「上智大学国連Weeks 2017」開催のお知らせ
2017/10/11
上智大学
10 月16 日(月)から28 日(土)まで、「上智大学国連Weeks October, 2017」を開催します。
本学では、2017 年10 月16 日(月)から28 日(土)まで、「上智大学国連Weeks October, 2017」を開催します。
「国連の活動を通じて、世界と私たちの未来について一緒に考える」をコンセプトとして2014 年から始まったこの企画も第8 回を迎えました。今回はシリア難民のドキュメンタリー映画上映を皮切りに、国連事務次長の高須幸雄氏をお招きしたトークセッションなどを行います。また、国連で150 を超える加盟国首脳のもと採択された、2030年までの未来に向けた国際目標「SDGs(持続可能な開発目標)」について様々なプログラムを開催。最終日の28日にはSDGsの進捗状況と今後の課題について、第一線で活躍する実務家や研究者と共に議論します。
【1】国連デー「SDGs 学生フォトコンテスト2017」表彰式
ニューヨークの国連本部でも展示された写真コンテスト。今年は73 ヶ国から1000 点以上の応募がありました。当日、外務大臣賞(大賞)を発表、表彰するほか、審査員の方々にも登壇頂きます。
■日時 10 月24 日(火)17:00 ~19:45(開場16:30)
■場所 四谷キャンパス2 号館17 階国際会議場
■対象 大学生、高校生、一般【要事前予約 入場無料】
■内容
①オープニングセッション「SDGs を私たち学生の視点から考える」
本学学生によるSDGs の取り組み発表、ILO やIOM など国連各機関駐日代表からのコメント
②わたしが見たSDGs 学生フォトコンテスト授賞式
外務大臣賞(大賞)表彰、受賞作品紹介・各賞授与・審査員講評
<コンテスト審査員> レスリー・キー(写真家)、大野明(朝日新聞東京本社映像報道部長)、木村祐一(よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属お笑いタレント)、水島宏明(文学部新聞学科教授)、マーク・ガーテン(国連広報局オーディオビジュアル・サービス・セクション国連写真ユニット長)
③SDGs パネル・セッション
<登壇者> レスリー・キー、木村祐一、根本かおる(国連広報センター所長)
■言語 日本語・英語(同時通訳あり)
■主催 上智大学、国連広報センター ■特別協力 ゲッティイメージズジャパン
■後援 外務省、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン、国際協力機構(JICA)、SDGs 市民社会ネットワーク
■協力 ㈱ニコン、㈱シグマ、㈱ファーストリテイリング
■メディアパートナー 朝日新聞社
※外務大臣賞も含め入賞作品は当日の他、10/31~11/10 の期間、四谷キャンパス2 号館に展示されます。
【2】SDGs パネル展「パートナーシップでつくる私たちの世界」
「持続可能な開発目標:SDGs」のことをもっと身近に、もっと自分の事として考えてもらう内容となっています。
■日時 10 月16 日(月)~10 月28 日(土)9:00 ~17:00
■場所 四谷キャンパス2号館1階エントランスロビー
■対象 大学生、高校生、一般【申込不要 入場無料】
■主催 上智大学、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
【3】第12 回UNHCR 難民映画祭‐学校パートナーズ映画上映
映画を通じて紛争や迫害によって家を追われた人々の問題を考えます。今年度の作品は「シリアに生まれて」。故郷を追われ、難民となりながらも新たな希望を胸にたくましく生きる7人の子どもに寄り添うドキュメンタリーです。
■日時 10 月18 日(水)17:45~19:30(開場17:15)
■場所 四谷キャンパス2 号館17 階国際会議場
■対象 大学生、高校生、一般【要事前予約 入場無料】
■上映作品 「シリアに生まれて/BORN IN SYRIA」監督:エルナン・ジン
デンマーク、スペイン/ 2016 年/ 84 分/アラビア語、クルド語ほか(日本語・英語字幕)
■主催 上智大学 ■協力 国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所、国連UNHCR 協会
【4】トークセッション「国連事務局の運営と課題」
アントニオ・グテーレス事務総長が就任し、新たな体制の下で国際社会の課題に取り組んでいる国連。事務総長の役割は何か、また、事務局はどのように組織運営され、どのような役割を果たし、どのような課題に直面しているのか。国連の行政管理局長を務められた高須幸雄氏にお話を伺います。
■日時 10 月23 日(月)17:30 ~19:00(開場17:00)
■場所 四谷キャンパス2 号館17 階国際会議場
■対象 大学生、高校生、一般【要事前予約 入場無料】
■登壇者 高須幸雄(国連事務次長、国際連合事務総長特別顧問(人間の安全保障担当)) 植木安弘(総合グローバル学部教授、元国連広報官)
■主催 上智大学国際協力人材育成センター
【5】シンポジウム「日本企業への期待:メガスポーツイベントに人権尊重を組み入れる」
東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会を持続可能性社会を確立するための契機と捉え、本シンポジウムでは特に人権尊重及びその体制への企業の取り組みについて議論します。また、2030 年SDGs 達成のマイルストーンとして2020 年を検証していきます。
■日時 10 月25 日(水)13:30 ~16:00(開場13:00)
■場所 四谷キャンパス2 号館17 階国際会議場
■対象 大学生、一般【要事前予約 入場無料】
■登壇者
田中丈夫((公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会大会準備運営局持続可能性部長)
ケンディル・サルシート(米国NPO Nomo Gaia(ノモガイア)エグゼクティブ・ディレクター)
毛利勝彦(国際基督教大学教養学部長)
浦元義照(グローバル教育センター特任教授) ほか
■言語 日本語・英語(同時通訳あり)
■主催 上智大学、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)、EY Japan
【6】シンポジウム「持続可能な開発目標SDGs を学び、その課題を問う」
ニューヨーク国連本部において、150 を超える加盟国首脳の参加のもと採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」その進捗状況を第一線で活躍する実務家や研究者が報告し、今後の課題を明らかにしていきます。
■日時 10 月28 日(土)13:00 ~17:30(開場12:30)
■場所 四谷キャンパス2 号館17 階国際会議場
■対象 大学生、高校生、一般【要事前予約 入場無料】
■内容
①冒頭挨拶「『司法外交』とSDGs ~私がSDGs に期待すること~」上川陽子(法務大臣)
②基調講演「誰も置き去りにしない!SDGs で世界を変革するアクターに」根本かおる(国連広報センター所長)
③セッション1 「SDGsを経済・開発・環境の面から検証する」
紺屋健一(JICA企画部(SDGs推進班)参事役)
近藤哲生(UNDP駐日代表)
プテンカラムジョン・ジョセフ(グローバル化推進担当理事・経済学部経済学科教授)
浦元義照(グローバル教育センター特任教授)
小松太郎(グローバル教育センター長・総合人間科学部教育学科教授)
④セッション2 「SDGs を教育・ジェンダー・平和の面から検証する」
田中治彦(総合人間科学部教育学科教授)
福嶌香代子(元UN Women日本事務所長、現外務省外交史料館長)
東大作(国際協力人材育成センター副所長、グローバル教育センター准教授)
丸山英樹(グローバル教育センター准教授)
■主催 国際協力人材育成センター ■共催 グローバル教育センター
※各イベントの詳細は本学ホームページをご覧ください。⇒ http://www.sophia.ac.jp
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