公益社団法人東京青年会議所 3月例会 ~東京都民の防災力・減災力意識向上計画~ 開催のご案内
◆危機意識の向上と備え「防災用品PR」◆「復興支援委員会活動映像放映」◆「首都災害発生時シュミュレーション映像放映」◆「いのちの落語家・作家 樋口強氏」◆「安田大サーカス 団長(安田裕己氏)講演」◆「安田大サーカス団長 安田裕己氏 × 公益社団法人東京青年会議所 志井慶吾君 対談」
2015年3月13日
公益社団法人 東京青年会議所
公益社団法人東京青年会議所 3月例会 ~東京都民の防災力・減災力意識向上計画~ 開催のご案内
謹啓時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。日頃より当会議所の活動にご理解とご協力を賜わり、厚く御礼申し上げます。
私ども公益社団法人東京青年会議所は、東京23区で1つの青年会議所を構成しており、教育・経済・国際などを中心とした多くの分野における社会貢献運動を行っており、構成員は25歳から40歳の青年経済人となります。代表的な活動として、青少年の健全育成と地域コミュニティの活性化を趣旨とした「わんぱく相撲大会」の開催や選挙に対する意識向上を目的とした「公開討論会」の開催、青年を対象とした国際交流事業などを行っています。なお、日本国内の青年会議所は全国に696以上あり、全国3万7千名以上のメンバーが地域への社会貢献を目的とし、日々活動しております。
東日本大震災が発生してから、東北地方の復興活動は長期にわたっており、4年が経過した現在も完全に復旧したとは言いがたいのが現状です。東京都においても、30年以内に70%の確率で起こると言われている首都直下型の巨大地震が発生した際は、交通機関の麻痺・火災旋風の発生・地下鉄内の二酸化炭素濃度上昇・帰宅困難者・湾岸海上火災・インフラ停止・犯罪多発・経済破綻等々数多の国難が長期に渡り発生することが予測されます。その想定被害は死者数約13000人、建物全壊約85万棟、避難者約700万人と発表されています。しかし、東日本大震災に学ぶように、未曾有とはその被害想定を大きく超える国難を意味し、その国難を自助・共助・公助の防災力・減災力にて立ち向かい被害を最小限に防ぐことが非常に重要であると考えます。
そして、東京都が実際に首都直下型の巨大地震を受けた場合、まずは都民の誰もが自身の安全を第一に考え、他人の心配をする余裕などない混沌とした状況が予想されます。そこで、まずは災害発生前に自分自身の安全確保の備えと、発災後への対策について熟知し、一人ひとりが災害に対する意識を強く持つべきと考えます。その上で、我々は自身だけではなく、周りに対する思いやりや、助けの手を差し伸べることができる状況を作り出したいと考えます。
この機会により、多くの方が未曽有大災害発生時の状況と向き合い、いつか自身にも起こりうる可能性が大いにあるということを自覚し、自助・共助・公助の精神をもって強い社会を生み出せるよう、一人ひとりにメッセージを伝えます。
以上の企画開催の趣旨をご理解いただき、是非ともご協力賜りますようお願い申し上げます。
開催概要
1.日時・場所
2015年3月18日(水) 18:00開場 19:00開会 20:55閉会
銀座ブロッサム 東京都中央区銀座2-15-6 TEL:03-3543-5677
2.参加予定者数
約450名 参加費無料
3.事業目的
自助・共助・公助の意義を理解し、日々の備えや自主訓練・コミュニティの結束に行動を起こすこと。
4.企画内容
◆危機意識の向上と備え「防災用品PR」
例会会場入り口前に18:00~19:00までの間、防災用品ブースを設置し、今後起こり得る災害に対する防災用品のPRを行います。
◆オープニング 心の復興支援の為に「復興支援委員会活動映像放映」
公益社団法人東京青年会議所が2011年3月から現在までに行ってきた復興支援活動を放映します。この映像は「心の復興」へ向けて民と民が支え合う共生社会を表現します。
◆第1部 4年前を教訓として防災・減災へ「首都災害発生時シュミュレーション映像放映」
実際に災害が発生した際の緊張感を思い出すと同時に、被害を最小限に食い止める重要性を感じてもらう事と、災害発生前の備えがいかに重要であるかを認識します。
◆第2部 当時の被災者の心に触れる「いのちの落語家・作家 樋口強 氏」
東日本大震災の傷を少しでも和らげる効果として当時開催されていた震災落語に耳を傾け、当時の被災者が落語で笑って明日への生活の準備をした心境を感じて頂きます。
◆第3部 被災者の声「安田大サーカス 団長(安田裕己 氏)講演」
愛する土地や家族・知人に想定しえない被害が及んだ当時の実際の状況を、感じたままにお話し頂きます。
◆第4部 我々が防災力をあげるには 「安田大サーカス団長 安田裕己 氏 × 公益社団法人東京青年会議所 志井慶吾 君 対談」
同じ首都型災害が発生した時の行動と、災害発生後の被害を最小限にするための過去の経験を元に災害対策を今後どのように取り組むべきか、具体的には自助(日頃の備えや自主訓練など)や共助(地域コミュニティの結束強化)、公助に対して感じた事についてディスカッションを行います。
主催:公益社団法人東京青年会議所
主管:公益社団法人東京青年会議所 復興支援委員会
後援:復興庁(予定)・国土交通省 関東地方整備局・東京都・中央区
協力:能美防災株式会社・ミドリ安全株式会社・ニッタン株式会社・株式会社LIC
■お問い合わせ先
公益社団法人 東京青年会議所 事務局
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-14-3 青年会議所会館2階
電話:03-5276-6161 FAX:03-5276-6160 東京JCHP:http://tokyo-jc.or.jp/
担当者:公益社団法人 東京青年会議所 復興支援委員会 委員長 渡邊 学富
■お問い合わせフォーム:https://tokyo-jc.or.jp/contact
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 公益社団法人東京青年会議所
- 所在地 東京都
- 業種 各種団体
- URL http://tokyo-jc.or.jp/
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