東京生まれ・東京育ちの男女500人に聞いた「令和元年 東京の夏の空気感調査」

ダイキン

2019年7月24日

ダイキン工業株式会社

<ダイキン『第25回 現代人の空気感調査』>

東京生まれ・東京育ちの男女500人に聞いた「令和元年 東京の夏の空気感調査」

令和の東京の夏は昭和・平成より50日長くなる !?

昭和・平成の空気感の変遷から見る令和の東京の夏の行方

ダイキン工業株式会社は、東京生まれ・東京育ちの男女500人を対象に、昭和・平成における東京の夏の空気感の変遷と令和の空気感について聞く「令和元年 東京の夏の空気感調査」を実施しました。現代人の空気感調査は、“空気”に関する現代人の意識や課題を浮き彫りにし、日頃意識されにくい“空気”について多くの方々に興味と関心をもっていただくことを目的として、2002年から実施しています。

今年、約30年間の平成の時代が幕を閉じ、令和の時代が始まりました。昭和・平成に続く令和の空気はどのようなものになり、それに伴い私たちの暮らしはどう変わっていくことになるのでしょうか。近年の日本の夏は、記録的な猛暑、酷暑が続いていることもあり、令和初となる2019年の夏の行方が気になるところです。

そこで、25回目となる今回の空気感調査では、今後、より多くの外国人が訪れ、ますます世界からの注目が集まるであろう“東京”の夏の空気感の変遷とエアコンとの付き合い方について、現在と過去(回答者が小学生・10歳の頃)を比較する形で調査を行いました。その結果、多くの人が現在の東京の夏の暑さは、「耐えられないくらいの暑さ」「命の危険を感じる暑さ」だと感じており、暑さの要因は気温の高さよりも、湿度(しつど)の高さにあると考えている人が多いということが分かりました。また、現在の夏の期間は過去に比べて平均で約50日長くなっていると感じられており、多くの人にとって以前は「なくても困らないもの」だったエアコンが、現在はないと困る「生活必需品」だと考えられていることが分かりました。さらに、東京生まれ・東京育ちの人から外国人旅行者に向けた、東京の夏を快適に過ごすためのアドバイスもご紹介します。

本調査の主な結果は以下の通りです。

<東京生まれ・東京育ちの男女500人に聞いた「令和元年 東京の夏の空気感調査」>

【東京の夏は暑いだけでなく長い 令和の夏は昭和・平成より50日長くなる !?】

●東京の夏の暑さは「耐えられないくらいの暑さ」「命の危険を感じる暑さ」

●東京の夏が暑いのは「湿度(しつど)が高いから」が最多(70.6%)

●令和の東京の夏は昭和・平成よりも50日長くなり100日に !?

●平成の猛暑を経た令和の東京の夏は「不快になる」が約7割(66.6%)

【昭和・平成・令和の時代の変化とともにエアコンの使い方も大きく変化】

●初めてエアコンがついた際のエピソード「家族みんなでエアコンの吹き出し口の下で涼んだ」

●東京の夏を過ごす上で、エアコンは「なくても困らないもの」から、ないと困る「生活必需品」へ

●広がる「つけっぱなし運転」 就寝時のつけっぱなし運転実施率は5割超(54.7%)

●夏場のエアコンの設定温度、男性は25℃、女性は27℃が最多

【東京を訪れる外国人観光客には日本ならでは夏の過ごし方、暑さ対策がおすすめ】

●東京の夏を感じるスポットは「隅田川」「東京湾の屋形船」「神宮球場」

●東京の夏の良いところ、自慢できるところは、

 「花火」「夏祭り」「風鈴、すだれ」、そして「空調が整備された快適な屋内空間」

●東京生まれ・東京育ちの人が外国人におすすめする東京の夏の暑さ対策

 第1位は、「自販機やコンビニでこまめな水分補給」(45.0%)、第2位は、「日傘」(40.0%)

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