日本唯一「桜えび漁」10月23日スタート!

静岡市

2019/10/24

静岡市

世界オンリーワン「とれたて生の桜えび」が食べられます!

日本唯一「桜えび漁」10月23日スタート!

~資源管理と継続的な漁業の両立を目指します~

静岡市では、日本で唯一、駿河湾のみで水揚げされる「桜えび」の秋漁が、2年ぶりに行われました。昨日(10月23日)は夕刻から出漁し、その結果、約2.5トン(2,541kg)が水揚げされました。本日(10月24日)早朝に初競りを開催、いよいよ流通が始まります。

 桜えびは、世界中でも駿河湾と台湾でしか獲れない貴重な資源です。秋漁の桜えびは殻が柔らかく、甘いのが特長です。

◆持続可能な桜えび漁を目指します

 桜えび漁は2018年以降不漁が続いておりましたが、夏に行った産卵調査で卵数が好漁の目安の2倍となる数に達したと推計されたため、秋漁実施を決定しました。なお引き続き、桜えびの資源管理と継続的漁業の両立を実現するための取り組みを実施いたします。

【規制の概要】

 ・桜えび漁船の隻数を120隻から40隻以下と3分の1以下に抑制

 ・漁時間の短縮(投網は1日1回かつ網投入時間10分)

 ・駿河湾を三海域に分け、親エビの割合に基づいて漁獲可能か判断

◆初競りで宮原組合長は「資源管理と安定的な漁の両立を実現します」とコメント

 日本最大の桜えび水揚げ港の由比港漁業協同組合・宮原淳一組合長は、「漁業者の努力などの甲斐もあり、2年ぶりの秋漁ができて嬉しい。引き続き桜えびの資源管理と、安定的な漁の両立を実現して参ります。皆様にこれからも世界最高品質の駿河湾の桜えびをお届けしていきます。」と宣言しています。

由比港漁業協同組合 宮原淳一組合長

▲由比港漁業協同組合 宮原淳一組合長

由比港における桜えび秋漁 概要

◆秋漁期間  10月23日(水)晩~12月23日(月)晩まで

       ※桜えびの競りは、12月24日(火)早朝まで

◆水揚げ港  由比漁港《日本最大の桜えび水揚げ港》

       (静岡県焼津市の大井川漁港でも同時期に漁が実施されます。)

◆住  所  静岡市清水区由比今宿字浜1127

◆アクセス (自動車)「東名清水IC」より約20分

      (電 車)JR東海道線「由比駅」より徒歩約10分

◆桜えび漁休業日

       10月・・・26日(土) 

       11月・・・2日(土)、3日(日)、9日(土)、

            16日(土)、22日(金)、23日(土)、 30日(土)

       12月・・・7日(土)、14日(土)、21日(土)

       ※その他、天候不順により出港できない日もあります。

桜えび漁船に同乗してのご取材も大歓迎です。お気軽にお問合せください。

報道関係問い合わせ先 TEL:054-376-0001(由比港漁業協同組合 広報:宇佐美 秀明さん)

10月24日開催の初競りの様子

▲10月24日開催の初競りの様子

とれたて生の桜えびが食べられる「由比港漁協直営・浜のかきあげや」について

夜に行われる桜えび漁は、水揚げされたばかりの新鮮な状態で翌朝に出荷されます。静岡市内の多くの飲食店で「とれたて生の桜えび」を提供しており、中でも代表的な場所が、由比港にある「浜のかきあげや」。生の桜えびを存分に味わえるとあって、全国からの来場者で長蛇の列ができるほどの人気店です。

◆住  所  静岡市清水区由比今宿字浜1127

◆営  業  日     土曜・日曜・祝日

◆営業時間  10:00~15:00

◆アクセス  (自動車)「東名清水IC」より約20分

       (電 車)JR東海道線「由比駅」より徒歩約10分

◆メニュー ・生桜えび丼 1,000円〈生桜えびを存分に楽しめる贅沢丼〉

      ・駿河丼   1,000円〈釜揚げしらすに桜えび沖漬けがのった丼〉

       ※この他、様々なメニューをご用意しております。

◆一般問い合わせ先 054-376-0001

◆公式サイト http://www.yuikou.jp/

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

由比港漁業協同組合 宮原淳一組合長

10月24日開催の初競りの様子

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