国際レッサーパンダデーに絶滅危機から救う特別イベント開催

2018/9/13 15:17

レッサーパンダの聖地・静岡市で９月15日から17日まで開催

　9月15日は国際レッサーパンダデー。レッサーパンダの保全活動を行う団体Red Panda Networkが定めた日で、毎年9月の第3土曜日となっている。レッサーパンダは、森林伐採などの影響から世界的に生息数が減少し、IUCN（国際自然保護連盟）のレッドリストに絶滅危惧種として挙げられている動物だ。

　静岡市立日本平動物園では、国内のレッサーパンダの繁殖管理を担っていることから「レッサーパンダの聖地」といわれており、レッサーパンダを絶滅の危機から救う活動にも力を入れている。そこで、９月15日から17日までの3日間、レッサーパンダの生態や絶滅危機にある現状等について知っていただくために特別イベントを開催する。

　9月15日には、日中の開園に加え、「レッサーパンダ☆ナイト☆」と題し、17時30分から20時30分まで、夜の見学ができる。レッサーパンダの顔を模した竹灯籠の登場や、夜のレッサーパンダの生態を紹介するトークショーを開催。さらに、この日から新しいレッサーパンダグッズが登場し、売上の一部をRed Panda Networkに寄付するという。同園で飼育している7頭のレッサーパンダをモチーフにしたアクリルキーホルダーやオリジナルのポストカードで、10月14日までの1ヶ月限定で販売。その他、楽しくレッサーパンダについて知ることができるクイズラリーも行う。参加用紙は15時までの配布で、17日まで各日先着1,000枚。3連休は、静岡市立日本平動物園で愛くるしいレッサーパンダに癒されながら、レッサーパンダを絶滅危機から救う活動に参加しよう。

　問い合わせは、日本平動物園TEL054-262-3251、公式サイトhttp://www.nhdzoo.jp

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