広域認定制度を利用した使用済みタイルカーペットの回収リサイクルを開始

東リ

2013年7月2日

東リ株式会社

循環型社会の構築へ

広域認定制度を利用した

使用済みタイルカーペットの回収リサイクルを開始

東リ株式会社(本社:兵庫県伊丹市 代表取締役社長:永嶋元博)では、2013年8月より、

首都圏を中心に、使用済みタイルカーペットの回収リサイクルの取り組みを開始します。

このリサイクルシステムは、「広域認定制度」※1(環境省 認定番号第215号)に基づき、(排出)事業者※2から産業廃棄物として廃棄されるタイルカーペットを回収し、新たなタイルカーペットの原材料として再利用するものです。東リが販売しているGAシリーズ、GXシリーズなど、裏面が塩ビ樹脂により構成された使用済みのタイルカーペットが対象商品となります。同制度により、広い地域で効率的な産業廃棄物の回収とリサイクルが可能となり、廃棄物の減量や適正な処理が施されることで、資源の有効利用を可能にします。

東リとしては、2012年10月に開始したカーテンの回収リサイクルに次ぐものであり、今後とも、積極的に循環型社会の構築に取り組み、地球環境の保護に貢献してまいります。

■当システムにおけるお問い合わせ先  東リ株式会社CS環境室

※1 広域認定制度

製品が廃棄物となったものであって、当該廃棄物の処理を当該製品の製造、加工、販売等の事業を行う者(製造事業者等)が広域的に行うことにより、当該廃棄物の減量その他その適正な処理が確保されることを目的として、廃棄物処理業に関する法制度の基本である地方公共団体毎の許可を不要とする特例制度。

製造業者等が処理を担うことにより、製品の性状・構造を熟知していることで高度な再生処理等が期待できること等の、第三者にはない適正処理のためのメリットが得られる場合が対象となります。

(環境省ホームページより)

※2(排出)事業者

施主から直接、建設工事を請け負った業者(一般的には建設会社)を指します。

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