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    <title>業種別リリース</title>
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        <title>講演会「認知症～予防と共生・リハとケア～」9月26日開催</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608284906</link>
        <pubDate>Mon, 31 Aug 2026 14:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>放送大学</dc:creator>
        <description>放送大学秋田学習センターは、2026年9月26日（土）、同センター講義室において、秋田学習センター開設30周年記念講演会「認知症～予防と共生・リハとケア～」を開催します。講師は、秋田大学大学院医学系研...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
放送大学秋田学習センターは、2026年9月26日（土）、同センター講義室において、秋田学習センター開設30周年記念講演会「認知症～予防と共生・リハとケア～」を開催します。講師は、秋田大学大学院医学系研究科准教授の浅野朝秋氏。認知症の予防や共生、リハビリテーション、ケアについて学ぶ機会を提供します。定員は60名です。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【開催の背景】&lt;br /&gt;
認知症は、本人だけでなく、家族や地域社会にも関わる身近なテーマです。認知症になっても住み慣れた地域で生活を続けていくためには、予防について知ることに加え、本人との共生やリハビリテーション、日々のケアについて理解を深めることが重要です。&lt;br /&gt;
本講演会では、「認知症～予防と共生・リハとケア～」をテーマに、認知症について幅広く学びます。認知症を取り巻く課題について考え、今後の生活や地域での支え合いにつながる知識を得る機会として開催します。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【講演会概要】&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
秋田学習センター開設30周年記念講演会 　　　　　&lt;br /&gt;
「認知症～予防と共生・リハとケア～」&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
日時：2026年9月26日（土）13:10～15:00&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
会場：放送大学秋田学習センター 講義室 　　　&lt;br /&gt;
秋田市手形学園町1-1 　　　&lt;br /&gt;
秋田大学研究・イノベーション拠点2号館4階&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
講師：浅野 朝秋 氏&lt;br /&gt;
秋田大学大学院医学系研究科 准教授&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
定員：60名&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
申込：事前申込制&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
主催：放送大学秋田学習センター&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【申込方法】&lt;br /&gt;
放送大学秋田学習センターまで、電話またはFAXでお申し込みください。&lt;br /&gt;
TEL：018-831-1997&lt;br /&gt;
FAX：018-837-4885&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【講演会に関する問い合わせ先】&lt;br /&gt;
放送大学秋田学習センター&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;https://www.sc.ouj.ac.jp/center/akita/about/open.html&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://www.sc.ouj.ac.jp/center/akita/about/open.html&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
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            </item>
    <item>
        <title>金沢工業大学の2名の教授が「令和8年度ISICOスタートアップ創出支援事業（F／S 支援枠）」に採択</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608314969</link>
        <pubDate>Mon, 31 Aug 2026 12:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>金沢工業大学</dc:creator>
        <description>「令和8年度ISICOスタートアップ創出支援事業（F/S 支援枠）」に採択。 金沢工業大学から、 福井教授（電子情報システム工学科）と 小島教授（生命・応用バイオ学科）の両教授。 石川県産業創出支援機...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2026年8月31日&lt;br /&gt;


学校法人金沢工業大学&lt;br /&gt;


 
 
 
 
 
  「令和8年度ISICOスタートアップ創出支援事業（F/S 支援枠）」に採択。&lt;br&gt;&amp;nbsp;金沢工業大学から、 福井教授（電子情報システム工学科）と&lt;br&gt;小島教授（生命・応用バイオ学科）の両教授。  
 
 
 
&lt;br&gt;石川県産業創出支援機構（ISICO）が革新的な技術を持つスタートアップ等の事業化・社会実装を支援する「令和8年度ISICOスタートアップ創出支援事業（F/S 支援枠）」に、金沢工業大学から工学部 電子情報システム工学科　福井勝宏教授と、バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科 小島正己教授が採択されました。両教授は今後、大学発シーズを核とした研究開発の事業化に取り組みます。&lt;br /&gt; 
&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br /&gt; 
「令和8年度ISICOスタートアップ創出支援事業「F/S 支援枠」について 
ISICOスタートアップ創出支援事業には「F/S 支援枠」と「アクセラレーション支援」という2つの枠があります。「F/S 支援枠」は大学の研究シーズの活用等を通じて、飛躍的に成長するビジネスを生み出し、将来的に石川県の経済をけん引することが期待されるスタートアップ等に対し、革新的な技術の確立・事業化・社会実装に向けた取組等を支援します。​「アクセラレーション支援枠」は事業が軌道に乗りつつあり、製品やサービスの競争力強化や市場拡大等の課題を解決することで、石川県の経済をけん引する企業への飛躍的な成長が期待されるスタートアップに対し、革新的な技術等を活用したビジネスの実証や販路開拓に係る取組等を支援します。​​&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
福井勝宏教授が採択された　&lt;br&gt;「世界初のデュアル水中音響装置による在来魚保護と効率漁獲事業」について 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 

 
 
 
 
 
  &lt;br&gt; 
 
 
 福井勝宏教授 
 
 
 
手取川や犀川をはじめとする北陸の河川では、アユ・マスの漁獲量がこの 20 年でおよそ 9 割減少しています。主な原因は、ブラックバスやブルーギルといった外来魚の増加です。従来の対策である電気ショッカーは在来魚にもダメージを与えてしまう課題があり、刺し網による駆除も漁業者の高齢化・人手不足で継続が難しくなっています。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
福井教授は、薬剤や電気を使わず「音」だけで外来魚を追い払いながら、同時に在来魚であるアユ・マスを守り増やす装置を世界で初めて開発しました。装置はAIで魚種を瞬時に判別し、外来魚が嫌う音、外来魚をおびき寄せる音、アユ・マスの成長を促す音を、1台で自動的に切り替えるデュアルモード設計を特長としています。漁業の省力化、生物多様性保全、石川県及び地域水産業の持続的成長への貢献を目指しています。&lt;br /&gt; 
&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br /&gt; 
福井教授の事業イメージ&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
小島正己教授が採択された&lt;br&gt;「認知症予防に向けた新規治療技術の研究開発」について 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 

 
 
 
 
 
   
 
 
 小島正己教授 
 
 
 
世界保健機関（ WHO ）は、世界の認知症患者数が 2019 年の約 5,520 万人から、 2030 年には約 7,800 万人、 2050 年には約 1 億 3,900 万人へ増加すると推計しています。認知症は、患者本人の生活の質に大きな影響を及ぼすだけでなく、家族の介護負担、医療・介護体制、地域社会、さらには社会・経済全体にも大きな影響を及ぼす世界的な課題です。今後さらに高齢化が進む中で、認知症への対応はますます重要になると考えられます。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
こうした社会課題の解決に向けて、本事業では、これまで長年にわたり蓄積してきた神経科学研究の成果を基盤として、認知症の発症をできるだけ防ぎ、また発症した場合にも治療につなげることを目指した新しい治療技術・治療薬の研究開発を進めます。&lt;br /&gt; 
研究成果を基礎研究にとどめることなく、将来の医療へつなげることを目標に、技術としての実現可能性や事業化の可能性を検証しながら、認知症の予防と治療に役立つ新しい医療の実現を目指します。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
小島教授の事業イメージ&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
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    <item>
        <title>【防災週間企画】千葉商科大生・付属高生が提案する「日常防災」 </title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608274791</link>
        <pubDate>Mon, 31 Aug 2026 10:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>千葉商科大学</dc:creator>
        <description>近年、各地で大規模な自然災害が発生するなか、日頃からの備えの大切さが改めて注目されています。防災週間（8月30日～9月5日）は、一人ひとりが認識を深め、災害への備えについて考える機会です。 千葉商科大...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
近年、各地で大規模な自然災害が発生するなか、日頃からの備えの大切さが改めて注目されています。防災週間（8月30日～9月5日）は、一人ひとりが認識を深め、災害への備えについて考える機会です。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
千葉商科大学（所在地：市川市国府台 学長：宮崎緑）および千葉商科大学付属高校（所在地：市川市中国分　校長：高井宏章）では、学生・生徒が地域や社会の課題解決をテーマに商品開発に取り組んでいます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
防災週間に合わせ、これまで学生・生徒が開発した商品の中から、防災について楽しく学べるカードゲームや日常的に消費しながら備蓄する「ローリングストック」に活用できる食品など5商品を紹介します。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
日常から備える
防災への備えは、非常食や防災用品を購入するだけでなく、日頃から防災について考え、行動することが大切です。本学および本校は、市川市や近隣の教育・医療機関と連携するだけでなく、地域社会を支える人材育成の一環として防災への意識向上にも取り組んでいます。学生・生徒は商品開発や啓発活動を通じて、防災を特別なものではなく日常生活の延長線上で考えるきっかけを提案しています。これまでワークショップや地域イベント、道の駅での販売などを通じて、商品の魅力や防災の大切さを伝えています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
学んで備える
◆「ひらめけ！防災マッチ」&lt;br /&gt;
【特　長】&lt;br /&gt;
・地域の方への取材をもとに学生が開発した防災カードゲーム&lt;br /&gt;
・防災士が監修。16の課題と48の対応事例が学習可能&lt;br /&gt;
・大学や地域の体験会で活用し、防災を通じた世代間交流を促進&lt;br /&gt;
【価　格】 2,600円（税込）&lt;br /&gt;
【開　発】千葉商科大学 総合政策学部 政策情報学科&lt;br /&gt;
【企　画】戸川和成ゼミナール&lt;br /&gt;
【制　作】学生団体Linksデザインチーム&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
戸川ゼミナールでは、ソーシャル・キャピタルを育む都市政策とソーシャル・デザインをテーマとしています。このゲームは、学生が地域防災の課題を見つけ、地域の声に耳を傾ける調査から生まれました。デザインは、同学部の学生有志団体「Links」が担当。遊び方は、「かるた」と「神経衰弱」で構成し、誰でも楽しめます。また、「地震・避難編」と「風水害・生活防災編」の2パターンがセットになっており、16の課題と48の対応事例で構成され、遊びながら幅広い知識を習得できるように設計しています。学内外の防災イベントで体験会を開催し、学生自らルール説明や進行を担当しています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
食で備える
◆ トリさんのカレー カツオだしの香るキーマカレー&lt;br /&gt;
【特　長】&lt;br /&gt;
・食品ロス対策と災害時の防災食として開発&lt;br /&gt;
・カツオだしとスパイスの風味が特長&lt;br /&gt;
・2019年発売のロングセラー商品&lt;br /&gt;
【価　格】400円（税込）&lt;br /&gt;
【開　発】千葉商科大学 サービス創造学部 THE UD・プロジェクト&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;◆ スパイスと野菜の旨味たっぷり ソイミールカレー&lt;br /&gt;
【特　長】&lt;br /&gt;
・有機大豆やビーツなど千葉県産野菜をふんだんに使用&lt;br /&gt;
・植物由来のソイミール（大豆ミート）により、環境負荷の低減に配慮&lt;br /&gt;
・食の新たな選択肢を提案する商品&lt;br /&gt;
【価　格】550円（税込）&lt;br /&gt;
【開　発】 千葉商科大学 サービス創造学部 THE UD・プロジェクト&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
「THE UD・プロジェクト」は、学生食堂「The University DINING」とともにSDGsをテーマに食品ロスの削減や循環型社会を意識したフードメニューの開発に取り組んでいます。両商品とも千葉県産の野菜をふんだんに使用することで地産地消にも寄与。常温保存ができるようレトルト食品として開発し、普段の食事としても楽しみながら備蓄できる商品です。The University DININGで常時販売するほか、地域のイベントなどでも学生が販売を行っています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;◆ 豆乳仕立てのマッシュルームスープ&lt;br /&gt;
【特　長】&lt;br /&gt;
・千葉県香取市産のマッシュルームを使用した豆乳ベースのスープ&lt;br /&gt;
・犬の管理栄養士の助言のもと、一緒に避難するペットにも与えられる防災用缶詰として開発&lt;br /&gt;
【価　格】798円（税込）&lt;br /&gt;
【開　発】千葉商科大学付属高校 商業科ビジネスコース 価値創造プロジェクト&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;◆ 肉じゃない！大豆ミートのトマト肉みそ&lt;br /&gt;
【特　長】&lt;br /&gt;
・大豆ミートを使用し、トマトのうま味と味噌のコクを生かした商品&lt;br /&gt;
・高たんぱく、低脂質で、ごはんやパスタ、野菜、冷奴にあわせられる&lt;br /&gt;
・植物由来の大豆ミートにより、環境負荷の低減に配慮&lt;br /&gt;
【価　格】648円（税込）&lt;br /&gt;
【開　発】千葉商科大学付属高校 商業科ビジネスコース 価値創造プロジェクト&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
授業の一環として、「地元企業とともに新たな価値を創造する」というコンセプトのもと、社会課題を解決し地域を代表する特産品を作ることを目標に活動しています。2017年度よりスタートし、これまで地元企業30社以上とコラボレーションしています。道の駅いちかわで常設販売するほか、生徒による定期的な販売会も実施しています。開発にあたり、完成間近の商品を試食提供するなどして市場調査も行いました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
各商品の購入方法
・大学生開発商品&lt;br /&gt;
千葉商科大学グッズOFFICIAL SHOP（株式会社CUCサポート）にて購入できます。&lt;br /&gt;
URL：&lt;a href=&quot;https://cuc1928.stores.jp/&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://cuc1928.stores.jp/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
・付属高生開発商品&lt;br /&gt;
道の駅いちかわ（市川市国分6丁目10番1号）で購入できます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
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            </item>
    <item>
        <title>魚類の精子の「ばらつき」は受精様式によって異なる</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608274835</link>
        <pubDate>Mon, 31 Aug 2026 10:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>岐阜大学</dc:creator>
        <description>魚類の精子の「ばらつき」は受精様式によって異なる ～体内受精魚では、精子の長さがより均一であることを解明～ 琉球大学熱帯⽣物圏研究センター瀬底研究施設の伊藤 岳 学振特別研究員(PD)と同施設の守田 ...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2026年8月31日&lt;br /&gt;


琉球大学&lt;br /&gt;
岐阜大学&lt;br /&gt;
大阪公立大学&lt;br /&gt;

魚類の精子の「ばらつき」は受精様式によって異なる&lt;br&gt;～体内受精魚では、精子の長さがより均一であることを解明～ 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
　琉球大学熱帯⽣物圏研究センター瀬底研究施設の伊藤 岳 学振特別研究員(PD)と同施設の守田 昌哉 准教授、岐阜大学教育学部の古屋 康則 教授、大阪公立大学大学院理学研究科の安房田 智司 教授らの研究チームによる研究成果が国際学術雑誌「Journal of Evolutionary Biology」誌に掲載されました。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
◆成果：海産魚類11種を比較し、体内で受精する種では、体外で受精する種よりも雄間および同じ雄の精子間における精子長のばらつきが小さいことを明らかにしました。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
◆新規性：精子の平均的な形や大きさだけでなく、種間の違いに加えて、同じ種における雄個体間、および同一雄がつくる精子間のばらつきに着目し、受精様式や精子競争との関係性を示した点に新規性があります。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
◆社会的意義：精子形成に働く進化的な選択や精子自体の品質管理の仕組みを理解する手がかりとなり、魚類の繁殖戦略や生殖形質の多様化を解明する研究への発展が期待されます。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
研究の背景 
　精子は卵に到達して受精するという機能に特化した生殖細胞で、頭部、中片、鞭毛という共通の基本構造を持ちます（図1）。受精という生物共通の役割を担う一方、その長さや形、運動性は種によって大きく異なります。こうした多様性がどのような繁殖環境で進化したのかを明らかにすることは、繁殖戦略や性選択（注1）の理解に重要です。この多様性には、体外受精・体内受精といった受精様式や、複数の雄の精子が受精をめぐって競う精子競争（注2）が関係すると考えられています。しかし、哺乳類は体内受精、カエル類の多くは体外受精であるように、受精様式は分類群ごとに大きく偏っています。そのため、受精様式の異なる種を比較しようとすると、系統的に大きく離れた分類群同士の比較になりやすく、繁殖行動や生殖器官の構造など、受精様式以外の違いも結果に影響します。このため、受精様式そのものが精子に与える影響を十分に調べることはできていませんでした。&lt;br /&gt; 
　魚類には、近縁種の間でも体外受精と体内受精の両方がみられる分類群があります。研究チームはこの点に着目し、先行研究では、受精様式と精子競争レベルの異なる種を比較し、受精様式は精子全長ではなく頭部長と関連すること、精子競争が強い種ほど精子が長いことをこれまで明らかにしてきました（ Ito et al. 2021, Journal of Zoology, Ito et al. 2022, Ecology and Evolution ）。&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&lt;br /&gt; 
図1　精子の模式図&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
研究の内容 
　本研究では、さらに精子の平均的な形質だけでなく、その「ばらつき」に着目しました。琉球大学熱帯⽣物圏研究センター瀬底研究施設の伊藤 岳 学振特別研究員(PD)と同施設の守田 昌哉 准教授、大阪公立大学大学院理学研究科の奥野 聖也 助教、筑波大学下田臨海実験センターの稲葉 一男 教授、柴 小菊 助教（現・お茶の水女子大学湾岸生物教育研究所准教授）、岐阜大学教育学部の古屋 康則 教授、ダイビングサービスF.WAVEの本間 光雄 氏、大阪公立大学大学院理学研究科の安房田 智司 教授らの研究チームは、受精様式と精子競争の程度が異なる海産魚11種を対象に（表1）、精子形質（精子全長、鞭毛長、頭部長、頭部幅、中片長、中片幅、精子の遊泳速度）を測定しました。そして、雄同士の違いである「雄間のばらつき」と、同じ雄がつくる精子同士の違いである「雄内のばらつき」を分けて解析しました。解析には、種間の系統関係、雄間差、測定数の違いを同時に扱えるベイズ階層モデル（注3）を用いました。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
表1　研究に使用した魚種、その受精様式、および配偶様式から予測される精子競争レベル。&lt;br /&gt; 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 近縁種グループ 
 分類群 
 種名 
 受精様式 
 精子競争 レベル*1 
 
 
 1. スズキ系魚類の一群・Ovalentariaの仲間（最新の分類ではギンポ目)&lt;br /&gt;  
 スズメダイ科&lt;br /&gt;  
 クマノミ&lt;br /&gt;  
 体外受精 
 低 
 
 
 スズメダイ科&lt;br /&gt;  
 スズメダイ&lt;br /&gt;  
 体外受精 
 中 
 
 
 スズメダイ科&lt;br /&gt;  
 ナガサキスズメダイ&lt;br /&gt;  
 体外受精 
 中 
 
 
 ウミタナゴ科&lt;br /&gt;  
 ウミタナゴ&lt;br /&gt;  
 体内受精 
 高 
 
 
 2. スズキ目・カサゴ亜目の仲間&lt;br /&gt; &amp;nbsp;&lt;br /&gt;  
 フサカサゴ科&lt;br /&gt;  
 キリンミノ&lt;br /&gt;  
 体外受精 
 低 
 
 
 オニオコゼ科&lt;br /&gt;  
 ハオコゼ&lt;br /&gt;  
 体外受精 
 高 
 
 
 フサカサゴ科&lt;br /&gt;  
 シロメバル&lt;br /&gt;  
 体内受精 
 中 
 
 
 フサカサゴ科&lt;br /&gt;  
 カサゴ&lt;br /&gt;  
 体内受精 
 高 
 
 
 3. スズキ目・トゲウオ亜目の仲間&lt;br /&gt;  
 クダヤガラ科&lt;br /&gt;  
 Tubesnout&lt;br /&gt;  
 体外受精 
 中 
 
 
 シワイカナゴ科&lt;br /&gt;  
 シワイカナゴ&lt;br /&gt;  
 体外受精 
 高 
 
 
 クダヤガラ科&lt;br /&gt;  
 クダヤガラ&lt;br /&gt;  
 体内配偶子会合*2 
 中 
 
 
 
*1　精子競争レベルは一夫一妻、乱婚などの配偶様式やスニーカー（こっそり繁殖に参加する雄）の有無、繁殖場所の雄の密度などから推定した。&lt;br /&gt; 
*2　クダヤガラでは、交尾によって精子が雌の体内へ送り込まれ、精子と卵が雌体内で接触するが最終的な受精は卵が海水中へ産み出された後に成立する。この特殊な受精様式は「体内配偶子会合」と呼ばれる。本研究では、精子が雌の体内環境を経験するという点に基づき、体内配偶子会合を示すクダヤガラを解析上、体内受精種と同じグループに含めた。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
　その結果、体内受精種では体外受精種より、雄間・雄内のいずれにおいても精子全長のばらつきが小さく、より均一であることが分かりました（図2）。雄内のばらつきについては、精子全長のみならず中片長を除くすべての測定項目で体内受精種の方が小さいことが分かりました。体外受精種は全体としてはばらつきが大きいものの、精子競争が強いほど精子全長のばらつきが小さくなることが示されました（図2）。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
 図2　受精様式および精子競争レベルと精子全長のばらつきの関係。 &lt;br /&gt; 
系統関係および個体差を考慮したベイズ階層モデルによる推定値を示す。（a）雄間のばらつき。（b）雄内のばらつき。青色は体外受精種、赤色は体内受精種を表す。点は推定値、エラーバーは95％信用区間を示す。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
　さらに、精子形質間でばらつきの大きさを比較したところ、雄間・雄内のいずれにおいても、精子全長と鞭毛長のばらつきが最も小さいことが分かりました（図3）。また、各精子形質のばらつきの大小には雄間と雄内で共通した傾向がみられ、雄間でばらつきの大きい形質は、雄内でもおおむねばらつきが大きいことが分かりました。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
図3　精子形質によるばらつきの大きさの違い。&lt;br /&gt; 
（a）雄間のばらつき。（b）雄内のばらつき。（c）各精子形質における雄間のばらつきと雄内のばらつきの関係。点は推定値、エラーバーは95％信用区間を示す。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
　これらの結果から、体内受精種では、受精に適した一定の精子形態を保つ安定化選択（注4）が働き、とくに精子全長や鞭毛長が強い選択を受けている可能性が示唆されました。今回調べた体外受精種では、精子は卵に直接放出され、比較的短い距離と時間のうちに受精が起こります。体外受精においても、卵に到達して受精するうえで有利な精子形態があると考えられますが、精子競争が弱い場合、形態の違いが受精成功を左右する程度が相対的に小さく、より幅広い形態の精子が受精に寄与できる可能性があります。一方、体内受精では、精子は雌の生殖器官内を移動するため、その環境に適さない形態の精子は受精しにくく、長期的には進化の過程で規格外の精子は淘汰され、ばらつきが減少した可能性があります。&lt;br /&gt; 
　また、体外受精種において、精子競争が強いほど精子全長のばらつきが小さかったことは、精子競争によって均一な精子をつくる方向に選択が働くとする、これまでの研究とも整合します。また、雄内でのばらつきが小さいことは、精子形成の過程で形をそろえる仕組み、すなわち品質管理がより厳密である可能性を示しています。さらに、雄間と雄内で形質ごとのばらつきに共通した傾向がみられたことから、精子の各部位の長さを調節する発生過程や遺伝的な制御などが、両方のばらつきに関係している可能性が考えられますが、その具体的な仕組みは今後の検証課題です。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
社会的意義と今後の展望 
　これまで、精子形質のばらつきと精子競争の関係は、主に哺乳類や鳥類などの体内受精動物で研究されてきました。本研究は、体外受精種と体内受精種を含む近縁な海産魚類を対象に、精子形質のばらつきを雄間と雄内に分け、受精様式と精子競争の影響を同時に検証した点に新規性があります。今後、対象を他の魚類へ広げるとともに、遺伝子発現や精子形成過程も調べることで、受精様式の変化に伴う生物の適応進化の一般則や、その分子メカニズムの解明につながることが期待されます。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
用語解説 
（注1）性選択： 繁殖をめぐる競争を通じて、配偶相手を獲得したり、受精を成功させたりするうえで有利な形質が、世代を重ねるなかで進化すること。求愛行動や体の装飾だけでなく、精子の形や運動性も性選択の影響を受けることがあります。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
（注2）精子競争：複数の雄の精子が、同じ卵の受精をめぐって競争する現象。精子競争が強い種では、より多くの精子を生産することや、速く泳ぐ精子をつくることなど、受精の成功率を高める形質が進化する場合があることが知られています。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
（注3）ベイズ階層モデル：個体差や種差など、複数の階層からなるデータを同時に扱うことのできる統計手法。各精子を互いに独立したデータとして扱うのではなく、同じ雄や近縁種のデータが似やすいこと、種や雄によって測定数が異なることを考慮して、調べたい要因の影響を推定できます。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
（注4）安定化選択：ある形質について、中間的な値を持つ個体が有利となり、極端な値を持つ個体が相対的に不利になる自然選択です。そのため、安定化選択が働くと、集団内における形質のばらつきが小さくなると考えられます。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
論文情報 
(1)　Inter- and intra-male variation in sperm length is associated with fertilization mode in marine fishes&lt;br /&gt; 
(2)　Journal of Evolutionary Biology&lt;br /&gt; 
(3)　Takeshi Ito*, Masaya Morita, Seiya Okuno, Kazuo Inaba, Kogiku Shiba, Yasunori Koya, Mitsuo Homma, Satoshi Awata&lt;br /&gt; 
(4)　DOI番号：10.1093/jeb/voag076&lt;br /&gt; 
(5)　アブストラクトURL：&lt;br /&gt; 
&lt;a href=&quot;https://academic.oup.com/jeb/advance-article-abstract/doi/10.1093/jeb/voag076/8770998&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;nofollow noopener&quot;&gt;https://academic.oup.com/jeb/advance-article-abstract/doi/10.1093/jeb/voag076/8770998&lt;/a&gt;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106389/202608274835/_prw_PI9im_8QH8iB38.png" length="" type="image/png"/>
            </item>
    <item>
        <title>講演会「イギリス児童文学と20世紀の戦争」9月19日開催</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608284897</link>
        <pubDate>Mon, 31 Aug 2026 10:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>放送大学</dc:creator>
        <description>放送大学愛媛学習センターは、2026年9月19日（土）、同センターにおいて公開講演会「イギリス児童文学と20世紀の戦争」を開催します。講師は放送大学愛媛学習センター所長の吉田正広氏。第一次世界大戦や第...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
放送大学愛媛学習センターは、2026年9月19日（土）、同センターにおいて公開講演会「イギリス児童文学と20世紀の戦争」を開催します。講師は放送大学愛媛学習センター所長の吉田正広氏。第一次世界大戦や第二次世界大戦、その後の戦争を子どもや若者の視点から描いたイギリス児童文学を取り上げ、戦時期の日常生活や戦争がどのように描かれているのかについて考えます。参加費は無料、事前申込みは不要です。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【開催の背景】&lt;br /&gt;
イギリス児童文学には、第一次世界大戦や第二次世界大戦、その後の戦争を題材にした作品が数多く存在します。なかでも、子どもを主人公として戦時期の日常生活を描く作品は、戦争を子どもや若者の視点から捉える機会を与えてくれます。&lt;br /&gt;
本講演会では、マイケル・フォアマン、マイケル・モーパーゴ、ロバート・ウェストールの作品を取り上げ、イギリス児童文学において戦争がどのように描かれているのかを考察します。児童文学を通して、20世紀の戦争と人々の暮らしについて考える機会を提供します。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【講師コメント】&lt;br /&gt;
イギリス児童文学には、第一次世界大戦や第二次世界大戦、その後の戦争を子どもや若者の視点から描く作品があります。多くは、子どもを主人公にして戦時期の日常生活を描いています。&lt;br /&gt;
本講演では、マイケル・フォアマンやマイケル・モーパーゴ、ロバート・ウェストールの作品を取り上げ、児童文学における戦争の描かれ方について考えます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【講演会概要】&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
イギリス児童文学と20世紀の戦争&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
日時：2026年9月19日（土）13:30～15:00&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
会場：放送大学愛媛学習センター 4階 講義室1・2&lt;br /&gt;
〒790-0826　愛媛県松山市文京町３番　（愛媛大学内）&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
講師：吉田 正広　放送大学愛媛学習センター 所長&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
定員：50名&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
参加費：無料&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
申込：事前申込み不要、直接会場へお越しください。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
主催：放送大学愛媛学習センター&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【講演会に関する問い合わせ先】&lt;br /&gt;
放送大学愛媛学習センター&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;https://www.sc.ouj.ac.jp/center/ehime/about/2022/11/10104617.html&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://www.sc.ouj.ac.jp/center/ehime/about/2022/11/10104617.html&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103610/202608284897/_prw_PI1im_cW51F23j.jpg" length="" type="image/jpg"/>
            </item>
    <item>
        <title>敗血症性肝障害を「タンパク質品質管理」の視点から解明</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608264766</link>
        <pubDate>Mon, 31 Aug 2026 09:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>岐阜大学</dc:creator>
        <description>敗血症性肝障害を「タンパク質品質管理」の視点から解明 －TG2によるビメンチン架橋が肝臓マクロファージの炎症を制御－ 本研究のポイント ・ 敗血症に伴う肝障害(SALD)（注１）は死亡率が約60%に達...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2026年8月31日&lt;br /&gt;


岐阜大学&lt;br /&gt;
理化学研究所&lt;br /&gt;
東京慈恵会医科大学&lt;br /&gt;
名古屋大学&lt;br /&gt;

敗血症性肝障害を「タンパク質品質管理」の視点から解明 －TG2によるビメンチン架橋が肝臓マクロファージの炎症を制御－
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
本研究のポイント
・ 敗血症に伴う肝障害(SALD)（注１）は死亡率が約60%に達する重篤な病態ですが、有効な分子標的治療法は確立されていません。&lt;br /&gt;
・ 細菌を感知すると、肝臓の免疫細胞であるマクロファージにおいて、酵素「トランスグルタミナーゼ2（TG2）」（注２）が活性化し、細胞骨格タンパク質「ビメンチン」（注３）を架橋することを発見しました。&lt;br /&gt;
・ 細胞骨格の構造変化がタンパク質品質管理（プロテオスタシス）（注４）を破綻させ、炎症シグナル分子TRAF6（注５）の分解を抑制することで炎症を持続させる新たな分子機構を解明しました。&lt;br /&gt;
・ Rab27a（注５）陽性小胞を介した新たなタンパク質分解機構を発見しました。&lt;br /&gt;
・ TG2阻害により敗血症モデルマウスの炎症と死亡率が改善し、新たな治療戦略となる可能性を示しました。&lt;br /&gt;
 &lt;br&gt;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究概要
　岐阜大学大学院医学系研究科の秦咸陽特任講師らの研究グループは、理化学研究所環境資源科学研究センター生命分子解析ユニットの堂前直ユニットリーダー、東京慈恵会医科大学臨床検査医学講座の古谷裕准教授、名古屋大学大学院創薬科学研究科の辰川英樹助教などとの共同研究により、敗血症に伴う肝障害（sepsis-associated liver dysfunction、SALD）が悪化する新たな分子メカニズムを明らかにしました。&lt;br /&gt;
　敗血症は感染に対する免疫反応が過剰となり、全身に炎症が発生し、臓器に深刻な障害を引き起こす病気です。特に肝臓は敗血症の影響を受けやすく、肝障害を発症すると死亡率が約60％に達します。しかし、その発症メカニズムには未解明な部分が多く、有効な治療法は確立されていません。&lt;br /&gt;
　研究グループは、細菌毒素であるリポ多糖（LPS）を感知して活性化した肝臓のマクロファージにおいて、タンパク質架橋酵素「トランスグルタミナーゼ2（TG2）」が細胞骨格タンパク質「ビメンチン」を架橋し、線維状ネットワークを核周囲の「かご状構造」へと再編成することを発見しました。この構造変化により、タンパク質凝集体へのプロテアソーム（注６）の動員が妨げられ、炎症シグナル分子TRAF6の分解が抑制されることで炎症が持続することが明らかになりました。一方、TG2あるいはビメンチンを阻害すると、Rab27a陽性小胞を介した新たなタンパク質分解経路が活性化し、TRAF6の分解が促進されることで炎症が抑制されました。さらに、TG2阻害により敗血症モデルマウスの生存率が改善することも確認しました。&lt;br /&gt;
　本研究は、敗血症性肝障害を単なる「サイトカインの暴走」としてではなく、タンパク質の品質管理（プロテオスタシス）が破綻する疾患として捉え直すものであり、新たな治療薬開発につながることが期待されます。&lt;br /&gt;
　本研究成果は、日本時間2026年8月29日にScience Advances誌のオンライン版で発表されました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
図：TG2－ビメンチン軸によるマクロファージの炎症制御モデル&lt;br /&gt;
TG2によるビメンチン架橋がプロテオスタシスを障害し、TRAF6の分解抑制を介して炎症を持続させる。 一方、TG2またはビメンチンの阻害はRab27a陽性小胞を介したタンパク質分解を促進し、炎症を抑制する。 &lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究背景
　敗血症は感染症に対する生体の過剰な免疫応答により全身に炎症が広がり、多臓器不全に至る重篤な病態です。世界で年間約1,100万人が死亡と推定されており、全死亡の約20%に関与すると報告されています。中でも肝臓は代謝と免疫の両面で重要な役割を担うため、敗血症の影響を強く受けやすく、敗血症に伴う肝障害（SALD）は死亡率が約60％に達します。しかし、既存の肝疾患治療の延長では十分な効果が得られておらず、病態に即した治療法の開発が急務となっています。&lt;br /&gt;
　肝臓の炎症では、マクロファージが細菌成分（リポ多糖など）を感知して活性化し、TNF・IL-6・IL-1βなどの炎症性サイトカインを大量に産生することが、組織障害や死亡率と密接に関わることが知られています。しかし、個々のサイトカインを標的とした治療は臨床試験で十分な効果を示せておらず、炎症を引き起こす上流の共通メカニズムの解明が求められてきました。&lt;br /&gt;
　研究グループは以前より、タンパク質を架橋する酵素「トランスグルタミナーゼ2（TG2）」に着目し、肝疾患モデルにおいてTG2が転写因子を架橋して肝細胞死を誘導することなどを報告してきました。さらに、敗血症モデルマウスの肝臓マクロファージでTG2の酵素活性が特異的に上昇することも見出していました。一方で、TG2がどのようにして炎症を増幅させるのか、その分子標的は長らく不明でした。近年、細胞内でタンパク質の合成・分解のバランス（プロテオスタシス）が崩れることが炎症性疾患に関与すると注目されていますが、敗血症時にマクロファージがこの破綻にどのように対処しているのかについては、ほとんど分かっていませんでした。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究成果
　研究グループは、LPSを投与した敗血症モデルマウスの肝臓・肺・腎臓を比較したところ、TG2の酵素活性が肝臓のマクロファージで特異的に強く誘導されることを見出しました。TG2阻害薬シスタミンを投与すると、肝臓の炎症性遺伝子の発現が抑えられ、敗血症モデルマウスの生存率も有意に改善しました。また、ヒトの敗血症性肝障害患者の肝組織でもTG2タンパク質量の増加が確認され、TG2が病態に関与することが裏付けられました。&lt;br /&gt;
　次に、TG2が架橋する標的タンパク質を網羅的に探索した結果、細胞骨格を構成するタンパク質「ビメンチン」がTG2の架橋標的であることを突き止めました。LPSで活性化したマクロファージでは、TG2がビメンチンを架橋して高次構造体（オリゴマー）を形成させ、細い線維状であったビメンチンネットワークを核の周囲を取り囲む「かご状」の構造へと変化させることが、顕微鏡観察により明らかになりました。ビメンチンを欠損させたマクロファージでは、LPSに対する炎症性サイトカインの産生が抑制され、TG2を欠損させた場合と同様の抗炎症効果が確認されました。&lt;br /&gt;
　さらに詳しく調べたところ、ビメンチンが形成する「かご状」構造は、タンパク質の凝集体を包み込み、プロテアソームの凝集体への動員（リクルート）を妨げていることが分かりました。一方、TG2またはビメンチンを欠損させたマクロファージでは、この抑制が解除され、プロテアソームがタンパク質凝集体へ効率的に動員され、炎症を引き起こす分子「TRAF6」の分解が促進されることが明らかになりました。プロテオミクス解析からは、この過程に「Rab27a」という小胞輸送を担うタンパク質が関与する、これまで知られていなかった凝集体の分解経路（Rab27a陽性小胞を介した経路）が存在することも新たに見出しました。&lt;br /&gt;
　最後に、TG2阻害薬シスタミンとオートファジー（注６）阻害薬クロロキンを併用したところ、それぞれ単独で用いるよりも高い効果が得られ、敗血症モデルマウスの致死を4日間にわたって完全に防ぐことに成功しました。以上の結果から、「TG2－ビメンチン軸」が肝臓マクロファージの細胞骨格リモデリングとタンパク質の品質管理（プロテオスタシス）を介して炎症を制御する、新たな分子機構であることが示されました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
今後の展開
　本研究により、敗血症性肝障害の悪化に「TG2－ビメンチン軸」が関与する新たな分子機構が明らかになりました。今回の成果は、マウスモデルおよびマウス由来のマクロファージ細胞株を用いた検討に基づくものであり、多菌性感染やウイルス感染など、より複雑な病態を反映したヒトの敗血症を完全に再現するものではありません。今後は、ヒトの肝臓マクロファージや臨床的に妥当性の高い敗血症モデルを用いた検証を進め、TG2を敗血症性肝障害のバイオマーカーおよび治療標的として確立することを目指します。また、TG2阻害薬シスタミンはこれまでにも皮膚炎症や糖尿病網膜症、嚢胞性線維症など様々な疾患での抗炎症作用が報告されており、オートファジー阻害薬との併用による相乗効果も踏まえ、TG2－ビメンチン－プロテオスタシス経路を標的とした敗血症性肝障害の新規治療戦略の開発が期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究者コメント
　敗血症では「炎症を抑える」ことが長年の治療戦略でした。しかし本研究から、炎症そのものではなく、細胞内のタンパク質品質管理の破綻が炎症を持続させる重要な要因であることが明らかになりました。今後は、この「プロテオスタシスの破綻」という概念を、敗血症後の長期予後、さらには慢性炎症を背景とする老化や発がんの理解と制御へと展開し、新たな診断法や治療法の開発につなげたいと考えています。（秦咸陽）&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
用語解説
（注１）敗血症・敗血症性肝障害（SALD）&lt;br /&gt;
感染症に対する生体の免疫応答が制御を失い、全身に過剰な炎症と臓器障害を引き起こす病態が敗血症。中でも肝臓に生じる障害を敗血症性肝障害（SALD）と呼び、死亡率が特に高いことが知られる。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
（注２）トランスグルタミナーゼ2（TG2）&lt;br /&gt;
タンパク質中のグルタミン残基とリジン残基の間に共有結合を形成し、タンパク質同士を架橋する酵素。神経変性疾患やがんなど様々な疾患への関与が報告されている。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
（注３）ビメンチン&lt;br /&gt;
細胞の形を支える中間径フィラメントを構成するタンパク質の一つ。細胞骨格としての機能に加え、近年は免疫細胞の機能制御にも関わることが分かってきている。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
（注４）プロテオスタシス（タンパク質品質管理）&lt;br /&gt;
細胞内でタンパク質が合成・折りたたみ・輸送・分解される一連の過程が適切に保たれている状態。この均衡が崩れると異常なタンパク質の蓄積（凝集）が生じ、細胞機能に影響する。近年では、タンパク質凝集体は単なる老廃物ではなく、細胞が受けたストレスや細胞状態の変化を反映・記録する「情報体」として機能する可能性が注目されている。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
（注５）TRAF6・Rab27a&lt;br /&gt;
TRAF6は炎症シグナル（NF-κB経路）を伝える中心的な分子。Rab27aは細胞内の小胞輸送を制御するタンパク質で、本研究ではTRAF6を含む凝集体をプロテアソームへ受け渡す経路に関与することが示された。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
（注６）ユビキチン－プロテアソーム系・オートファジー&lt;br /&gt;
細胞内の不要・異常なタンパク質を分解する二つの主要な仕組み。プロテアソームは主に個々のタンパク質を分解し、オートファジーはより大きな凝集体や損傷した細胞小器官を分解する。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究支援
本研究は、以下の研究助成などを受けて実施されました。&lt;br /&gt;
日本学術振興会　科学研究費助成事業（科研費：JP20K07349、JP24K10088）、国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED：JP23fk0210100h0003、 P24jm0210092s0104）、国立研究開発法人科学技術振興機構（JST：JPMJNX25E3）、公益財団法人 武田科学振興財団&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
論文情報
雑誌名：Science Advances&lt;br /&gt;
論文タイトル：Transglutaminase 2 regulates vimentin-dependent proteostasis during macrophage activation&lt;br /&gt;
著者：Yali Xu, Ting Su, Mishra Hricha, Naoshi Dohmae, Takehiro Suzuki, Yuriko Sakamaki, Haruyo Aoyagi, Hideki Aizaki, Hajime Nishimura, Erina Furuhata, Yuqing Gong, Qi Cheng, Beiyuan Zhang, Chenzhe He, Kaori Yanaka, Yutaka Furutani, Hideki Tatsukawa, Harukazu Suzuki, Wenkui Yu, Xian-Yang Qin&lt;br /&gt;
DOI: 10.1126/sciadv.aea7513&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106389/202608264766/_prw_PI7im_Rbc43qL6.png" length="" type="image/png"/>
            </item>
    <item>
        <title>血管を「成熟」させる、新しい皮膚創傷治療の戦略 ―血管は「増やす」より「育てる」―</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608284879</link>
        <pubDate>Fri, 28 Aug 2026 14:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>福井大学</dc:creator>
        <description>本研究成果のポイント ◆ 生体内にある脂質「リゾホスファチジン酸（LPA）」（注1）を皮膚の傷に1日1回塗るだけで、マウスの傷が有意に早く治ることを見出しました。 ◆ LPAは血管を増やすだけでなく、...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
令和8年8月28日&lt;br /&gt;


国立大学法人福井大学&lt;br /&gt;

&amp;nbsp;本研究成果のポイント
◆ 生体内にある脂質「リゾホスファチジン酸（LPA）」（注1）を皮膚の傷に1日1回塗るだけで、マウスの傷が有意に早く治ることを見出しました。&lt;br /&gt;
◆ LPAは血管を増やすだけでなく、血液が漏れにくい「成熟した血管」（注2）へと育て、傷に酸素を確実に届けていました。数だけを増やす従来の血管新生因子にはない特徴です。&lt;br /&gt;
◆ 傷ができて3日後から塗り始めても効果が認められ、糖尿病や高齢に伴う「治りにくい傷」（注3）に対する新しい治療薬の候補として期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
概要
　福井大学 学術研究院医学系部門 血管統御学の髙良和宏 助教、木戸屋浩康 教授らの研究グループは、体内にある脂質「リゾホスファチジン酸（LPA）」を皮膚の傷に塗ると治りが早まること、その背景に「血管を成熟させる」という新しい仕組みがあることを明らかにしました。高齢化と糖尿病患者の増加で、褥瘡（床ずれ）や糖尿病性足潰瘍などの「治りにくい傷」は身近な課題です。傷が治るには新しい血管が酸素と栄養を届ける必要がありますが、従来の血管を増やす薬（VEGFなど）（注4）では、できる血管が未熟で血液が漏れやすいという壁がありました。本研究ではマウスの背中の傷にLPAを1日1回塗ったところ、傷の閉鎖が有意に加速しました。血管の量が約2倍に増えただけでなく、壁細胞が血管を覆い、血液が漏れにくくなって組織の酸素不足が解消。コラーゲンをつくる線維芽細胞（注5）も活発になり、リンパ管も増えていました。血管の「数」と「質」を同時に高める点で、LPAは既存の創傷治療薬とは異なる仕組みを持つ新しい治療薬の候補です。本成果は2026年8月28日に国際学術誌「Inflammation and Regeneration」に掲載されました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
〈研究の背景と経緯〉
　皮膚に傷ができると、傷口は止血・炎症・増殖・再構築の段階を経て治っていきます。このうち増殖期には、傷の中に新しい血管が伸びる「血管新生」が決定的に重要です。新生血管が酸素と栄養を運ぶことで肉芽組織が育ち、表皮がその上を覆います。血管が十分に伸びないと傷の内部は酸素不足に陥り、治癒が止まってしまいます。&lt;br /&gt;
　これが、高齢者や糖尿病患者で傷が慢性化する主な理由です。日本褥瘡学会の調査では一般病院の入院患者の約2.5％に褥瘡がみられ（第4回実態調査、2016年度）、糖尿病患者の約0.7％が足潰瘍を合併します（糖尿病診療ガイドライン2024）。治らない傷は長期の入院や下肢切断につながります。&lt;br /&gt;
　そこで、増殖因子を傷に投与する治療が検討されてきました。国内では線維芽細胞増殖因子（bFGF）製剤が使われていますが、これは主に肉芽形成と表皮の再生を促すものです。一方、血管を増やす力が最も強いVEGF（血管内皮増殖因子）は、できる血管が未熟で血液が漏れやすいことが課題でした。血管の「量」ではなく「質」、すなわち壁細胞に覆われて血液が漏れにくい状態（血管の成熟）をどう獲得させるかは、既存の治療では扱えていない課題だったのです。&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
〈研究の内容〉
　本研究では、マウスの全層皮膚欠損創モデルを用いてLPAの効果を詳細に解析しました。8週齢の雌マウスの背部に直径8ミリの傷を作製し、LPA（0.1、0.3、1.0 mg/mL）または溶媒を1日1回塗布したところ、傷の閉鎖が濃度依存的に加速し、1.0 mg/mLで効果が最大となりました。創の面積は5・7・9日目のいずれでも溶媒群より有意に小さく、傷ができて3日後から塗り始めた場合にも同様の効果が認められました。また、体内でLPAをつくる酵素オートタキシンの遺伝子発現は傷の直後に一過性に上昇し、この酵素の阻害薬を投与すると治癒がわずかに遅れました。もともと体に備わっているLPAの産生も、傷の治りはじめに寄与していることが示唆されます。LPAが傷の中で何をしているのかを調べるため、傷の組織を免疫蛍光染色とフローサイトメトリーで解析しました。血管内皮細胞のマーカーであるCD31抗体で組織を染色すると、LPAを塗った傷では7日目に血管網が密に発達し、血管が占める面積の割合が約2倍に増加していました。細胞をカウントするフローサイトメトリーでも、血球のマーカーCD45が陰性でCD31が陽性の血管内皮細胞が有意に増えていました。さらに、血管を外側から包む壁細胞（ペリサイト）の被覆が増加して血管内に注入した色素の漏れ出しが著しく低下し、低酸素を検出する試薬を用いた評価では組織の酸素不足がほぼ解消していました。加えて、むくみを引かせるリンパ管の長さも約2倍に伸びていました。LPAは血管の数を増やすだけでなく、血液が漏れにくく酸素を確実に届けられる「機能する血管」をつくり出していたことになります。&lt;br /&gt;
　分子レベルの変化を理解するため、傷の組織を用いてRNAシークエンス解析（注6）による網羅的な遺伝子発現解析を実施しました。その結果、LPA投与により、血管の発生や形態形成、細胞外マトリックス（コラーゲンなどの組織の土台）の構築に関わる遺伝子群がまとまって上昇していることが明らかになりました。実際、線維芽細胞のはたらきを示す遺伝子（フィブロネクチン等）の発現は5〜7日目に一過性に高まり、9日目には元の水準に戻っており、過剰な線維化ではなく、必要な時期に集中して組織をつくる整った反応が起きていました。また、公開されているマウス皮膚の1細胞レベルの遺伝子発現解析データを再解析したところ、LPAの受容体のうちLPAR1は線維芽細胞に、LPAR4とLPAR6は血管内皮細胞に多く存在していました。LPAが複数の受容体を介して、血管と線維芽細胞それぞれにはたらきかけていることが示唆されました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
〈今後の展開〉
　本研究は、血管を「増やす」だけでなく「成熟させる」ことを治療の標的にできることを示しました。今後は、糖尿病モデルや褥瘡モデルなど実際に治りにくい傷での有効性の検証、ならびにより臨床に近い大型動物での検証が必要になります。&lt;br /&gt;
　またLPAは、全身に投与した場合には腫瘍の増殖や血小板凝集、疼痛への関与も報告されており、安全性の見極めが欠かせません。「患部に塗る」投与方法は全身へのばく露を抑えられる点で有利であり、今後は受容体サブタイプを選んではたらく薬剤や患部だけに届ける製剤の開発を進め、難治性創傷の新しい治療法の確立を目指します。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
〈参考図〉
図１：LPAによる新しい創傷治療の仕組み&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
難治性の傷では、もろく血液が漏れやすい未熟な血管しかできず、酸素不足で組織が再生しません。LPAを塗ると血管が「成熟」して酸素が確実に届き、線維芽細胞が活性化してコラーゲン産生と組織再生が進みます。リンパ管の再生も促される。血管の数を増やす従来治療と異なり、血管の「質」を高めて治癒を早める点が特徴です。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
〈用語解説〉
（注1）リゾホスファチジン酸（LPA：lysophosphatidic acid）：細胞膜の成分からつくられる、ごく小さな脂質分子。血液や組織の中にもともと存在し、細胞の表面にある6種類の受容体（LPAR1〜6）を介して、細胞の増殖・移動・血管づくりなど幅広いはたらきを担う「情報を伝える脂質」である。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
（注2）血管の成熟／壁細胞（ペリサイト）：新しくできた血管は、内皮細胞がつくる管があるだけの未熟な状態にある。この管の外側を壁細胞（ペリサイト）が覆うことで血管の壁が丈夫になり、血液の成分が漏れにくくなって、安定して血液を流せるようになる。この一連の過程を血管の成熟と呼ぶ。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
（注3）治りにくい傷（難治性創傷）：通常の経過で治らず、慢性化してしまう傷のこと。褥瘡（床ずれ）、糖尿病性足潰瘍、下肢静脈うっ滞性潰瘍などが代表例。高齢化と糖尿病患者の増加を背景に患者数が多く、長期入院や下肢切断、生活の質の大きな低下につながるため、有効な治療法が求められている。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
（注4）VEGF（血管内皮増殖因子）：血管を新しくつくらせる作用が最も強いことで知られるたんぱく質。ただしVEGFだけでできた血管は未熟で血液が漏れやすく、組織を十分に養えないことが課題として指摘されてきた。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
（注5）線維芽細胞／肉芽組織：線維芽細胞は、コラーゲンなどをつくって組織の土台を築く細胞。傷の中で線維芽細胞と新生血管が増えてできる、赤くやわらかい組織を肉芽組織といい、傷の欠損を埋めてその上を表皮が覆うための足場となる。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
（注6）RNAシークエンス解析（RNA-seq）：組織や細胞に含まれるRNAをまとめて読み取り、どの遺伝子がどれだけはたらいているかを一度に調べる手法。特定の遺伝子だけを見るのではなく、数万の遺伝子の動きを網羅的にとらえられるため、想定していなかった変化も見つけ出せる。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
〈論文タイトル〉
“Lysophosphatidic acid promotes cutaneous wound healing through vascular maturation and fibroblast activation in a murine model”&lt;br /&gt;
（日本語タイトル：「リゾホスファチジン酸はマウスモデルにおいて血管の成熟と線維芽細胞の活性化を介して皮膚創傷治癒を促進する」）&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
〈著者〉
Kazuhiro Takara, Aika Yamamoto, Naoi Hosoe, Miku Aoki, Takenao Chino, Takayuki Sonoda, Shintaro Yamada, Yumiko Hayashi, Lamri Lynda, Minoru Hasegawa, Junko Yotsuya, Hiroyasu Kidoya&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
髙良　和宏（福井大学 学術研究院医学系部門 血管統御学 助教／テニュアトラック推進本部　助教）※責任著者&lt;br /&gt;
山本　愛花（福井大学 大学院医学系研究科 血管統御学／福井大学 医学部看護学科／東京大学 大学院医学系研究科 老年看護学／創傷看護学分野　学部生）&lt;br /&gt;
細江　尚唯（福井大学 大学院医学系研究科 血管統御学　大学院生）&lt;br /&gt;
青木　未来（福井大学 医学部看護学科　老年看護学　講師）&lt;br /&gt;
知野　剛直（福井大学 学術研究院医学系部門 皮膚科学　非常勤医師）&lt;br /&gt;
園田　貴之（福井大学 大学院医学系研究科 血管統御学／内分泌・代謝内科学　大学院生）&lt;br /&gt;
山田　慎太郎（福井大学 大学院医学系研究科 血管統御学／脳脊髄神経外科学　大学院生）&lt;br /&gt;
林　弓美子（福井大学 学術研究院医学系部門 血管統御学 助教）&lt;br /&gt;
Lamri Lynda（福井大学 学術研究院医学系部門 血管統御学 助教）&lt;br /&gt;
長谷川　稔（福井大学 学術研究院医学系部門 皮膚科学 教授）&lt;br /&gt;
四谷　淳子（福井大学 医学部看護学科 老年看護学　教授）&lt;br /&gt;
木戸屋　浩康（福井大学 学術研究院医学系部門 血管統御学 教授）※責任著者&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
〈発表雑誌〉
雑誌名「Inflammation and Regeneration」（カタカナ表記：インフラメーション アンド リジェネレーション）&lt;br /&gt;
（2026年8月28日にオンライン掲載）&lt;br /&gt;
ｱﾌﾞｽﾄﾗｸﾄURL：&lt;a href=&quot;https://doi.org/10.1186/s41232-026-00441-5&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://doi.org/10.1186/s41232-026-00441-5&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
DOI番号：10.1186/s41232-026-00441-5&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106311/202608284879/_prw_PI3im_0mLF8ve1.png" length="" type="image/png"/>
            </item>
    <item>
        <title>講演会「地域で子どもを守る力を育てる：虐待予防の実践とこれからの地域連携」9月12日開催</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608284891</link>
        <pubDate>Fri, 28 Aug 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>放送大学</dc:creator>
        <description>放送大学香川学習センターは、2026年9月12日（土）、丸亀市市民交流活動センター マルタスにおいて、公開講演会「地域で子どもを守る力を育てる：虐待予防の実践とこれからの地域連携」を開催します。講師は...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
放送大学香川学習センターは、2026年9月12日（土）、丸亀市市民交流活動センター マルタスにおいて、公開講演会「地域で子どもを守る力を育てる：虐待予防の実践とこれからの地域連携」を開催します。講師は、四国こどもとおとなの医療センター小児アレルギー科医長・育児支援対策室長の木下あゆみ氏。子ども虐待の背景にある社会的要因や、地域における早期発見・介入・継続支援について、実践例を交えながら解説します。参加費は無料、申込不要です。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【開催の背景】&lt;br /&gt;
子ども虐待を防ぐためには、個々の家庭への支援だけでなく、地域全体で子どもと保護者を支える仕組みづくりが重要です。医療・教育・福祉・行政などの関係機関が連携するとともに、地域住民が子どもや保護者を見守り、孤立を生まない環境をつくることが求められています。&lt;br /&gt;
本講演会では、子ども虐待の発生につながる社会的要因を整理し、地域における早期発見・介入・継続支援の実践例を紹介します。また、医療・教育・福祉・行政がどのように連携し、地域住民がどのように関わることで「孤立を生まない地域」を実現できるのかを考えます。&lt;br /&gt;
子どもの声なき声を受け止め、地域が持続的に子どもと保護者を支えるための視点と具体的なアプローチを学ぶ機会です。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【講演会概要】&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
地域で子どもを守る力を育てる：虐待予防の実践とこれからの地域連携&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
日時：2026年9月12日（土）13:30～15:00&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
会場：丸亀市市民交流活動センター マルタス 　　　&lt;br /&gt;
〒763-0034 丸亀市大手町2丁目4番11号&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
講師：木下 あゆみ 氏&lt;br /&gt;
四国こどもとおとなの医療センター 小児アレルギー科医長・育児支援対策室長&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
参加費：無料&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
定員：60名&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
申込：不要、直接会場へお越しください。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
主催：放送大学香川学習センター&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
後援：香川県教育委員会、丸亀市教育委員会&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
【講演会に関する問い合わせ先】&lt;br /&gt;
放送大学香川学習センター&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;https://www.sc.ouj.ac.jp/center/kagawa/about/2019/04/14144601.html&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://www.sc.ouj.ac.jp/center/kagawa/about/2019/04/14144601.html&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
〒760-0016 高松市幸町1-1 （香川大学幸町北キャンパス内）&lt;br /&gt;
TEL：087-837-9877 ※9月は日曜・月曜・祝日閉所&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
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            </item>
    <item>
        <title>糖鎖間相互作用が細胞膜を組織化する新原理を発見</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608264738</link>
        <pubDate>Thu, 27 Aug 2026 18:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>岐阜大学</dc:creator>
        <description>糖鎖間相互作用が細胞膜を組織化する新原理を発見 ～糖脂質が微小膜領域を形成し、がんに関わるEGF受容体の活性を抑制～ 本研究のポイント ・ 本研究では、これまで確認されてこなかった、同じ細胞膜上の糖鎖...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2026年8月27日&lt;br /&gt;


岐阜大学&lt;br /&gt;
国立がん研究センター&lt;br /&gt;
沖縄科学技術大学院大学&lt;br /&gt;

糖鎖間相互作用が細胞膜を組織化する新原理を発見 ～糖脂質が微小膜領域を形成し、がんに関わるEGF受容体の活性を抑制～
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
本研究のポイント
・ 本研究では、これまで確認されてこなかった、同じ細胞膜上の糖鎖同士が弱く一時的に結合する現象「cis糖鎖間相互作用」を、生きた細胞膜上で直接捉えることに成功しました。&lt;br /&gt;
・ 糖脂質の一種であるガングリオシド(注1)は、この相互作用によって同種２分子からなる短寿命の二量体を形成し、コレステロールによって安定化された微小な膜領域をつくることを明らかにしました。&lt;br /&gt;
・ ガングリオシドGM3の二量体は、がんに関わるEGF受容体(EGFR)(注2)の糖鎖と相互作用し、EGFRの二量体化と活性化を抑制することが分かりました。&lt;br /&gt;
・ 本研究は、これまで主にタンパク質と脂質の相互作用によって説明されてきた細胞膜の組織化(注3)に、「糖鎖間相互作用」という新たな基本原理を加えるものです。さらに、一回ごとの結合は短寿命であっても、形成と解離を繰り返すことで、細胞膜の構造と受容体シグナルを持続的に制御できることを示しました。本成果は、糖鎖生物学に留まらず、膜生物学、受容体シグナル研究、がん研究、創薬研究への波及が期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究概要
　岐阜大学糖鎖生命コア研究所/国立がん研究センター研究所先端バイオイメージング研究分野の鈴木健一教授/分野長、岐阜大学糖鎖生命コア研究所の安藤弘宗教授、河村奈緒子准教授、沖縄科学技術大学院大学の楠見明弘教授らの研究グループは、京都大学、名古屋大学、神戸大学、中部大学との共同研究により、同じ細胞膜上の糖鎖同士が直接相互作用し、細胞膜を組織化する新たな原理を発見しました。さらに、この糖鎖間相互作用が、がんに関わるEGF受容体(EGFR)の二量体化と活性化を抑えることを明らかにしました。EGFRは細胞の増殖や生存を制御する受容体であり、その過剰な活性化は多くのがんの発生や進展に関係します。&lt;br /&gt;
　細胞の表面は、多種多様な糖鎖で覆われていますが、同じ細胞膜上で糖鎖同士が直接相互作用し、膜の構造や情報伝達を制御するかどうかについては、長年、直接的な証拠が得られず、未解明のままでした。&lt;br /&gt;
　本研究では、39種類の蛍光標識ガングリオシドを全化学合成(注4)し、1分子イメージングを用いることで、糖鎖同士が弱く一時的に結合する「糖鎖間相互作用」を生きた細胞膜上で直接捉えることに成功しました。さらに、この相互作用によって微小な膜領域が形成され、GM3の糖鎖とEGFRの糖鎖との相互作用が、EGFRの二量体化と活性化を抑えることを明らかにしました。一回の相互作用は約0.1秒と短寿命ですが、GM3ホモダイマーは形成と解離を繰り返しながらEGFRに何度も結合することで、受容体の不要な活性化を持続的に抑えていました。&lt;br /&gt;
　本成果は、細胞膜の構造と情報伝達が、タンパク質や脂質だけでなく、糖鎖同士の弱く一時的な相互作用によっても組織化されることを示すものです。膜生物学と受容体シグナル研究の基本概念を広げるとともに、がんに関わるEGFRの新たな活性制御機構を明らかにしたことで、糖鎖を標的とする創薬研究への展開が期待されます。&lt;br /&gt;
　本研究成果は、日本時間2026年8月27日にNature Communications誌のオンライン版で発表されました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究背景
　細胞膜の微小領域形成や受容体シグナルの制御は、これまで主に脂質とタンパク質の相互作用を中心に研究されてきました。一方、糖鎖については、これまで細胞同士や細胞と病原体との間で働く相互作用を中心に研究されてきました。同じ細胞膜上で糖鎖同士が横方向に相互作用する「cis糖鎖間相互作用」は以前から提唱されていましたが、相互作用が弱く短寿命であるため、生きた細胞膜上で直接観測することは困難であり、その実態は未解明なままでした。&lt;br&gt;　また、糖脂質の一種であるガングリオシドは、細胞膜上で「脂質ラフト(注5)」と呼ばれる微小な領域を形成し、受容体の働きや細胞内への情報伝達を調節すると考えられてきました。ガングリオシドの一種であるGM3は、細胞の増殖やがん化に関わるEGF受容体(EGFR)の活性化を抑制することが知られていました。しかし、GM3が細胞膜上でどのような集合体を形成し、どのような仕組みでEGFRの活性を制御するのかは明らかになっていませんでした。そのため、cis糖鎖間相互作用が膜領域を形成し、受容体の活性を制御する可能性は、十分に検証されていませんでした。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究成果
1．短寿命のcis糖鎖間相互作用を生細胞膜上で直接観察&lt;br /&gt;
　本研究では、細胞膜上の糖鎖同士の相互作用を直接観察するため、主要な系列を網羅する39種類の蛍光標識ガングリオシドを全化学合成し、生きた細胞膜および組成を制御した人工脂質膜上で、分子を1分子蛍光観察(注6)によって追跡しました。その結果、調べたすべてのガングリオシドが、膜上を拡散しながら同じ種類の分子同士で一時的に結合し、短寿命のホモダイマーを形成することを見いだしました(図1a-c)。例えばGM3の結合寿命は約0.2秒でした。1分子FRET法(注7)によって分子同士が数nm以内に接近していることも確認され、単なる偶然の重なりではなく、直接的な分子間相互作用であることが示されました。また、異なる種類のガングリオシド間の結合は、多くの場合、同種分子間の結合より弱く、糖鎖の立体構造を識別する選択的な相互作用であることが分かりました。&lt;br /&gt;
　本研究で用いた精密な糖鎖化学合成と高速1分子イメージングの組み合わせは、従来は観察困難であった、弱く短寿命の糖鎖間相互作用を解析する新たな方法となります。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
図1. a. GM3プローブの1分子蛍光の輝点同士が短期間共局在する様子。番号はフレームを表す。30 フレーム/秒で観察。 b. aの軌跡。 c. ガングリオシドが短寿命のホモダイマーを形成する模式図。糖鎖同士は「一瞬だけペア」をつくり、それを繰り返していた：生きた細胞膜で世界で初めて直接観察した糖鎖間相互作用。すべての主要系列のガングリオシドは、糖鎖同士の直接相互作用によって約0.1～0.2秒だけホモダイマー(ペア)を形成し、それを絶えず繰り返していた。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
2．糖鎖間相互作用を起点とする微小膜領域の形成&lt;br /&gt;
　糖鎖の一部を除いた分子や立体構造を変えた分子を比較したところ、GM3のシアル酸とガラクトースを含む部分が基本的な結合力を生み、糖鎖全体の三次元構造が結合の選択性を決めることが示されました。特に、シアル酸のアセトアミド基(図2a)やカルシウムイオンが、GM3の糖鎖間相互作用を安定化することが示され、水酸基間の相互作用に関与する可能性が示されました。さらに、コレステロールを減少させるとホモダイマーの寿命が短くなり、コレステロールを戻すと回復しました。ホモダイマーの周囲には、スフィンゴミエリンやGPIアンカー型タンパク質などのラフト親和性分子が一時的に集まり、ホモダイマー同士がさらに会合して三量体や四量体も形成しました。これらの結果から、研究グループは、糖鎖間相互作用を起点として生じ、コレステロールによって安定化される微小な膜領域を「ガングリオシドホモダイマーラフト」と名付けました(図2b)。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
図2 a. GM3の各部位を改変した蛍光プローブの模式図。 b. 糖鎖間相互作用が細胞膜ナノ構造を組み立てる：糖鎖間相互作用によって形成されたガングリオシドホモダイマーは、コレステロールによって安定化され、「ガングリオシドホモダイマーラフト」を形成する。この小さなナノラフトが、細胞膜の動的なナノ構造を組み立てる基本ユニットとして働く。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
3．GM3ホモダイマーがEGFRの自発的な二量体化を抑制 &lt;br /&gt;
　次に、この膜領域が受容体の働きを制御するかを、EGF受容体(EGFR)を用いて調べました。GM3ホモダイマーはGM3モノマーよりもEGFRに結合しやすく、その結合確率は約5倍でした。これは、2本のGM3糖鎖がEGFR上の2本の糖鎖を同時に捉えるためと考えられます。GM3を欠く細胞、GM3を再導入した細胞、コレステロールを除去・再添加した細胞を比較し、EGFRの二量体形成と解離を1分子レベルで解析したところ、GM3ホモダイマーラフトはEGFR二量体の形成速度を低下させるとともに、形成された二量体の解離を促進し、EGFが存在しない状態での自発的なEGFR活性化を抑えることが明らかになりました(図3)。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
図3. EGF刺激前(a)と刺激後(b)のGM3ホモダイマーによるEGFR二量体化と活性化抑制の模式図。GM3ホモダイマーの2本の糖鎖がEGFRのN504/N579糖鎖を捉え、EGFRの二量体化を抑える。一方、GM1やGM2ではこのような制御は認められなかった。EGF刺激前は形成を抑え解離を促進、刺激後は形成速度のみを抑える。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
4．反復する短寿命相互作用がEGFR活性化の立ち上がりを調節&lt;br /&gt;
　さらに、EGFRの糖鎖を酵素処理で除去する実験、EGFR糖鎖と類似した糖鎖を競合させる実験、糖鎖結合部位を置換する実験を組み合わせ、GM3がEGFRのN504およびN579に結合した複合型N型糖鎖(注8)と相互作用することを突き止めました(図3)。個々の結合は約0.1秒と短寿命ですが、GM3ホモダイマーが細胞膜上に多数存在し、高速で拡散するため、EGFRとの相互作用が頻繁に繰り返されます(図4)。EGF刺激後も、GM3ホモダイマーラフトはEGFRモノマーとの相互作用を保ち、二量体化を遅らせて、下流シグナル分子Grb2の結合を抑制しました。一方、EGF結合によって安定なEGFR二量体が完成すると、受容体の構造変化によってGM3が糖鎖へ届きにくくなり、安定なEGF結合型EGFR二量体を不安定化する作用は、ほとんど見られなくなりました(図3)。&lt;br /&gt;
　これらの結果から、糖鎖は細胞表面を覆うだけでなく、膜上で同種糖鎖同士の微小な集合体をつくり、受容体の状態に応じて二量体化と活性化を調節することが明らかになりました。また、一回ごとの分子間相互作用は極めて短寿命であっても、その形成と解離が繰り返されることで、細胞膜の動的な構造と受容体シグナルを持続的に制御できることが示されました(図4)。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
図4. 「繰り返す一瞬」が細胞膜構造と受容体シグナルを制御する：一回のGM3-EGFR相互作用は約0.1秒しか続かない。しかし、細胞膜では新しいGM3ホモダイマーが絶えず形成され、EGFRへ何度も繰り返し結合する。その積み重ねによって、細胞膜の動的構造が維持されるとともに、EGFRの不要な活性化が抑えられる。本研究は、「繰り返す一瞬の分子間相互作用」が細胞膜構造と情報伝達を支える新しい基本原理であることを示した。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
がん研究との関係
　EGFRは細胞の増殖や生存を制御する代表的な受容体で、その異常な活性化は多くのがんの発生や進展に関係します。本研究は、細胞膜上の糖鎖間相互作用がEGFRの不要な二量体化と活性化を抑えることを示し、糖鎖環境とがん関連受容体シグナルを結ぶ新たな分子機構を提示しました。一方で、本研究は培養細胞と人工膜を用いた基礎研究であり、今後、ヒト腫瘍や動物モデルにおいて同様の機構が働くかを検証する必要があります。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
今後の展開
　本研究により、細胞表面の糖鎖は単なる識別標識や保護層ではなく、同じ細胞膜上で互いに相互作用して微小な膜領域を形成し、受容体の活性を直接調節することが明らかになりました。今後は、糖鎖の種類や立体構造によって相互作用の強さと選択性がどのように決まるのかを解明するとともに、HGF受容体(c-Met)などのEGFR以外の増殖因子受容体やGタンパク質共役型受容体などにも同様の制御機構が存在するかを検証します。また、GM3ホモダイマーラフトの形成や、GM3と受容体糖鎖との相互作用を選択的に制御できれば、受容体そのものを直接阻害する従来の方法とは異なり、受容体を取り巻く糖鎖環境を調節することでシグナルを制御する、新たな創薬概念につながる可能性があります。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究者コメント
　今回、生きた細胞膜上で糖鎖同士がほんの短時間だけ結びつき、その形成と解離を繰り返すことで、細胞膜の構造と受容体の働きを調節していることを直接捉えました。一回ごとの相互作用は弱く短寿命ですが、それが何度も繰り返されることで、安定した膜構造と精密なシグナル制御が実現されます。本成果は、『弱く短い相互作用の反復』が生命システムを支える重要な原理であることを示すものと考えています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
謝辞
科学技術振興機構CREST (JPMJCR24B3, JPMJCR18H2)、創発的研究支援事業 (JPMJFR2004)、国立がん研究センター研究開発費(2023-A-03)、JSPS　科研費基盤研究A (21H04772、22H00359)、科研費基盤研究B (JP24K01974)、挑戦的研究(JP24K21944)、J-GlycoNet Cooperative Network (26A029)、日本医療研究開発機構 (JP24tk0124003h0002、JP24ym0126134)、中谷財団研究開発助成、武田科学振興財団特定研究助成、精密測定技術振興財団研究助成、水谷糖質科学振興財団研究助成、上原記念生命科学財団研究助成&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
用語解説
(注1)　ガングリオシド&lt;br /&gt;
細胞膜に存在するセラミドに、シアル酸を含む糖鎖が結合した糖脂質の一種。細胞間の認識や情報伝達、細胞膜上の微小な膜領域の形成などに関与する。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
(注2)　EGF受容体&lt;br /&gt;
細胞膜に存在し、増殖因子EGFが結合すると二量体を形成して活性化する受容体タンパク質である。細胞の増殖や生存を制御し、その過剰な活性化は多くのがんに関係している。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
(注3)　細胞膜の組織化&lt;br /&gt;
細胞膜上で脂質やタンパク質、糖鎖などの分子が特定の配置や微小領域をつくり、動的に集合・解離すること。こうした分子の空間的な配置によって、受容体の働きや細胞内への情報伝達などが調節される。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
(注4)　全化学合成&lt;br /&gt;
ガングリオシドの糖鎖、脂質部分、蛍光色素を、化学反応によって人工的に組み立てて作製する手法。構造の異なるガングリオシドを合成し、あらかじめ定めた位置に蛍光色素を精密に導入できる。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
(注5)　ラフト&lt;br /&gt;
細胞膜上に一時的に形成される、コレステロールやスフィンゴ脂質に富む微小な膜領域で、特定の脂質やタンパク質を集め、細胞内への情報伝達などを調節すると考えられている。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
(注6)　1分子蛍光観察&lt;br /&gt;
全反射照明顕微鏡を用いて、蛍光標識した分子を一つずつ観察し、その位置や動きを時間とともに追跡する手法である。分子の拡散、結合・解離、集合体形成などを、生きた細胞や細胞膜上で直接解析できる。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
(注7)　FRET（蛍光共鳴エネルギー移動）&lt;br /&gt;
異なる蛍光分子が数nm程度まで近づいたとき、一方から他方へエネルギーが移動する現象のこと。分子同士の接近や結合を、非常に短い距離の変化まで検出するために用いられる。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
(注8)　N型糖鎖&lt;br /&gt;
タンパク質中のアスパラギン残基に結合する糖鎖で、多くの細胞膜タンパク質や分泌タンパク質に存在する。タンパク質の構造安定化や細胞表面への輸送、細胞認識、受容体の活性調節などに関与する。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
論文情報
雑誌名：Nature Communications&lt;br /&gt;
論文タイトル：Cis glycan-glycan interactions organize membrane nanodomains that tune receptor signaling&lt;br /&gt;
著者：Kenichi G. N. Suzuki†*, Naoko Komura†, Sachi Asano, Maina Takahashi, Eriko Yamaguchi, Ayano Yamazaki, Akihiro Imamura, Shusaku Shibutani, Rahul Chadda, Taka A. Tsunoyama, Takahiro K. Fujiwara, Koichiro M. Hirosawa, Kenichi Morigaki, Koichi Furukawa, Keiko Furukawa, Yoshio Yamauchi, Yukichi Kitamura, Masataka Nagaoka, Hiromune Ando*, Akihiro Kusumi*&lt;br /&gt;
†共同筆頭著者, *責任著者&lt;br /&gt;
DOI:10.1038/s41467-026-76857-x&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106389/202608264738/_prw_PI1im_9dXZ1Oiq.png" length="" type="image/png"/>
            </item>
    <item>
        <title>ニコチン代謝物「コチニン」が前立腺がん細胞の増殖を促進する仕組みを発見</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608264727</link>
        <pubDate>Thu, 27 Aug 2026 14:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>岐阜大学</dc:creator>
        <description>ニコチン代謝物「コチニン」が前立腺がん細胞の増殖を促進する仕組みを発見 ― 喫煙と前立腺がん悪化の関連を説明する新たな分子機構 ― 本研究のポイント ・ニコチンの主要代謝物であるコチニン※1が、アンド...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2026年8月27日&lt;br /&gt;


岐阜大学&lt;br /&gt;

ニコチン代謝物「コチニン」が前立腺がん細胞の増殖を促進する仕組みを発見 ― 喫煙と前立腺がん悪化の関連を説明する新たな分子機構 ―
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
本研究のポイント
・ニコチンの主要代謝物であるコチニン※1が、アンドロゲン※2存在下で前立腺がん細胞のアンドロゲンシグナルを増強し、がん細胞増殖を促進することを明らかにしました。&lt;br /&gt;
・コチニンは、アンドロゲン産生を増やすのではなく、アンドロゲン受容体（AR）※3と、治療抵抗性に関与するAR-V7※4のタンパク質分解を抑え、これらを安定化することを見いだしました。&lt;br /&gt;
・さらに、その分子機構として、コチニンがARと分子シャペロンHSP70※5との結合を増強する可能性を示しました。喫煙者の前立腺がんで報告されている予後不良やARを標的とする治療の効果低下を説明する新たな分子基盤となる可能性があります。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究概要
　岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科博士後期課程2年の林 莉々さん、博士研究員の工藤 優大さん（当時）、遠藤 智史 准教授らの研究グループは、岐阜薬科大学の五十里 彰 教授・吉野 雄太 講師、九州大学大学院医学研究院の塩田 真己 准教授、産業医科大学の藤本 直浩 名誉教授との共同研究により、ニコチンの主要代謝物であるコチニンが前立腺がん細胞の増殖を促進する新たな分子機構を明らかにしました。&lt;br /&gt;
　前立腺がんではアンドロゲン受容体（AR）ががん細胞の増殖に重要な役割を果たしますが、喫煙ががん進行に影響する仕組みは十分に分かっていませんでした。&lt;br /&gt;
　本研究では、コチニンがアンドロゲン前駆体存在下で、ARシグナルの指標となるPSA発現とがん細胞増殖を促進することを発見しました。さらに、コチニンが分子シャペロンHSP70とARとの結合を強め、ARおよびAR-V7をタンパク質分解から保護することで、その作用を増強することを明らかにしました。本成果は、喫煙と前立腺がんの進行・治療抵抗性との関連を説明する、新たな分子基盤を示すものです。&lt;br /&gt;
　本研究成果は、現地時間2026年8月19日に、国際学術誌『Archives of Biochemistry and Biophysics』のオンライン版で発表されました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究背景
　前立腺がんは、男性ホルモンであるアンドロゲンに依存して増殖するがんです。そのため、アンドロゲンの産生やアンドロゲン受容体（AR）の働きを抑える治療が広く行われています。しかし、治療を続けるうちに、アンドロゲンを低下させても増殖する「去勢抵抗性前立腺がん（CRPC）※6」へ進行することがあり、治療上の大きな課題となっています。特にCRPCでは、ARの異常や、ARの一部が変化したスプライシングバリアント「AR-V7」が、エンザルタミドやアビラテロンなどのARシグナルを標的とした治療への抵抗性に関与することが知られています。&lt;br /&gt;
　一方、喫煙は多くのがんのリスク因子として知られています。前立腺がんについては、喫煙と発症との関係に不明な点が残るものの、診断時に喫煙している患者では、病気の進行や予後、特にARシグナル阻害薬による治療成績が悪化する可能性が共著者によって報告されていました [Shiota et al., Prostate, 2019;79:1147]。しかし、この現象を引き起こす具体的な物質と分子機構は十分に解明されていませんでした。&lt;br /&gt;
　ニコチンは体内に取り込まれると、主に肝臓で「コチニン」へと代謝されます。ニコチンの血中半減期が約2時間と比較的短いのに対し、コチニンは約16～20時間と長く、血中にもニコチンより高い濃度で存在します。そこで本研究では、「ニコチンそのものではなく、体内で長時間存在するコチニンが前立腺がんのアンドロゲンシグナルに影響しているのではないか」という仮説のもと、その作用を解析しました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究成果
1. ニコチンではなくコチニンがアンドロゲンシグナルを増強&lt;br /&gt;
　研究グループは、ARおよびAR-V7を発現するヒト去勢抵抗性前立腺がん22Rv1細胞を用いて、ニコチンとコチニンの作用を比較しました。ニコチンまたはコチニンを単独で添加しても、ARシグナルの指標となるPSAの発現には大きな変化が認められませんでした。一方、アンドロゲンの前駆体である5α-androstane-3,17-dione（5α-Adione）とともに処理すると、コチニンはPSA発現を有意に増強しましたが、ニコチンでは同様の作用は認められませんでした。&lt;br /&gt;
　さらに、細胞増殖マーカーKi67の解析から、コチニンは5α-Adioneによって誘導される前立腺がん細胞の増殖をさらに促進することが明らかになりました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
図1. コチニンによるアンドロゲンシグナルと前立腺がん細胞増殖の増強&lt;br /&gt;
（A）5α-Adione処理によるPSA mRNA発現量変化。（B）ニコチンまたはコチニン処理によるPSA mRNA発現量変化。（C）5α-Adione存在下におけるニコチンまたはコチニン処理によるPSA mRNA発現量変化。（D–F）AR（緑）、増殖マーカーKi67（赤）および核（DAPI、青）の免疫蛍光染色。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
2. コチニンはARとAR-V7を「分解されにくく」する&lt;br /&gt;
　次に、コチニンがどのようにARシグナルを増強するのかを解析しました。まず、AKR1C3、DHRS11、HSD17B3、SRD5A1など、細胞内でアンドロゲンの合成にかかわる酵素について調べましたが、コチニンによる明らかな発現増加は認められず、ARシグナルの増強における関与が低度であることが示唆されました。&lt;br /&gt;
　そこでARタンパク質そのものの安定性を調べたところ、コチニンはアンドロゲン存在下でARタンパク質の寿命を有意に延長することが分かりました。さらに重要なことに、コチニンは、去勢抵抗性前立腺がんの治療抵抗性との関連が知られているAR-V7についてもタンパク質の安定性を高めました。&lt;br /&gt;
　つまりコチニンは、アンドロゲンを多く作らせるのではなく、「がん細胞の増殖スイッチとなるARを壊れにくくする」ことでアンドロゲンシグナルを増強することが明らかになりました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
3. ARとHSP70の結合増強がAR安定化に関与&lt;br /&gt;
　ARは細胞内で不要になると、ユビキチン・プロテアソーム系※7によって分解されます。しかし、コチニンはARの分解に関係する代表的なE3ユビキチンリガーゼの発現や、プロテアソーム全体の活性には大きな影響を与えませんでした。一方、タンパク質の正しい構造や安定性を維持する「分子シャペロン」であるHSP70に着目したところ、コチニン存在下ではARとHSP70の結合量が増加することを見いだしました。これらの結果から、コチニンはプロテアソームを全面的に止めるのではなく、ARとHSP70の相互作用を強めることでARおよびAR-V7を選択的に分解されにくい状態にし、結果としてアンドロゲンシグナルを持続させると考えられます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
図2. コチニンによるAR・AR-V7安定化の分子機構&lt;br /&gt;
（A、B）5α-Adione存在下における細胞質および核内のAR、AR variants（AR Vs）のタンパク質発現とその定量。（C–F）Cycloheximide （CHX）chase assayによるAR、AR VsおよびAR-V7のタンパク質安定性解析。（C、E）5α-Adione存在下におけるコチニンの影響。（D、F）5α-Adione非存在下におけるコチニンの影響。（G）免疫共沈降法によるARとHSP70およびHSP90との相互作用解析。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
今後の展開
　本研究により、ニコチンの主要代謝物であるコチニンが、ARとHSP70の相互作用を介してARおよびAR-V7を安定化し、前立腺がん細胞のアンドロゲン依存的な増殖を促進するという新たな作用機構が明らかになりました。&lt;br /&gt;
　一方、本研究は培養細胞を用いたin vitro研究であり、コチニンが実際の生体内で前立腺がんの進行や治療抵抗性を促進することを直接証明したものではありません。今後は、慢性的なコチニン曝露を再現した動物モデルを用いて、血中コチニン濃度やアンドロゲン濃度を厳密に管理しながら、腫瘍増殖やAR・AR-V7の安定化への影響を検証する必要があります。また、エンザルタミドなどのARシグナル阻害薬に対する治療応答への影響についても検証を進めることで、喫煙と前立腺がん治療成績との関連をさらに明らかにしていきます。&lt;br /&gt;
　将来的には、喫煙歴やコチニン曝露を考慮した前立腺がんの治療戦略や、ARのタンパク質恒常性を標的とする新たな治療法の開発につながることが期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究者コメント
　喫煙と前立腺がんの予後との関連は以前から報告されてきましたが、その背景にある分子機構には多くの不明点が残されていました。今回、ニコチンそのものではなく、体内でより安定して存在する代謝物「コチニン」がARとAR-V7の分解を抑えるという、これまで知られていなかった仕組みを見いだしました。特に、治療抵抗性との関連が知られているAR-V7まで安定化されたことは重要な知見と考えています。&lt;br /&gt;
　一方で、今回の成果は培養細胞を用いた基礎研究であり、「コチニンがヒトの前立腺がんを悪化させる」と直接結論づけることはできません。今後、動物モデルや臨床的な解析を重ねることで、喫煙と前立腺がんの進行・治療抵抗性との関係をより明確にし、患者さんの治療につながる知見へ発展させたいと考えています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
用語解説
※1　コチニン（Cotinine）： ニコチンが主に肝臓で代謝されて生じる主要代謝物です。ニコチンよりも体内で安定しており、血中半減期が長いことから、喫煙・ニコチン曝露の指標としても利用されています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
※2　アンドロゲン： テストステロンやジヒドロテストステロンなどの男性ホルモンの総称です。前立腺がん細胞の増殖を促進する重要な因子です。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
※3　アンドロゲン受容体（AR）： アンドロゲンと結合して細胞内の遺伝子発現を調節するタンパク質です。前立腺がんの増殖に重要な役割を果たし、現在の前立腺がん治療における主要な標的の一つです。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
※4　AR-V7： ARのスプライシングバリアントの一つで、通常のARとは異なりアンドロゲン結合部位を欠いています。アンドロゲンが少ない環境でも活性を維持でき、去勢抵抗性前立腺がんやAR標的治療への抵抗性との関連が知られています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
※5　HSP70： Heat Shock Protein 70の略で、細胞内でタンパク質の正しい折りたたみや安定性を維持する「分子シャペロン」と呼ばれるタンパク質です。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
※6　去勢抵抗性前立腺がん（CRPC）： アンドロゲンを低下させる治療を行っても進行する前立腺がんです。ARシグナルの再活性化やAR-V7など、さまざまな機構が治療抵抗性に関与しています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
※7　ユビキチン・プロテアソーム系： 細胞内で不要になったタンパク質にユビキチンという目印を付け、プロテアソームによって分解する仕組みです。細胞内のタンパク質量や品質を維持する重要な機構です。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
論文情報
雑誌名：Archives of Biochemistry and Biophysics&lt;br /&gt;
論文タイトル：Cotinine enhances androgen receptor stability and promotes androgen-dependent proliferation in prostate cancer cells: An in vitro study&lt;br /&gt;
著者：Riri Hayashi, Yudai Kudo, Yuta Yoshino, Masaki Shiota, Naohiro Fujimoto, Akira Ikari, and Satoshi Endo&lt;br /&gt;
DOI: 10.1016/j.abb.2026.110976&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106389/202608264727/_prw_PI4im_w97qzx36.png" length="" type="image/png"/>
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    <item>
        <title>疾患関連糖鎖カタログづくりを加速させる一気通貫型の糖ペプチド調製法を確立</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608264717</link>
        <pubDate>Thu, 27 Aug 2026 10:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>岐阜大学</dc:creator>
        <description>疾患関連糖鎖カタログづくりを加速させる一気通貫型の糖ペプチド調製法を確立 本研究のポイント ・プロテオミクスの前処理方法であるSP3法を基盤に、糖ペプチドを一気通貫で調製する方法を確立しました。 ・市...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2026年8月27日&lt;br /&gt;


岐阜大学&lt;br /&gt;
大阪国際がんセンター&lt;br /&gt;

疾患関連糖鎖カタログづくりを加速させる一気通貫型の糖ペプチド調製法を確立
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
本研究のポイント
・プロテオミクスの前処理方法であるSP3法を基盤に、糖ペプチドを一気通貫で調製する方法を確立しました。&lt;br /&gt;
・市販のセルロース磁性粒子を用いることにより、糖ペプチドの純度が向上しました。&lt;br /&gt;
・血液試料や組織試料から高純度な糖ペプチドを効率的に回収することが可能になりました。&lt;br /&gt;
・本技術は、疾患に関連する糖鎖を網羅的に示す「疾患関連糖鎖カタログ」を構築する基盤技術として活用されることが期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
 研究概要 
　岐阜大学糖鎖生命コア研究所の中嶋和紀准教授、半澤健研究員、ネムチッチ・マティ研究員らの研究グループは、大阪国際がんセンターの宮本泰豪臨床検査科副部長、岡本三紀チームリーダーとの共同研究により、糖鎖が結合したタンパク質を大規模に解析するための、糖ペプチド調製法を確立しました。&lt;br /&gt;
　糖ペプチドの網羅的解析「グライコプロテオミクス」は、疾患バイオマーカー探索において有力なアプローチです。現在、国内で進められているヒューマングライコームプロジェクトでは、糖鎖の多検体分析を通じて、疾患と関連する糖鎖を探索してカタログ化を行います。しかし、これまでの試料調製法は、原理としては確立されていたものの、多検体を効率的に分析する上では限界がありました。&lt;br /&gt;
　本研究では、磁性粒子を用いてペプチドを集めるSP3（Single-pot, solid-phase-enhanced sample-preparation）法に着目しました。糖ペプチドは液体クロマトグラフ質量分析計による分析においてイオン化しにくいため、糖ペプチドを高純度に精製することが重要です。そこで本研究では、N-型糖ペプチドの調製に適したセルロース磁性粒子を選定し、ペプチド断片化から糖ペプチド精製までを一気通貫で行うことができる試料調製法を確立しました。この方法により、血清・血漿、組織試料から、糖ペプチドを高純度に集めることが可能になりました。近い将来、本技術がグライコプロテオミクスの全自動装置に実装され、新たな糖鎖バイオマーカーの発見や、新しい診断システムの開発につながることが期待されます。&lt;br /&gt;
　本論文は、現地時間2026年8月11日付で『Molecular &amp;amp; Cellular Proteomics』誌に掲載されました。なお、本研究は、文部科学省の大規模学術フロンティア促進事業「ヒューマングライコームプロジェクト」の支援を受けて実施しました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本研究の概要図&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究背景
　糖鎖とは、グルコースなどの単糖（動物では約10種類の糖が存在）が枝分かれしながら鎖状につながったものです。糖鎖の構造は、がんや神経変性疾患など、様々な疾病において特徴的に変化することから、特定の糖タンパク質に生じる構造的変化は、疾患バイオマーカーの標的になりえます。&lt;br /&gt;
　グライコプロテオミクス1)（糖ペプチド2）の網羅的解析）は、糖鎖とペプチドの配列情報を両方同時に取得できるため、特異度が高いバイオマーカーがえられるアプローチです。2023年4月より、文部科学省の大規模学術フロンティア促進事業において進められているヒューマングライコームプロジェクトでは、血液試料を用いてグライコプロテオミクスの大規模コホート解析を進めています。しかし、現在の実験作業は一部の工程のみを自動で行うものであり、多検体分析には限界がありました。&lt;br /&gt;
　プロテオミクス分野では、自動化への対応のために様々な前処理法が検討されてきました。その一つとして、SP3（Single-pot, solid-phase-enhanced sample-preparation）3)法は、磁性粒子を用いて、1-チューブ内でペプチド断片化を行う方法です。また、ペプチド断片化により生じた糖ペプチドは、質量分析においてイオン化効率が低く、検出効率を高めるためには糖鎖を持たないペプチドを取り除く操作が必要でした。糖ペプチドの精製には、親水性相互作用クロマトグラフィー（HILIC）4）が最も用いられています。そこで本研究では、SP3法を基盤に、HILICによる糖ペプチド精製法を組み合わせた一気通貫型の糖ペプチド調製法を検討しました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究成果
１． N-型糖ペプチドの精製に適した一気通貫型の試料調製法を確立 （本研究の概要図）&lt;br /&gt;
　本法は、ペプチド断片化と、それに続くHILICによる糖ペプチド精製という２つの原理に基づいて行います（半澤健、中嶋和紀、Glycoforum, 2024）。SP3法ではタンパク質を80%(v/v) エタノール存在下で、磁性粒子上に凝集させたのち、集磁し、磁性粒子を洗浄、トリプシンによりオンビーズ消化を行います。&lt;br /&gt;
　次に、ペプチド消化物にトリフルオロ酢酸-アセトニトリル系のローディング液を加えてHILICによる糖ペプチド精製に進みます。このHILICでは、糖鎖の主にヒドロキシ基に起因する親水性の高さを利用して、糖ペプチドを捕捉し、非糖鎖付加ペプチドを除去します。非糖鎖付加ペプチドは、この条件においてアセトニトリル層に移行するため洗浄により除去されます。一方、糖ペプチドは、水比率が高い溶媒によって溶出されます。その回収された糖ペプチドは、液体クロマトグラフ質量分析計（LCMS）5)により測定して糖ペプチドを解析します。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
２．セルロース磁性粒子6)の有用性を確認 （図１）&lt;br /&gt;
　SP3法によるペプチド断片化では、カルボン酸ポリマー磁性粒子（SeraMag-SpeedBeads）がよく使用されます。カルボン酸ポリマー磁性粒子でも糖ペプチドを精製することは可能ですが、本研究では、セルロース磁性粒子を用いることで、糖ペプチドの回収率や純度が向上することを明らかにしました。&lt;br /&gt;
　血清試料を用いた解析では、N-型糖ペプチド同定数やその回収量も若干向上しました。また、ラット脳組織を分析したところ、非糖鎖付加ペプチドの混入を大幅に抑えることができました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
図1&amp;nbsp;&amp;nbsp; 磁性粒子を使ったN-型糖ペプチドの調製法における磁性粒子の材質の比較。血液 (ヒト血しょう)および組織 (ラット脳)から調製を行い、ペプチドの同定数 (定性)およびペプチド量 (定量)について比較した：N-型糖ペプチド (検出対象)および非糖鎖付加ペプチド (除去対象)。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
３． 胃がんにおける糖タンパク質のN-結合型糖鎖の癌性変化を検出　（図２）&lt;br /&gt;
　健常人20例、胃がん患者10例の血清を用いて、本セルロース磁性粒子を用いる方法と従来法の性能を比較しました。その結果、本法は、従来法とほぼ同様に、150種類の糖タンパク質に由来する1984個のN-型糖ペプチドが同定されました。有意に変動した糖ペプチドは方法間で若干異なりましたが、既に報告されている急性期糖タンパク質であるα1酸性糖タンパク質（AGP）やヘモペキシン（Hemopexin）の多分枝型でフコースを持つものの増加が確認されました。&lt;br /&gt;
　次に胃がん患者 8例より採取されたがん組織と近傍の正常組織を用いて癌性変化を調べました。その結果、本法では、686種類の糖タンパク質に由来する6812個のN-型糖ペプチドが同定されました。また、既に報告されているCEACAM6 7)の224番目のアスパラギン残基に付いたオリゴマンノース型糖鎖の変化や、ペリオスチン8)の599番目のアスパラギン残基に付いた複合型糖鎖の変化を検出しました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
今後の展望
　本研究では、血液試料から均一なN-型糖ペプチドを調製できることを示しました。本技術はヒューマングライコームプロジェクトにおける22万検体の糖鎖分析を実現するうえで、グライコプロテオミクス全自動装置の根幹をなす試料調製法となる可能性があります。近い将来、本技術が世界標準法として認知され、ヒューマングライコームプロジェクトにおける大規模解析の推進に貢献するとともに、その成果として、疾患関連糖鎖ペプチドの発見や糖鎖診断薬の開発につながることが期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究者コメント
　これまでに糖ペプチド精製に関しては、固相抽出カラムを用いる報告が多くありましたが、全自動化に適した、汎用性の高い糖ペプチド調製法が必要でした。また、本研究は安価に入手できる市販のセルロース磁性粒子を用いて、N-型糖ペプチドを高い回収率で得られることを示しました。この効果により、さらに複雑なプロトコルを自動化することが可能になり、グライコプロテオミクスの高深度解析や、難易度が高いO型糖ペプチドの解析にも応用できると考えています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
用語の解説
1)　グライコプロテオミクス：&lt;br /&gt;
　プロテオミクス（試料中に含まれているすべてのタンパク質の種類を特定する解析手法）を応用し、試料中の糖タンパク質を網羅的に解析する手法。糖タンパク質の上の、どこにどのような構造の糖鎖が付いているかを特定できます。&lt;br /&gt;
　タンパク質のアスパラギン残基（アミノ酸の1文字表記法でNと表記）に結合しているN型糖鎖がついた糖ペプチドを解析する方法を、特にN-グライコプロテオミクスという。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
2)　糖ペプチド：&lt;br /&gt;
　グルコースなどの単糖が鎖状につながった糖鎖が、ペプチドに結合したもの。本研究の検出対象。糖タンパク質を、プロテアーゼによりペプチド断片化して得ることができる。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
3)　SP3法：&lt;br /&gt;
　磁性粒子を用いて、1-チューブ内でペプチド断片化を行う方法（Hughes CS et al. Nat. Protoc, 2019）。プロテオミクスでは、Cytiva社のSeraMag Speedbeadシリーズがよく使われているが、他の磁性粒子であっても同様に可能である（Batth TS et al. Mol. Cell Proteomics, 2019）。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
4)　親水性相互作用クロマトグラフィー（HILIC）：&lt;br /&gt;
　固定相（本研究の場合はセルロース磁性粒子）に、別の液体を移動相として溶離させる分配クロマトグラフィーの一つ。HILICでは主にアセトニトリル条件で、親水性の固定相上に生じた水和層において糖ペプチドが保持されて、非糖鎖付加ペプチドと分離される。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
5)　液体クロマトグラフ質量分析計（LCMS）：&lt;br /&gt;
　液体クロマトグラフィー（LC）と質量分析計（MS）を組み合わせた分析方法で、複雑な混合物を分離し、MSにより同定と定量を行うことができます。プロテオミクスやグライコプロテオミクスでは、本研究でも使用しているナノLCとOrbitrap型MSがよく用いられます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
6)　セルロース磁性粒子：&lt;br /&gt;
　磁性粒子は磁石で容易に集めることができるため、自動化プロトコルに転用しやすい実験素材の一つ。本研究で使用したセルロース磁性粒子（ReliaPrep Resin）は核酸精製用としてプロメガ社から市販されている。本粒子は多孔質のセルロース磁性体であり、比表面積が高く、結合容量が大きいため、少量の磁性粒子で十分な収量を得ることができるという特長がある。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
7)　CECAM:&lt;br /&gt;
　癌胎児性抗原。腫瘍マーカーの一つで、細胞接着因子に関係する分子量約20万の糖タンパク質である。主に腺癌に対する診断マーカーとなる。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
8)　ペリオスチン:&lt;br /&gt;
　正常組織や原発腫瘍間質中の線維芽細胞によって発現される細胞外マトリックスの構成要素。上皮細胞の接着および遊走を支える役割を果たし、様々な癌との関連性が報告されている。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
論文情報
雑誌名： Molecular &amp;amp; Cellular Proteomics&lt;br /&gt;
論文名：N-Glycoproteomics sample preparation using commercially available cellulose magnetic particles&lt;br /&gt;
著　者：Ken Hanzawa, Miki Tanaka-Okamoto, Matej Nemcic, Yasuhide Miyamoto, Kazuki Nakajima * (*責任著者)&lt;br /&gt;
doi: 10.1016/j.mcpro.2026.101638&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
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    <item>
        <title>【立正大学仏教学部】直木賞作家・安部龍太郎氏を迎える公開講座「信念に生きる -小説という求道-」を開催</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608264708</link>
        <pubDate>Wed, 26 Aug 2026 15:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>立正大学学園</dc:creator>
        <description>立正大学仏教学部（東京都品川区、学長：北村行伸）は、品川区との共催事業として、令和8年度仏教文化公開講座「信念に生きる ―小説という求道―」を2026年10月13日（火）に品川キャンパス・石橋湛山記念...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
立正大学仏教学部（東京都品川区、学長：北村行伸）は、品川区との共催事業として、令和8年度仏教文化公開講座「信念に生きる ―小説という求道―」を2026年10月13日（火）に品川キャンパス・石橋湛山記念講堂にて開催いたします。&lt;br /&gt;
本講座は、仏教の思想や歴史、文化を広く社会へ伝える趣旨のもと毎年開講している公開講座です。今年度は、公務員から作家へ転身し『等伯』で第148回直木賞を受賞した歴史小説家の安部龍太郎氏をお招きし、「作家の生き方 ―大難来たりなば―」と題したご講演をいただきます。&lt;br /&gt;
世界情勢の混迷やAIなどのテクノロジー発展に伴い、どう生きるべきかが見えづらい現代社会において、安部氏が歩んできた人生の軌跡と「信念」「求道」の姿勢から、これからの生き方のヒントを探ります。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■ 開催概要&lt;br /&gt;
イベント名：令和8年度 立正大学仏教文化公開講座「信念に生きる ―小説という求道―」&lt;br /&gt;
演題：作家の生き方 ―大難来たりなば―&lt;br /&gt;
講師：安部 龍太郎 氏（歴史小説家・第148回直木賞受賞）&lt;br /&gt;
日時：2026年10月13日（火）15:20 〜 17:00&lt;br /&gt;
会場：立正大学 品川キャンパス 石橋湛山記念講堂（東京都品川区大崎4-2-16）&lt;br /&gt;
開催形式：対面開催&lt;br /&gt;
定員：500名（事前申込制）&lt;br /&gt;
参加費：無料&lt;br /&gt;
共催：立正大学仏教学部、品川区&lt;br /&gt;
協賛：立正大学仏教学部同窓会&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■ 受講お申し込み方法&lt;br /&gt;
申込期間：2026年9月15日（火）〜 10月11日（日）&lt;br /&gt;
申込方法：下記お申し込みフォームより必要事項をご入力の上、お申し込みください。 &lt;a href=&quot;https://forms.office.com/r/XcZaevJwqq&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;nofollow noopener&quot;&gt;https://forms.office.com/r/XcZaevJwqq&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105378/202608264708/_prw_PI3im_cgwRK8yf.jpg" length="" type="image/jpg"/>
            </item>
    <item>
        <title>V2X環境における無線伝送特性をデジタルツインで評価するワイヤレスエミュレータを開発</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608264737</link>
        <pubDate>Wed, 26 Aug 2026 14:00:43 +0900</pubDate>
                <dc:creator>京都大学　原田研究室</dc:creator>
        <description>国立大学法人 京都大学大学院情報学研究科の原田博司教授の研究グループは、自動運転支援や交通事故の低減を目的としたV2X (Vehicle-to-Everything)環境において、実空間に無線機を設置...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2026年8月26日&lt;br /&gt;


京都大学　原田博司研究室&lt;br /&gt;

国立大学法人 京都大学大学院情報学研究科の原田博司教授の研究グループは、自動運転支援や交通事故の低減を目的としたV2X (Vehicle-to-Everything)環境において、実空間に無線機を設置して伝送試験を行うことなく、実環境における無線伝送特性を評価できるデジタルツイン技術を用いたワイヤレスエミュレータを開発しました。本ワイヤレスエミュレータは、都市空間の3Dデータ、基地局および端末の配置、利用する無線通信システムの情報および端末の移動パターンを入力することにより、端末移動時の電波伝搬特性を生成します。さらに、生成した電波伝搬特性を、電波伝搬環境を実験室内で再現するフェージングエミュレータに入力することにより、屋外実験を行うことなく、実環境における無線伝送特性を実験室内で評価できます。このワイヤレスエミュレータを用いてV2X交差点環境における5G信号の伝送特性を評価し、屋外実験結果との比較により、実用レベルの再現性を有することを確認しました。本成果により、実空間に無線機を設置して伝送試験を行うことなく、現実の無線環境を模擬した検証が可能となり、V2Xをはじめとする無線通信システムの研究開発および性能評価の効率化が期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
1.背景&lt;br /&gt;
近年、第5世代移動通信システム（5G）を活用したさまざまなアプリケーションの研究開発が進められています。例えば、自動運転支援や交通事故の低減を目的としたV2X（Vehicle-to-Everything）では、5Gなどのセルラー通信技術を適用したCellular-V2Xの検討が進められています。V2Xでは、5.9 GHz帯の利用が検討されており、交差点に設置された路側機を介して車両間で情報を共有することにより、交通事故の防止や交通流の円滑化を図ることが期待されています。このようなV2X通信システムの性能を評価するためには、実環境における電波伝搬特性および5Gシステムの伝送特性を把握する必要があります。しかし、5.9 GHz帯で屋外実験を実施するためには、詳細な干渉評価や周波数共用の検討が必要となります。また、交差点は車線数や道路構造、周辺建物の配置、都市部・郊外といった周辺環境が大きく異なるため、多様な環境における評価が求められます。このため、実環境における実証実験には多大な時間とコストを要するという課題があります。これらの課題を解決する手段として、ワイヤレスエミュレータの活用が期待されています。ワイヤレスエミュレータは、地図・地形データを基に実環境を仮想空間上にデジタルツインとして再現し、無線機の位置や周波数、送信電力、アンテナ特性などの無線利用条件を入力することで、実環境に近い電波伝搬特性を生成します。さらに、生成した電波伝搬特性をソフトウェアまたはハードウェアにより再現し、実無線機またはソフトウェアで実装した無線機エミュレータを接続することで、実環境における大規模な実証実験を行うことなく、各種無線通信システムの性能を評価できます。一方、従来のワイヤレスエミュレータでは、大規模計算機や大規模なハードウェア無線リンクエミュレータを必要とするため、より簡便な構成で実現可能なワイヤレスエミュレータの開発が課題となっています。また、生成した電波伝搬特性と実環境における測定結果との比較による妥当性の検証も十分に行われていません。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
2.　研究開発の概要&lt;br /&gt;
V2X環境において、実空間に無線機を設置して伝送試験を行うことなく、実環境における無線伝送特性を評価できるデジタルツイン技術を用いたワイヤレスエミュレータを開発しました。本ワイヤレスエミュレータは、レイトレーシング電波伝搬シミュレータ部、チャネルインパルス応答生成部、およびフェージングエミュレータ部から構成されます。各部では、以下の開発を行いました。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
レイトレーシング電波伝搬シミュレータ部：送信機および受信機の位置、送信機の情報（周波数、送信電力、アンテナ関連情報）、ならびに受信機の移動シナリオに基づいて、3D地図環境上でレイトレーシングによる電波伝搬シミュレーションを行い、各受信位置における電波伝搬特性を算出します。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
チャネルインパルス応答生成部：レイトレーシング電波伝搬シミュレータ部により得られたマルチパス成分から、チャネルインパルス応答を生成します。その際、フェージングエミュレータ部における演算負荷を低減するため、マルチパス成分のクラスタリングおよび不要なパスの削減を行います。さらに、受信機の移動に伴う各地点間のフェージングによるチャネル変動を再現するため、各地点におけるクラスタおよびパスの対応付け（カップリング）を行い、補間処理によって連続したチャネルインパルス応答を生成します。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
フェージングエミュレータ部：チャネルインパルス応答生成部で生成されたチャネルインパルス応答を、電波伝搬環境を実験室内で再現する市販のハードウェアフェージングエミュレータに入力します。これにより、屋外実験を行うことなく、実環境における電波伝搬環境を実験室内で再現します。以上説明した各機能は、PC上で動作するソフトウェアとして提供されます。このソフトウェアと市販のハードウェアフェージングエミュレータを組み合わせることにより、本ワイヤレスエミュレータを構成します。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
3．研究開発成果の評価&lt;br /&gt;
研究開発したワイヤレスエミュレータの妥当性を検証するため、V2Xを想定した実際の交差点環境において5 GHz帯を用いて実施した屋外実験の測定結果と、本ワイヤレスエミュレータにより得られた評価結果を比較しました。評価では、任意波形発生器を用いて生成した中心周波数5.25 GHz、帯域幅100 MHzの5G New Radio(NR)信号を使用しました。送信機は交差点の一角に高さ13.5 mで設置し、受信機は移動車両に搭載しました。受信車両の走行経路として、交差点を右折するルート（ルート1）および直進するルート（ルート2）の2つを設定しました。また、屋外実験とワイヤレスエミュレータによる評価では、同一の送信信号生成装置を使用しました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
屋外実験とワイヤレスエミュレータによる評価結果について、受信信号電力および遅延スプレッドの累積分布、ならびに5G NR信号のBLER（Block Error Rate）特性を比較しました。その結果、受信信号電力および遅延スプレッドには一部差異が見られたものの、実環境では車両、歩行者、街路樹など、3D地図データではモデル化されていない物体による遮蔽の影響を受けることを考慮すると、両者は非常に近い分布となることを確認しました。また、BLER特性について、V2X通信システムのBLER要求値以下を受信可能条件と定義して比較した結果、受信可能エリアの割合の差異は、ルート1およびルート2のいずれにおいても15％以下となりました。 以上の結果から、開発したワイヤレスエミュレータを用いることにより、実際の交差点環境における5G NRシステムの物理層伝送特性を一定の精度で再現・評価できることを確認しました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
4．波及効果、今後の予定&lt;br /&gt;
今回、屋外実験を行うことなく、実環境における無線伝送特性を実験室内で評価できるワイヤレスエミュレータを開発しました。本成果により、現実の無線環境を実験室内で模擬した検証が可能となり、V2X環境における路側機の設置場所などを事前に検討できるようになります。また、さまざまな環境を想定した伝送試験を実験室内で行うことが可能となるため、V2Xにおける無線通信システムの研究開発および性能評価の効率化が期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
また本成果は、8月27日に開催される電子情報通信学会無線通信システム（RCS）研究会で発表を行う予定です。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
詳しくは&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;https://www.dco.cce.i.kyoto-u.ac.jp/ja/PL/PL_2026_06.html&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://www.dco.cce.i.kyoto-u.ac.jp/ja/PL/PL_2026_06.html&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
をご覧ください。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                    </item>
    <item>
        <title>【申込期間延長！】教員・教育支援職人材不足に対応する社会人からのリカレントプログラム開始・受講生募集</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608264697</link>
        <pubDate>Wed, 26 Aug 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>東京学芸大学教育インキュベーション推進機構</dc:creator>
        <description>特別免許・臨時免許により学校教職員入職への道を拓く！！ あなたも学校で働いてみませんか？ 教員免許取得のための通信教育部の入学金等補助！ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ご好...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
令和８年８月26日&lt;br /&gt;


&lt;a href=&quot;https://www.u-gakugei.ac.jp/&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;国立大学法人東京学芸大学&lt;/a&gt;　&lt;br /&gt;
教員・教育支援人材育成リカレント事業事務局&lt;br /&gt;

&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
特別免許・臨時免許により学校教職員入職への道を拓く！！&lt;br /&gt;
あなたも学校で働いてみませんか？&lt;br /&gt;
教員免許取得のための通信教育部の入学金等補助！&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊&lt;br /&gt;
　ご好評につき、申込期間を８月31日（月）まで延長いたしました。この機会にぜひお申し込みください！&lt;br /&gt;
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊&lt;br /&gt;
国立大学法人東京学芸大学は、神戸親和大学、認定NPO法人 Teach for Japanと協働して取り組む、「教員・教育支援人材育成リカレント事業」の受講生を募集しています。&lt;br /&gt;
教員免許状の有無に関わらずご参加いただけるプログラムです。&lt;br /&gt;
今年度は、現場実習を含む「Ⅰ．学校現場に関わろうコース」に加え、「Ⅱ．学校・教育について学ぼうコース」を新たに設けております。&lt;br /&gt;
Ⅱコースは、オンライン・オンデマンド講義のみで構成されており、受講場所を選ばず全国各地から受講することができます。また、Ⅰコースよりも低価格で受講することが可能です。そのため、夜間を中心にオンライン講義のみを受講したい方や、既に学校現場で勤務されている方などにおすすめのコースです。一方で、学校現場を実際に体験することで得られる学びは非常に大きいため、コース選択に迷われている方には、現場実習を含むⅠコースをおすすめしております。&lt;br /&gt;
現在、学校現場は人材不足に喘いでいます。他方で、教育に高い素養と意欲を持つ人材が社会は多くいます。そうした社会的需要と供給をつなぐため、今後、学校現場を中心とした教育分野での活躍を目指している方を対象に、これからの時代に求められる教員・教育支援人材としての専門的な資質・能力を多岐にわたるカリキュラムで育み、雇用創出を支援するプログラムを今年度も開講いたします。&lt;br /&gt;
本学と、通信教育部で多数の教員採用実績のある神戸親和大学、教職免許非取得者を学校現場に送り出す就職支援において多大な実績を有する認定特定非営利活動法人Teach For Japanの協働による「質の高い社会人から教員へのリカレントプログラム」です。現代的な教育課題について様々な背景を持つ受講生とともに学び合う講義や、小学校での実習を取り入れた実践的なプログラムが特色です。&lt;br /&gt;
本プログラムの修了生は、神戸親和大学通信教育部への入学金等が補助され、本プログラムの一部科目を教員免許（幼稚園・小学校）取得のために必要な単位として読み替えることができます。また、臨時免許・特別免許（教員免許）の交付による学校教員入職や多様なキャリアを生かした教育・教育支援分野での新たな働き方の創造に向け、共にチャレンジして頂ける方にもご参加いただきたいと考えています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
１．募集コースの概要&lt;br /&gt;
■コース種別（コース新設！詳細は募集要項をご確認ください。）■コース種別（コース新設！詳細は募集要項をご確認ください。）&lt;br /&gt;
Ⅰ．学校現場に関わろうコース（現場実習あり）　&lt;br /&gt;
募集人数：50名程度&lt;br /&gt;
総授業時間数：110時間&lt;br /&gt;
受講料：７万円&lt;br /&gt;
Ⅱ．学校・教育について学ぼうコース（現場実習なし） 【新設！】&lt;br /&gt;
募集人数：50名程度&lt;br /&gt;
総授業時間数：88時間&lt;br /&gt;
受講料：５万円&lt;br /&gt;
＊受講時にかかる、現場実習参加のための交通費、通信費等は別途自己負担（Ⅰコースのみ）&lt;br /&gt;
＊今年度も、パイロット事業のため、受講者支援として、東京学芸大学が受講料を一部負担し上記の金額としています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
プログラムの概要・申込方法は募集要項をご確認ください。&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;https://www.u-gakugei.ac.jp/recurrent/program.html&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://www.u-gakugei.ac.jp/recurrent/program.html&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
２．申込受付期間（期間延長しました！）&lt;br /&gt;
申込期間：2026年7月24日（金）15:00～8月31日（月）23:59&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
３．本件についての照会先&lt;br /&gt;
東京学芸大学教育インキュベーション推進機構（事務局：研究・連携推進課）&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;E-mail　icb-tgu@u-gakugei.ac.jp&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108311/202608264697/_prw_PI2im_7yA78Z2U.png" length="" type="image/png"/>
            </item>
    <item>
        <title>IMS Unveils Japan&amp;apos;s First Full-stack Neutral-atom Quantum Computer &amp;quot;Shunkai,&amp;quot; Now Operational</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202604237994</link>
        <pubDate>Tue, 25 Aug 2026 16:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>IMS</dc:creator>
        <description>Institute for Molecular Science (hereinafter &amp;quot;IMS&amp;quot;), National Institutes of Natural Sciences, announced on August 24 that Japan&amp;apos;s first full-stack neutral-atom quantum computer &amp;quot;Shunkai,&amp;quot; developed by a research team led by ...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
OKAZAKI, Japan, Aug. 25, 2026 /Kyodo JBN/ --&lt;br /&gt;


Institute for Molecular Science, National Institutes of Natural Sciences&lt;br /&gt;

Institute for Molecular Science (hereinafter &quot;IMS&quot;), National Institutes of Natural Sciences, announced on August 24 that Japan&#039;s first full-stack neutral-atom quantum computer &quot;Shunkai,&quot; developed by a research team led by Professor Kenji Ohmori, is now operational.&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Quantum computers are being developed in various modalities worldwide. However, there remain challenges to address for their practical applications, such as scalability and error correction during computation.&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Anticipated to overcome those challenges, neutral-atom quantum computing has been rapidly attracting attention from industry, academia and government worldwide as a groundbreaking new modality. Neutral-atom quantum computing uses a single atom as a qubit (*1) and has exceptional features, including:&lt;br /&gt;
- Room-temperature operation without the need for a refrigerator.&lt;br /&gt;
- Achieve quantum entanglement (*2) (the source of quantum speedup) between arbitrary qubits by moving the atoms (qubits) during computations.&lt;br /&gt;
- Flexibly optimize qubit configuration for each algorithm.&lt;br /&gt;
- Relatively easy to increase the number of qubits.&lt;br /&gt;
- Long lifetime of quantum information in each qubit.&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
At the IMS, Professor Ohmori is the project manager leading the neutral-atom quantum computing research and development team for the project &quot;Large-scale and high-coherence fault-tolerant quantum computer with dynamical atom arrays&quot; under the Cabinet Office/JST Moonshot Research and Development Program Goal 6, &quot;Realization of a fault-tolerant universal quantum computer.&quot; Aiming at practical quantum computers, the team has developed Japan&#039;s first full-stack neutral-atom quantum computer named Shunkai (see Fig. 1).&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
A &quot;full-stack&quot; system, as shown in Fig. 2, refers to a system that integrates multiple layers (stacks) necessary for converting user inputs into drive signals for the computing device to execute computational output as its result. Personal computers and supercomputers are examples of full-stack systems. Inside Shunkai, atomic qubits are captured in an array using &quot;optical tweezers (*3)&quot; generated by tightly focusing laser light with an objective lens. Quantum calculations are performed by irradiating the atoms with microwaves or laser light. The computational results are interpreted by observing the fluorescence from each individual atom with a camera. The IMS has taken the lead in developing this full-stack quantum computer, leveraging a strong industry-academia collaboration within the Ohmori Moonshot Project with Hitachi, Ltd. for the software stack and with Infleqtion, Inc. for the Quantum Processing Unit (QPU) stack.&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Shunkai will use approximately 50 qubits in its early stage, and will expand its scale to approximately 500 qubits. The system will be partially open to external users for the development of its applications and the demonstration and improvement of quantum error correction (*4). Plans also include collaboration with Yaqumo Inc., where Professor Ohmori serves as a founder and executive advisor, from the viewpoint of the social implementation and upgrade of the quantum computer.&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Future Developments&lt;br /&gt;
In the second stage of the Ohmori Moonshot Project &quot;Neutral atom-based fault-tolerant quantum computer&quot; that just started in April 2026, the team will operate this full-stack quantum computer to further develop and improve the integration and control technologies, upgrade the system toward fault tolerance and larger scales, and enable high stability and high-fidelity quantum computation for extended periods of time. By March 2031, at the end of the second stage, the goal is to realize a large-scale, high-performance neutral-atom fault-tolerant quantum computer, with 10,000 physical qubits and quantum error detection and correction capabilities, available to external users.&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Message from Professor Kenji Ohmori, Institute for Molecular Science:&lt;br /&gt;
&quot;Neutral atom-based quantum computers have recently been rapidly attracting attention around the world as a new modality that could exceed the limits of the superconducting modality, which started its development earlier. I think it is extremely significant that now we have developed Japan&#039;s first full-stack quantum computer in this cutting-edge modality and started its operation. We expect that the external use of our full-stack machine Shunkai, for example, by the theory and software researchers for the development of error-correction technologies, and by the corporate researchers toward practical applications would lead to ripple effects on various fields in industry, academia and government around the world. It is also expected that Shunkai will be integrated with the existing shared supercomputer facility at the IMS to develop into a quantum-GPU hybrid computing center.&quot;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
About Shunkai&lt;br /&gt;
It is named after Harumi Shibukawa, where his given name &quot;Harumi&quot; is also pronounced as Shunkai, an Edo-period (1603-1867) astronomer who established the first original calendar system in Japan. Calculations of celestial motion on the celestial sphere evoke the precise control of quantum states on the &quot;Bloch sphere,&quot; which represents the state of a qubit in the physics expert community. With the highest respect to Shibukawa who developed Japan&#039;s first indigenous calendar based on precise calculations, this system Shunkai has been named in the hope that Japan&#039;s first full-stack neutral-atom quantum computer will perform precise quantum computations.&lt;br /&gt;
(Takafumi Tomita, Assistant Professor, Institute for Molecular Science, National Institutes of Natural Sciences)&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Glossary&lt;br /&gt;
(*1) Qubit: The basic unit of information in a quantum computer. Unlike conventional bits, which can only take on either &quot;0&quot; or &quot;1,&quot; a quantum bit can simultaneously represent both &quot;0&quot; and &quot;1&quot; states through quantum mechanical &quot;superposition.&quot;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
(*2) Quantum entanglement: A phenomenon unique to quantum mechanics where two or more particles (quanta) maintain a strong correlation with each other, even at distances, and the observation result of one instantly determines the state of the other.&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
(*3) Optical tweezer: A technique that uses laser light to capture particles such as atoms or dielectric particles near the focal point.&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
(*4) Quantum error correction: A technique for correcting calculation errors caused by the imperfection of manipulations and influence of the surrounding environment on quantum bits during the calculation process. Because quantum states are extremely fragile and easily broken, this technique is essential for quantum computers.&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
Research funding: &lt;a href=&quot;https://kyodonewsprwire.jp/attach/202604237994-O11-DaDJ5C71.pdf&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://kyodonewsprwire.jp/attach/202604237994-O11-DaDJ5C71.pdf&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
Photo/Figure: &lt;a href=&quot;https://kyodonewsprwire.jp/attach/202604237994-O10-e1L56Rhq.pdf&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://kyodonewsprwire.jp/attach/202604237994-O10-e1L56Rhq.pdf&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
Related links: &lt;a href=&quot;https://kyodonewsprwire.jp/attach/202604237994-O9-QN8TFY9J.pdf&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://kyodonewsprwire.jp/attach/202604237994-O9-QN8TFY9J.pdf&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                    </item>
    <item>
        <title>全国どこからでも受講可能！教育の今を学ぶリカレントプログラム オンラインで学べるコースの参加者を募集</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608244558</link>
        <pubDate>Mon, 24 Aug 2026 16:30:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>東京学芸大学教育インキュベーション推進機構</dc:creator>
        <description>国立大学法人東京学芸大学は、神戸親和大学、認定NPO法人 Teach for Japanと協働して取り組む、「教員・教育支援人材育成リカレント事業」の受講生を募集しています。 教員免許状の有無に関わら...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2026年8月24日&lt;br /&gt;


&lt;a href=&quot;https://www.u-gakugei.ac.jp/&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;国立大学法人東京学芸大学&lt;/a&gt;　&lt;br /&gt;
教員・教育支援人材育成リカレント事業事務局&lt;br /&gt;

&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;国立大学法人東京学芸大学は、神戸親和大学、認定NPO法人 Teach for Japanと協働して取り組む、「教員・教育支援人材育成リカレント事業」の受講生を募集しています。 教員免許状の有無に関わらずご参加いただけるプログラムです。&lt;br /&gt;
本事業では、教育分野への関心をお持ちの方を対象に、現代的な教育課題や教育の今について学び、これからの時代に求められる教員・教育支援人材としての資質・能力を育むプログラムを今年度も開講します。また、多様なキャリアを持つ受講生とともに学び合う講義スタイルも特色です。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
今年度は、現場実習を含む「Ⅰ．学校現場に関わろうコース」に加え、「Ⅱ．学校・教育について学ぼうコース」を新たに設けております。&lt;br /&gt;
Ⅱコースは、オンライン・オンデマンド講義のみで構成されており、受講場所を選ばず全国各地から受講することができます。また、Ⅰコースよりも低価格で受講することが可能です。そのため、夜間を中心にオンライン講義のみを受講したい方や、既に学校現場で勤務されている方などにおすすめのコースです。一方で、学校現場を実際に体験することで得られる学びは非常に大きいため、コース選択に迷われている方には、現場実習を含むⅠコースをおすすめしております。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
本プログラムの修了生は、神戸親和大学通信教育部への入学金等が補助され、本プログラムの一部科目を教員免許（幼稚園・小学校）取得のために必要な単位として読み替えることができます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
１．募集コースの概要&lt;br /&gt;
■コース種別（コース新設！詳細は募集要項をご確認ください。）&lt;br /&gt;
Ⅰ．学校現場に関わろうコース（現場実習あり）　&lt;br /&gt;
募集人数：50名程度&lt;br /&gt;
総授業時間数：110時間&lt;br /&gt;
受講料：７万円&lt;br /&gt;
Ⅱ．学校・教育について学ぼうコース（現場実習なし） 【新設！】&lt;br /&gt;
募集人数：50名程度&lt;br /&gt;
総授業時間数：88時間&lt;br /&gt;
受講料：５万円&lt;br /&gt;
＊受講時にかかる、現場実習参加のための交通費、通信費等は別途自己負担（Ⅰコースのみ）&lt;br /&gt;
＊就職・転職サポートはコースⅠのみが対象です。&lt;br /&gt;
＊今年度も、パイロット事業のため、受講者支援として、東京学芸大学が受講料を一部負担し上記の金額としています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
東京学芸大学「教員・教育支援人材育成リカレント事業」ホームページ&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;https://www.u-gakugei.ac.jp/recurrent/&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://www.u-gakugei.ac.jp/recurrent/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
※ホームページでは、修了生の体験談（インタビュー動画）など、本事業に関する情報をご覧いただけます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
プログラムの概要・申込方法は募集要項をご確認ください。&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;https://www.u-gakugei.ac.jp/recurrent/program.html&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://www.u-gakugei.ac.jp/recurrent/program.html&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
２．申込受付期間&lt;br /&gt;
募集期間：2026年7月24日（金）15:00～8月26日（水）23:59（予定）&lt;br /&gt;
※いずれのコースも定員に達した場合には申込期間終了前に募集を締め切らせていただく場合がございます。予めご了承ください。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
３．本件についての照会先&lt;br /&gt;
東京学芸大学教育インキュベーション推進機構（事務局：研究・連携推進課）&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;E-mail　icb-tgu@u-gakugei.ac.jp&lt;br /&gt;
&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108311/202608244558/_prw_PI1im_dG9YzwJe.png" length="" type="image/png"/>
            </item>
    <item>
        <title>【立正大学】毛呂山町と経営学部・杉原ゼミが「ブランド米開発」でビジネス視点の地方創生へ</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608184313</link>
        <pubDate>Mon, 24 Aug 2026 15:30:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>立正大学学園</dc:creator>
        <description>立正大学（東京都品川区、学長：北村行伸）経営学部の杉原ゼミナール（指導教授：杉原周樹）は、埼玉県入間郡毛呂山町との「地域活性化及び課題解決に係る連携協定」に基づき、学生が主体となって地域の魅力を発掘・...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
立正大学（東京都品川区、学長：北村行伸）経営学部の杉原ゼミナール（指導教授：杉原周樹）は、埼玉県入間郡毛呂山町との「地域活性化及び課題解決に係る連携協定」に基づき、学生が主体となって地域の魅力を発掘・発信する2つの地方創生プロジェクト（農業ブランド化プロジェクト／MORE MOROフェスティバル・キッチンカープロジェクト）を本格始動いたします。&lt;br /&gt;
本学部と毛呂山町は、令和5年度よりふるさと納税の返礼品PR動画や「ゆずの里オートキャンプ場」等の施設紹介動画の制作、地域イベントへの協力などを通じて緊密な連携を築き、令和7年12月には正式に連携協定を締結いたしました。&lt;br /&gt;
これまでの「地域発信・お手伝い」という実績をベースに、今年度は学生がさらに踏み込み、準備から実行、収益性を考慮したマーケティング調査までを自ら担う、より実践的なアクティブラーニングへと進化させます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
■ 2つのプロジェクトの概要と今後のスケジュール&lt;br /&gt;
1. 農業プロジェクト：毛呂山町産「減農薬ブランド米」の開発とストーリー作り&lt;br /&gt;
これまでのふるさと納税施策での連携をさらに発展させ、毛呂山町産の減農薬米を新たな「ブランド米」として打ち出し、同町のふるさと納税返礼品として流通させることで、農家の新たな販路開拓と寄附増加を目指します。&lt;br /&gt;
「若者・よそ者」によるストーリー・ファンづくり（8月25日実施予定） 学生たちは地域外の「若者・よそ者」という客観的な視点を生かし、8月25日に地元農家の方々へ直接インタビュー取材を行います。生産者の想いやこだわりを言語化することで、米の背景にある「ストーリー」を構築し、持続的なファンづくりを狙います。&lt;br /&gt;
今後の予定：9月12日に学生による稲刈りを実施。2027年2月には毛呂山町にて成果報告会を行い、次年度以降のプロジェクト継続に向けた提案を行う予定です。&lt;br /&gt;
2. MORE MOROフェスプロジェクト：学生主体によるキッチンカー出店・会計学・マーケティング実践&lt;br /&gt;
これまで協力してきた株式会社もろやま創成舎主催のイベント等の経験を生かし、地域イベント「 MORE MOROフェスティバル」において、学生たちが主体となってキッチンカーの出店・運営を行います。&lt;br /&gt;
データに基づくビジネス実践：講義やゼミナールで培った会計学・マーケティングの知識を駆使し、事前の市場分析を実施。利益率やターゲット層を緻密に考慮しながら、フェス当日に出店するオリジナルメニューを自ら考案し、イベントの準備から実行までをトータルでプロデュースします。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
■ 協定締結の背景と本プロジェクトの意義&lt;br /&gt;
毛呂山町が抱える「ふるさと納税のさらなる推進」「地域の魅力発信」「産業や賑わいの減少」という課題に対し、未来を担う若い学生の新しい視点やアイデアを融合させ、関係人口の創出と産業の賑わいをもたらす「わくわくするまちづくり」を推進します。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
■ 関係者コメント&lt;br /&gt;
教授 杉原 周樹 「毛呂山町での実践的学修を通して、学生たちが日々目覚ましく成長しているのを肌で実感しています。地方創生に対して強い関心を持つ学生が多く、私自身も彼らの熱量に刺激を受け、動画編集やAIの活用など新しい教育アプローチに積極的に取り組んでいます。協定の目的である『産業の賑わい創出』に向け、当初の想定を超える非常に意義のあるプロジェクトに発展しています」&lt;br /&gt;
ゼミ長 荒井さん 「当初は『毛呂山町』という地名すら知りませんでしたが、何度も足を運び、動画制作やイベントに関わるうちに、町の魅力や温かさに深く気づかされました。地元の人たちにとっては『当たり前』になっている素晴らしい地域資源や農家の方々の想いを、私たち『よそ者・若者』ならではの視点で再発見し、ブランド米やフェスを通じて多くの人に届ける架け橋になりたいと考えています」&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105378/202608184313/_prw_PI1im_P95q7DJf.jpg" length="" type="image/jpg"/>
            </item>
    <item>
        <title>【早稲田大学】脳の並列神経回路の「分子コード」を解読</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608204447</link>
        <pubDate>Mon, 24 Aug 2026 14:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>早稲田大学</dc:creator>
        <description>【発表のポイント】 脳の並列神経回路※1を作り分ける「分子コード（配線暗号）」※2を世界で初めて解明しました。 大脳基底核※3において、プロトカドヘリン※4と呼ばれる分子群に属する二つの分子が、それぞ...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 

 
 
 
 
 
 【発表のポイント】&lt;br /&gt; 脳の並列神経回路※1を作り分ける「分子コード（配線暗号）」※2を世界で初めて解明しました。&lt;br /&gt; 大脳基底核※3において、プロトカドヘリン※4と呼ばれる分子群に属する二つの分子が、それぞれ「学ぶこと」と「慣れること」という異なる脳の働きを支える神経回路を並列的に組み立てる仕組みを動物実験で明らかにしました。&lt;br /&gt; 本研究は、脳が多様な働きを生み出す配線原理を示す成果であり、今後の神経・精神疾患（統合失調症や自閉スペクトラム症など）の病態解明や新たな治療法開発への貢献が期待されます。&lt;br /&gt;  
 
 
 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
　私たちの脳は、どのようにして「学ぶ」と「慣れる」という異なる働きを支える神経回路を混ざり合うことなく作り分けているのでしょうか。この分子機構は長年にわたり脳科学の大きな謎とされてきました。早稲田大学高等研究所の星名直祐（ほしななおすけ）講師、ハーバード大学ボストン小児病院の梅森久視（うめもりひさし）教授らの国際共同研究グループは、早稲田大学理工学術院の井上貴文（いのうえたかふみ）教授らとともに、脳の並列神経回路を正しく作り分ける「分子コード」の解明に世界で初めて成功しました。神経細胞どうしをつなぐプロトカドヘリン分子群に属する「PCDH17」と「PCDH10」という二つの分子 が、それぞれ「学ぶこと」と「慣れること」を支える別々の神経回路を正しく形成することを明らかにしました。本成果は、統合失調症や自閉スペクトラム症などの神経・精神疾患の病態解明や、新たな治療法の開発につながることが期待されます。本成果は2026年8月21日(現地時間)に『Science Advances』で公開されました。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
 &lt;br /&gt; 
キーワード：&lt;br /&gt; 
神経回路 大脳基底核 分子コード 配線暗号 学習 慣れ 神経・精神疾患 プロトカドヘリン&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
（１）これまでの研究で分かっていたこと&lt;br /&gt; 
脳の中には、「大脳基底核」と呼ばれる、運動や習慣、学習などを担う重要な領域があります。この領域には、それぞれ異なる役割を持つ複数の神経回路が並列して存在し、多様な脳の働きを支えていることが知られていました。しかし、こうした並列神経回路が互いに混ざり合うことなく、どのように正確に作り分けられるのか、その仕組みは長年の謎でした。特に、神経細胞がどの相手と結び付き、どの回路を形成するのかを決める「分子コード（配線暗号）」は解明されていませんでした。神経回路がどのような仕組みで正しく組み立てられるのかを理解することは、脳の基本原理の 解明に加え、統合失調症や自閉スペクトラム症など神経・精神疾患の理解にもつながる重要な課題でした。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
（２）新たに実現しようとしたこと、明らかになったこと&lt;br /&gt; 
早稲田大学とハーバード大学の国際共同研究グループは、神経細胞どうしを結び付ける細胞接着分子である「PCDH17」と「PCDH10」という2つのタンパク質に着目しました。大脳基底核の神経回路を分子レベルで詳細に解析した結果、これら2つの分子が、それぞれ異なる神経細胞どうしの選択的な結び付きを促し、並列神経回路を正しく作り分ける「分子コード」として機能していることを世界で初めて明らかにしました。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
特に、大脳基底核の主要な経路の一つである「間接路」※5を構成する神経回路を詳しく解析したところ、PCDH17とPCDH10は、それぞれ主に異なる神経細胞集団で発現する「相補的発現（互いに重ならない発現パターン）」を示していることが分かりました。さらに、同じ種類の分子を持つ神経細胞どうしが優先的に結び付く「選択的接続」 によって、複数の並列神経回路が互いに混ざり合うことなく正確に形成されていました。これらの結果から、「相補的発現」と「選択的接続」という二つの分子コードの仕組みが、大脳基底核における並列神経回路を構築する基本ルールであることを明らかにしました。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
さらに、この分子コードが神経回路の形成に不可欠であることを確認するため、大脳基底核の間接路を構成する神経細胞でのみPCDH17またはPCDH10を欠損させた条件付き欠損マウス※6を作製し、脳の発達を詳しく解析しました。その結果、神経細胞から伸びる軸索※7は目的の場所まで正常に到達していましたが、最後に神経細胞どうしをつなぐ接続部（シナプス）※8を正しく形成できないことが明らかになりました。この解析により、PCDH17とPCDH10は神経回路の行き先を決めるのではなく、正しい相手と結び付き、機能する神経回路を完成させるために不可欠な分子であることが示されました。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
加えて本研究グループは、間接路の神経細胞のみでPCDH17またはPCDH10を欠損させた条件付き欠損マウスを用いて行動を解析し、それぞれの並列神経回路がどのような脳の働きを担っているのかを調べました。報酬に応じて正しい選択を学ぶ課題では、PCDH17を欠損したマウスは新しいルールを習得するまでに時間がかかり(図1)、一度覚えたルールを新しいルールへ切り替えることも苦手であることが分かりました。一方、PCDH10を欠損したマウスでは、このような学習能力の低下は認められませんでした。これに対し、新しい環境や繰り返される音刺激に対して徐々に反応が弱まる「馴化（慣れ） 」を調べたところ、PCDH10を欠損したマウスでは馴化が十分に起こらず、新しい環境でも活動量が高い状態が続き、繰り返し提示される音刺激に対する反応も低下しませんでした（図2）。一方、PCDH17を欠損したマウスでは馴化は正常でした。以上の結果から、PCDH17は「学ぶこと」を支える並列神経回路を、PCDH10は「慣れること」を支える並列神経回路を、それぞれ正しく形成する分子コードとして機能していることが明らかになりました。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&lt;br /&gt; 
図1. 間接路 PCDH17条件型欠損マウスにおける課題学習障害&lt;br /&gt; 
(A) 視覚弁別課題※9の模式図。報酬刺激（+）および非報酬刺激（−）※110を示す。&lt;br&gt;(B-C) 視覚弁別課題の結果。PCDH17条件型欠損マウスでは、正答率がコントロールよりも低下し、課題達成に要した総試行数も増加する(B)。PCDH10条件型欠損マウスでは、いずれもコントロールと差はない(C)。&lt;br /&gt; 
&lt;br /&gt; 
図2. 間接路 PCDH10条件型欠損マウスにおける感覚の馴化障害&lt;br /&gt; 
(A-B) 感覚馴化試験。最初の1-2試行の値で標準化した驚愕反応※11の時間経過（折れ線グラフ）と、試行初期（1–2回目）および試行終期（40–50回目）における驚愕応答の比較（棒グラフ）。PCDH17条件型欠損マウスとコントロールマウスは、試行終期において標準化した驚愕反応の低下がみられるが（すなわち馴化）、PCDH10条件型欠損マウスではこの馴化が認められない。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
（３）研究の波及効果や社会的影響&lt;br /&gt; 
本研究は、脳の並列神経回路が「分子コード」によって正確に作り分けられるという、新しい神経回路形成の仕組みを明らか にした成果です。脳が多様な機能を生み出す基本原理の理解に新たな視点をもたらすとともに、脳神経科学の発展に大きく貢献することが期待されます。また、大脳基底核の神経回路の異常は、パーキンソン病や自閉スペクトラム症、統合失調症など、さまざまな神経・精神疾患との関わりが指摘されています。本研究成果は、それぞれの疾患でどの神経回路に異常が生じているのかを分子レベルで理解するための重要な手掛かりとなります。将来的には、分子コードの仕組みを活用することで、異常が生じた神経回路を選択的に制御・修復する新たな治療法や創薬技術の開発につながることが期待されます。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
（４）課題、今後の展望&lt;br /&gt; 
　今回の研究では、PCDH17とPCDH10が、大脳基底核の並列神経回路を作り分ける「分子コード」として働くことを明らかにしました。今後は、これら以外にも神経回路の形成を制御する分子コードが存在するのかを明らかにするとともに、この仕組みが大脳基底核以外の脳領域にも共通する普遍的な原理であるかを検証します。さらに、これらの研究を通じて、脳全体の神経回路がどのようなルールで組み立てられているのか、その基本原理の解明を目指します。将来的には、この分子コードの仕組みを利用して特定の神経回路を選択的に制御・修復する新たな治療法の開発につなげたいと考えています。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
（５）研究者のコメント&lt;br /&gt; 
今回の主要な成果は、「学ぶこと」と「慣れること」という異なる脳の働きが、それぞれ異なる分子コードによって作り分けられた別々の神経回路によって支えられていることを明らかにできた点です。複雑な脳の配線ルールの一端を解き明かすことができたことに、大きな手応えを感じています。今後、脳の仕組みの理解をさらに深めるとともに、神経・精神疾患の病態解明や特定の神経回路を標的とした新たな治療法の開発につながる基盤を築いていきたいと考えています。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
（６）用語解説&lt;br /&gt; 
※1　並列神経回路&lt;br /&gt; 
異なる役割を担う複数の神経回路が、互いに混ざり合うことなく並行して存在し、それぞれ独立して情報を処理する仕組みです。大脳基底核では、学習や習慣など異なる機能を担う回路が並列して働いています。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
※2　分子コード（配線暗号）&lt;br /&gt; 
神経細胞がどの相手と結び付いて神経回路を作るかを決める分子の組み合わせや仕組みのことです。本研究では、PCDH17とPCDH10がこの役割を担うことを明らかにしました。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
※3　大脳基底核&lt;br&gt;脳の深い場所にある神経回路の集まりです。運動の調節だけでなく、学習や習慣の形成、意思決定など、さまざまな脳の働きに重要な役割を担っています。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
※4　プロトカドヘリン&lt;br&gt;細胞どうしが互いを認識して結び付くために働く細胞接着分子の一種です。神経回路が正しく形成されるために重要な役割を担っています。本研究では、PCDH17とPCDH10という二つのプロトカドヘリンに着目しました。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
※5　間接路&lt;br&gt;大脳基底核を構成する主要な経路の一つです。行動の選択や不要な行動を抑える働きに関わり、学習や習慣の形成にも重要な役割を果たしています。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
※6　条件付き欠損マウス&lt;br&gt;特定の遺伝子を、特定の種類の細胞だけで働かなくしたマウスです。本研究では、大脳基底核の間接路を構成する神経細胞でのみPCDH17またはPCDH10を欠損させました。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
※7　軸索&lt;br&gt;神経細胞から伸びる細長い突起で、情報をほかの神経細胞へ伝える役割を担います。軸索の先端でシナプスを形成し、神経細胞どうしが情報をやり取りします。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
※8　シナプス&lt;br&gt;神経細胞どうしが情報をやり取りするための接続部です。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
※9　視覚弁別課題&lt;br /&gt; 
異なる視覚刺激を見分け、正しい刺激を選ぶと報酬が得られる行動実験です。学習能力やルールの切り替え能力を評価するために広く用いられます。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
※10　報酬刺激・非報酬刺激&lt;br /&gt; 
実験で提示される二つの視覚刺激のうち、報酬刺激は選ぶと報酬が得られる刺激、非報酬刺激は報酬が得られない刺激です。動物は試行を繰り返しながら両者を区別し、報酬刺激を選ぶことを学習します。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
※11 驚愕反応&lt;br /&gt; 
突然の大きな音などに対して、体が思わずびくっと動く反応のことです。同じ刺激を繰り返し受けると反応は徐々に弱まるため、「慣れ（馴化）」の程度を調べる指標としても用いられます。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
（７）論文情報&lt;br /&gt; 
論文名：δ2-Protocadherins organize parallel indirect basal ganglia circuits&lt;br /&gt; 
執筆者名（所属機関名）：Naosuke Hoshina*, Joshua M. Boeckers, Erin M. Johnson-Venkatesh, Miyuki Hoshina, Kana Matsumoto, Abhijnana Das, Veronica R. Rally, Jaanvi Sant, Akiko Terauchi, Shinji Kinoshita, Takafumi Inoue, and Hisashi Umemori*&lt;br /&gt; 
掲載日時（現地時間）：2026/8/21(金) 14:00&lt;br /&gt; 
掲載日時（日本時間）：2026/8/22(土) 4:00&lt;br /&gt; 
掲載URL：www.science.org/doi/10.1126/sciadv.aec8746&lt;br /&gt; 
DOI：10.1126/sciadv.aec8746&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
（８）研究助成&lt;br /&gt; 
研究費名： JSPS科研費（基盤B）&lt;br&gt;研究課題名：解剖学的・機能的に分割される大脳並列神経回路の分子基盤（JP24K02133）&lt;br&gt;研究代表者名（所属機関名）： 星名直祐（早稲田大学高等研究所）&lt;br&gt;課題番号： JSPS KAKENHI Grant Number JP24K02133&lt;br /&gt; 
研究費名： 公益財団法人 上原記念生命科学財団 研究助成&lt;br&gt;研究代表者名（所属機関名）： 星名直祐（早稲田大学高等研究所）&lt;br /&gt; 
研究費名： 公益財団法人 ブレインサイエンス振興財団 研究助成&lt;br&gt;研究代表者名（所属機関名）： 星名直祐（早稲田大学高等研究所）&lt;br /&gt; 
研究費名： 公益財団法人 内藤記念科学振興財団 研究助成&lt;br&gt;研究代表者名（所属機関名）： 星名直祐（早稲田大学高等研究所）&lt;br /&gt; 
研究費名： 公益財団法人 アステラス病態代謝研究会 研究助成&lt;br&gt;研究代表者名（所属機関名）： 星名直祐（早稲田大学高等研究所）&lt;br /&gt; 
研究費名： 公益財団法人 武田科学振興財団 研究助成&lt;br&gt;研究代表者名（所属機関名）： 星名直祐（早稲田大学高等研究所）&lt;br /&gt; 
研究費名：National Institutes of Health Grant (MH125162 and DA042744)&lt;br /&gt; 
研究代表者名（所属機関名）梅森久視 (ハーバード大学ボストン小児病院)&lt;br /&gt; 
研究費名：Simons Foundation Autism Research Initiative Grant (568285)&lt;br /&gt; 
研究代表者名（所属機関名）梅森久視 (ハーバード大学ボストン小児病院)&lt;br /&gt; 
研究費名：Harvard Brain Science Initiative Bipolar Disorder Seed Grant&lt;br /&gt; 
研究代表者名（所属機関名）梅森久視 (ハーバード大学ボストン小児病院)&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102172/202608204447/_prw_PI1im_70PdN321.gif" length="" type="image/gif"/>
            </item>
    <item>
        <title>札幌国際大学・北洋銀行・札幌市清田区が連携　学生が「清田スイーツ」を販売し地域の魅力を発信</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608224535</link>
        <pubDate>Sat, 22 Aug 2026 09:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>札幌国際大</dc:creator>
        <description>札幌国際大学（札幌市清田区）は、北洋銀行清田区役所前支店、札幌市清田区と連携し、清田区の魅力発信と地域活性化を目的としたPRイベントを2026年8月21日（金）、 大通BISSEで開催しました。 本取...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
２０２６年８月２２日&lt;br /&gt;


&lt;a href=&quot;https://www.siu.ac.jp/&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;札幌国際大学&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;

　札幌国際大学（札幌市清田区）は、北洋銀行清田区役所前支店、札幌市清田区と連携し、清田区の魅力発信と地域活性化を目的としたPRイベントを2026年8月21日（金）、 大通BISSEで開催しました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　本取り組みは、2026年2月に締結した札幌国際大学と北洋銀行清田区役所前支店の連携協定を基盤に、札幌市清田区を加えた三者による連携事業の一環として実施したものです。大学・金融機関・行政がそれぞれの強みを生かし、学生の実践的な学びと地域の魅力発信を結びつける取り組みとなりました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　当日は、札幌国際大学観光学部観光ビジネス学科・河本ゼミの学生5名が協力。清田区内8店舗のスイーツについて学生自ら店舗と交渉し、仕入れから販売、PRまでを行いました。&lt;br /&gt;
　12時から販売を開始し、1時間あまりで商品が一旦完売するほどの盛況となりました。参加した学生からは、「こんなに売れるとは思わなかった」「こんなに多くの人が来てくれるとは思わなかった」といった声が聞かれ、清田区の食の魅力を直接発信する貴重な機会となりました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　会場には、清田区観光大使を務める本学卒業生の佐藤広大さん、北洋銀行清田区役所前支店の支店長、札幌市清田区役所の区長も来場。学生たちとともに清田区の魅力をPRしました。&lt;br /&gt;
　また、北洋銀行による「1億円分の札束」の重さを体験できる企画や、北洋銀行のマスコットキャラクター「ほっくー」も登場し、来場者との交流を図りました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
地域の声を次の企画へ
　今回の取り組みでは、河本ゼミがこれまで清田区で継続してきたイベント運営や来場者アンケートなどを通じて把握した地域の声も活用しています。&lt;br /&gt;
　その中で、「子どもが遊べるブースが少ない」という課題に着目し、学生たちは9月5日（土）に開催される「きよたマルシェ＆きよフェス」に向けて、子ども向けイベントを企画しました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　9月5日の「きよたマルシェ＆きよフェス」は、清田区の魅力である「食」と「音楽」を楽しむイベントです。清田区内の店舗やキッチンカーなどによるグルメ・スイーツの販売に加え、清田区ゆかりのアーティストによるライブ・パフォーマンスなどが予定されています。札幌市の公式ページでは、札幌国際大学ブースで射的やアンケート企画なども予定されています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　札幌国際大学では、今回の 大通BISSEでのPRイベントを皮切りに、9月5日の「きよたマルシェ＆きよフェス」への協力を通じて、学生が地域と関わりながら清田区の魅力を発信していきます。&lt;br /&gt;
　札幌国際大学、北洋銀行清田区役所前支店、札幌市清田区の三者は、今後もそれぞれの強みを生かし、地域課題の解決や地域活性化、学生の実践的な学びにつながる取り組みを進めていきます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
北洋銀行のマスコットキャラクター「ほっくー」と学生たち。三者連携のもと、清田区の魅力をPRしました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108073/202608224535/_prw_PI2im_54Bv1X80.jpg" length="" type="image/jpg"/>
            </item>
    <item>
        <title>骨折治癒を担う細胞の代謝変化を超偏極MRIで可視化！</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608204481</link>
        <pubDate>Fri, 21 Aug 2026 16:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>岐阜大学</dc:creator>
        <description>骨折治癒を担う細胞の代謝変化を超偏極MRIで可視化！ －骨折治癒の早期評価や骨疾患の診断・治療への応用に期待－ 岐阜薬科大学 薬理学研究室の久保拓也大学院生（JST SPRINGスカラシップ研究学生、...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2026年8月21日&lt;br /&gt;


岐阜薬科大学&lt;br /&gt;
岐阜大学&lt;br /&gt;

骨折治癒を担う細胞の代謝変化を超偏極MRIで可視化！  －骨折治癒の早期評価や骨疾患の診断・治療への応用に期待－
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　岐阜薬科大学 薬理学研究室の久保拓也大学院生（JST SPRINGスカラシップ研究学生、米国ラトガース大学客員研究員）、岐阜薬科大学 薬理学研究室・岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科・岐阜大学高等研究院One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター（COMIT）の檜井栄一教授らの研究グループは、東京大学、大阪大学、国立障害者リハビリテーションセンター研究所、岐阜大学との共同研究により、超偏極MRIを用いて、骨折治癒を担う骨格幹前駆細胞のレドックス状態の変化を、生きたマウスの体内で可視化することに成功しました。&lt;br /&gt;
　骨折は日常生活や運動機能に大きな影響を及ぼすだけでなく、要介護・寝たきりのリスクを高め、高齢者では骨折後の死亡率の増加にもつながります。骨折すると、骨折部位ではさまざまな細胞が働き始め、なかでも骨格幹前駆細胞※1が骨折修復に重要な役割を担います。X線やCTは骨の構造変化を捉えることができますが、骨折治癒の早期段階では構造的な変化から治癒の進行を評価することが難しい場合があります。そのため、骨折後の早期段階から治癒の進行を評価できる新たな骨イメージング手法の開発が求められてきました。&lt;br /&gt;
　本研究では、レドックス※2状態を画像化できる超偏極MRI（in vivo DNP-MRI※3）と活性酸素（ROS※4）と反応する造影プローブを組み合わせることで、骨折後の早期から中期にかけて、骨折部位のレドックス活性が高まり、その後、骨の再構築に伴って低下することを明らかにしました。さらに、骨折部位で働く骨格幹前駆細胞でもレドックス活性が高まっていることを確認しました。本研究成果は、骨折治癒の進行を早期に評価する新たな診断法として活用できるだけでなく、骨折治癒における細胞の代謝変化やレドックス動態の理解を通じて、骨折治癒を促進する新たな治療法の開発につながることが期待されます。&lt;br /&gt;
　本研究成果は、英国学術雑誌『npj Imaging』に掲載されました（オンライン版公開日：日本時間2026年8月15日）。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
本研究のポイント
・骨折部位のレドックス動態の変化を、in vivo DNP-MRIによって生体内で可視化することに成功しました。&lt;br /&gt;
・骨折部位のレドックス活性は、骨折後の早期から中期にかけて高まり、その後、骨の再構築が進むにつれて低下することを明らかにしました。&lt;br /&gt;
・骨折部位の骨格幹前駆細胞では、健康な骨由来の細胞と比較して、レドックス活性が高く、ミトコンドリア由来のROSが増加していることを明らかにしました。&lt;br /&gt;
・本成果は、骨折治癒の早期評価や骨再生研究、骨疾患の診断・治療への応用が期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究成果の概要
　骨折すると、骨折部位に「仮骨」と呼ばれる組織が形成され、その中ではさまざまな細胞がそれぞれの役割を果たします。その中でも、骨格幹前駆細胞は骨折部位で増殖し、軟骨細胞や骨芽細胞へと分化することで、仮骨の形成に重要な役割を担います。本研究ではまず、マウスの骨折モデルを用いて、骨折治癒過程（骨折後の時間経過に伴って仮骨が形成され、その後、骨の再構築が進む過程）が適切に進行することを確認しました（図1）。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
図1: 骨折後の時間経過に伴う仮骨形成と骨の再構築&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　次に、レドックス反応によって性質が変化するプローブを骨折後のマウスに投与し、in vivo DNP-MRIを用いて骨折部位の仮骨を経時的に観察しました。その結果、骨折部位では骨折していない健康な骨と比較してプローブの信号が速く減少し、骨折後3日目にレドックス活性が最も高くなりました。その後、7日目、14日目にも高いレドックス活性が維持され、21日目、28日目には低下することが分かりました（図2）。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 図2: DNP-MRIによって捉えた骨折治癒に伴うレドックス動態 &lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　さらに、骨折部位の骨格幹前駆細胞を解析したところ、健康な骨由来の同細胞と比較してレドックス活性が高いことが分かりました。&lt;br /&gt;
　すなわち本研究により、骨折部位で働く骨格幹前駆細胞の活動の変化を、レドックス動態として生体内で捉えられることに成功しました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究成果の意義・今後の展開
　これまでのX線やCTなどによる骨折治癒の評価は、主として骨の形態や骨量などの「構造的な変化」に基づいていました。本研究では、従来のX線やCTなどでは難しかった「骨折治癒に伴う細胞のレドックス動態を生体内で捉えること」に成功しました。さらに、骨折部位の仮骨におけるレドックス動態の時間的変化と、骨格幹前駆細胞の機能との関連を明らかにしました。&lt;br /&gt;
　本研究成果は、骨折治癒の早期評価や骨再生のメカニズム解明に加え、骨疾患の診断・治療法の開発につながることが期待されます（図3）。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
図3: 仮骨のレドックス動態は骨格幹前駆細胞の代謝活性を反映し、骨再生の機能的評価につながる&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
用語解説
※1 骨格幹前駆細胞&lt;br /&gt;
骨組織に存在する自己複製能・多分化能をもつ骨の起源細胞。&lt;br /&gt;
骨恒常性の維持や骨折修復を担う。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
※2 レドックス&lt;br /&gt;
酸化と還元に関わる細胞内の化学反応の総称。&lt;br /&gt;
細胞のエネルギー代謝や機能の維持に重要な役割を果たす。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
※3 in vivo DNP-MRI（生体内動的核偏極MRI）&lt;br /&gt;
活性酸素と反応する造影プローブを用いて生体内のレドックス状態を画像化する技術。&lt;br /&gt;
特殊な磁気共鳴技術により、生体内のレドックス動態を可視化することができる。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
※4　活性酸素（ROS）&lt;br /&gt;
酸素から生じる反応性の高い分子の総称。&lt;br /&gt;
細胞内の情報伝達などに関わる一方、過剰に増加すると細胞や組織に影響を及ぼす。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
掲載論文
雑誌名: npj Imaging&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
論文名: Evaluation of redox dynamics in callus-forming skeletal progenitor cells during fracture healing using in vivo DNP-MRI&lt;br /&gt;
超偏極MRIを用いた骨折治癒過程における骨格幹前駆細胞のレドックス動態解析&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
著者名：Takuya Kubo, Shohei Tsuji, Yoshiaki Kitaura, Hironori Hojo, Shinsuke Ohba, Takuya Katashima, Hiroki Ochi, Masayuki Matsuo, Fuminori Hyodo, Eiichi Hinoi.&lt;br /&gt;
久保拓也，辻翔平，北浦義昭，北條宏徳，大庭伸介，片島拓弥，越智広樹，松尾政之，兵藤文紀，檜井栄一&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
DOI：10.1038/s44303-026-00190-7&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
本研究は、日本学術振興会科学研究費助成事業 基盤研究B (一般) (檜井栄一) や、JST次世代研究者挑戦的研究プログラムJPMJSP2142 (久保拓也) などの支援を受けて行ったものです。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106389/202608204481/_prw_PI1im_t7ov2U0i.png" length="" type="image/png"/>
            </item>
    <item>
        <title>植物が開花時期を決める「季節メーター」の仕組みを解明</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608204473</link>
        <pubDate>Fri, 21 Aug 2026 14:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>岐阜大学</dc:creator>
        <description>植物が開花時期を決める「季節メーター」の仕組みを解明 植物には「季節メーター」と呼ばれる内部的な仕組みがあり、過去数週間から数ヶ月間の気温データから開花時期を決定しています。2種の多年生野生植物を2年...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2026年8月21日&lt;br /&gt;


筑波大学&lt;br /&gt;
京都大学&lt;br /&gt;
岐阜大学&lt;br /&gt;

植物が開花時期を決める「季節メーター」の仕組みを解明
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　植物には「季節メーター」と呼ばれる内部的な仕組みがあり、過去数週間から数ヶ月間の気温データから開花時期を決定しています。2種の多年生野生植物を2年間にわたり調査・比較したところ、3つの遺伝子が、それぞれ異なる期間の温度を記憶し、季節の変化を確実に予測していることが分かりました。&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　植物は、環境の周期的な変化に備えるため、過去数週間から数ヶ月間の気温などの環境シグナルをもとに、季節を予測し、成長・開花・休眠などのタイミングを決定する「季節メーター (Season-Meter) 」と呼ばれる仕組みを備えています。しかし、この季節メーターがどれくらい過去までさかのぼって環境変動を記憶しているのか、また、異なる植物や遺伝子の間で同じように働いているのかは、これまで分かっていませんでした。&lt;br /&gt;
　本研究では、日本に自生する2種の野生の多年生アブラナ科植物であるワサビ（Eutrema japonicum）とハクサンハタザオ（Arabidopsis halleri）を対象に、両種で保存される花成制御に関わる遺伝子の挙動と気候データの関係を2年間にわたって追跡し、これらの遺伝子を制御する季節メーターが過去の気温履歴をどれくらいさかのぼって記憶しているかを算出する手法を確立しました。これにより、同じ制御系にある3つの遺伝子が、それぞれ異なる温度記憶期間（数日間、数週間、約5カ月）に基づいて制御されることを明らかにしました。さらに、この手法を用いて、モデル学習には使用していない別の年の気温データから予測した3遺伝子の挙動は、実際に観測された遺伝子の挙動と一致することを確認しました。&lt;br /&gt;
　本研究結果は、気温データのみから遺伝子の挙動、さらにはそれに引き続く生理現象の予測が可能であることを示唆しています。今後、地球温暖化等により気候変動が進行する中、未知の気候パターンに対する野生植物や農作物の反応を予測・評価する上で大きく貢献すると期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究代表者　
筑波大学生命環境系　Diana Mihaela Buzas　准教授&lt;br /&gt;
京都大学生態学研究センター　工藤 洋　教授&lt;br /&gt;
岐阜大学応用生物科学部　山根 京子　准教授&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究の背景　
　植物は、春の前の厳しい冬の寒さや、夏から秋への日照時間の減少など、毎年およそ決まったリズムで繰り返される環境の変化に直面します。このように周期的な変化への対応戦略は、単にそれが起きた時に反応を開始するよりも、変化の到来を予測して事前に備えておく方が有利です。そのため、植物は「季節メーター (Season-Meter) 」と呼ばれる仕組みを備えています。これは過去数週間から数ヶ月間の気温の推移を集計するもので、これによって季節の変化を予測し、成長・開花・休眠などのタイミングを決定しています。この仕組みにより、真冬に一日だけ暖かい日があっても、早く開花することはありませんし、春に一時的な寒波が来ても、予定通りに進んでいる開花が止まることもありません。しかし、この季節メーターが、どれくらい過去までさかのぼって環境変動を記憶しているのか、あるいは異なる植物や遺伝子の間で同じように働いているのかを評価する標準的な方法は、これまでありませんでした。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究内容と成果　
　本研究では、日本に自生する2種の野生のアブラナ科多年生植物注１）であるワサビ（Eutrema japonicum、図１）とハクサンハタザオ（Arabidopsis halleri）を対象に、両種で保存されている花成制御に関わる3つの遺伝子（花成制御遺伝子注２））の挙動を丸2年間にわたって追跡しました。&lt;br /&gt;
　また、遺伝子活性と測定前の過去の気温記録とを比較し、それぞれの遺伝子の季節メーターがどれくらいの過去までさかのぼっているか、すなわち、その遺伝子の挙動を最もよく説明できる気温履歴の期間（温度記憶期間注３））を算出する手法を開発しました。これにより、同じ制御系にある3つの花成制御遺伝子が、それぞれ非常に異なる記憶期間（数日間、数週間、約5カ月間）に基づいて働いていることが判明しました（図２）。このパターンは、本研究に用いた、生活サイクルが大きく異なる2つの植物種の両方で共通して見られたことから、特定の種の特異的な現象ではなく、植物の一般的な戦略を反映していると考えられます。&lt;br /&gt;
　さらに、この季節メーターモデルを用いて、モデル学習には使用していない別の年の気温データから3遺伝子の挙動を予測したところ、正確に観測値と一致することを確認しました。このことは、本モデルが植物の気候への反応を予測に利用できることを示します。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
今後の展開
　今回の研究手法は、複雑な生物学的メカニズムの詳細を予め解明しておく必要がなく、遺伝子活性と気温の測定のみに依存しているため、他の遺伝子や、降水量・日長といった他の環境シグナル、さらには他の生物種にも適用可能です。地球温暖化等により気候変動が進行する中、このようなツールは、野生植物や農作物が未知の気候パターンにどのように反応するかを予測・評価する上で大きく貢献することが期待されます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
参考図　
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
図１　本研究で対象としたワサビ（Eutrema japonicum、上）とハクサンハタザオ（Arabidopsis halleri、下）&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
図２　植物の遺伝子が持つ季節メーター&lt;br /&gt;
3つの遺伝子が、それぞれ異なる時間スケールで過去の気温を記憶している。これらの記憶により、季節の推移を示す情報が絶えず更新され、植物の年間を通じたライフサイクルを制御する。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
用語解説　
注１）多年生植物&lt;br /&gt;
1年で一生を終えて枯れてしまう一年生植物とは異なり、枯れずに何年も生存し、毎年繰り返し花を咲かせる植物。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
注２）花成制御遺伝子&lt;br /&gt;
植物が花を咲かせるタイミングをコントロールするために、リレーのように働く遺伝子群。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
注３）温度記憶期間（TMI：Thermal Memory Interval）&lt;br /&gt;
植物が現在の遺伝子の働き（発現量）を決める際に、過去どれくらいの期間の気温履歴をさかのぼって集計（記憶）しているかを示す定量的な指標のこと。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
研究資金　
　本研究は、科研費による研究プロジェクト（15K07289、16H01459、20K0669、21H04977、21H05659）、科学技術振興機構（JST）CREST（JPMJCR15O1）、京都大学生態学研究センターの共同利用プログラムの一環として実施されました。また、本研究は、筑波大学つくば植物イノベーション研究センター（T-PIRC）および筑波大学オープンファリリティ推進機構の施設・設備を利用して実施されました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
掲載論文
【題　名】 Conserved gene- and network-level thermal memory intervals in two divergent perennial crucifers in nature&lt;br /&gt;
（自然環境における、系統的に大きく異なる2種の多年生アブラナ科植物に保存された、遺伝子およびネットワークレベルの気温記憶期間）&lt;br /&gt;
【著者名】 Yoshikazu Endo, Haruki Nishio, Oguchi Taichi, Kyoko Yamane, Victoria Faith Eseese, Clarissa Frances Frederica, Hiroshi Kudoh and Diana Mihaela Buzas&lt;br /&gt;
【掲載誌】 PLOS ONE&lt;br /&gt;
【掲載日】 2026年8月19日&lt;br /&gt;
【DOI】 10.1371/journal.pone.0336733&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106389/202608204473/_prw_PI6im_1dtQ2zB7.png" length="" type="image/png"/>
            </item>
    <item>
        <title>札幌国際大学と占冠村が包括的連携協定を締結</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608204474</link>
        <pubDate>Thu, 20 Aug 2026 18:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>札幌国際大</dc:creator>
        <description>外国につながる子ども・家庭への支援をはじめ、地域課題の解決と多文化共生に向けた調査研究・地域連携を推進 札幌国際大学（所在地：北海道札幌市、学長：蔵満保幸）と占冠村（村長：田中正治）は、2026年8月...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
２０２６年８月２０日&lt;br /&gt;


&lt;a href=&quot;https://www.siu.ac.jp/&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;札幌国際大学&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;

外国につながる子ども・家庭への支援をはじめ、地域課題の解決と多文化共生に向けた調査研究・地域連携を推進
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　札幌国際大学（所在地：北海道札幌市、学長：蔵満保幸）と占冠村（村長：田中正治）は、2026年8月20日（木）、占冠村において「包括的連携に関する協定書」の締結式を開催しました。&lt;br /&gt;
　本協定は、「子ども・子育て支援及び多文化共生」をはじめとする地域課題について、両者が連携して調査研究を推進するとともに、その成果を地域へ還元し、地域社会の活性化、人材育成、学術・文化の振興に寄与することを目的としています。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
写真：協定書を手にする札幌国際大学の蔵満保幸学長（右）と占冠村の田中正治村長（左）&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
外国人住民との共生をめぐる地域課題を背景に連携
　近年、北海道においても、外国につながる子どもや家庭への支援の必要性が高まっています。&lt;br /&gt;
　占冠村は、総人口に占める外国人住民の割合が約3割に達するなど、外国人住民との共生が地域づくりにおける重要なテーマとなっています。また、国際リゾート地域として多くの外国人が働き、暮らす一方、外国人住民の転入・転出が多いことや、生活・文化面での適応など、さまざまな課題もあります。&lt;br /&gt;
　札幌国際大学では、これまで科研費研究「占冠村における外国人労働者の現状と地域住民」の一環として、占冠村における外国人労働者の実態調査に取り組みました。&lt;br /&gt;
　調査からは、外国人労働者が地域社会や産業を支える重要な存在である一方、生活支援や地域社会との共生に関する課題も明らかになりました。&lt;br /&gt;
こうした研究を踏まえ、本学が取り組む「北海道における外国につながる子どもに関する調査研究」を契機として、占冠村との継続的な連携を進めるため、今回の包括的連携協定の締結に至りました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
「外国人労働者」から「地域で暮らす生活者」へ
　締結式後の懇談では、外国人との共生を考える上で、働き手としてだけではなく、地域で暮らす「生活者」として外国人住民を捉えることの重要性について意見が交わされました。&lt;br /&gt;
　子どもたちは学校などを通じて日本の文化や生活に触れる機会がある一方、働く外国人の保護者は地域との接点が限られ、孤立しやすい場合があります。&lt;br /&gt;
　今回の連携では、保育や子ども・子育て支援を一つの入り口として、外国につながる子どもや家庭の実態を把握し、地域で安心して生活するために必要な支援や環境について研究を進めます。&lt;br /&gt;
　田中正治村長は、外国人住民が村の産業や地域を支えるだけでなく、村の未来にとって重要な存在であることを示し、今回の協定を通じて、外国につながる子どもや家庭の実情を把握し、それぞれの状況に応じた支援のあり方を研究することへの期待を述べました。&lt;br /&gt;
　蔵満保幸学長は、本学に多くの外国人留学生が在籍していることにも触れ、多文化共生への関心を示すとともに、今回の協定を機に、学生が占冠村をフィールドとしてゼミ活動や地域活動に取り組み、地域の課題に対するさまざまな提案につなげていきたいとの意向を示しました。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
北海道全域を対象とした「外国につながる子ども」の調査研究へ
　協定締結後の具体的な取り組みとして、札幌国際大学が主体となり、北海道内の保育所・幼稚園等を対象とした「外国につながる子ども」に関する調査研究を進めます。&lt;br /&gt;
　現在、全国的に就学前の外国につながる子どもについて、自治体が活用できる基礎的なデータが十分に整っていないことが課題となっています。&lt;br /&gt;
　そこで、本調査では北海道内の市町村を通じて、保育所・幼稚園等を対象としたアンケート調査を実施するとともに、市町村へのアンケートやインタビューなども行い、外国につながる子どもの実態や支援の現状、課題を把握します。&lt;br /&gt;
　調査は9月下旬を締め切りとして進める予定で、北海道子ども政策局や札幌市子ども未来局の協力も得ながら取り組みます。&lt;br /&gt;
　調査結果はダイジェスト版としてまとめ、北海道内の関係者へ還元するとともに、2027年4月には札幌国際大学ホームページで報告書を公開する予定です。&lt;br /&gt;
得られたデータを、外国につながる子どもへの支援だけでなく、人口減少下における保育環境の維持や外国人材の受け入れ、地域づくりなど、自治体が抱えるさまざまな課題の検討にも活用することを目指します。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
占冠村をフィールドに、学生の実践的な学びへ
　札幌国際大学は、占冠村のトマム地区にセミナーハウスを有しており、学生や教職員が地域に滞在しながら調査研究やフィールドワーク、地域活動に取り組むことができる環境があります。&lt;br /&gt;
　今回の協定を通じて、この環境を活用し、学生が地域の課題を実際に見つめ、地域住民や行政と関わりながら解決策を考える実践的な学びにつなげていくことも期待されています。&lt;br /&gt;
また、本学には子ども心理、国際教養、観光、スポーツなど、多様な専門分野があります。&lt;br /&gt;
　今後は、外国につながる子ども・家庭への支援や多文化共生に加え、外国人住民への対応、国際リゾートとしての観光産業の活性化、高齢者を対象とした健康づくりやスポーツ活動など、それぞれの専門性を生かした連携についても検討していきます。&lt;br /&gt;
　大学の教育・研究と、占冠村が抱える地域課題を結び付けることで、学生の学び、地域課題の解決、教育・研究、地域貢献を一体的に推進する継続的な連携へと発展させていきます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
協定における主な連携事項
　本協定では、以下の事項について連携・協力を進めます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　・子ども・子育て支援及び多文化共生に関すること&lt;br /&gt;
　・地域活性化に関すること、地域支援に関すること&lt;br /&gt;
　・地域人材の育成に関すること&lt;br /&gt;
　・産業・学術・文化の振興に関すること&lt;br /&gt;
　・その他、双方が必要と認める事項&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
札幌国際大学と占冠村は、今回の協定を契機として、地域の実態に根差した調査研究と学生の実践的な学びを進め、その成果を地域へ還元することで、持続可能な地域づくりと多文化共生の実現に向けた連携を進めていきます。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108073/202608204474/_prw_PI1im_6q1F8U1o.jpg" length="" type="image/jpg"/>
            </item>
    <item>
        <title>日本福祉大学ショートドラマ公開『青春は、まだ終わらない。』</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608174250</link>
        <pubDate>Thu, 20 Aug 2026 15:09:50 +0900</pubDate>
                <dc:creator>日本福祉大学</dc:creator>
        <description>日本福祉大学 東海キャンパス・エリア拡張プロジェクト 未来を描く高校生の心に寄り添うストーリーショートドラマ『青春は、まだ終わらない。』を公開。 日本福祉大学は、2027年4月の東海キャンパスのエリア...</description>
                <content:encoded><![CDATA[
2026年8月20日&lt;br /&gt;


&lt;a href=&quot;https://www.n-fukushi.ac.jp/&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;日本福祉大学&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;

日本福祉大学 東海キャンパス・エリア拡張プロジェクト&lt;br /&gt; 
 未来を描く高校生の心に寄り添うストーリーショートドラマ『青春は、まだ終わらない。』を公開。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
 
 
 
 日本福祉大学は、2027年4月の東海キャンパスのエリア拡張および新校舎の供用開始に向け、高校生が抱える将来への不安や揺れ動く感情に寄り添ったオリジナルショートドラマ『青春は、まだ終わらない。』を公開いたしました。本作の制作には、SNSネイティブの発想 で企画・プロデュースを手掛けるクリエイティブ集団「僕と私と」を起用。キャストには若年層から支持を集める佐々木ほのかさん、村山千夏さんを迎え、進路選択という岐路に立つ高校生のリアルな心の動きを描いています。&amp;nbsp;&lt;br /&gt;  
 
 
 
&lt;br /&gt; 
&lt;a href=&quot;https://www.n-fukushi.ac.jp/tokaiex/short-drama/#top-movie&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;「青春は、まだ終わらない。」特設サイト&lt;/a&gt;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
未来を描く高校生の心に寄り添うストーリーを 
　本プロジェクトでは、教育内容やキャンパス紹介を前面に出す従来の大学PV（広報動画）とは異なるアプローチを採用しました。目指したのは、進学や将来に悩む高校生と同じ目線に立ち、その背中をそっと押すような共感型のコンテンツです。&lt;br /&gt; 
　学園広報室長の榊原と担当の森本は自らの経験を振り返り、進路の決定という大きな岐路において、高校生が抱える「自分の選択は正しいのか」「周囲や友人との関係が変わってしまうのではないか」といった葛藤や焦りの本音に着目。「悩みながらも前へ進む受験生を勇気づけたい」「一人ひとりが選ぶ未来を肯定したい」という本学のメッセージを届けるべく、心情描写に特化したショートドラマという表現手法を選択しました&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;ほのか：佐々木ほのか &lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
Z世代のリアルを追う制作陣が青春の儚さを描く 
　映像制作を担当したのは、&quot;自分らしさ&quot;を軸に若年層の感性を活かした企画展開に定評のある「僕と私と」（代表：今瀧 健登）。監督をはじめ、当事者世代に近い感性を持つクリエイターたちが一丸となり、青春時代の感情の機微を丁寧に映像化しました。&lt;br /&gt; 
　キャストには、透明感のある表現力で物語を引き締める佐々木ほのかさんと、等身大の親しみやすさと高い演技力を兼ね備えた村山千夏さんを起用。仲が良いからこそ生まれる小さなすれ違いや、放課後のふとした瞬間に漂う切なさ、未来への期待と不安が混ざり合う一瞬一瞬を、リアリティ溢れる台詞回しとみずみずしい映像美で描き出しています。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;ちなつ：村山千夏&amp;nbsp; &lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
ショートドラマ『青春は、まだ終わらない。』 
2026年8月7日（金）公開　&lt;br /&gt; 
ショートドラマ『青春は、まだ終わらない。』 特設サイト&lt;br /&gt; 
&lt;a href=&quot;https://www.n-fukushi.ac.jp/tokaiex/short-drama/&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://www.n-fukushi.ac.jp/tokaiex/short-drama/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt; 
YOUTUBE日本福祉大学公式チャンネル（ショート）&lt;br /&gt; 
&lt;a href=&quot;https://www.youtube.com/@NihonFukushiUniv/shorts&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://www.youtube.com/@NihonFukushiUniv/shorts&lt;/a&gt;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
「青春は、まだ終わらない。」&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
いつだって一緒にかけがえのない思い出を作ってきたほのかとちなつ。&lt;br /&gt; 
ある日の放課後、ちなつから進学先を聞いたほのかは・・・ &lt;br /&gt; 
未来と現在の狭間で揺れ動くふたりの気持ちをみずみずしく描いた&lt;br&gt;青春ショートストーリー。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
 
 
 
 CAST&lt;br /&gt;  
 ほのか：佐々木 ほのか（YU-Mエンターテインメント）&lt;br /&gt; ちなつ：村山 千夏（N.D.Promotion）&lt;br /&gt;  
 
 
STAFF 
 Executive Planner：Kent Imataki&lt;br /&gt; Creative Director：SHUZO&lt;br /&gt; Assistant director：Hana.Y&lt;br /&gt; Main Camera：Hiroyuki Tokita&lt;br /&gt; Business Producer：Mayu Miyahara&lt;br /&gt;  
 
 
PRODUCTION 
 僕と私と株式会社(代表：今瀧 健登)&lt;br /&gt; 「心を動かし、人を動かす。」をテーマに、Z世代に特化した企画・エモマーケティング®︎を行うクリエイティブ集団。&lt;br /&gt;  
 
 
 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&lt;br&gt;&lt;br /&gt; 
「総合政策学部」新設、「社会福祉学部」移転。 
経済学部・国際学部・看護学部と大学院の知が集結するキャンパスへ 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
日 本福祉大学の東海キャンパスは、2027年に敷地を西側に拡張し、現在の4倍以上（約33,000m²）の広さを持つ学びの場へと進化します。東海市が進める太田川駅西地区のまちづくり事業と連動し、約3,200名の学生が集う地域共創の交流拠点を目指します。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
学びに至近のロケーション 
最寄り駅の「太田川駅」は名鉄名古屋駅から16分。東岡崎駅から32分、岐阜駅から35分、四日市駅から50分と、愛知・岐阜・三重・静岡の各都市から快適に通学可能。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
“わたし”に至近のキャンパスライフ 
新しいショッピングモールやカフェ、イベントスペースが誕生し続ける太田川駅地区は、自分を表現したい若者が主役になれるエリア。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
地域に至近の学術機関 
学生や教職員のみならず、地域住民や企業の方々にも開放された“創造するキャンパス”。コモンズ（多目的ラウンジ）、教室、研究室、大屋根付き広場などを備えた地上3階建ての新校舎を整備。&lt;br /&gt;
]]></content:encoded>
                                        <enclosure url="https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M109188/202608174250/_prw_PI8im_R9IRaphS.jpg" length="" type="image/jpg"/>
            </item>
    <item>
        <title>いまこそ知ってもらいたい！金沢工業大学のモダニズム建築　扇が丘に広がる学びの環境</title>
        <link>https://kyodonewsprwire.jp/release/202608194383</link>
        <pubDate>Thu, 20 Aug 2026 15:00:00 +0900</pubDate>
                <dc:creator>金沢工業大学</dc:creator>
        <description>いまこそ知ってもらいたい！金沢工業大学のモダニズム建築 扇が丘に広がる学びの環境 建築座談会＆金沢工業大学キャンパスガイド 「扇が丘キャンパス歩いてわかる学びのかたち」のご案内 建築家・大谷幸夫氏（1...</description>
                <content:encoded><![CDATA[

 
 
 
 
 
 いまこそ知ってもらいたい！金沢工業大学のモダニズム建築 扇が丘に広がる学びの環境  建築座談会＆金沢工業大学キャンパスガイド 　　　　　　　　　　　　　「扇が丘キャンパス歩いてわかる学びのかたち」のご案内&lt;br /&gt;  
 
 
 
建築家・大谷幸夫氏（1924-2013）が設計した金沢工業大学扇が丘キャンパス北校地（石川県野々市市扇が丘）は、1969年の1号館の竣工以来、約30年にわたる歳月のなかで、時代の変化や教育環境の進展に応じて計画を更新しながら、段階的に形成されてきました。校舎だけでなく、中央に配置された広場を含む外構に至るまで、全体がひとりの建築家によって丁寧に設計されている点も大きな特色です。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&lt;br /&gt; 
北校地全体は、1982年（第34回）日本建築学会賞（作品）&lt;br /&gt; 
を受賞しています。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
&lt;a href=&quot;https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2026/0325_artlab.html&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;座談会：扇が丘キャンパスの大学建築群が持つ文化的価値を考える&lt;/a&gt;&amp;nbsp; &amp;nbsp;&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
金沢工業大学はキャンパスそのものを後世に受け継ぐべく文化資源と捉え、継続的な営繕工事を通じて貴重な大学建築群の保全に力を注いでいます。モダニズム建築の保存・活用について、国際的にもさまざまな議論が展開されているなか、今一度、扇が丘キャンパスが持つ文化資源としての価値を知っていただきたいと考え、昨年末座談会を開催しました。&lt;br /&gt; 
その内容は大学公式WEBサイトでお読みいただけます。&lt;br /&gt; 
&lt;a href=&quot;https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2026/0325_artlab.html&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2026/0325_artlab.html&lt;/a&gt;&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
また、関連の取り組みとして金沢工業大学キャンパスガイド 「扇が丘キャンパス 歩いてわかる学びのかたち」を作成しました。&lt;br /&gt; 
&lt;br /&gt; 
折りたたむと持ち運びに便利なA5サイズですが、&lt;br /&gt; 
開くとA2の大判です。&lt;br /&gt; 
&amp;nbsp;&lt;br /&gt; 
時代の要請に応えながら今日に至るまで豊かな学びの風景を支え続ける教育環境を読み解く手がかりとして、豊富な図版とともにご覧いただけます。&lt;br /&gt; 
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&lt;a href=&quot;https://kithirob.kanazawa-it.jp/wp-content/themes/kithirob.kanazawa-it.jp/assets/img/kit_arch.pdf&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;キャンパスガイド「扇が丘キャンパス 歩いてわかる学びのかたち」について&lt;/a&gt;&lt;br /&gt; 
本ガイドでは、扇が丘キャンパス全体を紐解きながら北校地の長期的構想を４つの工期にわけ、最も古い1号館（旧本館）と2号館をメインにイラストとともにご紹介しています。最も古い建物である1号館（旧本館）は1969年に竣工しています。設計した大谷幸夫氏はこのキャンパスを、学生一人ひとりの主体的な学びと教員の個性的な研究活動を包み込む場として構想するとともに、人と人とが自然に出会い、自由で活発なコミュニケーションが生まれる環境の創出を目指しました。学外からのお客様が大学建築を堪能する手引きにするだけでなく、学内では授業で使用する資料として活用されることも念頭において作成されました。監修・執筆は、金沢工業大学建築学部の勝原基貴研究室が担当しています。&lt;br /&gt; 
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発行　金沢工業大学&lt;br /&gt; 
監修・執筆・リサーチ　金沢工業大学建築学部 勝原基貴研究室&lt;br /&gt; 
イラスト　イスナデザイン&lt;br /&gt; 
デザイン　保田卓也&lt;br /&gt; 
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「扇が丘キャンパス 歩いてわかる学びのかたち」&lt;br /&gt; 
※WEB閲覧用はモニターでご覧いただけるように最適化しております&lt;br /&gt; 
&lt;a href=&quot;https://kithirob.kanazawa-it.jp/wp-content/themes/kithirob.kanazawa-it.jp/assets/img/kit_arch.pdf&quot; target=&quot;_blank&quot; rel=&quot;noopener&quot;&gt;https://kithirob.kanazawa-it.jp/wp-content/themes/kithirob.kanazawa-it.jp/assets/img/kit_arch.pdf&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
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