フード・アクション・ニッポンニュースレター -Vol.4-

平成26年12月

フード・アクション・ニッポン推進本部

フード・アクション・ニッポンニュースレター -Vol.4-

【Company】食料自給率アップに取り組む推進パートナー企業に聞く

 フード・アクション・ニッポンアワード 2014 「流通部門」最優秀賞受賞

 株式会社ローソン マーケティング統括本部

                 客層拡大企画部 部長 鈴木一十三 氏

 国産農林水産物の消費拡大に寄与する事業者・団体等の優れた取り組みを表彰する「フード・アクション・ニッポンアワード 2014」において、株式会社ローソンの「食にまつわる問題を解決!“健康”をキーワードに国産原料で商品を開発するミールソリューション※」が、流通部門で最優秀賞を受賞しました。そこで、担当の鈴木氏にお話を伺いました。

※ミールソリューション・・・ローソンでは、様々な食事問題に対して新しい技術改新とメニュー開発を通じておいしく食べて健康に寄与する商品を届ける取り組みを行っています。

●お客さまに付加価値を提供するために国産食材を積極的に活用

 「国産食材への取り組みは、常にお客さまのニーズに応え、“お客さまに高い付加価値を提供する”ということが原点になっています。弊社として、国産食材を取り入れた象徴的な企画としては、2012年に発売した『郷土(ふるさと)のうまい!』シリーズです。地域の郷土料理や食材等にフォーカスし、その土地にある食文化の魅力を広めていきたいというのがきっかけでした。また、社会的な健康ニーズを受け、“おいしくて健康な食”を提供していくミールソリューション※の取り組みとして、小麦の外皮に国産の米ブラン(米ぬか)を配合したブランパンを展開しています。“糖質が気になる方が身近で購入でき、しかもおいしい主食”という新たな価値提供により、糖質を気にされているお客様をサポートする商品としてご好評いただいています。」

 「今回、『フード・アクション・ニッポンアワード 2014』の流通部門で最優秀賞を受賞したことにより、弊社で取り組んできたことを改めて評価をいただき、嬉しく思っています。また、ローソンの取り組みを広く取引先様にも知っていただく機会にもなり、今後の関係性や商品づくりが良い方向に変わっていくきっかけになると思います。」

●「からあげクン」でフード・アクション・ニッポンをさらに広めたい

 「ローソンでは『フード・アクション・ニッポンアワード 2014』の受賞をきっかけに、『フード・アクション・ニッポン』という素敵な取り組みを広く知ってもらいたいと考え、若者から主婦まで幅広い層に購入いただいているローソンの人気商品『からあげクン』のパッケージに『フード・アクション・ニッポン』のロゴを入れることになりました。商品を通じて、より多くの人々に『フード・アクション・ニッポン』の取り組みが浸透していって欲しいと思います。」

 「お客さまが求める素材、喜んでいただける商品を探していたら、結果として食料自給率向上に関わっている私たちが目指すべきところはそこだと考えます。大きな枠で捉えれば地産地消です。最近は、全国各地にある魅力ある素材を発掘し、商品化する地産外消の取り組みも行っています。これらの取り組みを通じて、地域を活性化させるコンビニエンスストアになりたいですね。」

 「日本人が日本を見直す機会になっている『フード・アクション・ニッポン』は、すごく素敵な取り組みです。今後も貢献できるものを探求し続けていきます。」

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【Report】フード・アクション・ニッポンの各事業が連携し

                      ビジネスマッチングイベントに参加

●「地方銀行フードセレクション2014」にブース出展

 2014年11月11日(火)~12日(水)に幕張メッセにて開催された食の商談会「地方銀行フードセレクション」に、「フード・アクション・ニッポン」ブースを出展しました。フード・アクション・ニッポンの事業紹介のほか、「フード・アクション・ニッポンアワード」の受賞者や「日本の食でおもてなし」事業に参加するおもてなしパートナー企業、「米粉倶楽部」に参加する「米粉倶楽部員」企業による自社商品の試食や工夫を凝らした展示等が行われました。来場された各バイヤーの方々と積極的に商談を行いつつ、今回ブース出展された企業同士の商談も行われ活気にあふれた二日間となりました。

◆関連ホームページ

「フード・アクション・ニッポンアワード」:http://syokuryo.jp/award/

「日本の食でおもてなし」:http://omotenashi.syokuryo.jp/

「米粉倶楽部」:http://syokuryo.jp/komeko/

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【Event】国産の魅力を紹介するイベント情報をお届け

●スーパーマーケット・トレードショー2015

 「“創”ニッポン~豊かな地域社会づくりのために~」をテーマに、食品、店舗設備機器などスーパーマーケット運営に関する製品の展示会「スーパーマーケット・トレードショー2015」にて「フード・アクション・ニッポン」ブースを出展します。「フード・アクション・ニッポン」の事業紹介をはじめ、食料自給率向上に資する取り組みを行っている推進パートナー企業の活動紹介や商品展示、また推進パートナー企業が提供している商品の試食等も予定しています。

◆開催日:2015年2月10日(火)~2月12日(木)10:00~17:00

    (最終日も17:00まで開催)

◆場所:東京ビッグサイト(東全館) (東京都江東区有明3-11-1)

◆入場料5,000円(消費税込)

※業界関係者のみ。18歳未満入場不可。

※来場事前登録の場合は入場無料

◆ホームページ:http://www.smts.jp/

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【FAN】フード・アクション・ニッポンについて

●フード・アクション・ニッポンとは?

~国産農林水産物・食品の消費拡大を推進し、

             日本の食料自給率の向上させることを目的とした国民運動~

 農林水産省が2008年より、日本の食料自給率向上に向けて、国産農林水産物・食品の消費拡大を推進する国民運動として開始したのが「フード・アクション・ニッポン」です。「フード・アクション・ニッポン推進本部事務局」では、推進パートナー・米粉倶楽部の登録申請受付、店頭販促ツール等の提供、Webサイトの運営、企業間のビジネスマッチングのコーディネート、食料自給率全般に関する問い合わせ受付等を中心に活動しています。また、フード・アクション・ニッポンの推進パートナーに登録するとこれらのサポートをご利用いただける他、推進パートナーとしての活動内容をフード・アクション・ニッポン公式サイト上で紹介させていただく等、皆さまの活動を応援させていただきます。登録は無料ですので、ぜひ、ご登録ください。

●食料自給率向上のための5つのアクション

①今が旬の食べ物を選びましょう

②地元でとれる食材を日々の食事に活かしましょう

③ごはんを中心に、野菜をたっぷり使ったバランスのよい食事を心がけましょう

④食べ残しを減らしましょう

⑤自給率向上を図るさまざまな取り組みを知り、試し、応援しましょう

~みんなが実行すれば食料自給率1%アップ!!~

たとえば、こんな工夫で食料自給率を上げることができます。

・ご飯を1食につき、もう一口ずつ食べる。

・国産大豆100%使用の豆腐をひと月にもう3丁食べる。

・国産米粉パンをひと月に3つ食べる

●FANクラブネットへの参加者募集中

国産食材に関する様々な情報が欲しい方、もっと日本の食について知りたいという方のために、FANクラブネットでは、国産食材に関する最新情報盛りだくさんのメールマガジンをはじめ、twitterやLINEといった情報発信ツールをご用意しています。どなたでも簡単にご登録いただけますので、ぜひご参加ください。詳しくは公式サイトをご覧ください。

ホームページ:http://syokuryo.jp/

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

株式会社ローソン マーケティング統括本部 客層拡大企画部 部長 鈴木一十三 氏

「フード・アクション・ニッポンアワード 2014 」受賞マーク

「フード・アクション・ニッポン」のロゴが入った「からあげクン」

「フード・アクション・ニッポン」のロゴが入った「からあげクン」

「地方銀行フードセレクション2014」に出展した「フード・アクション・ニッポン」ブース

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