こだわりが詰まったクラフトドリンクが再ブームの兆候! 新たな注目は「クラフトジュース」

トレンド総研

2021/2/15 11:00

2021年2月15日

トレンド総研

新しい生活様式への移行で「内食・中食」を充実させたい人が8割超に

おうち時間を楽しむ上で「飲み物」にこだわる人も増加

こだわりが詰まったクラフトドリンクが再ブームの兆候!

クラフトビール、クラフトコーヒーに続く、新たな注目は「クラフトジュース」

生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研(東京都渋谷区)は、このたび、おうち時間の増加で注目度が高まりつつある「クラフトジュース」をテーマにレポートします。

1:「クラフトジュース」とは?

新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」が定着しつつある現在、生活者の大きな関心ゴトのひとつとなっているのが「おうち時間の充実」です。中でも関心が高まっているのが「食」の分野。おうちでの食事を充実させるべく、自炊・お取り寄せ・宅配など、中食・内食を積極的に楽しむ人が増えています。

さらに、最近では女性を中心に、食べ物だけではなく「飲み物」にこだわる動きも加速。それに伴い、クラフトビール、クラフトコーラなど、素材選びや製法においてこだわりが詰まったドリンク=クラフトドリンクの人気も再燃しています。

そして、クラフトドリンクの中でも特に注目したいのが「クラフトジュース」です。近年、健康意識の高まりから、添加物などの入ったジュースなどは敬遠される傾向にありますが、その一方で、素材を厳選したり、人の手を加えたりした、こだわり志向の「クラフトジュース」については、むしろ注目度がアップしています。中でも、野菜や果物などをベースにした「クラフトジュース」は、ビタミン摂取や健康維持などの観点からも飲用意向が高まっているようです。

そこで今回、トレンド総研では、この「クラフトジュース」について調査を実施。女性500名へのアンケートや専門家へのインタビューを通じて、「クラフトジュース」に関心が高まっている背景を調べました。

2:アンケートで見る「飲み物」に対する意識変化

はじめに、20~40代の女性500名を対象に、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」が提唱されて以降の、ライフスタイルの変化やおうちでの飲み物事情についてアンケートをおこないました。

<調査概要>

・調査対象:20~40代 女性500名(年代均等割付)

・調査期間:2021年1月22日~1月25日

・調査方法:インターネット調査

◆新しい生活様式の提示前と比べて、8割超が「内食・中食を充実させたい気持ちがアップ」

まず、「現在、新しい生活様式をふまえた行動を意識的におこなっていますか?」と質問したところ、実に82%が「おこなっている」と答えました。そこで、「おこなっている」と答えた方(410名)に、「新しい生活様式の提示前(昨年の同時期)と現在を比べたときの変化」を聞くと、84%が「おうち時間を楽しみたい気持ちが高まっている」と回答。さらに、そのうち82%が「おうち時間を楽しむうえで、自宅での飲食を工夫している」と答えました。

また、「新しい生活様式の提示前と現在の食事状況に関する変化」を聞いた質問でも、95%が「外食の機会が減っている」、82%が「内食・中食を充実させたい気持ちが高まっている」と回答。「おうちでの食事」を積極的に楽しみたいマインドが高まっている女性が多い様子がうかがえます。

◆自炊やデリバリーだけじゃない! おうちでの「飲み物」を楽しむ人たち・・・その実態とは?

それでは、女性たちは、自宅での飲食をどのように楽しんでいるのでしょうか。前問で「おうち時間を楽しむうえで、自宅での飲食を工夫している」と答えた方(282名)に「具体的におこなっていること」を聞くと、「自炊を楽しむ」(93%)、「デリバリーやお取り寄せを楽しむ」(71%)のほか、「飲み物を楽しむ」と答えた人が7割以上(73%)に。食べ物だけではなく、おうちでの「飲み物」を楽しむ工夫をしている人が多いことがわかります。

なお、前問で「飲み物を楽しむ」と答えた方(207名)に、「おうちで飲み物を楽しむためにおこなっている工夫」を聞いた質問では、「家で飲めるもののバリエーションを増やす」(72%)、「家で飲む物のクオリティーをあげる」(44%)、「今までに飲んだことがないものを試す」(34%)などが多い結果となりました。

また、「飲み物を楽しむ理由」としては、「在宅勤務中など、飲み物に変化をつけることで、気軽にリフレッシュできると感じるから」(23歳)、「コロナ禍で外出がしづらい中、おうちでカフェにいる気分だけでも楽しみたいから」(38歳)、「飲み物であれば、少しリッチなものを楽しんでも、デリバリーなどと比べてリーズナブルだから」(43歳)などの声がみられています。飲み物にこだわることで、大きな手間やお金をかけなくても、手軽に気分転換ができると感じる人が多いようです。

◆飲み物にこだわる人が増える中で注目したい「クラフトジュース」、約6割が「飲んでみたい」と回答

こうした中で、いま注目が集まっているのが「クラフトドリンク」です。「クラフトドリンク」とは、人の手が加えられるなどの“こだわり”が詰まったドリンクのこと。実際に、今回の調査でも「現在、自宅で飲む物にこだわる人が増えていると思う」と答えた人は77%と約8割にのぼっています。  

なお、クラフトドリンクとしては、クラフトビールやクラフトカクテル、クラフトコーラなどが有名ですが、今回のテーマである「クラフトジュース」への興味についても聞いてみたところ、約6割(58%)の女性が、「クラフトジュース」を「飲んでみたい」と答えました。その理由としては、「普通のドリンクだけでは飽きてしまうので、クラフトジュースで贅沢感を楽しみたい」(36歳)、「お洒落なイメージで気になる」(25歳)、「安心して飲めそう。せっかくなら体に良いものを取り入れたい」(40歳)などの回答が。「クラフトジュース」ならではの、特別感や安心感に興味を持つ人が多いようです。

3:専門家に聞く、「クラフトジュース」に注目が集まる背景

さらに今回は、「クラフトジュース」に注目が集まる背景について、食トレンドに詳しい、トレンドウォッチャーのくどうみやこさんにお話をうかがいました。

<専門家プロフィール>

くどうみやこ / トレンドウォッチャー

2002年より、「トレンドウォッチャー」として活動をスタート。流行りもの情報サイト「kiteru」の編集長を務めた後、大人世代のライフスタイルからトレンドまで、時流をとらえた独自の視点で情報を発信。メディア出演から番組の企画、商品のプランニングやキュレーション、執筆、講演など、活動の幅は多岐にわたる。また、自分らしく自由で軽やかなライフスタイルを理想に掲げ、「大人ライフプロデューサー」として新たな価値観や生き方を提唱。これからの大人スタイルを追求している。

◆おうちカフェの流行、テレワークの推進などで、「自宅で飲む物」への関心がアップ

新型コロナウイルス感染症対策による「新しい生活様式」が定着しつつある現在、おうち時間を充実させることが生活者の関心のひとつになっています。中でも特徴的なのが「食事」。意識的に外食を控える人が増加し、自炊・お取り寄せ・宅配など、中食・内食を楽しむニーズが高まっています。

そして、おうちでの食事が増える中、女性を中心に「飲み物」にこだわる動きも加速。家に居ながらにしてカフェの雰囲気を演出する「おうちカフェ」が流行し、家で飲むドリンクメニューのバリエーションを増やしたり、手作りしたり、無添加のものを選んだりするなど、自宅での飲み物の楽しみ方が多様化しています。また、テレワークの推進により、おうちで仕事の合間に楽しむドリンクタイムを大切にする傾向も見られています。

◆飲み物へのこだわりが高まる中で、トレンドの専門家が注目する「クラフトジュース」

「飲み物」へのこだわりが高まる中で、人気が再燃しているのがクラフトドリンクです。クラフトドリンクとは、原料を厳選している、手作業でつくられているなど、素材や製法にこだわったドリンクのこと。これまでにもクラフトビール、クラフトコーラなどが人気を博し、最近ではクラフトシードルもブームの兆しを見せているなど、クラフト系ドリンクが飲料分野の一大トレンドになっています。

こうした中、ネクスト・クラフトドリンクとして注目されているのが、人の手が加えられるなど、ひと手間かかったクラフト系のジュース=「クラフトジュース」。近年は健康志向の高まりから、添加物などが入ったジュースは敬遠されがちですが、野菜や果物などの素材を活かした無添加の「クラフトジュース」などは、ビタミン摂取や健康維持などの観点からポジティブに受け入れられているようです。

現在のコロナ禍では、心身ともに健康維持が大切になっていることもあり、ドリンクも体に良いものを求める志向が一層強まっています。そこで、野菜や果物の栄養素を摂取できる「クラフトジュース」を手作りする動きが出てきているほか、最近はより気軽に楽しめる、手作業でつくられた市販の「クラフトジュース」も登場しています。新しい生活様式への移行の中で、今後「クラフトジュース」をはじめとしたクラフト系ドリンクへの注目度はますます高まっていきそうです。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中

    過去に配信したプレスリリース