オムロン ヘルスケア株式会社（本社所在地：京都府向日市、代表取締役社長：宮田喜一郎）は、スチームが睡眠中に人の顔周りを保湿し、のど・鼻・肌の潤いを保つ「オムロン パーソナル保湿機 HSH-100（以下HSH-100）を、11月21日から発売します。

20～60代の男女210名に対して行った睡眠時の乾燥についての調査*1によると、約77％が睡眠時の乾燥が気になるという結果となりました。具体的な不満点としては、「朝起きるとのどや鼻が乾いている」という人が50％以上で第1位となり、「のどが痛い、腫れている」と「肌が乾燥してカサカサしている」が約28％の同率で第2位でした。このように、睡眠中にのどや鼻、肌の不快感を覚え、朝すっきりと目覚められないという人が多いことがわかります。

このたび発売する「HSH-100」は、低温のスチームが睡眠中に人の顔周りを集中的に保湿し、のど・鼻・肌の潤いを保つパーソナル保湿機です。

独自の上下2段の吹き出し構造を採用。下段から噴霧される約45℃の低温スチームの上昇を、上段から出る常温風がおさえることで、約75cm先まで水平方向にスチームを搬送します。これにより、人の顔周りを集中的に保湿することができ、のどや鼻、肌の乾燥を潤します。

本体内部で、約90℃の高温スチームと室内の空気を混合させることで、噴霧時には吹き出し温度が約45℃の低温スチームを実現。最大8時間のタイマー設定が可能なので、一晩中使用できます。寝室全体を保湿するわけではないので、窓や壁の結露の発生を抑制します。

運転音はささやき声*2よりも静かな27dBの静音設計なので、睡眠中も音を気にすることなく使っていただけます。また、顔周りだけを集中的に保湿する仕組みによって、水の使用量を抑えることに成功し、水タンクの小型化を実現。本体の幅は約15cmなので、ベッドサイドに置いても邪魔にならないコンパクト設計です。

当社では、生活習慣病の予防・改善に不可欠な生活習慣のサイクル「運動・食事・睡眠」に注力し、2012年より「睡眠計」や「ねむり時間計」など睡眠の状態を知り、生活改善につなげる機器・サービスの提供を開始しています。HSH-100は、製造元である三菱電機株式会社による企画・開発段階より、実証実験などで協力を行ってきました。今後も、当社と三菱電機株式会社との共同マーケティング活動を展開し、睡眠と保湿の有用性についての提案を行っていきます。

*1　三菱電機株式会社調べ（2014年）

*2　ささやき声は30dB

詳細は次のとおりです。

【パーソナル保湿機 HSH-100　主な特長】

１．水平方向に噴霧する低温スチームが、人の顔周りを保湿

独自の上下2段の吹き出し構造により、スチームは一般的なスチームファン式加湿器のように天井に向かって上昇するのではなく、水平方向に噴霧されます。下段から噴霧される約45℃の低温スチームの上昇を、上段から出る常温風がおさえることで、約75cm先まで水平方向にスチームを搬送。これにより、人の顔周りを集中的に保湿することができ、のどや鼻、肌の乾燥を潤します。

本体内部で約90℃の高温スチームと室内の空気を混合させることで、噴霧時には吹き出し温度が約45℃の低温スチームを実現しました。最大8時間のタイマー設定が可能なので、一晩中使用できます。また、寝室全体を保湿するわけではないので、窓や壁の結露発生を抑制します。

※添付画像参照

２．眠りを妨げない静音設計

運転音はささやき声*よりも静かな27dBの静音設計なので、睡眠中も音を気にすることなく使っていただけます。

*ささやき声は30dB

３．ベッドサイドに置いても邪魔にならない、コンパクトなデザイン

顔周りだけを集中的に保湿する仕組みによって、水の使用量を抑え、水タンクの小型化を実現。本体の幅は約15cmなので、ベッドサイドに置いても邪魔になりません。　※添付画像参照

■メーカー希望小売価格：オープン価格

■販売目標　：3万台（発売後1年間）

■主な仕様　：

○販売名／オムロン パーソナル保湿機 HSH-100

○商品型式／HSH-100-W

○定格電源／AC100V 50/60Hz

○スチーム発生量（最大）／210ml/h（室温20℃、湿度40～60％の室内で運転した場合）

○運転音／27dB（本体周囲1mで測定した平均値）

○タンク容量／約970ml

○電源コード長さ／約1.4m

○質量／約2.9kg

○外形寸法／幅 約150×高さ 約277×奥行き 約328mm

○付属品／電源コード、取扱説明書（品質保証書付き）

○JANコードNO.／4975479414633

○製造元／三菱電機株式会社