ベスタスが秋田能代洋上風力発電プロジェクト向けV117-4.2 MW(TM)風車をMHI Vestasに供給

ベスタス(Vestas)

AsiaNet 83489

 

【シンガポール2020年4月6日PR Newswire】ベスタス(Vestas)は秋田能代洋上風力発電プロジェクト向けのVestas V117-4.2MW typhoonバリアント風車33基、139MWをMHI Vestas Offshore Windから受注した。北日本の秋田県に位置するこの風力発電施設は日本初の発電所規模の洋上プロジェクトになる。

 

この風力発電所は、丸紅株式会社を筆頭に日本のプロジェクトスポンサー企業が出資する特別目的会社である秋田洋上風力発電株式会社が所有する。MHI Vestasはプロジェクトの建設全般を担当する。

 

V117-4.2 MW(TM)Typhoon風車は中・高風速域で最大の電力を産出する。極値風速条件下での4MWプラットフォームの性能を強化し、強風および台風のような気象条件の地域まで範囲を拡大した。日本の気候条件向けに特別に設計されたこの技術は、全ての日本の認証要件を満たし、陸上、洋上両方のプロジェクトに利用可能である。

 

Vestas Asia Pacificのクライブ・タートン社長は「洋上風力発電に特化した当社の合弁事業であるMHI Vestasの、日本での最初の確定受注を支援することができて大変うれしい。今回の受注は、べスタスの日本での経験と当社の包括的な風車ポートフォリオが市場ニーズに適合した適切な機種の風車を有することを示している」と語った。

 

ベスタスは1995年に日本に最初の風車を設置し、それ以来、計629MWを設置した。

 

ベスタスの栗山根年販売担当副社長兼日本カントリーマネージャーは「日本は当社にとって重要な市場であり、日本のクリーンエネルギー移行を支援するクラス最高の再生可能エネルギーソリューションを提供するために、当社は顧客およびパートナーと緊密に協力し続ける。日本では風力がエネルギー源として重要性を増しており、私たちは活動の劇的な増加を目撃しています」と語った。

 

風車の納入は2021年下半期の予定で、設置は2022年開始の見通しである。

 

MHI Vestas Offshore WindはVestas Wind Systems A/Sと三菱重工業の合弁事業である。

 

▽ベスタス(Vestas)について

 

ベスタスは持続可能なエネルギーソリューションに関するエネルギー業界のグローバルパートナーである。同社は世界中の風車の設計、製造、設置、保守を行っており、81カ国に113GWを超す風車を設置し、他社のどこよりも多くの風力発電設備を設置してきた。業界をリードするスマートデータ機能と、比類のない96 GWを超える圧倒的数の風車保守を行っている同社は、データを使用して風力資源を解釈、予測、活用し、クラス最高の風力発電ソリューションを提供している。ベスタスの2万5000人以上の従業員は顧客とともに、明るい未来のために持続可能なエネルギーソリューションを世界に届けている。

 

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(日本語リリース:クライアント提供)

 

 

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