電通テック、「グリーンプリンティング工場」の認定取得

2019年3月15日

株式会社電通テック

電通テック、「グリーンプリンティング工場」の認定取得

環境配慮基準を達成した事業所として「GPマーク」を使用した販促物の提供が可能に

株式会社電通テックは、顧客企業において高まる環境配慮へのニーズに対応するため、2019年3月14日、東京本社において、印刷産業界が定めた事業所全体及び工程別の環境配慮基準を達成した工場「グリーンプリンティング工場」の認定※1を取得しました。

当社は、これまでもFSC(R)認証※2を取得するなど、環境負荷低減に向けた取り組みを行ってまいりました。昨今のSDGsや環境省のプレミアム基準策定ガイドライン、東京都グリーン購入ガイドなど環境負荷に対する社会的な要請が高まるなか、顧客企業のプロモーション活動においても環境に配慮した販促物へのニーズが高まっています。

今回の認定取得を機に、東京本社が企画製作を担う印刷物を中心とした顧客企業の販促物に、資材と製造工程が環境に配慮されている総合的な環境ラベルとして「GPマーク」が使用可能となります。従来の一般的な印刷製品の環境マークが、資材または製造工程の一部を対象にしたものに対し、「GPマーク」は資材から製造工程までの総合的な環境配慮マークです。印刷製品にマークを表示することで、印刷資材、製造工程、印刷会社の取り組み全てにおいて環境に配慮している姿勢の提示につながります。

今後は、環境負荷低減に関心の高い官公庁や自治体の公示案件や顧客企業に向けて、冊子やパンフレットなど印刷物をはじめとした販促物の企画製作など、顧客の要望に即したプロモーションサービスを提供してまいります。

※1「グリーンプリンティング認定工場」とは:

印刷産業界が定めた事業所全体及び工程別の環境配慮基準(グリーン基準)を達成した工場です。認定は、GP認定審査員が申請書審査と現地審査を行い、その結果を第三者で構成するGP工場認定委員会で審査し、認定の判定を行っています。認定基準は、オフセット印刷部門で70項目に及び、有害物質の削減、省資源・省エネルギー、物質循環・生物多様性の保全(持続可能な資源利用、3R、生物多様性保持)、取り組みの継続性・改善性等の観点から具体的な内容が設定されています。

・詳細について:https://www.jfpi.or.jp/greenprinting/

※2「FSC(R)認証制度」とは:

適切な森林管理が行われていることを認証する「森林管理の認証(FM認証)」と森林管理の認証を受けた森林からの木材・木材製品であることを認証する「加工・流通過程の管理の認証(CoC認証)」の2種類の認証制度。NPOであるFSC(Forest Stewardship Council(R):森林管理協議会)が運営する国際的な制度です。

・詳細について:https://www.env.go.jp/policy/hozen/green/ecolabel/a04_14.html

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