広野町有志の方々がハワイアンズ敷地内に桜を植樹

常磐興産

2012年5月23日

常磐興産株式会社

スパリゾートハワイアンズ

東日本大震災 ホテルハワイアンズへの避難開始から1年

広野町有志の方々がハワイアンズ敷地内に桜を植樹

スパリゾートハワイアンズでは、昨年5月23日から9月末にかけて、福島県広野町の方々延べ3万1千名に二次避難所としてホテルハワイアンズをご利用いただいておりました。

 このたび、ちょうど1年の節目にあたる5月23日、広野町有志の方々が同町の“町の木”でもある桜を、スパリゾートハワイアンズの敷地内に植樹されました。

これは、広野町の方々が二次避難所として生活したホテルハワイアンズに感謝の意を残したいという思いとともに、今後毎年5月23日に、この桜の木の下で集い、震災の苦労を語りあい、また後世に語り継いでいく場としたい、ということから実現したものです。植樹された桜は、「咲いた姿がフラガールを想起させる」ことから、「しだれ桜」が選ばれました。

本日の植樹には旧ハワイアンズ避難所自治会の鈴木正範会長をはじめ、ホテルハワイアンズに避難されていた広野町の方々有志 約50名が参加しました。

「震災後、体育館から個室のあるホテルハワイアンズへ避難したときは幸せでした。支配人はじめ、スタッフの方々には大変お世話になり、今回はその感謝の気持ちと震災への思いをかたちに残したいということで記念植樹をすることになりました」との鈴木会長のご挨拶ののち、ホテルハワイアンズ支配人下山田敏博は、「皆様お帰りなさい。今日お会いできて本当にうれしく思います。桜を植樹していただき、大変光栄です。これから毎年桜の咲く時期にぜひお集まり頂きたい。大事に管理していきます」と挨拶しました。

その後、スパリゾートハワイアンズの敷地内3箇所に、しだれ桜が植樹されました。しだれ桜は、広野町の方々のハワイアンズへの想いから、それぞれ「見返りの桜」、「出会いの桜」、「希望の桜」と名付けられ、宿泊第一駐車場内に建つ常磐ハワイアンセンター創設者・中村豊翁像の傍らには、避難生活を終えたときの広野町の方々の心情を表した「見返りの桜」が、宿泊第二駐車場入り口には、広野町の方々が再びハワイアンズを訪れていただくときを願って「出会いの桜」が、そして新人フラガールたちがレッスンに励む常磐音楽舞踊学院のレッスン場脇には広野町復興に期待する希望の想いを重ねて「希望の桜」が植えられました。

スパリゾートハワイアンズでは広野町の方々のご厚意に心から感謝するとともに、植樹されたしだれ桜を大切に育てていきたいと考えております。

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