「保活コンシェルジュサービス」を導入

ダイキン

2013年12月11日

ダイキン工業株式会社

保育所への入所活動を全面的にサポート

「保活コンシェルジュサービス」を導入

ダイキン工業株式会社は、女性活躍推進の取り組みの一環として、育児休暇から職場復帰する際に子どもを保育所へ入れるための活動、いわゆる“保活”を全面的にサポートする「保活コンシェルジュサービス」を12月より導入します。

このサービスは、周辺保育所に関するきめ細かい情報や、保活のコツ・ノウハウ等をタイムリーに提供するとともに、一人ひとりに合わせたアドバイスやカウンセリングを行い、妊娠時から保育所入所が決定するまで継続的に保活を支援するものです。ワーキングマザー向けの支援サービスを展開する株式会社マザーネット(以下、マザーネット)と共同でサービス内容を検討し、このたび導入を決定しました。運営はマザーネットに委託します。

保活はスムーズな職場復帰のための大きな課題でありながら、個人の活動・努力に任されるケースが多くあります。しかし、保活を総合的に支援する行政・企業の制度はほとんどないのが実状です。待機児童の多さから保育所がなかなか決まらない上に、個々の社員の状況によって保活環境が異なるため、一般的な情報収集だけでは対応しきれず、精神的な負担も少なくありません。当社でも育児休暇後に職場復帰しようとして、子どもを保育所に入れられず、育児休暇を延長せざるを得ないケースが多く見られました。

こうした実状から、当社は「保活には企業側が支援できる余地が大きい」と考えました。妊娠時から社員一人ひとりに合わせた保活サポートを実現するため、ワーキングマザー支援に豊富なノウハウと情報を持つマザーネットと共同で、このサービスを開発しました。

サービス導入により保活に要する負担を軽減し、保育所決定の確度を大きく上げることで、円滑に職場復帰できる体制を整えていきます。

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