ダイキングループ『CSR報告書2012』を発行
2012年6月27日
ダイキン工業株式会社
ダイキングループ『CSR報告書2012』を発行
ダイキン工業株式会社は、このたび、2011年4月から2012年3月までのダイキングループのCSR(企業の社会的責任)の取り組みをまとめた『CSR報告書2012』を発行しました。
本報告書は、当社グループのCSRと、それを果たすための取り組みについて幅広いステークホルダーに伝え、理解を深めていただくことを主眼に置いています。重要なテーマと考えている「環境」「品質・CS」「人材」「社会貢献」を中心に報告しています。
当社グループは、環境保全を重要な経営課題の一つととらえ、地球環境問題への貢献と事業拡大の両立を目指し、5年ごとに中期的な環境行動計画を策定しています。
2011年度は、2015年度を目標年度とする戦略経営計画「FUSION15」に基づき、環境保全と事業拡大の両立に向け、省エネエアコンなどの環境調和型製品の普及拡大により、成長著しい新興国でCO2排出量を3,000万トン抑制する目標値や、生産時の温室効果ガス排出量を2005年比1/3に削減する目標値などの取り組みをスタートしました。
報告書では、「環境」を軸とした当社グループの持つ省エネ・節電技術、商品、サービスを活かした環境ソリューションの取り組みや、お客様とのコミュニケーションの活性化、グローバルなものづくりの中での人材育成、地域に根ざした従業員主体の社会貢献活動など、CSR重点取り組みテーマを特集しました。特に、成長が著しい中国市場で実践しているCSRについては、現地社員に焦点を当てた巻頭特集を掲載しています。
中国語版は9月に発行する予定です。英語版は9月に特集を抜粋した冊子を発行します。
『CSR報告書2012』の特長
1.戦略経営計画「FUSION15」に基づき、中長期的な環境保全活動をスタート
2015年度を目標年度とし、「環境調和型製品の提供」「環境に配慮した工場・オフィス」「ステークホルダーとの環境協働」の3項目を柱とする環境保全活動を開始しました。
「環境調和型製品の提供」
インバータ機などの普及拡大により、2015年度に途上国のCO2排出量を3,000万トン抑制
2011年度実績:1,700万トン抑制
「環境に配慮した工場・オフィス」
生産時の温室効果ガス排出量を、2015年度に2005年比1/3(67%)に削減
2011年度実績:62%削減
「ステークホルダーとの環境協働」
地域・自治体・NPOなどと連携し、地域特性に応じて世界各拠点で環境社会貢献活動(森林再生・植樹、環境教育、事業所内生物多様性保全)を実施
2011年度実績:世界自然遺産 北海道知床半島での環境保全支援を開始
2.環境貢献企業を目指した中国でのCSRの実践内容を巻頭特集
世界最大のエアコン生産・消費地であり、今後も需要拡大が見込まれる中国では、事業拡大にともない、果たすべきCSRも拡大しています。その中でも、増え続けるエネルギー使用量の抑制に貢献する商品・技術の提供を最大の責任と考え、省エネ性の高いインバータ機の普及促進や新設した蘇州工場での環境配慮など、「人づくり」と「経営の現地化」をベースに実践しているCSRの取り組みを紹介しています。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 ダイキン工業株式会社
- 所在地 大阪府
- 業種 機械
- URL http://www.daikin.co.jp/
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