日本初!体育館を庁舎に再利用 富山県氷見市

氷見市

平成26年4月25日

富山県氷見市

市民と行政がともにつくる未来へ 日本初の試み!高校体育館を再利用

氷見市新庁舎 5月7日 スタート

 5月7日から業務を開始する新しい氷見市役所は、様々なチャレンジを積み重ねて完成しました。「市民のつぶやきをかたちに」を信条に、市民参加に徹した“衆知が集まる経営”、“政策創造都市”を標榜する新生氷見市のスタートです。

 完成までの歩みには、直面する課題への先駆的な試みが込められています。現庁舎が耐震性の不足と津波の浸水想定域にあること、また庁舎の分散や駐車スペースの不足など、防災面とサービス面で喫緊の課題を抱えていました。「耐震補強か、新築か」いくつものシミュレーションを繰り返す中、学校統合で使われなくなった体育館を新庁舎として再利用するという画期的な案を選択し、防災、市民サービス、そして財政負担という三つの課題を同時に解決できることになりました。

 市民協働の会議進行を行うファシリテーターが市長になった本川氷見市長の指揮のもと、「世田谷トラストまちづくり」の協力を得、市民と行政が協働して考える「新市庁舎デザインワークショップ」や市民庁舎前の空間の植栽プランを検討する「花と緑のデザインを考えるネットワーク会議」を開催。こうした市民との対話が随所で具体化された全国的にもモデルとなりうる新庁舎になったと自負しております。行政として日本で初めて「フューチャーセッション」ルームを備えた開かれた市政、多様な対話によるイノベーションを目指す市政にもご注目ください。開催前日の6日には、報道関係、市民の皆様に向けた内覧会(開庁式、記念プログラム)を開催致します。ぜひ氷見市新庁舎をご覧いただけますよう宜しくお願いいたします。

                   記

■氷見市庁舎 開庁式

 日時 平成26年5月6日(火・振替休日)10:00~11:00

 会場 富山県氷見市鞍川1060番地(旧有磯高校)1階

■記念プログラム(一般の方は12時以降のプログラムに参加頂けます)

 ●記念講演 15:00~16:00 1階地域協働スペース(予定)

  「おもてな市民日本一を目指して」 ㈱加賀屋相談役 小田禎彦(おださだひこ)氏

 ●パネルディスカッション 16:15~17:15「開かれた市民参加型の市政日本一を目指して」

 (一財)世田谷トラストまちづくり 浅海義治(あさのうみよしはる)氏、

   (株)フューチャーセッションズ野村恭彦(のむらたかひこ)氏

新庁舎ガイドツアー 11:00~11:30(招待者) 12:30~15:00(一般)

野点 11:00~12:00(招待者) 12:00~14:30(一般)

市長の椅子に座ってみませんか 12:00~16:30

旧有磯高校メモリー展

朝日社叢のつままを使ったオブジェ展

●本件のお問い合わせ 氷見市総務部財務課

 Tel 0766-74-8035

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氷見新庁舎

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