代表取締役社長

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山本  忠人

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　変化の時代の大きなチャンスを掴み取れ

　私は2007年の社長就任以来、「複写機からの卒業」を掲げ、お客様中心の視点で課題解決に最適なソリューションやサービスを提供できるよう「変革」を進めてきました。当社は昨年2月、創立50周年を迎えましたが、複写機だけに頼っていては次の50年の成長は望めないという危機感を持っているからです。

　では、いまみなさんの目の前にどういう世界が広がっているでしょうか? 昨年は日本だけでなく世界各国で指導者が交代しました。今年は新たなリーダーの下で世界の枠組みが大きく変化し、アジア諸国を始めとする新興国もその勢いを盛り返す可能性があります。ICTの分野でも、クラウド、モバイル、ソーシャルといったメディア・技術が複合化しながら、社会に影響を及ぼし変化を促進しています。

　こういう変化の時代こそ、いつでも、どこでも、誰とでも、正確に迅速にコミュニケーションできる環境の構築、ソリューション・サービスが求められており、ドキュメントサービス&コミュニケーションをビジネスの領域とする当社にとって、絶好のチャンスなのです。

　みなさんには、こうした変化に関心を持ち、コミュニケーション能力に磨きをかけ、変革の中心となって行動する人になって欲しい。次の50年を創るのはみなさんです。ぜひこの変化の時代の大きなチャンスを掴み取ってください。期待しています。