学生プロジェクトが野々市市本町の空き家を高齢者や町内の方が集うコミュニティカフェに改装
金沢工業大学の学生プロジェクトが野々市市本町の空き家を改装したコミュニティカフェがオープンしました。 「2丁目カフェ」と名付けられたこのカフェは、建築系課外活動プロジェクトの「Toiro」が空き家調査から2年ほどかけて地域の方達と進めてきたもので、設計から施工まですべて学生たち自身で行いました。
2016年9月26日
金沢工業大学
金沢工業大学の学生プロジェクトが野々市市本町の空き家をコミュニティカフェに改装
金沢工業大学の学生プロジェクトが野々市市本町にある空き家を改装したコミュニティカフェが9月22日(木)にオープンしました。
「2丁目カフェ」と名付けられたこのカフェは、金沢工業大学建築系課外活動プロジェクトの「Toiro」が空き家調査から2年ほどかけて地域の方達と進めてきたもので、設計から施工まで、すべて学生たち自身で行いました。
【「2丁目カフェ」の役割と意義】
野々市市本町2丁目には多くの高齢者の方が住んでいます。しかし高齢者が集う場がなく、外出をあまりしない方が多く存在するため、認知症などの様々な問題の原因となっています。
このコミュニティカフェは高齢者や町内の方など様々な年齢層が気軽に立ち寄り、コミュニケーションが取れる場として開設されました。
1人でも多くの高齢者が家を出て会話をすることで認知症対策になり、また井戸端会議のような賑わいのある空間がよみがえれば、旧「北國街道」として知られる本町2丁目の地域活性化にもつながります。
カフェの運営は一般社団法人ケアサポートネットワークピーナッツが行います。カフェとしての利用だけでなく、町内会の会議やイベント、福祉に関する相談ができる社会福祉事務所としても使われます。
Toiroプロジェクトではカフェ完成後も設備の修繕やサポートに関わるとともに、イベントの提案や実施を行っていく予定です。
【Toiroプロジェクトについて】
金沢工業大学の特色ある課外活動プログラムの一つ。3次元CAD技術を実践的に応用し、デザインからものづくりまでを一貫して行うことで、建築分野に求められる総合力を高めます。活動は地域の活性化や豊かさにつながるものに限定し、ものづくりに加え、ことづくりも実践しています。
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体
![](https://cdn.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102928/file/_prw_logo_image.jpg)
- 名称 学校法人金沢工業大学
- 所在地 石川県
- 業種 大学
- URL https://www.kanazawa-it.ac.jp/
過去に配信したプレスリリース
「高等学校DX加速化推進事業」採択校向け DXハイスクール応援プログラムを開催。
7/9 13:30
高校生を対象に「KIT数理講座」を開催
6/20 13:30
米国で開催されたCFRPブリッジの世界大会「SAMPE学生ブリッジコンテスト」で優勝。
6/19 13:30
GAPPA noto (北陸建築学生仮設住宅環境支援プロジェクト) 記者発表会のご案内
6/18 13:30
NEDO「長距離物資輸送用無人航空機技術の開発・実証」に金沢工業大学が参画
5/27 14:00
北菱電興株式会社と金沢工業大学が包括連携協定を締結
5/20 16:30
YouTubeチャンネル「KIT STEM ナビゲーション」が本格運用を開始
5/20 13:30
北菱電興株式会社と金沢工業大学が包括連携協定を締結。
5/10 13:30