ジャイアントパンダの赤ちゃんNEWS(16日齢)

アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)で、2018年8月14日(火)に誕生したジャイアントパンダの赤ちゃん(メス)が、16日齢を迎えました。

2018年8月30日(木)

アドベンチャーワールド

こころにスマイル 未来創造パーク

ジャイアントパンダの赤ちゃんNEWS

― 8月30日(木)16日齢 - 

アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)で、2018年8月14日(火)に誕生したジャイアントパンダの赤ちゃん(メス)が、16日齢を迎えました。

アドベンチャーワールドで最も小さく生まれた赤ちゃんと母親「良浜(らうひん)」をスタッフが24時間体制で注意深く見守っています。これまで母親「良浜」からの授乳の際、赤ちゃんは体の小ささから体温が下がってしまい、授乳後すぐに保育器へ戻す必要がありました。最近では体重が増え、体温調整ができる力が付いてきたため、親子で過ごせる時間が増えてきています。良浜も落ち着いた様子で赤ちゃんを抱いています。

【8月30日(木)本日の赤ちゃん情報 16日齢 】

■体重 247.0g  昨日から22.4g増加しました。(昨日224.6g)   

8月29日の授乳量と回数

■授乳量 70.8㎖/日

■授乳回数 3回/日

※授乳量、回数は 8 月29日午前 0 時~30日午前 0 時までの 24 時間計測量

【出生時の情報】

■誕生日時:2018年8月14日(火) 午後10時32分 

■性  別:メス

■体  重:75.0g  

■全  長:15.5cm          

公開日につきましては、親子の様子を見ながら決定し、ご案内いたします。

【繁殖実績】これまでに15頭の繁殖に成功。今回16頭目となる赤ちゃん誕生。

2000年9月6日にアドベンチャーワールドで初めてとなる赤ちゃん「良浜(らうひん)」 が誕生しました。以降、今回の赤ちゃんを含め合計16頭の繁殖に成功しました。アドベンチャーワールドで生まれ育った11頭が中国へと旅立ち、そのうち4頭が繁殖しこれまでに12頭の子供たちが育っています。(2017年11月現在)

【繁殖研究】世界で初めてブリーディングローン制度でジャイアントパンダの繁殖研究を開始

現在、野生のジャイアントパンダは、約1,800頭といわれ、その保護と個体数を増加させるため飼育下での繁殖研究が重要とされています。アドベンチャーワールドでは、1994年より、中国成都ジャイアントパンダ繁育研究基地の日本支部として、世界で初めてブリーディン グローン制度でジャイアントパンダ自然繁殖のための日中共同研究をスタート。2000年、「梅梅(めいめい)」を迎えて、ジャイアントパンダをはじめ、関わるすべての人々のしあわせを願う「しあわせ計画」を始動しました。

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