「健康経営優良法人2021(ホワイト500)」に5年連続で認定

オムロン ヘルスケア株式会社(本社:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社)は、優良な健康経営を実践している大規模法人を顕彰する「健康経営優良法人2021(ホワイト500)」に5年連続で認定されました。

    

当社は、オムロングループの一員として、2015年7月に制定した健康経営方針「私たちは、心身ともに健康で、好奇心に満ち溢れ、ワークライフバランスのとれた毎日の中で、失敗を恐れず元気にチャレンジし続け、お客さまが笑顔になる商品やサービスを創造します」に基づき、社員の健康意識の向上および行動変容に向け、下記に代表される取り組みを実施しています。

 

1.社員の生活習慣病発症、重症化予防に向けた取り組み

当社は生活習慣病予防のリーディングカンパニーとして、循環器疾患事業の事業ビジョン「脳・心血管疾患の発症をゼロにする(以下ゼロイベント)」を掲げています。この実現に向け、まず、社員自身が毎日血圧を測り、家庭高血圧の基準値である収縮期血圧135mmHg、拡張期血圧85mmHg未満に血圧をコントロールすることを目指す社内プロジェクト「オムロン ゼロイベント チャレンジ」に2017年から取り組んでいます。今年度は、2020年10月に行った「血圧測定推進期間」において、家庭での血圧測定率100%(全参加者が期間中に少なくとも1回以上、家庭で血圧を測定する)を達成しました。また、高血圧予防を目的とした食事改善の企画として、野菜の摂取量を数値として可視化できる機器*1を使い、野菜摂取量を増やす取り組みを2020年9月16日から11月13日まで実施しました。、社内でグループを作り野菜摂取量を競争することで、参加者の87%の数値が改善しました。さらに、同期間中、社員食堂で1日の野菜摂取量の目安の半分である180gを1メニューで摂取できるサラダボウルランチを提供。社員食堂がない事業所でも野菜ジュースの販売を強化するなど食事改善の習慣化を図りました。

 

*1 カゴメ社の野菜摂取量推定器「ベジチェック」を使用

 

            

 

2.社員の心身の健康の向上のために取り組むべき5つの項目として「Boost5」を推進

オムロングループでは、心身の健康を向上のために「食事・睡眠・運動・メンタルヘルス・タバコ」の5つの項目において定量目標を掲げ、取り組んでいます。当社では、2020年度、5項目全てにおいて達成度が向上しました。

当社では「禁煙推進」を今年度の重点テーマとして、卒煙の働きかけを行いました。チーム制卒煙チャレンジや達成時表彰、保健師によるサポートなどを実施し、喫煙率は昨年の12.9%から10.4%に減少しました。

 

3.働き方改革の推進

オムロングループでは、新たな価値創造に必要なイノベーションを起こす人財と組織の創出に向けて、働き方改革を推進しています。この考えのもと、就業規則等を見直し、業務効率の向上に取り組んでいるほか、裁量労働制や生産事業所でのフレックスタイム制、リモートワーク制を導入しています。

 

当社では、社員がワークライフバランスのとれた毎日の中でいきいきと働き、失敗を恐れずチャレンジできる環境を整えることで、企業理念にある「ソーシャルニーズの創造」を実現できるよう、健康経営をこれからも推進していきます。

 

《オムロンヘルスケア健康経営の取組みウェブサイト》

https://www.healthcare.omron.co.jp/corp/health-and-productivity.html

 

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