「コロナに負けるな:ウェルビーイング向上プロジェクト」を開始!
2020年4月28日
学校法人同志社 同志社大学
「コロナに負けるな:ウェルビーイング向上プロジェクト」の開始と
対新型コロナウイルス感染症の行動変容サポートアプリによる
「ほめころキャンペーン~コロナ対策をする自分をほめよう」について
同志社大学Well-being研究センター(注1)とNECソリューションイノベータ株式会社(注2、以下 NECソリューションイノベータ)は、本日より、新型コロナウイルス危機に対応するため、個人や組織、社会のウェルビーイング(よりよい在り方、幸せ)の向上を目指す、「コロナに負けるな:ウェルビーイング向上プロジェクト」を開始いたします。
本プロジェクトでは、ウェルビーイングを向上するためのアクティビティを紹介するWebサイトを開設するとともに、Webサイトの中で、個人で実践可能な新型コロナウイルス対策情報を整理した「コロナに負けるな!攻略マップ」や新型コロナウイルス対策として利用可能な複数のアプリを紹介していきます。
紹介するアプリの中では、とりわけ、LINEチャットボットアプリ「感染症対策活動をほめてくれるボット」を使った「ほめころキャンペーン~コロナ対策をする自分をほめよう」を重要な活動と位置づけ、プロジェクトを進めていきます。「ほめころキャンペーン」は、みんなが自分を褒めながら行動変容を進めることで、新型コロナウイルスの感染の終息に貢献し、早期の経済活動の再開につなげることを目指しています。
両者は今後とも、ウェルビーイングの向上を後押しし、新型コロナウイルス感染症からの復興を目指し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
実施概要
1.ウェルビーイング情報サイト「ウェルビーイング向上プロジェクト」の公開
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、人々の暮らし・働き方は大きく変化し、社会はこれに伴う新たな課題に直面しています。このWebサイトでは、個人が新型コロナウイルス感染症に負けない ためのポイントを「攻略マップ」として整理し、また、関連アプリの紹介をしていきます。
「攻略マップ」は、以下の5つにわかれ、個人のとれるおすすめの行動が具体的にリスト化されています。新型コロナウイルス感染症に関する情報や情勢は、日々変わっているため、その変更内容は順次反映していきます。
1.アタマ 冷静に戦略を立てよう
2.カラダの外側 鬼は外〜感染を防ごう
3.カラダの内側 福は内〜免疫力を高めよう
4.ココロ 不安になるのは当たり前 〜しなやかな心を育てよう
5.シャカイ コロナ前よりみんなが幸せな日本を作ろう
また、個人が、新型コロナウイルスに負けずに 、心をしなやかにし、ウェルビーイングを向上するためのヒントやアクティビティをWebサイト上で紹介していきます。
2.アプリによるサポート
「ウェルビーイング向上プロジェクト」の中で紹介した活動を継続して実施しやすくなるよう、無償のアプリを紹介します。
(1)感染症対策活動をほめてくれるボット
「ほめころキャンペーン~コロナ対策をする自分を褒めよう」の中核になる、新型コロナウイルスに対する行動変容をサポートするLINE用チャットボットアプリで、Webサイト「ウェルビーイング向上プロジェクト」内の「コロナ攻略マップ」に対応しています。このアプリでは、「食事や調理前に手を洗いましたか」といった問いがランダムに出され、それに対して回答を返すと、ほめてくれたり、励ましてくれます。
本アプリは、同志社大学Well-being研究センターとNECソリューションイノベータが共同で開発したものです。
感染症対策活動をほめてくれるボット
(2)ウェルビーイング向上活動日記
新型コロナウイルスの感染拡大下においても、自分の心を明るくしなやかに保っていくために、「ウェルビーイング向上プロジェクト」内で紹介されたウェルビーイング向上のための簡単なアクティビティをサポートするアプリです。実施状況を簡単に記録することができるので、アクティビティを日常に取り入れやすくなります。
本アプリは、同志社大学Well-being研究センターとNECソリューションイノベータが共同で開発したものです。本アプリは5月中に公開する予定です。
ウェルビーイング向上活動日記
(3)Thanks App
心からの感謝をすることは、自分自身の幸福感を高めるために有効です。このアプリでは、インストールしている任意の人や自分自身に感謝を送ることができます。こうした感謝の行為を繰り返すことによって、日常的に感謝の意識を持つようになり、そのことが利用者自身の幸福感を高め、不安になりがちな昨今の状況に対して、こころのウェルビーイングを高めることにつながります。
Thanks App
(4)睡眠日誌
毎日の睡眠状況の記録と専門家の監修による「快眠のヒント」を通じて、睡眠に関する知識を習得できるアプリです。簡単な質問に答えて眠りの程度をチェックすることで、利用者自身でより良い睡眠習慣を得ることができるようになります。これにより、新型コロナウイルスに対抗するための免疫力と心の健康を守るために、十分で規則正しい眠りを促進し、心身の疲労回復と不安の軽減を支援します。
睡眠日誌
(注1)同志社大学Well-being研究センター
所在地:京都府京都市、センター長:飯塚まり同志社大学大学院ビジネス研究科教授
(本センターは、同志社大学良心の実証的・実践的研究プロジェクト、日本グローバルコンパクト・アカデミックネットワークの活動にも寄与しています。)
(注2)NECソリューションイノベータ株式会社
本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員社長:杉山清
※ 記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
※「Thanks App」は、特許出願済の技術を採用しています。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 学校法人同志社 同志社大学
- 所在地 京都府
- 業種 大学
- URL https://www.doshisha.ac.jp/
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