GENOME & COMPANY社とDEBIOPHARM 社は 癌患者に対する新し治療法を確立するため力を結集

Debiopharm International SA

AsiaNet 88266

 

韓国とスイスに拠点を置く両社は、新しい抗体薬物複合体(ADC)の候補を作成する共同研究を開始するために、腫瘍学の専門知識を活用することで合意した。

 

城南市京畿道・大韓共和国、ローザンヌ・スイス 2021年2月26日/PRNewswire/ -- 世界的な免疫腫瘍学の会社であるGenome & Company社 (CEO: ハンス・パーク、ジス・ペ)と腫瘍学と感染症を専門とするスイスの世界的なバイオ医薬品企業であるDebiopharm社は、拡大する抗体薬物複合体(ADC)の分野で、革新的な癌治療方を発見するための共同研究に着手する事を本日発表した。この共同研究は新しい治療分野を探求する事を目的として行われ、健康な組織を傷つけることなしに効率的に癌細胞をターゲットとする将来の治療法を癌患者に提供することを可能性にする。

 

2社の協力は急速に発展するGenome & Company 社のターゲットベースの新しい腫瘍薬物パイプラインとDebiopharm社の確立された腫瘍トラックレコードを基に構成される。スイスの会社は結腸直腸癌(オキサリプラチン)および前立腺癌(トリプトレリン)の治療で二つのスタンダードを開発した。

 

腫瘍学の発展にも関わらず、癌は世界的に死亡原因の高いものの一つであることに変わりはない。化学療法の様な標準治療的な全身治療は既存の悪性腫瘍を殺すことによって癌患者にメリットがある一方、ADCの様なターゲット治療は腫瘍細胞の生存と複製に必要な遺伝子とプロテインに作用して癌の増殖を止める新しい方法を提供する。腫瘍に特化した革新的な治療の発見を加速するために、その専門性を有した両社は、ターゲット、細胞毒性ペイロード、リンカーと言う3つの重要な基準に基づいて最適なADC候補を開発するため各社の知識を結集することとした。新しい腫瘍ターゲットに対するいくつかの抗体を既に生成したことのあるGenome & Company社は、自身の薬物開発プラットフォームをベースにGNOCLE(TM)を発見し、腫瘍細胞に対する細胞毒性ペイロードとリンカーを供給するDebiopharm社のMultilink(TM)テクノロジーによりそれが更に強化される。Multilink(TM) はユニークで革新的なテクノロジーであり、抗体上で異なるマルチペイロードのローディングを可能とする。Debiopharm社と一緒に、Genome & Company社は新たに発見されたADC候補の臨床開発とライセンス供与について引き続き協議を行う予定である。Genome & Company社のCEOジス・ペ氏は、『この共同研究はGenome & Company社が、マイクロバイオーム治療に加えてターゲットベースの新しい腫瘍薬物(抗体)に対する世界的なレベルの研究開発能力を有しいることを示した』と述べ、更に『我々は新薬の最適な開発のためのアクティブかつオープンな革新的戦略を通して、癌患者に新しい治療方を提供する努力を続ける』と付け加えた。

 

Debiopharm社の開発製造部門CEO セドリック・サジェール氏は『Genome & Company社とDebiopharm社のコラボは、新しい抗体薬物複合体製品を生成するために、両社のテクノロジーアセットとノウハウをシナジーさせるものである。我々の目的は、まだ充足されていない医療ニーズがある患者に対し、新しい治療方をもたらすいくつかの道筋を探り続けることにあると述べた。

 

ADC technologyに関して

 

Genome & Company 社は自社の薬品発見プラットフォーム (GNOCLE(TM)) 上で新しいターゲット抗体の候補を発見しました。Debiopharm 社は独自のADCテクノロジープラットフォーム、即ち高い薬物対抗体比(DAR)のADC開発を可能にする切断可能なリンカー-薬物プラットフォームであるMultilink(TM)とカーゴ(細胞毒性薬、放射性物質またはフルオロフォア)の抗体への共有結合Fc選択的付着を可能にする技術であるAbYlink(TM)を開発しました。Debiopharm社はCD37を標的とするADCであるナラツキシマブエムタンシン(Debio 1562)を含むバクテリア感染と腫瘍に対する10以上のプログラムのパイプライン開発を行っています。

 

 Genome & Company社の紹介

 

2015年に創立以来、Genome & Company社はマイクロバイオーム免疫薬の分野で世界的なリーダーであり、癌免疫マイクロバイオーム薬と新しいターゲット免疫ゲートウェー阻害剤の様な癌免疫薬の分野に於いて次世代の革新的な薬物を開発し続けています。今年の8月にUSAのScioto Bioscience社を買収し、研究開発から製造までが可能である世界的なマイクロバイオームヘルスケアグループに成長し、又脳の病気のためのマイクロバイオーム治療に対する世界的なパイプラインを広げています。

 

Debiopharm社に関して 

 

Debiopharm社は、腫瘍とバクテリア感染に於いてまだまだ充足されていない医療ニーズに答えるために革新的治療とテクノロジーに対して開発、製造、投資を行っています。35年以上に渡って、マルティニー(VS, スイス) に拠点を置く同社の開発製造部門は、Decapeptyl(R)の為に使われるポリ乳酸-co グリコール酸(PLGA)ベースの注射可能な徐放性技術、トリプトレリンの注射可能な徐放性製剤、ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)アゴニスト類似体の分野に於いて世界的なリーダーです。

 

Debiopharm社は現在、Multlink(TM)、ADCのためのマルチペイロードリンカー、抗体複合体プラットフォームの様なものをターゲットとした薬物の製造を可能とするいくつかの技術開発を行っています。

 

コンタクト先

 

Genome&Company
IPR チーム
Seol Soo Gi
チームリーダー
電話:
070-4821-2443
自宅:
010-5496-5071
E. sugi@genomecom.co.kr

 

Debiopharm
Dawn Haughton
コミュニケーションマネジャー
電話:
0041 21 321 01 11
dawn.haughton@debiopharm.com

 

 

(日本語リリース:クライアント提供)

 

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