■ショート・レビュー契約開始の目的

　平成30年２月22日付「M&Aに係るご説明資料」にて、上場後７ヶ月で行った６件のM&Aについてご説明の開示をいたしました。

　リアブロードについては、ビジネスモデル等が魅力的であり、シェアテクが既存 WEB 事業で培ったサイト集客力を海外留学サービス「スマ留」に活用することで収益の拡大を図ることができ、企業価値を大きく拡大できると考えております。

　現時点では、将来的な上場の準備をするにあたっての初期段階であり、上場スケジュールなどの詳細な目処はたっておりませんが、上場を目指すことを視野に入れ、今期から監査法人との契約等、管理体制の整備にも取り掛かる予定でございます。

　シェアテクとしては、上場に耐えうる管理体制の構築ができ、上場後、健全な資本市場の形成が可能だと各種関係者に判断された場合に、上場が可能であると判断しております。

　将来的な上場を実現できた場合、シェアテクグループとしては以下のようなメリットがあると考えております。

　　①親会社から独立することによる、子会社としての経営の自由度の向上や子会社従業員のモチベーションの向上

　　②子会社株式の価値の増加、流動性向上による、資金調達の選択肢の拡大

■ショート・レビュー対象子会社について（平成30年４月11日時点）

　（１）名称　　　　　　　　株式会社リアブロード

　（２）所在地　　　　　　　　東京都新宿区新宿5-16-11 新宿光ビルディング 7階

　（３）代表者　　　　　　　　代表取締役社長 神田慎

　（４）事業内容　　　　　 海外留学サービスサイトの運営等

　（５）資本金　　　　　　　　300万円

　（６）設立年月日　　　　　　平成26年12月11日

　（７）大株主及び持株比率　　シェアリングテクノロジー株式会社  計300株（100％）

　　※リアブロードは、設立から平成30年２月まで11月決算としておりましたが、平成30年３月より、

　　　親会社であるシェアテクの決算期にならい９月決算へ移行しております。

■調査内容について

　平成30年４月４日から平成30年４月６日にかけて、監査法人による往査がございました。将来的な上場に向け、上場会社として要求される会計処理や内部統制の整備状況を把握することを目的としたものになります。

　〈調査項目〉

　　財務調査・・・主要な資産負債、損益項目等の調査

　　制度調査・・・事業や内部統制の整備に関する調査

　　※調査内容の詳細につきましては、リアブロードと監査法人の間で締結された秘密保持契約により

　　　公表を控えさせていただきます。

■リアブロードが運営する「スマ留」について（https://smaryu.com/）

　リアブロードが運営する、海外留学サービス「スマ留」は、語学学校の空き場所や空き時間を利用することで、大手の半額近くで海外留学を提供しており、シェアリングエコノミーを活用した海外留学サービスサイトとなっております。

■今後について

　往査後２ヶ月を目処に監査法人より、調査報告書が提出される予定のため、報告書を受領後、報告内容を改めてお知らせいたします。

　調査報告書の結果をもとに、上場会社として要求される会計処理や内部統制の整備を進めることで、最短スケジュールでの上場を目指してまいります。

　また、平成30年９月期のシェアテクグループ業績へ与える影響については、軽微でありますが、業績予想から変更の必要が生じた場合には適時に開示いたします。

■会社概要

会社名 ：シェアリングテクノロジー株式会社

所在地 ：〒450-6319 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋19F

代表取締役CEO ：引字 圭祐（ひきじ けいすけ）

設  立 ：2006年11月24日

資本金 ：６億6,660万円（払込資本12億9,821万円）※2018年２月末現在

コーポレートサイト：https://www.sharing-tech.jp/

■～生活110番～

暮らしの中の「困った」「どうしよう」を解決するための総合プラットフォームサイト

https://www.seikatsu110.jp/

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