「goo botmaker」バーチャル美少女チャットボット「AIのらきゃっと」を開始

~ファンとVTuberとの新たなコミュニケーションの創出へ~

NTTレゾナント

2020年2月17日

NTTレゾナント株式会社

 

goo botmaker バーチャル美少女チャットボット「AIのらきゃっと」を開始 ~ファンとVTuberとの新たなコミュニケーションの創出へ~

 ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:楠木健、以下NTTレゾナント)は、AIチャットボット作成サービス「goo botmaker(グーボットメーカー)」(*1)と、人気バーチャルYouTuber(以下VTuber)「のらきゃっと」がコラボレーションしたチャットボット「AIのらきゃっと」を、2020年2月16日(日)よりLINEにて提供開始したことをお知らせします。

 併せて、「goo botmaker」で「AIのらきゃっと」の育成機能を無料で2020年2月19日(水)より開放します。ファン自らがVTuberのチャットボットの育成に関わることで、ファンとVTuberとの新たなコミュニケーションの創出を目指します。



のらきゃっと

1.背景

 gooは、AIの技術ノウハウを持ったエンジニアしか扱えないAI対話エンジンを、誰もが簡単に利用し、チャットボットを作成できるプラットフォーム「goo botmaker」の実現を目指しています。現在は「goo botmaker」の本格公開に向けて、キャラクターコンテンツを持つ企業やアイドルが所属するプロダクション企業などとさまざまな共同プロジェクトの検討を進めており、2019年5月に開始した第1弾「轟雷ゼロ」(*2)以降、積極的に多数の共同プロジェクトを展開中(*3)です。

 今回提供開始するAIチャットボット「AIのらきゃっと」は、共同プロジェクト第6弾にあたり、さらにはgoo botmakerとしては初となるVTuberとの共同プロジェクトとなります。「AIのらきゃっと」の提供を通じて、VTuberとファンとの新たな接点創出や、マネタイズポイントの検証を進めていきます。



2.「AIのらきゃっと」について

 「のらきゃっと」は、2017年12月にYouTubeで活動開始以来、本日時点で8万人以上のチャンネル登録者数を誇る美少女VTuberです。音声認識のミスで起こる「ご認識」(*4)による独特のトークやかわいらしい仕草で人気を集めています。

 「AIのらきゃっと」は、AI化した「のらきゃっと」の育成や会話を無料で体験できるチャットボットです。ユーザーは「goo botmaker」で「AIのらきゃっと」の育成者として参加することで、チャットボットの応答パターンをリクエストすることができます。リクエストされた応答パターンは運営事務局の承認を経て、「AIのらきゃっと」の対話エンジンに反映されます。また、「AIのらきゃっと」とは「goo botmaker」およびLINEで会話することができ、会話を通じて成長過程を楽しむことができます。

 

育成画面イメージ

のらきゃっと公式YouTubeチャンネル「のらきゃっとチャンネル」:https://www.youtube.com/channel/UC3iwL9Yz8LcKkJsnLPevOTQ?sub_confirmation=1

 

のらきゃっと公式Twitter:https://twitter.com/VR_Girl_NoraCat

 

「goo botmaker」について:https://botmaker.goo.ne.jp/

 

(1)育成について

 参加費:無料

 提供開始日:2020年2月19日(水)

 参加方法:「AIのらきゃっと」ボットページより参加可能です。

 

(2)会話について

 本日より、LINE株式会社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」にて友だちになることで利用できます。

 LINEアカウント:https://lin.ee/eUmftps



3.今後について

 gooは、あらゆるユーザーが簡単にチャットボットを作成できるサービス「goo botmaker」の提供を目指しています。サービスの本格公開に向けて、今回の共同プロジェクト等を通じ、権利関係の整理や法制度・倫理的な側面等についても十分に検証を重ねていきます。さらに、キャラクターコンテンツを持つ企業やアイドルが所属するプロダクション企業などと検討を進め、さまざまな共同プロジェクトを今年中に実行し、「goo botmaker」における多様なボット育成体験、チャットボット提供の拡大に向けて取り組んでいきます。



【補足】

(*1)「goo」が本格公開にむけ取り組んでいる、誰もが簡単に利用しチャットボットを作成できるプラットフォームサービスです。

(*2)AIチャットボットサービス「轟雷ゼロ」は、2019年5月15日(水)から、株式会社寿屋と共同でLINEにて提供を開始しました。サポーターによる育成期間が終了した2019年7月31日(水)時点において、LINEトーク数(ユーザーの発話に対して「轟雷ゼロ」が応答した回数)が45万回を突破し、SNSでも多くの反響がありました。

(*3)共同プロジェクトは、第1弾「轟雷ゼロ」(2019年5月)、第2弾「日本酒コンシェルジュAI朱鷺椿」(2019年10月) 、第3弾「見習い看板犬おかか」(2019年10月)、第4弾「記憶喪失メダロット(クー)」(2019年11月)、第5弾「???@ネコぱら」(2020年1月)を展開しています。各プロジェクトの詳細は、「goo botmaker」の公式Webサイト(https://botmaker.goo.ne.jp/)をご参照ください。

(*4)「のらきゃっと」の配信動画において、「音声認識に失敗し、発言が間違って変換されてしまうこと」を指す用語です。「誤認識」の「誤」が変換されずに「ご認識」と表示されることに由来しています。

 

※LINEで「AIのらきゃっと」を利用する際は、LINEアカウントが必要です。

※「AIのらきゃっと」は利用者から送信されたテキストデータに対して応答します。静止画、動画、スタンプに対しては応答しません。

※ LINEは、LINE株式会社の商標または登録商標です。

※記載されているサービス名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

 

以上

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