千葉商科大学(学長:原科幸彦) の学生が、11月11日(土)に開催された2017年秋季(第60回)全国大学対抗簿記大会(主催:資格の大原 大原大学院大学)において、団体戦1級の部で1位～4位を独占し、個人戦1級の部においても1位～8位(4位、6位、8位はタイ)を獲得する快挙を遂げました。

全国大学対抗簿記大会は「簿記の発展と交流の輪を広げる」「職業会計人を増やす」ことを目標に年2回(春・秋)開催され、今回は全国72大学から2,835名がエントリーしました。

同大から出場したのは、「瑞穂会」(※)に所属する商経学部の学生16名。1チーム3名の6チームを編成し(瑞穂会A～F)、チームの平均点で競う団体戦に挑み、トップ4を独占する快挙を成し遂げ、大会史上初の5連覇を達成しました。個人戦1級の部では、出場者全員の得点を順位づけするもので、見事、同大学生がトップ8を独占する好成績を収めました。

同大では、優秀な成績を収めた学生たちの快挙を称えるため、12月8日(金)に祝賀会を開催しました。

祝賀会では、会計教育研究所の谷川喜美江商経学部准教授司会のもと、原科幸彦学長より祝辞が述べられました。個人戦全国1位に輝いた高城隆也さんは「平日と土曜日は朝から晩までみっちり勉強、日曜日は一日中アルバイトの生活が続く中、チームメイト3人で競い合いながら勉強してきたことが結果に表れたと思います。今後も瑞穂会で連覇の記録を伸ばし続けてほしいです。」とコメントしました。

◆2017年秋季全国大学対抗簿記大会　成績（千葉商科大学）

http://www.cuc.ac.jp/iaer/news/2017/i8qio0000002vglz.html

※「瑞穂会」は、日商簿記検定や税理士試験の会計科目の資格取得指導を行う同大独自の無料講座です。同大学生であれば誰でも入会が可能です。この会を運営する会計教育研究所(所長:桝岡源一郎商経学部教授)は、会計人として社会に貢献する人材の育成に取り組んでいます。