SD-WANベンダー及びマネージドサービスプロバイダーとのパートナーシップを強化
2020年9月3日
マカフィー株式会社
マカフィー、SD-WANベンダー及びマネージドサービスプロバイダーとの
パートナーシップを強化
新たなマネージド セキュア アクセス サービス エッジ(SASE)で
クラウド採用を簡素化
SASEの大幅な機能強化及びグローバルでの
マネージドサービスの提供により、
企業におけるデジタルトランスフォーメーションの加速を支援
<ニュースハイライト>
・SASEソリューションの大手SD-WANベンダー6社との相互運用性を保証し、
米Silver Peak Systems社および米Versa Networks社との提携を強化
・仏Atos社と英BT社はマカフィーの技術を活用したマネージドサービスを提供
デバイスからクラウドまでを保護するサイバーセキュリティ企業である
米国マカフィー(McAfee LLC、本社:米国カリフォルニア州)は、
MVISION Unified Cloud Edge(UCE)に実装されている
セキュア アクセス サービス エッジ(SASE)の
大幅な機能強化を発表しました。
サードパーティのSoftware-Defined Wide Area Networking(SD-WAN)
ソリューションとの容易な統合を実現し、世界的な戦略的パートナーによる
マネージドSASEの提供を可能とするUCE プラットフォームを拡張します。
また、世界有数のサービスプロバイダーであるAtos社とBT社との連携を
引き続き推進し、デジタルトランスフォーメーションの課題に取り組んでいる
企業にWeb、CASB、SASEのマネージドサービスを提供し、支援します。
マカフィーが発表したクラウドの採用とリスクに関する
レポート(在宅勤務編)によると、リモートワークが推奨される
環境下において、すべての業界でエンタープライズクラウドの利用が
50%増加しました。
この傾向は、多くの企業がクラウド トランスフォーメーションの計画を
劇的に加速し、リモートユーザーや支店での「direct-to-cloud」モデルを
活用するためのネットワークの再構築に向かわせる推進力となっています。
業界をリードするSD-WANソリューションの
direct-to-cloudネットワーク機能をMVISION UCEにシームレスに
統合することで、企業は統一されたクラウドネイティブな
サービスの恩恵を受けることができます。
セキュア アクセス サービス エッジ(SASE)フレームワークに沿って、
高速かつ安全に、そしてシンプルでスケーラブルにWebおよび
クラウドにアクセスが可能になります。
マカフィーのエンタープライズ ビジネス グループの
エグゼクティブ バイス プレジデント兼最高製品責任者である
アッシュ・クルカーニは、次のように述べています。
「マカフィーは、お客様が安全に業務をクラウドに移行し、
昨今の状況において従業員がどこからでも作業できるように
支援することに全力で取り組んでいます。
MVISION UCEの機能を強化することで、お客様の在宅勤務での
IT環境を最適化し、セキュリティを確保するのに役立つ
SASEソリューションを提供しています。」
【SD-WANパートナーシップ】
MVISON UCEは、業界標準の動的IPSecおよびGREプロトコルを活用して、
site-to-site (サイト間)およびsite-to-cloud(サイト-クラウド間)
展開でのほぼすべてのSD-WANソリューションを
堅牢且つネイティブにサポートします。
現時点でマカフィーは、Viptela(Cisco社)、VeloCloud(VMware社)、
Citrix社の3社をはじめ、業界屈指の技術パートナーシップ プログラムの
1つであるSecurity Innovation Alliance(SIA)プログラムを通じて
連携を強化しているSilver Peak社、Fortinet社、Versa Networks社の
3社を加えた計6社のSD-WANベンダーとの相互運用性を認定しています。
Silver Peak社のテクニカルアライアンス担当バイスプレジデントである
フレイザー・ストリート(Fraser Street)氏は、次のように述べています。
「クラウドとデジタルトランスフォーメーションが保証する
すべてを実現するためには、企業が自社のWANと
セキュリティアーキテクチャの両方を変革する必要があります。
マカフィーとのパートナーシップにより、お客様は強固に統合された
ソリューションを利用し、その両方を実現することが可能になります。」
また、Versa Networks社の最高マーケティング責任者である
マイケル・ウッド(Michael Wood)氏は、次のように述べています。
「SIAの統合型セキュリティエコシステムの一部として認定された
相互運用性により、Versa Secure SD-WANとVersa SASEの
お客様の実装における選択肢が広がります。」
【マネージド サービス プロバイダー(MSP)】
SASEフレームワークの導入には、従来のサイロ化された
多くのネットワークとセキュリティ技術の集約が必要となり、
IT 組織の多くの部門で、アーキテクチャに関する
大幅な見直しと連携が求められます。
マカフィーはパートナーとの関係の重要性を踏まえ、
パートナーが利用できるようUCEプラットフォームを拡張してきました。
とりわけ、Atos社とBT社は、クラウドの採用に当たってすべてを独自に
計画・管理するといった煩わしさを避けたいと考える企業に対し、
Web、CASB、SASEのマネージドサービスを提供することで合意しました。
Atos社のサイバーセキュリティサービス事業責任者で
シニアバイスプレジデントのクリス・モレ(Chris Moret)氏は、
次のように述べています。
「このパートナーシップは、急増する在宅勤務だけでなく、
今後のあらゆる課題に対しても、最高のクラウドセキュリティサービスを
顧客に提供する方法の鍵となります。
マカフィーのMVISION UCEを構成するCASBやWeb Gatewayのような
市場をリードする技術と、世界中に点在する
当社のサイバーセキュリティ専門家の業務やスキルによって、
Atosのお客様は市場の変化に合わせて最新技術の導入が可能になります。」
BT社のマネージドセキュリティサービスポートフォリオ責任者である
クリス・マーウッド(Chris Marwood)氏は、次のように述べています。
「BTとマカフィーの戦略的パートナーシップは、
市場の厳しい見極めを経て相互に選び抜いたものです。
マカフィーのクラウド プラットフォーム戦略は業界が
目指しているものであり、CASBを含む当社のマネージドサービスは
双方の顧客がクラウドへの移行を加速させるだろうと考えています。
本年から2021年にかけた当社のロードマップにおいて、
さらなるパートナーシップが継続されることを楽しみにしています。」
参考情報:
・Blog: MVISION UCEとSD-WANでクラウドのアーキテクチャを変革
・Secure Access Service Edge (SASE)とは
■マカフィーについて
マカフィーはデバイスからクラウドまでを保護する
サイバーセキュリティ企業です。業界、製品、組織、そして個人の垣根を
越えて共に力を合わせることで実現するより安全な世界を目指し、
マカフィーは企業、そして個人向けのセキュリティ ソリューションを提供しています。
詳細は https://www.mcafee.com/ja-jp/ をご覧ください。
* McAfee、マカフィー、McAfeeのロゴは、米国およびその他の国における
米国法人 McAfee, LLCまたはその関連会社の商標又は登録商標です。
* その他の会社名、製品名やブランドは、該当各社の商標又は登録商標です。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 Musarubra Japan株式会社
- 所在地 東京都
- 業種 ソフトウエア・SI
- URL https://www.mcafee.com/enterprise/ja-jp/assets/fact-sheets/fs-Trellix-Fact-sheet.pdf
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