学生プロジェクト「SDGs Global Youth Innovators(GYIs)」が新入生向けのオンライン相談窓口を開設

「学びをとめない」在学生による新入生のサポート

金沢工業大学

金沢工業大学の学生「SDGs Global Youth Innovators(GYIs)」が、在学生による在学生のためのサポートとして、オンラインの新入生相談窓口を開設しました。

 

新型コロナウイルス感染拡大により、金沢工業大学でも授業の開始が4月20日(月)に延期となるなどの影響が出ており、新しい生活を始めた新入生が不安を感じていることが考えられます。GYIsは、新入生の学生生活に対する不安を在校生が一緒に解消していくコンテンツとして、オンラインで質問・相談に答える窓口を立ち上げました。

 

新入生の相談は、Googleフォームを用いて募集を行い、オンライン授業開始後の4月23日(木)~25日(土)にWeb会議サービス「Zoom」を用いて行います。大学の授業が始まった段階でオンライン相談を行うことにより、新入生の悩み・不安を解消するだけでなく、同じ悩みを持つ人がグループで話し合うことでコミュニティづくりのきっかけとなることを期待しています。

 

GYIsの運営メンバー(6~10名)は、各個人宅からZoomを用いて相談に答えます。相談窓口の定員は1日50人まで、3日間合計で150人までを受け入れる予定です。

 

新入生相談のスケジュール

期 日 GYIsの活動 内 容

4月17日(金)

~22日(水)

相談者募集期間

Googleフォームを用いて、新入生相談の参加者を募集

4月22日(水)

参加者のグループ分け

Zoomの動作確認等

参加者を悩みごとにグルーピングする

GYIsで相談窓口の打ち合わせ・動作確認を行う

4月23日(木)

~25日(土)

新入生相談

参加者の相談をオンラインで聞き、共に解決していく

実施時間

1回目17:00~18:00

2回目18:30~19:30

 

SDGs Global Youth Innovators(GYIs)

GYIsは、「私たちは私たちの未来を救うために」を理念に、SDGs(*)普及啓発活動及びSDGsアクションに取り組む金沢工業大学の学生団体です。SDGsに関する授業・ワークショップの講師として全国の小中高を対象に活動し、2019年度には19回・約1,250人の生徒に対する教育支援を実施しました。また、経営者を含めた一般向けのワークショップを約60回開催し、約3,300人を対象にSDGs学習の支援を行いました。さらに、2019年5月にドイツ・ボンで開催された国連UNDPの公式イベント「SDGs Global Festival of Action」における公認ワークショップ開催等、日本だけでなく、世界でのSDGsアクション創出の促進に取り組んでいます。

 

 

代表的な活動として、俳優の伊勢谷友介氏が代表を務める株式会社リバースプロジェクトと連携し、SDGs教育教材としてTHE SDGs Action cardgame「X(クロス)」を開発しました。製品化に向けたクラウドファンディングでは1週間で目標金額の100万円を達成。最終的に約332万円を調達し、小学生版・アプリ版を開発しました。

 

また、組織・地域ごとにオリジナル版をつくることができるという「X」の特徴を生かし、SDGs未来都市石川県白山市版を開発し、市民・自治体・企業などのマルチステークホルダー間での連携促進と新たなSDGsActionの創出に取り組む等、地域に踏み込んだ活動を展開しています。なお、3月5日時点で、「X」のワークショップ回数は95回以上、認定ファシリテータ数は100人以上、ダウンロード件数は3,000件以上、体験人数は推定20,000人以上、体験者数の出身国数は世界65ヵ国に達しています。

 

2020年3~4月には、新型コロナウイルスの影響で休校中の小中高生を対象として、SDGs学習の支援をオンラインで行っています。

 

代表 : 島田高行さん(大学院 工学研究科 ビジネスアーキテクト専攻 博士前期課程1年)

人数 : 40人

 

*SDGs:Sustainable Development Goals 、持続可能な開発目標。国連に加盟する世界193か国が合意した17の目標、169のターゲットのこと。

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