日本初の「見える」発掘調査 駿府城跡天守台発掘調査開始

静岡市

2016年8月10日

静岡市

日本初の「見える」発掘調査 駿府城跡天守台発掘調査開始

徳川家康が過ごした駿府城の天守台発掘調査を毎日公開!

静岡市では、徳川家康(1542~1616年)が晩年に築城した駿府城の発掘調査を9日に開始した。発掘調査、現場の様子を一般公開し、見学ルートから間近に観覧することができるという。駿府城は家康が晩年に居城し、江戸とともに政治、経済の中心地だったが、家康の死後1635年に火災により焼失。天守台の規模は、江戸城をしのぐ大きさといわれている。家康没後400年にあたり、当時の天守台の全容を明らかにする初めての本格的な調査となる。9月からは毎月第4土日に、観光ガイドの説明がある「駿府城散策コース」が設けられるほか、発掘現場内の情報館「きゃっしる」では、調査の速報展示や江戸時代の瓦などに触れることのできるスペースも設置する。2017年からは希望すれば体験発掘もできる予定。発掘作業は、8月中は祝日を除く月~金、9月からは毎月第4土日にも実施(雨天中止)。場所は、JR静岡駅から徒歩約15分の駿府城公園内。期間は2020年3月まで。問い合わせは、静岡市歴史文化課054-221-1085 http://www.shizuoka-bunkazai.jp/castle-info

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プレスリリース添付画像

江戸時代中期の駿府城の模型。天守(建物)を焼失し、 天守台のみとなった時の様子。

幼年期、壮年期、晩年を静岡市で過ごした家康。

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