スペシャルオリンピックスが2022年の冬季世界大会の神話上のドラゴンをあしらったロゴを発表

Special Olympics International

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【カザン(ロシア)2021年2月8日PR Newswire=共同通信JBN】

*2022年スペシャルオリンピックス冬季世界大会のロゴがカザン・クレムリンでのイベントで発表され、ユネスコの世界文化遺産の上に映し出された。

 

2022年スペシャルオリンピックス冬季世界大会・カザンの地方組織委員会は2月5日(金曜)、ユネスコの世界遺産であるカザン・クレムリンで行われた式典で、この世界的イベントのロゴを発表した。

 

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このロゴは豊かな象徴性を有しており、部分的にロシア中のデザイナーのコンペティションを通じて開発された。視覚的な独自性は、コンペ勝者のArtemiy Lebedev氏のコンセプトに基づいている。すなわち、神話上の生き物ドラゴン(竜)の一種で、カザン市のシンボルでもあるZilant(ユラン=ジラント)が、タタルスタン地域に自生するチューリップの図案化されたものを抱きしめており、自らもボルガ川を象徴している。ロゴを抱きしめているZilantの描写は、友情、ホスピタリティー(もてなし)、喜びを象徴している。

 

ロゴの中央には、5つの人物像(フィギュア)が輪になって飛んでおり、世界的なスペシャルオリンピックスの運動を表している。飛び回っている人物像の周りには、欧州最大の河川で、その河岸にカザンが位置しているボルガ川が取り巻いている。神話上のドラゴンであるZilantは、スペシャルオリンピックス大会の全ての参加選手やゲストを保護し、歓迎するかのようにロゴを取り囲んでいる。

 

スペシャルオリンピックス・ロシアのOlga Slutsker会長は「このようなカラフルなロゴとマスコットは誰の目も引くと信じている。ロゴはスペシャルオリンピックス・ロシアの目標、すなわち、能力に関係なく全ての人に包摂、正義、機会均等の社会を発展させることに注目を集める」と述べた。

 

タタルスタン共和国スポーツ省責任者のVladimir Leonov氏は「カザンのシンボルが大会の公式マスコットになったことを大変誇りに思っている。Zilantは他のドラゴンとは異なっている。それはフレンドリーで寛容であり、スペシャルオリンピックス冬季世界大会に輝きと魂と多様性を与える」と語った。

 

ライブストリーミングされたイベントでは、メゾソプラノ歌手のリザ・ノビコバ(Liza Novikova)とロシア・ウクライナの作曲家イゴール・クルトイ(Igor Krutoy)のコンサートの間にロゴがカザン・クレムリンに投影され、映し出された。リザ(エリザベータ)・ノビコバは知的障害を持っているが、YouTubeチャンネルを持ち、そこで多くのプロのオペラ歌手を含むファン層を築き上げてきた。彼女は故郷のサンクトペテルブルクで定期的にコンサートを行っている。リザは目的地ではなく旅に焦点をあてたイタリアのオペラUlisseからの曲を演奏した。イゴール・クルトイはウクライナとロシアの作曲家、演奏家、プロデューサーおよび音楽プロモーターである。彼はポピュラー音楽の若い演奏家たちのためのコンペティション「New Wave(新しい波)」を主催している。

 

2022年スペシャルオリンピックス冬季世界大会・カザンは2022年1月22日に開幕、100カ国以上から2000人のアスリートが参加し、3000人のボランティアが支援する。カザンは、ロシアの非公式なスポーツ首都と見なされており、世界クラスの競技大会を開催するためのスポーツ施設、インフラストラクチャー、ボランティア拠点を有している。

 

スペシャルオリンピックスのアスリートとユニファイドパートナーは、2022年冬季世界大会・カザンで、アルペンスキー、スノーボード、フロアボール、クロスカントリースキー、フィギュアスケート、ショートトラックスピードスケート、スノーシューの7つの競技に参加する機会がある。

 

▽スペシャルオリンピックスについて

1968年に設立された(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3060377-1&h=3761856305&u=https%3A%2F%2Fwww.specialolympics.org%2Fabout%2Fhistory&a=Founded+in+1968 )スペシャルオリンピックスは、知的障害のある人々に対する差別をなくすグローバル運動で、スポーツの力と教育、健康、リーダーシッププログラムを通じてあらゆる人々の受容を促進している。また、190を超える国と地域のアスリート、ユニファイドパートナー600万人以上(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3060377-1&h=3656975880&u=https%3A%2F%2Fwww.specialolympics.org%2Fprograms&a=190+countries+and+territories%C2%A0 )、およびコーチ、ボランティア100万人以上とともに、毎年30以上のオリンピック型スポーツ(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3060377-1&h=1354344215&u=https%3A%2F%2Fwww.specialolympics.org%2Four-work%2Fsports%2Fsports-offered&a=30+Olympic-type+sports%C2%A0 )、10万以上の試合、大会(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3060377-1&h=1625209086&u=https%3A%2F%2Fresources.specialolympics.org%2Fgovernance%2Freach-report&a=100%2C000+games+and+competitions )を提供している。

 

スペシャルオリンピックス世界大会は夏季、冬季交互2年ごとに行われ、スペシャルオリンピックス運動の公式TV・ラジオ放送パートナーESPNによって世界に放送されている。前回の冬季世界大会は2017年にオーストリアで開催された。

 

詳細は以下のフォローを:

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詳細はwww.SpecialOlympics.org を参照。

 

▽スペシャルオリンピックス・ロシアについて

スペシャルオリンピックス・ロシア(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3060377-1&h=1351316780&u=http%3A%2F%2Fspecialolympics.ru%2F&a=Special+Olympics+Russia%C2%A0 )は1999年に設立され、世界のスペシャルオリンピックス運動の中で最大級の国内プログラムである。ロシアでは知的障害のある約13万人が体育を習い、約5000の地方自治体、地域レベル、および全国レベルの体育イベントがスペシャルオリンピックス・ロシアのプログラムとして毎年開催される。現在、ロシアの62地域にスペシャルオリンピックス地方事務所がある。知的障害を持つロシアのアスリートは指導的地位を占めるアスリートとともに、毎年スペシャルオリンピックス・ロシアのプログラムで国際大会に参加する。

 

スペシャルオリンピックスは知的障害のある児童と成人に、さまざまなオリンピック型スポーツで年間を通じてスポーツトレーニングを提供する。将来のスペシャルオリンピックス出場者のトレーニングはロシア全土で既に始まっている。知的障害を持つロシアのアスリートは、ウェブサイト(https://specialolympics.ru/programs )から地域チームに参加することができる。

 

ソース:Special Olympics International

 

▽問い合わせ先

Jason Teitler, Special Olympics

jteitler@specialolympics.org

347-739-9483

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