においチェッカー「ES-100」を7月1日に発売

タニタ

2018年6月18日

株式会社タニタ

気になるからだの「におい」の強さを「見える化」

身だしなみの新習慣「においケア」を提案するエチケットアイテム

においチェッカー「ES-100」を7月1日に発売

健康総合企業の株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は体臭や加齢臭、強過ぎる香水の香りなど、気になるからだの「におい」をセルフチェックできる、においチェッカー「ES-100」を7月1日に発売します。本商品はセンサーをからだの気になる部位に当てるだけで、「におい」の強さをレベル0からレベル10までの11段階で測定・表示するエチケットアイテム。「におい」を「見える化」することで、「におい」をケアするといった身だしなみの新習慣をサポートします。カラーは「ブラック」1色で、価格はオープン。接客や商談といったビジネスシーンだけではなく、デートなど人と身近に接する場面の事前セルフチェック需要を見込んでおり、体臭を意識しはじめる40代から50代の男性ビジネスパーソンをメーンターゲットに、年間1万台の販売を計画しています。

■「におい」への意識の高まりを背景に商品化

近年、体臭や加齢臭など「におい」への関心が高まっています。制汗・消臭剤をはじめとするデオドラント市場は年々拡大しており、各社からさまざまな商品が発売されています。また、強過ぎる「におい」が周囲に不快感を与える「スメルハラスメント」という言葉も一般に浸透してきおり、職場における「においケア」に関するセミナーを実施する企業が増えています。体臭をはじめとする「におい」のケアは身だしなみの一つとして認識されるようになっていますが、一方で、からだの「におい」は自分自身では気づきにくく、マネジメントしにくいという問題があります。そこで本商品では、においの強さをレベル表示で「見える化」し、「においケア」をサポートします。

■においの主な原因である成分に着目

からだの「におい」の元となるのは皮膚ガスで、代表的な「におい」として挙げられるのが「加齢臭」、「疲労臭」、「汗臭」です。これらの原因となる成分は数百種類あるといわれています。本商品では、汗に含まれる成分を代表的な「におい物質」として選定し、独自のアルゴリズムを用いて各におい成分を推定することで「におい」の強さをレベル表示することに成功しました。半導体ガスセンサーによる検知方式のアルゴリズムには、1999年の発売以来、250万台の販売実績がある「ブレスチェッカー」「アルコールチェッカー」で培ったノウハウを応用しています。また、香水や芳香剤などのにおいも、強過ぎると周囲に影響してしまいます。本商品は、これらの「におい」の強さにも反応するため、あらゆる「におい」のマネジメントに役立てることができます。

■約10秒で測定可能。11段階中レベル5を超えたらデオドラントサイン

使い方は簡単で、3ステップで測定できます。センサー部分を開くと自動的に電源が入り、首まわりや頭部、脇など、「におい」が気になる部位に約10秒間センサーを近づけるだけで測定が終了します。「におい」の強さは0から10までの11段階で判定しますが、レベル5を超えると「においケア」が必要なデオドラントサインとなります。大きさは収納時で約幅94mm、高さ52mm、奥行25mmで、質量は約60g(本体のみ)。ポケットに入るコンパクトサイズで、人と会うときや電車に乗る前など、気になったときにすぐに使用できます。また、センサー部分は2000回(または1年間)の測定が可能で、別売りのセンサーカートリッジ(オープン価格)に交換することで、継続して使用することができます。

自分の「におい」を知ることが正しい「においケア」につながります。多くの「におい」は、からだをしっかり洗ったり、食事や運動習慣を見直したりすることで改善していくことが可能です。本商品を活用することで、日常生活に潜む「におい」の原因を知り、“におわない健康生活”を送る一助にできると見ています。タニタでは口臭をはかる「ブレスチェッカー」、アルコールチェックが行える「アルコールチェッカー」を「エチケットチェッカー」シリーズとして展開しており、本商品もその一環となります。本商品を起点に、身だしなみの新習慣である「においケア」の啓発に取り組んでいきたいと考えています。

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プレスリリース添付画像

からだの「におい」の強さを「見える化」する、においチェッカー「ES-100」

においチェッカー「ES-100」使用シーン一例

においチェッカー「ES-100」使用シーン一例

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