる画期的なものといえます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
本研究は英国科学誌「Nature Communications」に12月18日(木)19時（日本時間）に公開されました。&lt;br /&gt;
&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
■ 発表者&lt;br /&gt;
（所属・役職等は全て研究当時のもの）&lt;br /&gt;
村川武志：大阪医科薬科大学 医学部 助教&lt;br /&gt;
鈴木 守：大阪大学 蛋白質研究所 准教授&lt;br /&gt;
福井健二：大阪医科薬科大学 医学部 助教&lt;br /&gt;
桝田哲哉：龍谷大学 農学部 教授&lt;br /&gt;
溝端栄一：大阪大学 大学院工学研究科 講師&lt;br /&gt;
角南智子：量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所 主幹研究員&lt;br /&gt;
登野健介：高輝度光科学研究センター XFEL利用研究推進室 チームリーダー&lt;br /&gt;
南後恵理子： 東北大学 多元物質科学研究所 教授，&lt;br /&gt;
理化学研究所 放射光科学研究センター チームリーダー&lt;br /&gt;
當舎武彦：兵庫県立大学大学院 理学研究科 教授&lt;br /&gt;
矢野貴人：大阪医科薬科大学 医学部 教授&lt;br /&gt;
谷澤克行：大阪大学 産業科学研究所 招へい教授&lt;br /&gt;
岡島俊英：大阪大学 産業科学研究所 准教授&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■ 研究の内容&lt;br /&gt;
銅含有アミン酸化酵素は様々な生物種に広く存在し，アミン類をアルデヒドとアンモニアに分解する活性を持っています。この酵素の活性中心には，銅イオンと補酵素トパキノン（TPQ）を含んでおり，ヒトの血清中の本酵素は糖尿病の発症にも関与しています。これまで，本酵素は触媒過程で，補酵素TPQが大きく構造変化することが知られていましたが，どのような仕組みで構造変化が起きるのかその詳細な仕組みは不明なままでした。そこで，この疑問を明らかにするため，研究グループは，微生物由来の銅含有アミン酸化酵素を用いて数μmサイズの微結晶を作成し，SACLAにて二液混合法を用いた時分割SFXを実施しました。酵素微結晶懸濁液と基質溶液の混合からXFEL照射までの時間（遅延時間）が異なる複数のデータセット（22 msから100 msまで計9セット）を取得しました。遅延時間の増加に伴い，補酵素TPQとその周辺残基や水分子の電子密度の形状と占有率が変化していることを観測し，反応時間軸に沿った各反応中間体の構造変化を明確にとらえることに成功しました（図1）。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
図１　触媒過程での補酵素TPQの構造変化&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
さらに，本酵素の触媒過程での構造変化は活性中心のみで起こると従来は考えられていましたが，基質結合に伴いドメインレベルでの構造変化が起き，これに連動して活性中心での構造変化が進行することが明確になりました（図2）。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
図2　触媒過程での銅含有アミン酸化酵素全体の構造変化&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
このようなタンパク質全体の僅かな動きを検出することは従来の解析法では困難であり，本研究の大きな成果といえます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■ 本研究が社会に与える意義（社会的意義）&lt;br /&gt;
今回の研究では，酵素の精緻な動きの一端を原子レベルで明らかにしています。酵素科学における重要な研究テーマの一つに，新しい機能性を持つ酵素の分子設計が挙げられますが，今回の成果は，この分野に大きく寄与する可能性があります。一般的に，酵素は多段階の反応ステップを経由し常温常圧で効率良く働きますが，各ステップにおいて素早く最適な構造をとる必要があります。その動きの原理や基質が化学変化した中間体の構造を理解することは，各種の有用酵素の設計・開発にも大きな進展をもたらすと期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■ 研究者のコメント&lt;br /&gt;
高品質の微結晶を大量に得ることは非常に困難でしたが，その苦労のかいあって，想像以上に多くの知見が得られました。二液混合法を用いた時分割SFXは技術的には困難な課題も伴いますが，その原理から多くの酵素反応に適用が可能であり，今回の成果は，多くの酵素科学者にとっての夢である酵素反応のflipbook（パラパラマンガ）作りへの重要な第一歩といえます。&lt;br /&gt;
&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
■ 用語説明&lt;br /&gt;
※1　X線自由電子レーザー（XFEL，X-ray Free Electron Laser）&lt;br /&gt;
X線領域におけるレーザーのことであり，近年の加速器技術の発展によって実現した。大型放射光施設SPring-8（スプリングエイト）などの従来の放射光源と比較して，10億倍もの高輝度のX線がフェムト秒（1,000兆分の1秒）の時間幅を持つパルス光として出射される。この高い輝度を活かし，数マイクロメートル程度の小さな結晶を用いたタンパク質の原子分解能の構造解析に利用されている。また，フェムト秒パルスの特性を活かし，X線照射による試料損傷が顕在化する前の構造を解析することが可能であり，鉄原子を含む酵素など，損傷が顕著な試料の構造解析に利用されている。&lt;br /&gt;
※2　SACLA（SPring-8 Angstrom Compact free electron LAser）&lt;br /&gt;
理化学研究所と高輝度光科学研究センターが共同で建設した日本ではじめてのXFEL施設。2011年3月に施設が完成しSACLA（サクラ）と命名された。大きさが諸外国の同様の施設と比べて数分の1とコンパクトであるにもかかわらず，0.1 nm以下という世界最短クラスの波長のレーザー生成能力を持つ。高い空間コヒーレンス，短いパルス幅，高いピーク輝度を備えたX線領域のレーザーを発生させる。&lt;br /&gt;
※3　連続フェムト秒結晶構造解析（SFX，Serial Femtosecond Crystallography）&lt;br /&gt;
多数の微結晶を含む液体などをインジェクター（試料輸送装置）から噴出しながら，X線レーザーを照射し結晶の構造を解析する手法。配向の異なる多数の微結晶からの回折イメージを連続的に収集する。結晶中の分子の微細な動きを高い時間・空間分解能で観察することが可能となる。本研究では，数万枚のイメージデータからタンパク質の立体構造を決定し，反応中間体のスナップショットを構築した。&lt;br /&gt;
※4　二液混合装置（二液混合時分割SFX）&lt;br /&gt;
酵素微結晶が懸濁した溶液と基質溶液（あるいはリガンド溶液など）をマイクロ流路中で迅速に混合することにより反応を開始し，直径50～100 μm程度のキャピラリー型インジェクターより吐出したストリーム状の混合液に対してXFEL照射を行う手法，またはそのための装置。本手法は，技術的には溶液実験で従来用いられてきたストップトフロー法（正確にはその原型である連続フロー法）を応用したものであり，混合からXFEL照射までの時間（遅延時間）を変えることにより，反応時間軸に沿った様々な中間体結晶の回折測定が可能となる。本手法は原理的には比較的シンプルであり，汎用性も高く各種酵素反応の追跡に応用可能である。今回用いられたキャピラリー型インジェクターの場合は，現時点においては大量の試料を必要とするという難点があり，液滴を用いた手法など他の方法も開発が行われている。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■ 特記事項&lt;br /&gt;
本研究成果は、2025年12月18日（木）19時（日本時間）に英国科学誌「Nature Communications」（オンライン）に掲載されました。&lt;br /&gt;
タイトル：“Real-time capture of domain movements during copper amine oxidase catalysis by mix-and-inject serial crystallography”&lt;br /&gt;
著者名：Takeshi Murakawa*, Mamoru Suzuki, Kenji Fukui, Tetsuya Masuda, Eiichi Mizohata, Ikuko Miyahara, Ikuya Kurauchi, Taiki Murakami, Himawari Matsunaga, Yoshiki Montawa, Norie Nakajima,Toshinori Oozeki, Katsuki Sakai, Teikoku Son, Takehiro Higuchi, Tomoko Sunami, Tetsunari Kimura, Kensuke Tono, Tomoyuki Tanaka, Michihiro Sugahara, Toshi Arima, Luo Fangjia, Jungmin Kang, Rie Tanaka, So Iwata, Eriko Nango*, Takehiko Tosha, Takato Yano, Katsuyuki Tanizawa, and Toshihide Okajima*&lt;br /&gt;
*は責任著者&lt;br /&gt;
ＤＯＩ：&lt;a href=&quot;https://doi.org/10.1038/s41467-025-67230-5&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://doi.org/10.1038/s41467-025-67230-5&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
なお，本研究は，日本学術振興会科学研究費助成事業，創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム，および物質・デバイス領域共同研究拠点事業の支援を得て行われました。&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
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            </item>
    <item>
        <title>Enzyme Structural Dynamics Captured in Real Time During Catalysis</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202512181267</link>
        <pubDate>Fri, 19 Dec 2025 11:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>Osaka Medical and Pharmaceutical University</dc:creator>
        <description>TAKATSUKI, Japan, Dec. 19, 2025 Enzyme Structural Dynamics Captured in Real Time During Catalysis Re...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
TAKATSUKI, Japan, Dec. 19, 2025&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Enzyme Structural Dynamics Captured in Real Time During Catalysis
Researchers use cutting-edge X-ray crystallography to reveal how proteins move during chemical reactions, offering valuable insights into enzyme function.
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
In a groundbreaking study, researchers have captured real-time &quot;molecular movies&quot; showing how an enzyme changes shape during catalysis. Using an advanced technique called mix-and-inject serial crystallography at Japan&#039;s SACLA X-ray free-electron laser facility, the team observed domain movements and structural changes in the enzyme, copper amine oxidase enzyme over millisecond timescales, revealing dynamics that are nearly impossible to observe by other methods.&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Enzymes are nature&#039;s catalysts, that speed up biochemical reactions essential for life. Scientists have long known that enzymes change their shape, called conformational changes, during catalysis. Such protein motions can occur over a wide range of timescales, from picoseconds to milliseconds. However, due to these extremely short timescales, capturing these movements has remained a significant challenge. Traditional crystallography techniques can provide static snapshots of enzyme structures, but observing enzymes in action as they bind substrates, transform them into products and release them, requires specialized techniques capable of tracking changes over extremely short timescales.&lt;br /&gt;
In a breakthrough, a research team led by Dr. Takeshi Murakawa from the Department of Biochemistry at Osaka Medical and Pharmaceutical University in Japan, has successfully captured time-resolved structures of an enzyme during its catalytic cycle. This was carried out using the mix-and-inject serial crystallography (MISC) at Japan&#039;s SPring-8 Angstrom Compact free electron LAser (SACLA) facility. “Through MISC we have illuminated, at the atomic level, a part of the sophisticated and rapid movement that enzymes undergo during catalysis,” explains Dr. Murakawa. “This is extremely valuable for molecular design of novel enzymes with highly specific functions.” The team also included Associate Professor Toshihide Okajima from the University of Osaka, and Professor Eriko Nango from Tohoku University. Their study was published in Nature Communications on December 18, 2025.&lt;br /&gt;
The researchers focused on copper amine oxidase, derived from the bacterium Arthrobacter globiformis (AGAO), which they have studied extensively for over two decades. Copper amine oxidases are widespread in nature, occurring in organisms ranging from bacteria to humans. These enzymes contain a unique protein-derived cofactor called topaquinone (TPQ), which plays the central role in oxidizing primary amines through a complex multi-step mechanism.&lt;br /&gt;
To observe the enzyme in action, they prepared uniform AGAO microcrystals and mixed them with an amine substrate under precisely controlled conditions. A key piece of technology enabling this experiment was a two-liquid mixing device, developed and provided by SACLA. Utilizing MISC, they then captured 12 distinct structural snapshots at nine distinct time-points, spanning from 22 milliseconds (ms) to 1 second during the enzyme’s reductive-half reaction.&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
By putting together these snapshots into a molecular “movie”, the researchers were able to observe the domain movements associated with substrate binding and the formation of catalytic intermediates in real-time. One unexpected observation was the unidirectional protein shrinkage associated with substrate&lt;br /&gt;
binding. When the substrate enters the enzyme&#039;s active site, specific protein domains move closer together, compressing the crystal lattice by nearly one angstrom.&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
The team also showed that crystal packing and substrate diffusion can significantly slow certain catalytic steps. This actually provides an important benefit. As Dr. Okajima explains, “These slowed-down steps in crystal-based reactions allow us, through MISC, to capture the key intermediates that would be too short-lived to observe in solution.”&lt;br /&gt;
The implications of this research extend far beyond understanding copper amine oxidase. “The quest to visualize catalysis in action is a long-standing shared dream among many enzyme scientists worldwide,” remarks Dr. Nango. “MISC represents a versatile approach for this purpose and is also applicable to a wide range of enzymes.&quot;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
***&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
About Osaka Medical and Pharmaceutical University&lt;br /&gt;
Osaka Medical and Pharmaceutical University is a comprehensive institution that offers education and research in the departments of medicine, pharmacy, and nursing. The university has been providing thousands of clinical professionals by its unique curriculum. Not only basic scientific research but also interdisciplinary research activities are conducted to solve unmet medical needs. Of note, various medical devices have been invented there by active industry-academia-government collaborations. The University Hospital provides various advanced medical treatments, such as the state-of-the-art cancer therapies including boron neutron capture therapy, robot surgery, and genomics medicine.&lt;br /&gt;
Website: &lt;a href=&quot;https://www.ompu.ac.jp/&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;nofollow noopener&quot;&gt;https://www.ompu.ac.jp/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
About Dr. Takeshi Murakawa&lt;br /&gt;
Dr. Takeshi Murakawa is currently an Associate Professor at the Department of Chemistry, Faculty of Medicine, in Osaka Medical and Pharmaceutical University, Japan. His research focuses on the structural and mechanistic studies of enzymes using advanced crystallographic techniques, including serial femtosecond X-ray crystallography and neutron crystal structure analysis. He has published over 40 articles to date, that have received numerous citations.&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Funding&lt;br /&gt;
This study was supported by the Platform Project for Supporting Drug Discovery and Life Science Research of the Japan Agency for Medical Research and Development (grant numbers JP21am0101070, JP22ama121001), JSPS KAKENHI Grants (20H05448, 22H04757, 23K18117, and 24K01687), and the Cooperative Research Program of Network Joint Research Center for Materials and Devices (grant number 20251295).&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Scientific Contacts&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Takashi Murakawa: Assistant Professor, Faculty of Medicine, Osaka Medical and Pharmaceutical University&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Mamoru Suzuki: Associate Professor, Institute for Protein Research, The University of Osaka&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Kenji Fukui: Assistant Professor, Faculty of Medicine, Osaka Medical and Pharmaceutical University&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Tetsuya Masuda: Professor, Faculty of Agriculture, Ryukoku University&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Eiichi Mizohata: Associate Professor, Graduate School of Engineering, The University of Osaka&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Tomoko Sunami: Senior Researcher, Institute for Quantum Life Science, National Institute for Quantum Science and Technology&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Kensuke Tono: Team Leader, XFEL Utilization Division, Japan Synchrotron Radiation Research Institute&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Eriko Nango: Professor, Institute of Multidisciplinary Research for Advanced Materials, Tohoku University&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Takehiko Tosha: Professor, Graduate School of Science, University of Hyogo&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Takato Yano: Professor, Faculty of Medicine, Osaka Medical and Pharmaceutical University&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Katsuyuki Tanizawa: Guest Professor, Institute of Scientific and Industrial Research, The University of Osaka&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Toshihide Okajima: Associate Professor, Institute of Scientific and Industrial Research, The University of Osaka&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108826/202512181267/_prw_PI7im_X6hFOd99.png" length="" type="image/png"/>
            </item>
    <item>
        <title>高齢者の「自分らしく生きる力」をどのように測るか</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202512110792</link>
        <pubDate>Thu, 11 Dec 2025 11:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>大阪医科薬科大学</dc:creator>
        <description>2025年12月11日 報道関係者各位 大阪医科薬科大学 高齢者の「自分らしく生きる力」をどのように測るか — 「何を測るか」が、「何を実現できるか」を決める— ・機能的能力の世界標準尺度を開発し、各...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
2025年12月11日&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
報道関係者各位&lt;br /&gt;
大阪医科薬科大学&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
高齢者の「自分らしく生きる力」をどのように測るか
— 「何を測るか」が、「何を実現できるか」を決める—
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
・機能的能力の世界標準尺度を開発し、各国の高齢者縦断調査に統合する必要がある。&lt;br /&gt;
・世界標準尺度は、ヘルシーエイジングにおける公平性とモニタリングを可能にする。&lt;br /&gt;
・将来的な機能的能力の個別化評価は、個人の価値観を反映するために重要である。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【研究の概要】&lt;br /&gt;
世界保健機関（WHO）が提唱したHealthy Ageing（ヘルシーエイジング）は、「自分が価値を感じることを行い、自分らしく生きる力であるFunctional Ability（機能的能力）を養い、維持する過程」とされています。WHOは2021年から2030年を「Decade of Healthy Ageing（ヘルシーエイジングの10年間）」と定め、その進捗を測るために各国に対して&lt;br /&gt;
機能的能力のモニタリングを促しています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
大阪医科薬科大学 医学部 医療統計学研究室 西尾 麻里沙、伊藤ゆり教授、京都大学 社会疫学分野 近藤尚己教授、WHO Department of Sexual, Reproductive, Maternal, Newborn, Child, Adolescent Health and AgeingのJotheeswaran Amuthavalli Thiyagarajanらの研究グループは、この「機能的能力」を、世界でどのように測定すべきかを論じました。各国で定義や測定方法が異なる現状を整理し、機能的能力の概念の明確化、国際的な測定枠組みの統一、AIと機械学習を活用した個別化評価の展望を提示しました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
本論考は、2025年11月に老年学の国際誌『Age and Ageing』（英国老年医学会誌）にオンライン掲載されました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【研究の背景】&lt;br /&gt;
世界的に高齢化が進むなか、WHOは、人が高齢になっても個人の価値観に基づいた生活を続けられるよう支援する考え方として、ヘルシーエイジングを提唱しました。その中核にある「機能的能力」は、身体的・精神的な健康状態だけでなく、社会的なつながりや意思決定の力などを含む包括的な概念です。しかし、国や地域によって異なる定義や測定方法が用いられており、国際的な比較や政策評価を困難にしています。本論文は、「機能的能力とは何か」を改めて問い直す学術的・政策的な論考です。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
著者らは、①WHOが定めた機能的能力の5つのドメイン（基本的ニーズを満たす能力、学び・成長し・意思決定する能力、移動する能力、人間関係を築き維持する能力、社会に貢献する能力）を基盤とした共通理解の重要性、②各国が行なっている高齢者縦断調査に機能的能力の概念と測定尺度を統合する必要性、③AIや機械学習を活用した機能的能力の個別化評価の可能性を指摘しました。これらの視点は、国際比較可能な測定の枠組みをつくるための土台となり、今後のデータ整備や政策立案に貢献するとしています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【社会的影響】&lt;br /&gt;
本論考は、『「何を測るか」が、「何を実現できるか」を決める』というメッセージを掲げ、ヘルシーエイジングの理念を再確認するものです。今後は、WHOが行う世界高齢者調査（Global Ageing Population Survey: GAPS）などの大規模社会調査において、この議論を具体的な指標づくりとデータ整備へつなげることが期待されます。また、機能的能力の個別化評価が進めば、高齢者一人ひとりの「自分らしく生きる力」をより的確に支えるこ&lt;br /&gt;
とができると考えられます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【用語説明】&lt;br /&gt;
ヘルシーエイジング（Healthy Ageing）&lt;br /&gt;
ヘルシーエイジングは、2002年にWHOによって策定された政策枠組みである、「アクティブエイジング（Active Ageing）」に代わるコンセプトとして提唱されました。ヘルシーエイジングは、「高齢になってもウェルビーイングであり続けるための機能的能力を発展させ、維持する過程」と定義されています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
機能的能力（Functional Ability）&lt;br /&gt;
機能的能力は「価値を感じる行動をすることを可能にする能力」と定義されています。機能的能力には、「基本的ニーズを満たす能力」、「学び・成長し・意思決定する能力」、「移動する能力」、「人間関係を築き維持する能力」、そして「社会に貢献する能力」が含まれています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【研究者のコメント】&lt;br /&gt;
2030年までの世界的なイニシアチブであるヘルシーエイジングを各国の健康関連政策に組み込み、実現していくには、“何を測るのか”という原点に立ち返ることが重要です。世界共通の基準で『自分らしく生きる力』をとらえることができれば、国を超えて高齢者の幸福を支える仕組みづく&lt;br /&gt;
りが進むと考えています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【特記事項】&lt;br /&gt;
本研究は、日本学術振興会 特別研究員制度（課題番号25KJ0365）の支援を受けて実施されました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
タイトル: Towards a Global Scale for Functional Ability: What Gets Measured and Gets Done — But Are We Measuring the Right Thing? （世界共通の機能的能力尺度へ―「何を測るか」が、「何を実現できるか」を決める―）&lt;br /&gt;
著　　者:　西尾麻里沙、伊藤ゆり、近藤尚己、Jotheeswaran A Thiyagarajan&lt;br /&gt;
掲 載 誌:　Age and Ageing 2025; 54: afaf323&lt;br /&gt;
DOI: &lt;a href=&quot;https://doi.org/10.1093/ageing/afaf323&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://doi.org/10.1093/ageing/afaf323&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108826/202512110792/_prw_PI3im_D0ldfK6U.jpg" length="" type="image/jpg"/>
            </item>
    <item>
        <title>病原ウイルスの感染力を効率的に数値化できるソフトウェア「plaQuest」を開発</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202511279918</link>
        <pubDate>Tue, 02 Dec 2025 11:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>大阪医科薬科大学</dc:creator>
        <description>2025年12月2日 報道関係者各位 大阪医科薬科大学 病原ウイルスの感染力を効率的に数値化できるソフトウェア「plaQuest」を開発 大阪医科薬科大学 医学部 生物安全実験研究室（鈴木陽一特務教授...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
2025年12月2日&lt;br /&gt;
報道関係者各位&lt;br /&gt;
大阪医科薬科大学&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
病原ウイルスの感染力を効率的に数値化できるソフトウェア「plaQuest」を開発
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
大阪医科薬科大学 医学部 生物安全実験研究室（鈴木陽一特務教授）と微生物学・感染制御学教室（中野隆史教授）の研究グループは、病原ウイルスの感染力を効率よく定量できる新しい自動解析ソフトウェア「plaQuest（プラークエスト）」を開発しました。従来、研究者が目視で数えていたウイルスプラークを自動で高精度にカウントできることが示され、薬剤の開発研究などで必要となるウイルス定量作業の大幅な効率化が期待されます。　&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【研究のポイント】&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
◎ ウイルス感染によって培養細胞に作られるプラークを自動的にカウントするソフトウェア「plaQuest」を開発。&lt;br /&gt;
◎ 研究者が目視でカウントしたプラークの数とplaQuestが自動カウントしたプラーク数には高い相関がみられた。&lt;br /&gt;
◎ プラークの形成はウイルスの感染力の指標となることから、plaQuestはウイルス阻害薬の開発研究での活用が期待できる。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【研究の概要】&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
ヒトに病気を起こすウイルスの多くは、増殖するために細胞に感染すると、その感染細胞を殺してしまいます。&lt;br /&gt;
これはウイルスの細胞変性効果と呼ばれ、感染力のあるウイルスの存在を知る指標となります。&lt;br /&gt;
ウイルスの細胞変効果によって死んだ細胞の集団をプラーク（Plaque）と呼びますが、プラークが目視で確認できる大きさになると、プラークの数を数えることでウイルスの感染力（感染価）を数値化することが可能となります （図1）。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　図1　　プラークアッセイ法の概要&lt;br /&gt;
 　　&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
図2　　24ウェル細胞培養プレートに作られたウイルスのプラーク. 紫色のウェルに&lt;br /&gt;
白く見える点がプラークである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
ウイルスにプラークを作らせて感染力を定量するこの手法（ プラークアッセイ法 ）は、サンプルに含まれる感染性ウイルスの量を調べるのに有用ですが、欠点は、小さなウイルスプラークを目視でひとつひとつ数えなくてはならないことでした （図 2 ）。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
これは、薬剤試験などの多量のサンプルを一度に扱うような実験では、特に大変な労力を要します。&lt;br /&gt;
本研究では、細胞培養プレートに作られたウイルスのプラークを自動的にカウントするソフトウェア 「plaQuest」 を開発し （図3）、ウイルス阻害剤の評価試験における有用性を検証しました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
 &lt;br&gt;図3　plaQuest ソフトウェアの操作画面&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
そして、従来のプラークアッセイ法に plaQuest による自動カウントを組み入れることで、チクングニアウイルス、新型コロナウイルス、そしてデングウイルスといった病原ウイルスに対する阻害剤の有効濃度の測定を効率的におこなえることを実証しました （図4）。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
図4：　チクングニアウイルスとその阻害剤を用いた plaQuest の実証実験.様々な濃度の阻害剤（ミコフェノール酸）で処理したチクングニアウイルスの感染価をプラークアッセイ法で測定する際に，得られたプラークをplaQuestで自動カウントした場合（縦軸）と，マニュアルでカウントした場合（横軸）のそれぞれの数をプロットすると高い相関が得られた（左グラフ）。&lt;br /&gt;
そして，plaQuestでカウントしたプラーク数をもとに作成したミコフェノール酸のウイルス阻害曲線（中央グラフ）は，マニュアルカウントで得られたプラーク数で作成した阻害曲線（右グラフ）とほぼ同じであった。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
したがって、plaQuestは、抗ウイルス薬の開発を目的とした研究に大変有用なツールであることが示され、その活用が期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【研究の背景】&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
新型コロナウイルス感染症の流行時には、ウイルス感染の有無をみるためにPCR検査や抗原検査が幅広く使われました。しかし、これらの検査手法は、基本的に化学物質としてのウイルス（核酸やタンパク質）を検出するものであり、微生物として活動状態にある（つまり感染力のある）ウイルスがどれだけいるのかを判断するものではありません。一方、ウイルスの感染力を調べる方法として、プラークアッセイ法があります。プラークアッセイ法は、ウイルスがもつ細胞を殺す力（細胞変性効果）を利用して、死んだ細胞の集団（プラーク）を可視化し、プラークの数を使って感染力を数値化する手法です。数値化された感染力を感染価と呼びますが、プラークアッセイ法はウイルス学研究における感染価の測定方法として標準的に使われてきました。しかし、プラークアッセイ法の難点は、細胞培養プレートに無数に現れた小さなプラークを目視でカウントしないといけないことでした。そのため、例えば様々な種類の薬剤のウイルス阻害効果を検定しないといけないような実験では、プラークのカウントは大変な労力を必要とする作業でした。また、作業者によってプラークの識別方法やカウント方法に違いがあり、それが数値結果に影響することもあります。こういった作業負担の軽減や結果の均一性を目的として、本研究では、ウイルスプラークを自動的に識別しカウントするソフトウェア 「plaQuest」 の開発に至りました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【本研究が社会に与える影響】　&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
プラークアッセイ法は、感染力をもつウイルス量を直接数値化できることから、ウイルスの増殖動態を調べるうえで極めて有効であり、病原ウイルスに対する薬剤やワクチンの開発には欠かせない技術です。本研究で開発した自動プラークカウントソフトウェア plaQuest を組み合わせることで、これらの研究プロセスを効率的に進められるだけでなく、解析技術の標準化や再現性の向上にもつながります。&lt;br&gt;こうした有用性により、plaQuest はウイルス感染症の治療や予防に関する研究を着実に前進させることが期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【特記事項】&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
本研究内容は、2025年4月に Scientific Reports 誌に掲載されました。&lt;br /&gt;
“Development of an automated plaque-counting program for the quantification of the Chikungunya virus.”&lt;br /&gt;
著者：Akino Emi, Youichi Suzuki, Chinami Odake, Shoichi Sakaguchi, Hong Wu, Takashi Nakano　　&lt;br /&gt;
DOI：10.1038/s41598-025-97590-3&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
本研究結果は、日本医療研究開発機構（AMED）の課題番号JP24fk0108656の支援を受けて行われました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
また、「plaQuest」は、下記の研究においてもウイルスプラークの定量解析に活用されました。&lt;br /&gt;
Structure-guided engineering of a mutation-tolerant inhibitor peptide against variable SARS-CoV-2 spikes&lt;br /&gt;
著者：Shun Nakamura, Yukihiro Tanimura, Risa Nomura, Hiroshi Suzuki, Kouki Nishikawa, Akiko Kamegawa, Nobutaka Numoto, Atsushi Tanaka, Shigeru Kawabata, Shoichi Sakaguchi, Akino Emi, Youichi Suzuki, Yoshinori Fujiyoshi&lt;br /&gt;
掲載誌：PNAS, Vol. 122, Issue 4, Article e2413465122 (2025)&lt;br /&gt;
DOI: 10.1073/pnas.2413465122 [pnas.org]&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【用語の説明】&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
細胞変性効果：ウイルスは、細胞に寄生（感染）することでしか増殖できないが、その際、宿主となる細胞に様々な変化を引き起こし、これを総称して細胞変性効果と呼ぶ。細胞変性効果には、細胞死の誘導だけでなく、細胞同士の融合や細胞の不死化なども含まれる。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
プラークアッセイ法：感染力をもつウイルスの量を測定する生物学的方法である。ウイルスに感受性の細胞を培養用プレートに密に播種し、適度に希釈したウイルス液と培養すると、ウイルスの細胞変性効果によって感染した細胞、そしてその周辺の細胞が数日で死滅する。死滅した細胞の集団は、培養プレートから剥離するため、クリスタルバイオレットなどの染色液で細胞を染色すると、細胞変性効果によって細胞が剥離した領域は染まらず色が抜けたように見える。この色が抜けた部分を「プラーク」と呼ぶ。プラークは感染能力（感染性）のあるウイルスが作り出したものと考えられるため、培養プレートにどれだけの感染性ウイルスが加えられたのかを最終的に目視で知ることができる。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
チクングニアウイルス：ヤブ蚊によって媒介されヒトに発熱性疾患（チクングニア熱）を引き起こす熱帯性ウイルスである。我が国における国内感染症例はこれまでに確認されていないが、ウイルスを媒介する蚊は日本にも生息することから国内での流行が絶えず懸念されている。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
新型コロナウイルス：2019年末に中国で最初の感染例が報告され、その後、世界的な大流行となったCOVID-19の原因ウイルスである。このウイルスの特徴としては、培養細胞に対する強い細胞変性効果が挙げられる。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
デングウイルス：チクングニアウイルスと同様にヤブ蚊によって媒介され、デング熱を引き起こす熱帯性のウイルスである。我が国では、海外で感染した人が国内で発症する場合が多いが、2014年の夏には東京を中心とする国内流行が発生した。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108826/202511279918/_prw_PI6im_u015WR4f.jpg" length="" type="image/jpg"/>
            </item>
    <item>
        <title>高リスク心血管疾患患者におけるObicetrapibの有効性と安全性を確認 </title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202511259764</link>
        <pubDate>Thu, 27 Nov 2025 11:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>大阪医科薬科大学</dc:creator>
        <description>2025年11月27日 報道関係者各位 大阪医科薬科大学 高リスク心血管疾患患者におけるObicetrapibの有効性と安全性を確認 国際共同試験「BROADWAY試験」の結果が 『The New E...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2025年11月27日&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
報道関係者各位&lt;br /&gt;
大阪医科薬科大学&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
高リスク心血管疾患患者におけるObicetrapibの有効性と安全性を確認
国際共同試験「BROADWAY試験」の結果が 『The New England Journal of Medicine』誌に掲載
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
大阪医科薬科大学 医学部 内科学Ⅲ教室（循環器センター）の斯波真理子（Mariko Harada-Shiba）特務教授らが参画した国際共同研究「BROADWAY試験（NCT05142722）」の結果が、米国の医学誌『The New England Journal of Medicine（NEJM）』に2025年7月3日号で掲載されました。本研究は、新規CETP阻害薬「Obicetrapib」の安全性と脂質低下効果を検証した多国籍二重盲検プラセボ対照試験です。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
論文タイトル：“Safety and Efficacy of Obicetrapib in Patients at High Cardiovascular Risk”&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
著者：S.J. Nicholls, A.J. Nelson, M. Ditmarsch, J.J.P. Kastelein, C.M. Ballantyne, K.K. Ray, A.M. Navar, S.E. Nissen, M. Harada‑Shiba, D.L. Curcio, A. Neild, D. Kling, A. Hsieh, J. Butters, B.A. Ference, U. Laufs, M. Banach, R. Mehran, A.L. Catapano, Y. Huo, M. Szarek, V. Balinskaite, and M.H. Davidson, for the BROADWAY Investigators*&lt;br /&gt;
掲載誌：　The New England Journal of Medicine 2025;393:51–61&lt;br /&gt;
（オンライン掲載日：2025年7月3日）&lt;br /&gt;
DOI：10.1056/NEJMoa2415820&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■研究の背景&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
低密度リポタンパクコレステロール（LDL-C）の低下は、動脈硬化性心血管疾患（ASCVD）の予防において最も確立された治療戦略の一つです。しかし、最大耐容量のスタチン療法やエゼチミブ、PCSK9阻害薬を併用しても、多くの高リスク患者でガイドライン推奨値（LDL-C &amp;lt;55 mg/dL）に到達できていません。Obicetrapibは高選択的コレステリルエステル転送タンパク（CETP）阻害薬であり、従来のCETP阻害薬とは異なり高い水溶性を有し、脂肪組織への蓄積が少ないことが特徴です。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■&amp;nbsp;研究概要&lt;br /&gt;
BROADWAY試験は、動脈硬化性心血管疾患または家族性高コレステロール血症（HeFH）を有する2,530例を対象に、最大耐容量の脂質低下療法下でObicetrapib（10 mg/日）またはプラセボを365日間投与し、LDL-C低下効果と安全性を評価しました。&lt;br /&gt;
対象者： 平均年齢65歳、女性34%、HeFH患者17%、ASCVD患者89%&lt;br /&gt;
治療薬： Obicetrapib 10 mg/日 または プラセボ（2:1の割合で割付）&lt;br /&gt;
主要評価項目： 投与84日目のLDL-C変化率&lt;br /&gt;
&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
オビセトラピブによるLDL-C値の変化率と変化量&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
■主な結果&lt;br /&gt;
LDL-Cは29.9%低下（Obicetrapib群） vs 2.7%上昇（プラセボ群）&lt;br&gt;→ 両群差：−32.6％ポイント（P&amp;lt;0.001）&lt;br /&gt;
半数以上（51%）の患者がLDL-C &amp;lt;55 mg/dLに到達&lt;br /&gt;
アポリポタンパクB：−18.9%、non-HDL-C：−29.4%、Lp(a)：−33.5%低下&lt;br /&gt;
有害事象発現率は両群で同程度（Obicetrapib群 59.7%、プラセボ群 60.8%）&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
本試験では、Obicetrapib投与によって顕著な脂質低下効果が認められ、安全性にも大きな懸念は示されませんでした。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■意義と展望&lt;br /&gt;
本研究は、スタチン、エゼチミブ、PCSK9阻害薬に続く新たな経口脂質低下薬の可能性を示す重要な成果です。Obicetrapibは、既存治療で十分な効果が得られない患者に対して、補完的かつ経口投与可能な選択肢となることが期待されます。&lt;br /&gt;
&lt;br&gt;現在、長期心血管アウトカム試験「PREVAIL試験（NCT05202509）」が進行中であり、臨床的イベント抑制効果の検証が注目されています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108826/202511259764/_prw_PI5im_NSd13294.jpg" length="" type="image/jpg"/>
            </item>
    <item>
        <title>家族性高コレステロール血症（FH）の診断と治療の最前線を総括</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202511179247</link>
        <pubDate>Wed, 26 Nov 2025 11:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>大阪医科薬科大学</dc:creator>
        <description>2025年11月26日 報道関係者各位 大阪医科薬科大学 家族性高コレステロール血症（FH）の診断と治療の最前線を総括 ― 国際共同研究により、FH医療の現状と今後の課題を提示 ― 『The Lanc...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2025年11月26日&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
報道関係者各位&lt;br /&gt;
大阪医科薬科大学&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
家族性高コレステロール血症（FH）の診断と治療の最前線を総括 ― 国際共同研究により、FH医療の現状と今後の課題を提示 ―
『The Lancet Diabetes &amp;amp; Endocrinology』誌に総説論文を発表
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
大阪医科薬科大学 医学部 内科学Ⅲ教室(循環器センター）の斯波真理子（Mariko　Harada-Shiba）特務教授らは、世界のFH（家族性高コレステロール血症）研究を牽引する専門家らとともに、FHの最新の知見と今後の展望をまとめた総説論文を発表しました。本論文は2025年10月22日、国際的医学誌『The Lancet Diabetes &amp;amp; Endocrinology』にオンライン掲載されました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
論文タイトル：“Recent advances in research and care of familial hypercholesterolaemia”&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
著者：Raul D. Santos, Samuel S. Gidding, Mafalda Bourbon, Iulia Iatan, Mariko Harada-Shiba, Frederick J. Raal, Antonio J. Vallejo-Vaz, Albert Wiegman, Gerald F. Watts&lt;br /&gt;
掲載誌：The Lancet Diabetes &amp;amp; Endocrinology（オンライン掲載日：2025年10月22日）&lt;br /&gt;
DOI：10.1016/S2213-8587(25)00286-4&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■総説の概要&lt;br /&gt;
本総説では、FHの疫学、遺伝学、診断基準、臨床経過、治療法、実装科学に基づく医療モデルの最新情報が網羅的に整理されています。FHは、出生時からLDLコレステロールが高値を示し、若年期から動脈硬化性心血管疾患（ASCVD）を発症する代表的な遺伝性疾患です。従来は「1/500人」に発症すると考えられていましたが、最新の大規模疫学研究により、一般人口の約1/300人がFHの遺伝的素因を有することが明らかになっています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■論文の概要&lt;br /&gt;
論文では、FHの早期診断の重要性に加え、遺伝子解析技術の発展やPCSK9阻害薬・ANGPTL3阻害薬など新規脂質低下療法の導入によって、これまで治療が困難であった重症例（ホモ接合体FH）においても血中LDLコレステロール値を大きく低下させることが可能になったことが示されています。一方で、世界的に見てもFHの認知度や診断率はいまだに低く、適切な治療に到達できない患者が多数存在することも課題として指摘されています。&lt;br /&gt;
さらに本論文では、FHを「精密医療・個別化医療のモデル疾患」と位置づけ、科学的根拠に基づいた診療の普及を促進するために、**実装科学（Implementation Science）**の手法を活用することの重要性が強調されています。これは、診療ガイドラインの策定にとどまらず、医療体制・教育・政策を含めた実際の医療現場への落とし込みを目指す新しい学問領域です。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
斯波は、本研究において日本およびアジア地域におけるFH診断と治療の現状、特にスクリーニング体制や診療ネットワークの課題について貢献しました。今回の総説は、世界のFH診療の方向性を示す指標となる重要な成果であり、早期診断・治療を通じた心血管疾患予防の推進に寄与することが期待されます。&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108826/202511179247/_prw_PI5im_dcFmEbjm.jpg" length="" type="image/jpg"/>
            </item>
    <item>
        <title>アカデミアと企業の知と技術を結集した日本発イノベーションとして高く評価</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202511199421</link>
        <pubDate>Thu, 20 Nov 2025 13:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>大阪医科薬科大学</dc:creator>
        <description>2025年11月20日 帝人株式会社 福井経編興業株式会社 大阪医科薬科大学 アカデミアと企業の知と技術を結集した 日本発イノベーションとして高く評価 心 ・血管修復パッチがバイオインダストリー大賞「...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
 &lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
2025年11月20日&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
帝人株式会社&lt;br /&gt;
福井経編興業株式会社&lt;br /&gt;
大阪医科薬科大学&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
 アカデミアと企業の知と技術を結集した &amp;nbsp;日本発イノベーションとして高く評価
心 ・血管修復パッチがバイオインダストリー大賞「特別賞」を受賞
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
帝人株式会社、福井経編興業株式会社、大阪医科薬科大学が共同で開発し、帝人のグループ会社である帝人メディカルテクノロジー株式会社が製造販売する、心・血管修復パッチ「シンフォリウム」がこのたび、第9回バイオインダストリー大賞において「特別賞」を受賞しました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
表彰式の様子（25年10月開催）&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
この賞は、バイオインダストリーに関する業績が幅広く認知され、その重要性への理解が深まることで、研究開発がいっそう促進されることを目的として、一般社団法人 バイオインダストリー協会が開催しているものです。中でも「特別賞」は、バイオインダストリーの発展のために新しい分野を拓き、卓越した新たな価値を創出した業績に対して授与されます。&lt;br /&gt;
今回、受賞対象となった業績は「In situ組織再生を実現する心・血管修復パッチの開発と実用化」です。小児用医療機器の開発という難しい課題に対して、大阪医科薬科大学のアカデミアとしての解決アイデア、福井経編興業の革新的な繊維加工技術、帝人の製品開発力を結集して心・血管修復パッチ「シンフォリウム」を創出したこと、現在は国内で200名以上の患者に使用されていること、さらには海外展開も進めている日本発イノベーションであることを高く評価されました。&lt;br /&gt;
&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
心・血管修復パッチ「シンフォリウム」は、先天性心疾患の手術で使用される医療機器です。吸収性の糸と非吸収性の糸で編んだ特殊な構造のニットに、吸収性の架橋ゼラチン膜を一体化させています。手術によって心臓や血管に縫着された後に、まず架橋ゼラチン膜が、次に吸収性の糸が徐々に分解されながら、非吸収性の糸を含むように自己の組織が形成されることで、先天性心疾患の外科手術後に生じる材料の劣化や、身体の成長に伴うサイズのミスマッチといった課題の解決が期待されています。&lt;br /&gt;
今後も３者は、未解決の医療課題の解決に向けて、それぞれの技術や知見を持ち寄りながら、心・血管修復パッチ「シンフォリウム」のプレゼンス向上と、新たな医療機器の開発を通じて、社会へのさらなる貢献を目指していきます。&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
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            </item>
    <item>
        <title>島根県益田市の益田市医師会長、 益田地域医療センター医師会病院長らが表敬訪問</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202510147016</link>
        <pubDate>Wed, 15 Oct 2025 11:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>大阪医科薬科大学</dc:creator>
        <description>2025年10月3日（金）、大阪医科薬科大学病院の臨床研修協力施設である益田地域医療センター医師会病院（島根県）の齊藤洋司 病院長と、公益社団法人益田市医師会の大畑 力 会長らが、本学を表敬訪問されま...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2025年10月15日&lt;br /&gt;


大阪医科薬科大学&lt;br /&gt;

&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
2025年10月3日（金）、大阪医科薬科大学病院の臨床研修協力施設である益田地域医療センター医師会病院（島根県）の齊藤洋司 病院長と、公益社団法人益田市医師会の大畑 力 会長らが、本学を表敬訪問されました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■当日のスケジュール&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
・医学部 総合診療医学教室 鈴木富雄 教授と地域医療における総合診療医の重要性と育成について協議&lt;br /&gt;
・今年７月にグランドオープンした病院本館はじめ、病院施設をご見学&lt;br /&gt;
・当院の医療総合研修センター 森脇真一 センター長と意見交換&lt;br /&gt;
・本法人 佐野浩一理事長・学長と意見交換&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
公益社団法人益田市医師会立　益田地域医療センター医師会病院は、大阪医科薬科大学病院の臨床研修協力施設となっており、2020年から当院の地域医療研修の修練先として臨床研修医が派遣されています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■医師の地域偏在&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　以前より医師が都市部などの一部地域に集中し、地方や特定地域では医師が不足する「地域偏在」が課題となっています。こうした状況は、地方に暮らす患者さんが十分な医療を受けられないだけでなく、地方で働く医師の長時間労働にも直結しています。特に、団塊ジュニアの世代が65歳以上となる2040年には、この問題はより深刻になります。&lt;br /&gt;
このような背景から、2024年より厚生労働省は「新たな地域医療構想等に関する検討会」を設置するなど、地域偏在の是正向けた打開策を検討しています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■島根県益田市の課題&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　2024年の厚生労働省「医師偏在指標」で、島根県全体では人口10万人あたりの医師数は全国平均を上回っていますが、その多くが県東部に集中しており、県西部では医師不足が深刻化しています。益田市においても2040年問題を念頭に、医師不足と高齢化の進行に対して地域医療の維持のために様々な取り組みがなされています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■大阪医科薬科大学の医師偏在地域への貢献&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　本学では益田地域医療センター医師会病院への臨床研修医の派遣の他、高知県本山町の町立国保嶺北中央病院、くぼかわ病院、大井田病院、兵庫県の西播磨、中播磨地域への若手医師派遣を行っており、専門医のみならず幅広い医療支援を行いながら総合診療医の育成に努めています。&lt;br /&gt;
　また医学部、薬学部、看護学部では「多職種連携学生実習」を実施し、地域医療における様々な職種の連携を臨地で学ぶことにより、超高齢社会、医師偏在地域での医療に適応できる人材を育成しています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
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            </item>
    <item>
        <title>法医学と化学の融合、 一酸化炭素（CO）中毒死における脳内CO 濃度の測定</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202509054691</link>
        <pubDate>Thu, 11 Sep 2025 18:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>大阪医科薬科大学</dc:creator>
        <description>法医学と化学の融合、 一酸化炭素（CO）中毒死における脳内CO濃度の測定 死因究明への貢献、毒性および後遺症メカニズムの解明に期待 大阪医科薬科大学医学部法医学教室の森一也助教らの研究グループは、同志...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2025年9月11日&lt;br /&gt;


大阪医科薬科大学&lt;br /&gt;
同志社大学&lt;br /&gt;

 　　 &lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
法医学と化学の融合、&lt;br /&gt;
 一酸化炭素（CO）中毒死における脳内CO濃度の測定&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;死因究明への貢献、毒性および後遺症メカニズムの解明に期待&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
大阪医科薬科大学医学部法医学教室の森一也助教らの研究グループは、同志社大学理工学部 北岸宏亮教授らが開発した人工ヘモグロビン化合物「hemoCD＊1」を世界で初めて死後のヒト脳組織に適用し、一酸化炭素中毒（CO）＊2による死亡例における脳内CO濃度の測定を行いました。この成果は、死因究明へ貢献するばかりではなく、COの毒性メカニズム・後遺症発症メカニズムの解明に貢献することが期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【研究のポイント】&lt;br /&gt;
　◎　ヒト組織における新しいCO濃度測定方法を確立。&lt;br /&gt;
　◎　hemoCDを使用すると死後のヒト脳組織のCO濃度が測定可能。&lt;br /&gt;
　◎　COを吸引したヒトから特定の部位ではなく脳全域で高いCO濃度を確認。&lt;br /&gt;
　◎　CO毒性メカニズムや後遺症発症メカニズムの解明に期待。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【研究の概要】&lt;br /&gt;
本研究では、化学的に合成された人工ヘモグロビン化合物である「hemoCD（図１）」を用いたCO検出法を、世界で初めて死後のヒト脳組織に適用しました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
図１　deoxy-hemoCD1とCO-hemoCD1の構造&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
その結果、この方法はヒト脳組織においてもCO濃度を正確に測定できることが分かりました。続いて、COを吸引して死亡した7例（CO吸引グループ）と、COを吸引していない5例（吸引していないグループ）を対象に測定を行いました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
図2　測定した脳の部位&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
これまで、 CO 中毒患者の MRI 等の画像診断結果では、脳の特定部位に異常な信号を認められることが報告されています。そこで、それらの部位を詳しく見る目的で、異常な信号が見られた部位を含む 8 つの部位（ 図２ ）に脳を分け、それぞれの部位の CO 濃度を測定しました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
その結果、それぞれのCO濃度は、CO吸引グループでは約30〜50 pmol/mg・吸引していないグループでは約20〜30 pmol/mgとなり、CO吸引グループが高い濃度を示しました。しかし、異常な信号が見られた部位のCO濃度が高いということではなく、脳全般的に高い濃度を示していました。さらに、脳の各部位においてCO濃度には上限があり、吸引・吸引していないグループで認められたCO濃度の差（10〜20 pmol/mg）が致死量の目安となる可能性も示されました（図３）。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
図３　吸引していないグループ（Ctrl）と CO吸引グループ（CO）間の脳各部位における CO 濃度の比較&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
この研究によって、hemoCDを用いた方法はCO中毒の死因判定、中毒程度の判定に用いることができるだけではなく、COの毒性メカニズムや後遺症発症のメカニズムの解明につながることが期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【研究の背景】&lt;br /&gt;
CO中毒は、日本において薬毒物中毒の原因として最も多く、毎年数千人が命を落としています。実際に、京都アニメーション放火事件や大阪・北新地ビル放火事件でも、多数の犠牲者の方の死因がCO中毒であったと報道されています。COは酸素運搬を阻害し、全身に影響を及ぼしますが、特に酸素を必要とする脳は深刻な障害を受けやすく、急性中毒後には意識障害や後遺症が生じることがあります。しかし、そのメカニズムについては、未だ不明なままとなっています。&lt;br /&gt;
これまで法医学現場や臨床現場において、血液中のCOヘモグロビン（CO-Hb）飽和度＊3が死因判定や中毒の程度を評価する主要な指標として使われてきました。しかし、この方法は酸素を運搬する能力に関する程度を示すものであり、必ずしも症状や予後に一致せず、死因判定や障害の程度を正確に評価することが困難になっています。&lt;br /&gt;
近年の研究により、COは単にHbと結合して酸素の運搬を阻害するだけでなく、細胞レベルでの直接的な毒性を有することが明らかになってきました。そのため、CO-Hb飽和度の測定だけではこれらの毒性を十分に評価することはできないため、組織内におけるCO濃度の直接測定が必要となります。&lt;br /&gt;
近年、同志社大学で開発された人工ヘモグロビン化合物 「hemoCD」を用いて、マウス脳内の超微量COを高感度かつ迅速簡便に定量できることが示されました (2021年論文発表　(Mao, Kitagishi, et al., Comm. Biol.) および当時のプレスリリース参照）。そこで本研究では、この手法を世界で初めて死後のヒト脳組織に応用し、CO濃度を測定することで、CO中毒を判定する新たな指標の確立と中毒メカニズムの解明に資するデータを得ることを目的としました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【社会に与える影響】&lt;br /&gt;
本研究は、法医学と理工（化学）の研究者が連携したことにより実現した、CO中毒による死亡例を対象に、ヒト脳組織内のCO量を直接測定した世界初の成果です。この成果により、より高精度な死因究明や、血中CO-Hb飽和度の測定だけでは困難であったCOの致死量推定が可能となることが示されました。得られた知見は、救急・救命活動や中毒予防策の立案に資するのみならず、CO中毒の毒性発現や後遺症発症のメカニズム解明を促進し、将来的な治療法の開発にも寄与することが期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【用語説明】&lt;br /&gt;
＊1　hemoCD&lt;br /&gt;
同志社大学の北岸宏亮教授らが開発した人工ヘモグロビン化合物であり、一酸化炭素との親和性が極めて高い。一酸化炭素中毒の治療薬として期待されている。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
＊2　一酸化炭素（CO）&lt;br /&gt;
無色・無臭で、「サイレントキラー」とも呼ばれる気体。炭素を含む物質が不完全燃焼すると&lt;br /&gt;
発生する。吸入されると、血液中のヘモグロビンと酸素の200倍以上の結合力で結合し、酸&lt;br /&gt;
素の運搬を阻害して全身を酸欠状態に陥らせる。少量でも頭痛や吐き気を引き起こし、高濃&lt;br /&gt;
度では短時間で意識障害や死亡に至る。火災現場、練炭燃焼等の不完全燃焼が主な発生源。毒&lt;br /&gt;
性の一部は低酸素によるとされるが、脳や細胞等に及ぼす影響の全貌は依然として解明され&lt;br /&gt;
ていない。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
＊3　COヘモグロビン（CO-Hb）飽和度&lt;br /&gt;
血液中のヘモグロビンに占める一酸化炭素（CO）と結合した割合を示す値。一般的に健常人では10％以下だが、30％を超えると頭痛や吐き気などの症状が現れ、50％以上では意識障害や死亡の危険が高い。CO中毒の有無や重症度を判断する指標として、臨床・法医学の両分野で広く用いられている。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【研究者のコメント】&lt;br /&gt;
本研究では、死後のヒト脳組織に含まれるCO濃度を、人工ヘモグロビン化合物hemoCDを用いて直接測定する方法を初めて提示しました。この成果は、死因究明における法医学的評価の精度向上に直結するとともに、CO中毒における細胞レベルでの毒性メカニズムや後遺症発症の病態解明を加速させるものです。今後、本手法の適用範囲を拡大することで、CO中毒の病態理解のみならず、その予防・治療戦略の構築にも大きく貢献できると考えています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【特記事項】&lt;br /&gt;
本研究成果は、2025年9月11日（木）（日本時間18：00）に科学誌「Scientific Reports」（オンライン）に掲載されます。&lt;br /&gt;
＜タイトル＞&lt;br /&gt;
“Quantification of Carbon Monoxide (CO) in Postmortem Human Brain Tissues After CO Poisoning”&lt;br /&gt;
＜著者名＞&lt;br /&gt;
Kazuya Mori＊, Jun Yoshida, Fumiya Morioka, Qiyue Mao, Munehiro Katagi, Hiroaki Kitagishi, Takako Sato&lt;br /&gt;
＜DOI＞&lt;br /&gt;
https：//doi.org/10.1038/s41598-025-15661-x&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108826/202509054691/_prw_PI1im_7W7u2MOM.jpg" length="" type="image/jpg"/>
            </item>
    <item>
        <title>2025年7月22日(火)大阪医科薬科大学病院新本館グランドオープン全ての利用者にとって「温かい病院」目指す</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202507101942</link>
        <pubDate>Thu, 10 Jul 2025 12:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>大阪医科薬科大学</dc:creator>
        <description>2025年7月22日(火) 大阪医科薬科大学病院新本館グランドオープン 全ての利用者にとって「温かい病院」を目指す 国内病院初「対話型鑑賞デジタルアートミュージアム」や ホスピタルアートも設置 ICT...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2025年7月10日&lt;br /&gt;


大阪医科薬科大学病院&lt;br /&gt;

 2025年7月22日(火)　大阪医科薬科大学病院新本館グランドオープン &lt;br /&gt;
全ての利用者にとって「温かい病院」を目指す  国内病院初「対話型鑑賞デジタルアートミュージアム」や&lt;br /&gt;
ホスピタルアートも設置  ICT活用・DX推進による安全・効果・効率化&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 本館1階　シンボルツリーが出迎えるエントランス&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　大阪医科薬科大学病院（所在地／大阪府高槻市）は、2025年7月22日（火）に、“Super Smart Hospital（スーパースマートホスピタル）”をコンセプトとした病院新本館をグランドオープンいたします。この新本館は、ICT活用とDX推進によるスマート医療、およびバイオフィリアの考えのもとで癒しの空間を提供することで、患者さん、ご家族、医療従事者、学生をはじめとする全ての利用者にとって「温かい病院」を目指します。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の拡大時には、病院の現場では面会制限や外来抑制、マスク着用の徹底などが行われ、医療者と患者さんの関係にも大きな変化が起きました。とりわけ感染症対応の中核拠点となった大学病院においては、医療者と患者さんの間の物理的・心理的距離は拡大し、そのつながりも希薄化しました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　新本館は、二つの観点から設計されています。&lt;br /&gt;
　一つは、ICT活用・DX推進による安全・効果・効率化です。外来患者さん向けには、診療受付や待ち時間のストレスを軽減するシステム「ホスピジョン」を、入院患者さんには安全・快適を叶える「非接触RFID3点認証」「ICチップで管理する採血」などを導入しています。&lt;br /&gt;
　そしてもう一つは、患者さんが温かみを感じられる医療です。外来では、入院の手続き・相談・予約などが１カ所で行える「患者サポートエリア」や、「臓器・疾患別ユニット外来」も導入しました。また、新本館には、患者さんに「癒しの空間」を提供するために、自然との触れ合いを大切にした「バイオフィリア」の考え方とアートを融合した「ホスピタルアート」、病院では国内初の試みとなる「対話型鑑賞デジタルアートミュージアム」など、快適な院内環境を実現しています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　大阪医科薬科大学病院はこれからも、地域医療の要として担うべき役割を果たしながらも、医療者と患者さんの関係性を再構築するための「温かみのある病院」の実現をめざして参ります。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
◆ICT活用・DX推進による安全・効果・効率化施策（一部）
＜病棟＞非接触のRFID患者3点認証
　非接触の「RFID（※）リストバンド」を用いて、患者・薬剤（注射・点滴）・看護師の3点認証を行うシステムを導入。従来のバーコードを読み取る方法では、バーコードが布団に隠れていると読み取れないことがあったが、RFIDは隠れていても情報の確認が可能。夜間の薬剤投与時も患者さんを起こすことなく認証できる。&lt;br /&gt;
※RFID（Radio Frequency Identification） 電波を用いてICタグの情報を非接触で読み書きする自動認識技術&lt;br /&gt;
◆ ICT 活用・ DX 推進による安全・効果・効率化施策 （一部）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
＜外来＞ICTを活用したスマート外来案内
スマートフォンアプリで診察案内　&lt;br /&gt;
　専用スマートフォンアプリで、前日に診察日をお知らせ。来院当日、診察受付完了後には待ち状況も確認でき、駐車場やカフェなどで待つこともできる。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
セルフ到着確認システム&lt;br /&gt;
　病院に到着したら、診察券を専用機で読み取らせると受付票が発行される。各診療科に置かれている受付機にて、受付票を読み取れば診察受付が完了。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
外来患者誘導システム&lt;br /&gt;
　誘導表示は随時更新され、待ち時間のストレスが軽減。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
◆患者さんが温かみを感じられる医療（一部）
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
＜外来＞臓器・疾患別ユニット外来
　たとえば消化器系の病気なら、消化器内科と消化器外科を同じフロアで連続的に受診できる。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
＜2階＞消化器ユニット　一般・消化器・小児外科、消化器内科、放射線診断・IVR科&lt;br /&gt;
＜3階＞神経・疼痛ケアユニット　脳神経外科・脳血管内治療科、脳神経内科、麻酔科・ペインクリニック、緩和ケア、もの忘れ外来&lt;br /&gt;
＜3階＞循環器ユニット　循環器内科、心臓血管外科、小児心臓血管外科&lt;br /&gt;
＜4階＞皮膚・形成ユニット　皮膚科、形成外科&lt;br /&gt;
※すべての診療科がユニット化するものではありません。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
1階 患者サポートエリア&lt;br /&gt;
入院手続きや相談などをワンストップで行える&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
4階 小児科プレイルーム&lt;br /&gt;
森を遊ぶように、鳥たちが待合室へ誘い、シンボルツリーが子どもを見守る&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
6階 小児科病棟&lt;br /&gt;
森に暮らす生き物に出会い、家族やスタッフとの会話のきっかけを生む&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
高槻をテーマとした「バイオフィリア」&lt;br /&gt;
上からロウバイ、サクラ、ウノハナが描かれる、ウノハナは「高槻市の花」&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
1階 国内初の対話型鑑賞&lt;br /&gt;
デジタルアートミュージアム&lt;br /&gt;
大型サイネージでは、岡山県倉敷市の大原美術館所蔵の美術作品を、ギリシア彫刻を模したアバターが案内。名画と対話しながら鑑賞できるアート体験は、国内病院では初めての試み。&lt;br /&gt;
※この取り組みは、大原美術館の協力により実現&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
◆施設概要
病院新本館の完成で、診療系建築工事が完了
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【グランドオープン】2025年7月22日（火）&lt;br /&gt;
【階数】地下1階　地上12階&lt;br /&gt;
【病床数】894床（一般病棟：863　精神病床：31）&lt;br /&gt;
【延床面積】約54,400㎡（A棟：約28,300㎡＋B棟：約26,100㎡）&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
特定機能病院／日本医療機能評価機構認定（機能種別版評価項目3rdG:ver.2.0）／エイズ治療拠点病院／災害拠点病院／大阪府地域周産期母子医療センター／救急病院（二次救急告示医療機関）／救急病院（三次救急告示医療機関）／地域がん診療連携拠点病院／地域がん診療連携拠点病院（担当医療圏：三島）／大阪府肝疾患診療連携拠点病院／がんゲノム医療連携病院／大阪府難病診療連携拠点病院／大阪府アレルギー疾患医療連携協力病院／大阪府小児中核病院／大阪府最重症合併症妊産婦受入医療機関／紹介受診重点医療機関／第一種協定指定医療機関&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
大阪医科薬科大学病院では、2027年の大学創立100周年に向け、大学病院全建て替え構想を推進。2016年に中央手術棟、2018年に関西ＢＮＣＴ共同医療センター、2022年に病院新本館A棟が竣工。このたび、病院新本館B棟が竣工し、診療系建築工事は完了。全建て替えは2031年に完了予定。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
＜2022年7月開院＞&lt;br /&gt;
●救命救急ICUを備えた救命救急センターでは、重症患者に対する三次救急に対応。&lt;br /&gt;
●高画質なデジタルガンマカメラ装置を設置したRI検査をはじめ、20室の放射線画像検査室、22室の生理機能検査室など多種多様な設備を備え、精度の高い検査を実施。&lt;br /&gt;
●化学療法センターには、抗がん剤を自動で調合する「抗がん薬混合調整ロボット」を配備。北摂の山並みを眺めながら治療を受けることが可能。&lt;br /&gt;
●リハビリが早期離床に有効な循環器内科・脳神経外科の各病棟内には、リハビリテーション室を設置。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
＜2025年7月開院＞&lt;br /&gt;
●臓器や疾患に関連する診療科をまとめ、同じエリアで受診できる「臓器・疾患別ユニット外来」。&lt;br /&gt;
●入院に関するすべての手続きを患者サポートエリアで完了。&lt;br /&gt;
●カフェやコンビニなどのサービス施設も充実。&lt;br /&gt;
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