日本唯一の桜えび漁 豊漁のスタート

静岡市

日本唯一の桜えび漁 豊漁のスタート

甘くとろける「生の桜えび」の季節到来

 静岡市では、日本で唯一、駿河湾のみで水揚げされる「桜えび」の春漁が始まり、今朝初競りが行われた。初日に約24トンを水揚げし、豊漁のスタートとなった。水温が上がる5月に最盛期を迎える見込みという。

 由比港漁業協同組合の宮原淳一組合長は「桜えびの大きさ、質、甘みと申し分ない。ぜひ生で味わって欲しい。駿河湾の高品質の桜えびを届けていく」と今年の桜えびに自信の表情。桜えびは、世界中でも駿河湾と台湾でしか獲れない資源で、とれたてを生で味わえるのは世界で唯一、静岡市だけ。春漁の桜えびは、富士山の雪解け水で育ち、身が大きく、甘いのが特長だ。

 今年の春漁は6月10日まで行われ、約2ヵ月間、静岡市では、世界で唯一、とれたて生の桜えびを味わうことができる。夜に行われる桜えび漁は、水揚げされたばかりの新鮮な状態で翌朝に出荷され、静岡市内の多くの飲食店で、とれたて生の桜えびを提供している。中でも代表的な場所が、由比港にある「浜のかきあげや」で、人気のメニューは、生の桜えびがたっぷりのった「漁師の沖漬け丼」(750円)。とれたて生の桜えびを求めて、漁期中には毎年全国から人が集まり、長蛇の列ができるという。

 桜えび漁や浜のかきあげやに関する問い合わせは、由比港漁業協同組合054-376-0001、http://www.yuikou.jp/

 桜えびについては、静岡市シティプロモーションサイト http://www.shizuokacity-cp.jp/

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