◎テクノフロンティア2012においてエネルギーハーベスト無線通信技術による新しい応用開発品を公開

EnOceanアライアンス

AsiaNet 49842

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EnOceanアライアンスはテクノフロンティア2012においてエネルギーハーベスト無線通信技術による新しい応用開発品を公開します。

サンラモン/東京、2012年6月27日- 2012年7月11日から13日にかけて東京ビッグサイトで開催されるテクノフロンティア2012に設けられるEnOceanアライアンスのブース(6G-112)で、エネルギーハーベスト(環境発電)による無線通信技術の国際規格ISO/IEC 14543-3-10に準拠した新しい製品とアプリケーションの展示があり、最新のトレンドを体験することができます。エネルギーハーベストによる無線技術を開発したEnOcean社の技術を採用する企業により結成された業界団体EnOceanアライアンスに加盟しているヤマハ株式会社と株式会社エニイワイヤは、ビルオートメーションとプロセスオートメーション、医療用途に向けた新しいソリューションを公開します。

EnOceanアライアンスは、EnOcean社のエネルギーハーベストによる無線通信技術を導入・採用している企業が集まり結成された非営利の業界団体です。このエネルギーハーベストによる無線通信技術を共通の技術として採用することにより、製品及びシステムの互換性が確保されています。この背景には、極めて低い消費電力とエネルギーハーベストに最適な無線通信ソリューションである国際規格ISO/IEC 14543-3-10があります。現在、世界で250以上の企業がEnOceanアライアンスに加盟し、850種以上の互換運用性が確保されている製品が販売されています。

環境から取得するエネルギー

EnOcean社は、エネルギーハーベストによる無線スイッチ及びセンサーの発明者であり特許も取得しています。この技術は、ビルディング、産業施設、医療分野をはじめとする様々な市場で採用されています。この革新的な技術は、運動(動作)、室内照明、温度差等の通常の環境からエネルギーを取得し無線通信の為の電力供給を行います。

バッテリーレス無線技術に見られる革新性

今回の展示会における注目企業の一つであるヤマハ株式会社は、体温をエネルギー源として利用し、無線信号を送信し生体機能をモニタリングするアームセンサーバンドという全く新しい発想の技術を公開します。このソリューションには、熱エネルギーを効率よく収集する為に同社が開発した熱電発電素子、EnOcean社のECT 310という消費電力が極めて低いDC/DCコンバータ、エネルギーハーベスト無線温度センサーモジュールSTM 312という3つの主要なコンポーネントが組み込まれています。

また、EnOcean Allianceのブースでは、株式会社エニイワイヤが同社の新製品、EnOcean無線ゲートウェイを公開します。このソリューションを同社の省配線ネットワークに接続することで、EnOcean社のエネルギーハーベストによる無線通信技術を取り込んだ様々な製品を複数の産業・家庭用コントローラ(PLC)、オープンネットワーク、およびPCインターフェースに利用出来るようになり、クラウド上で省エネ制御及び状態のモニタリングなどを行うことが可能になります。

www.enocean-alliance.org     

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