AImotiveがMathWorksのRoadRunner3Dシーン編集機能をaiSimに統合

AImotive

AsiaNet 88059 (0344)

 

【マウンテンビュー(米カリフォルニア州)2021年2月16日PR Newswire=共同通信JBN】

*aiSimとRoadRunnerがシミュレーション用の正確な3Dシーンを実現

 

エンジニア、研究者向け数値解析ソフトウエアの有力開発企業MathWorks(マスワークス)と、欧州で最も資金を集めている自動運転技術サプライヤーAImotive(AIモーティブ)は、RoadRunnerをaiSimに組み込み、ユーザーがaiSimでシミュレーション用の3D道路網を簡単に作成できるようにするコラボレーションを開始した。これは、市販されている最も決定的かつ安定したソリューションである!

 

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自動運転ソフトのエンドツーエンド試験の実現には、高精度の環境とリアリティーのあるセンサーシミュレーションができるシミュレーターが必要である。これを可能にするため、シミュレーターには正確かつ明確なマップと質の高いアセットをインプットする必要がある。AImotiveはこの課題を解決するため、ユーザーがシミュレーション用の3DシーンをデザインできるようにするMathWorks(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3065638-1&h=25816649&u=https%3A%2F%2Fwww.mathworks.com%2Fproducts%2Froadrunner.html%3Fs_tid%3Dsrchtitle&a=MathWorks )のインタラクティブエディターRoadRunner(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3065638-1&h=103052623&u=https%3A%2F%2Fwww.mathworks.com%2Fproducts%2Froadrunner.html%3Fs_tid%3Dsrchtitle&a=RoadRunner )を、世界初のISO26262認証自動車用シミュレーションプラットフォームaiSimに組み込んだ。

 

コラボレーションの結果、RoadRunnerの直感的なマップエディターを使用して、過密な都市景観から個別の法令順守テストケースまで様々な環境が、ユーザーに優しい方法でつくり出せるようになった。

 

さらに今回の統合により、ユーザーはOpenDriveマップを作成、編集し、GISデータをインポートしてaiSimに組み込まれた高精度アセットをRoadRunnerの広範なアセットライブラリーと組み合わせて配置できるようになった。作成したコンテンツはすぐASIL-D認証シミュレーターにインポートし、高度なセンサーシミュレーション機能を実行できる。

 

MathWorksの自律システムのプリンシパル・プロダクトマネージャーAvinash Nehemiah氏は「自動運転エンジニアは、仮想試験をすることで、実車試験のコストとリスクを削減している。仮想試験から最大のメリットを得るため、エンジニアは、現実の世界とほぼ同じシーンをシミュレートする必要があるが、その作成には時間がかかる。RoadRunnerとaiSimがつながったことで、エンジニアはRoadRunnerで複雑なシミュレーション用のシーンを簡単に作成し、aiSimで仮想試験ができるようになった」と語った。

 

aiSimのプロダクトマネージャーSzabolcs Janky氏は「MathWorksのRoadRunnerと協力して、ユーザーがより使いやすいコンテンツ作成方法を提供できることを非常に誇りに思う。センサーや環境のシミュレーションのような業界最新の課題となれば、なおさらだ。この新たなコラボレーションは、MATLABやSimulinkなど、MathWorksのその他の製品との従来からの統合に適合し、それを拡大するものだ。さらに重要なのは、われわれがこれを、決定的で柔軟性がある認証済みシミュレータエンジンとシームレスに統合された、巧みな設計の直感的コンテンツ作成ツールのメリットを享受している当社ユーザーにとって大きな前進と考えていることだ」と語った。

 

AImotiveの詳細については、https://aimotive.com/about-us を参照。

 

▽メディア問い合わせ先

Bence Boda

Communications Manager

bence.boda@aimotive.com

0036301828085

 

ソース:AImotive

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