戦後70年を記念し、企画展「戦時下、立教の日々―変わりゆく『自由の学府』の中で」を開催

立教学院は、7月21日(火)より、立教学院展示館にて、戦後70年を記念した企画展「戦時下、立教の日々―変わりゆく『自由の学府』の中で」を開催します。

2015年7月17日

学校法人立教学院

戦後70年を記念し、

企画展「戦時下、立教の日々―変わりゆく『自由の学府』の中で」

を開催(7/21-9/4)

学校法人立教学院(理事長:神谷昭男)は、7月21日(火)より、立教学院展示館にて、「戦時下、立教の日々―変わりゆく『自由の学府』の中で」と題する企画展を開催します。昨年5月に当館がオープンして初めての企画展です。

戦争は、立教生や地域の人々の生活、人生をどのように変えたのか――本企画展では、戦時下の学園生活や地域の様子など、現代を生きる児童や生徒、学生にとって身近なテーマを、オリジナル史料やグラフィック、当時の映像などを駆使して描き出します。

各展示では、立教学院が所蔵する記録のほか、校友や関係者から近年寄贈された資料、知覧特攻平和会館やアメリカ国立公文書館所蔵の写真などさまざまな資料を、解説文を添えて紹介します。通常は礼拝堂(チャペル)内部に掲げられている立教関係戦没者のタブレットも特別展示します。さらに、戦争末期の池袋空襲にまつわる文書や、立教大学近隣に住んでいた推理作家・江戸川乱歩が残した資料なども公開します。

今年は戦後70年という節目の年にあたり、社会一般においても、改めて戦争を見つめ直し、平和について考える機運が高まっています。立教学院では、本企画展を通し、児童・生徒・学生、そして社会一般が戦争を振り返り、戦争による代償の大きさを理解し、平和の大切さについて考える機会となることを願っています。

【開催概要】

1.期間:2015年7月21日(火) ~ 9月4日(金)(予定)

     ※8/10(月)~14(金)、土曜(7/25除く)、日曜は休館

2.時間:平日10:00-18:00(8/1~は10:00-17:00)、土曜日11:00-17:00、入場無料

3.場所:立教大学池袋キャンパス 立教学院展示館(東京都豊島区西池袋3-34-1 メーザーライブラリー記念館2階)

4.対象:立教学院(小中高大)の児童・生徒・学生、教職員、卒業生、保護者、一般

5.内容:【通史展示】「あの戦争を知っていますか?」(戦争の略史)/「戦時下のくらし

            1931-1945」(当時の衣食住、娯楽、流行など)/「自由の学府」

            の日常―立教生のくらし/「1941.12.8―対米開戦の日」(開戦を

            報じる新聞、中学校教務日誌など)/その他、当時の生徒・学生の

            回想、動員関係資料、遠山学長訓辞など

     【トピック展示】「アメリカ人が作った学校」/「異郷に生きる―立教大学の朝鮮人留学生

            たち」/「近隣の人々の戦争―江戸川乱歩の戦争体験」/

            「寄せ書きのある旗」

     【映像展示】戦争と立教―宮本馨太郎が見つめた世界

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