女性の健康教育に関する講師派遣授業『かがやきスクール』開始から4年で、全国の高校生約26,000人が受講
2018年6月13日
バイエル薬品株式会社
MSD株式会社
オムロン ヘルスケア株式会社
高等学校を対象とした
女性の健康教育に関する講師派遣授業『かがやきスクール』
開始から4年で、全国の高校生約26,000人が受講
「月経のために勉強や作業の能率が下がる女子高校生は65%」
正しい知識を身につける機会を提供
バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:ハイケ・プリンツ、以下バイエル薬品)、MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:ヤニー・ウエストハイゼン、以下 MSD)およびオムロン ヘルスケア株式会社(本社:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下オムロン ヘルスケア)は、社会貢献活動の一環として共同で実施している、全国の高等学校を対象とした女性の健康教育に関する講師派遣授業「かがやきスクール」において、開始から4年となる2018年3月時点で、授業実施高校が延べ98校、受講者数が25,875人(女子16,294人、男子9,581人)に達したことをお知らせいたします※。
「かがやきスクール」は、専門の医師を高等学校に派遣して、無料で女性の健康教育に関する授業を実施するもので、全国高等学校長協会、全国商業高等学校長協会、全国高等学校長協会家庭部会、全国養護教諭連絡協議会の後援のもと、バイエル薬品が女性の健康と活躍を支援する環境づくりに寄与することを目的として2014年より開始したプログラムです。2017年度よりMSDが、2018年度からはオムロン ヘルスケアが共催企業として加わりました。今年度の授業は、2018年6月より開始し全国約40校での実施を予定しています。
男女ともに女性の生涯における健康を学ぶ
女性の活躍がますます期待されている日本社会において、女性自身が望む人生設計やキャリアプランを実現するためには、女性特有の病気やライフステージの変化について正しく理解することが大切です。また、これらの知見を若いうちに得ることで、女性特有の健康問題を早期に発見することができ、適切な対処に繋がります。授業には、男子生徒の参加も推奨しており、妊娠出産という女性特有のイベントや、パートナーとの正しい付き合い方について理解することで、互いを尊重し合える関係作りにも寄与することを目指しています。
女子生徒65%が月経のため、勉強や作業の能率が下がることがあると回答
2017年度に「かがやきスクール」を実施した高等学校でのアンケート調査によると、女子生徒の65%が、「月経のため、勉強や作業の能率が下がることがある」と回答しました。また、授業を受けたことにより、78%の男女生徒は「自分自身(もしくはパートナー)の体をもっと大切にしようと思う」と回答し、授業により健康に対する意識を強く持ったことがうかがえます。
バイエル薬品、MSDおよびオムロンヘルスケアの3社は、「かがやきスクール」をはじめとするさまざまな取り組みを通して、女性の健康づくりと活躍の環境づくりを支援してまいります。
※学校からの申込人数を基に集計
【女性の健康教育に関する講師派遣授業『かがやきスクール』の実施概要】
対象地域:全国
対象: 高校生(女子のみ、または男女合同で授業)
テーマ: 「大人になるまでに知っておきたい女性のカラダと健康のこと」
講師: 本企画に賛同いただいた医師
授業時間: 45~100 分(学校による)
授業内容:
・女性の体とホルモン
・月経のトラブルと対処法
・子宮内膜症など子宮の病気
・正しい避妊~産みたいときに産むために~
・妊娠適齢期
・女性のがん
・女性の健康とライフイベント
(出産・育児とキャリア、ワークライフ、ヘルスバランス)
・その他
後援: 全国高等学校長協会、全国商業高等学校長協会、全国高等学校長協会家庭部会、全国養護教諭連絡協議会
共催: バイエル薬品株式会社、MSD株式会社、オムロン ヘルスケア株式会社
※2018年度の募集は終了しました。2019年度の募集開始は2019年1月頃を予定しています
授業風景
※添付画像参照「授業風景①②」
【女性の健康に関するアンケート調査 概要】
対象施設: 全国の高等学校47校
対象: 上記に在学中であり、本調査の参加に同意した女子高校生 7,002名 男子高校生 4,842名
方法:各高等学校にてアンケート用紙を配布・回収し、事務局にて集計
時期: 2017年4月~2018年3月
主なアンケート結果:
Q.あなたは「月経のため、勉強や作業の能率が下がること」はありますか。
対象:高校生女子
回答数:7,002名
※添付画像参照「アンケート結果①」
Q.授業を受けて、あなた自身(もしくはパートナー)のカラダを大切にし、健康管理を心がけようと思いましたか。
対象:高校生男女
回答数:11,844名
※添付画像参照「アンケート結果②」
バイエル薬品株式会社について
バイエル薬品株式会社は本社を大阪に置き、医療用医薬品、コンシューマーヘルス、動物用薬品の各事業からなるヘルスケア企業です。医療用医薬品部門では、循環器領域、腫瘍・血液領域、ウィメンズヘルスケア領域、眼科領域、画像診断領域に注力しています。コンシューマーヘルス部門では解熱鎮痛薬「バイエルアスピリン」をはじめ、アレルギー性疾患治療剤や皮膚科領域に注力しています。動物用薬品事業部は、動物用医薬品の提供を中心にコンパニオンアニマルおよび畜産動物のヘルスケアに貢献しています。同社は、技術革新と革新的な製品によって、日本の患者さんの「満たされない願い」に応える先進医薬品企業を目指しています。
詳細はwww.byl.bayer.co.jp/をご参照ください。
MSDについて
MSDは1世紀以上にわたり、バイオ医薬品のグローバルリーダー企業として人々の生命を救い、生活を改善するために、世界で最も治療が困難な病気のための革新的な医薬品やワクチンの製造に取り組んできました。MSDはMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.が各国(米国とカナダ以外)で事業を行う際に使用している名称です。医療用医薬品、ワクチン、バイオ医薬品およびアニマルヘルス製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。また、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて、医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。MSDは今も、がん、生活習慣病、新種の動物病、アルツハイマー病、HIVやエボラなどの感染病をはじめとして、世界中で人々の命やコミュニティを脅かしている病気の治療や予防のために、研究開発の最前線に立ち続けています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト(www.msd.co.jp)やFacebook、YouTubeをご参照ください。
オムロン ヘルスケアについて
「世界中の一人ひとりの健康ですこやかな生活への貢献」をミッションに、家庭用の血圧計、体温計、活動量計などのほか、医療機関用の血圧脈波検査装置など、家庭での健康管理から医療現場まで予防・疾病管理に貢献する健康医療機器やサービスをグローバルに提供しています。
オムロン ヘルスケア株式会社:https://www.healthcare.omron.co.jp/
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 オムロンヘルスケア株式会社
- 所在地 京都府
- 業種 精密機器
- URL https://www.healthcare.omron.co.jp/
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