三井情報、西松建設へ次世代ネットワーク基盤を月額定額サービスで提供
- オフィス内のどこからでも情報にアクセスできる堅牢な通信環境を実現 -
三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下:三井情報)は、西松建設株式会社(本社:東京都港区、社長:髙瀨 伸利、以下:西松建設)にシスコシステムズ合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長:中川 いち朗)が提唱する最新ネットワークアーキテクチャであるCisco DNA(Digital Network Architecture)を採用したネットワーク基盤(以下 本ネットワーク)を月額定額サービスとして提供しました。本ネットワークは2020年12月から西松建設の国内10拠点で利用されています。
西松建設は更なる社員満足度向上のための働きやすい職場環境を推進しており、社員が快適かつセキュアに社内の情報資産にアクセスできるネットワーク基盤の導入を求めていました。そこで、三井情報は西松建設の働きやすい職場環境を支えるソリューションとしてCisco DNAとWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)を採用した本ネットワークを提案しました。さらに本ネットワークを管轄する情報システム部門において業務負荷となっていたネットワーク資産の運用管理にかかる工数削減を目的に月額定額サービスとして提供し採用されました。その結果、西松建設は本ネットワークを「利用」することで、450を超えるネットワーク資産の管理にかかる手間が軽減されるだけでなく減価償却の考慮も不要になり、最新技術を用いたネットワークへの早期切り替えが可能になりました。
■本ネットワーク導入におけるポイント
・ ネットワークの管理性向上
Cisco DNA Center※1はネットワーク全体から情報を収集して稼働/接続状況を数字で可視化することで、障害の発生やクライアントの問題点をダッシュボード上で迅速に発見することができます。これにより、情報システム部門で課題となっていた国内拠点で発生した障害の原因解析が本社から直接できるようになり、解析結果を元にした恒久的な対応が可能となりました。また、取得した情報はレポートとしてアウトプットができ、定期的なネットワーク情報の保管や社内への報告として活用しています。
・ どの拠点からでも必要な情報資産へアクセスが可能
Cisco SD-Access※2の導入で国内拠点のどこからでも社員の所属に合わせたネットワークへアサインされるようになり、拠点を問わず必要な情報資産へのアクセスが可能になりました。また、機密情報への接続をネットワーク側で制限することでセキュリティも強化されました。
・ 高密度Wi-Fiでどこでも快適かつ高速に繋がる環境
本社移転のタイミングで一部部署においてフリーアドレス制が採用され、無線ネットワークに接続する端末の増加に向けた増強が求められていました。そこで、Wi-Fi 6対応のAPを高密度に設置し、双方向の同時通信の実現による通信速度の向上と合わせて、オフィスのどこからでもつながる無線ネットワークを実現しました。
三井情報はCisco DNAやWi-Fi 6(802.11ax)等の最新ネットワーク技術をMKI IDEA Lab.(MKIアイディアラボ)※3で検証を繰り返し、お客様環境に適したネットワーク基盤を提供してきました。今回の西松建設に導入した本ネットワークでは、月額定額サービスとして提供することで最新のネットワーク技術に早期に対応できる環境を実現しています。今後も三井情報は企業の事業を支える上で不可欠な快適かつ堅牢性の高い次世代ネットワーク基盤を構築していきます。
- ネットワーク利用イメージ -
※1 Cisco DNA Center:自動化、仮想化、AIなどの先進技術を駆使したネットワークコントローラー/分析プラットフォーム
※2 Cisco SD-Access: Ciscoが提供するSD-LANソリューション
※3 MKI IDEA Lab.:三井情報 東中野オフィスにある検証用ラボ https://www.mki.co.jp/company/strengths.html
【関連ページ】
製品・サービスのご紹介:
Cisco DNA: https://www.cisco.com/c/ja_jp/solutions/enterprise-networks/index.html
MKIコラム「SD-LANってどんなもの?」: https://www.mki.co.jp/knowledge/column91.html
MKIコラム「Wi-Fi 6をご存じですか(前編)」: https://www.mki.co.jp/knowledge/column66_1.html
MKIコラム「Wi-Fi 6をご存じですか(後編)」: https://www.mki.co.jp/knowledge/column66_2.html
【西松建設について】
西松建設は明治7年創業の145年を超える歴史の中で培われた技術と受け継がれてきたモノづくりの精神を持つ総合建設業です。国内及び海外で、道路やダム等、公共施設の建設や都市再開発など、大規模な開発・建設事業を展開しています。
ホームページ:https://www.nishimatsu.co.jp
【三井情報株式会社について】
三井情報株式会社(MKI)はキャッチコピー『ナレッジでつなぐ、未来をつくる』を掲げ、ICTを基軸とした事業戦略パートナーとしてお客様のIT戦略を共に創り、デジタルトランスフォーメーションを支援しています。半世紀にわたり培った技術や知見の結実である“KNOWLEDGE”を活かし、お客様と共に価値を創造する「価値創造企業」として絶え間ない挑戦を続けていきます。
ホームページ: https://www.mki.co.jp
※三井情報、MKI及びロゴは三井情報株式会社の商標または登録商標です。
※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
【本製品サービスに関するお問い合わせ先】
三井情報株式会社
マーケット推進部 第二推進室
E-mail : cisco-admin-dg@mki.co.jp
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 三井情報株式会社
- 所在地 東京都
- 業種 ソフトウエア・SI
- URL https://www.mki.co.jp/
過去に配信したプレスリリース
三井情報、ServiceNow運用保守サポートを2024年10月より開始
10/25 11:00
トインクスとの業務提携を見据えた共創の取組みを開始
10/15 11:00
三井情報、業務管理プラットフォーム「monday.com」を提供開始
9/11 11:00
三井情報、Menlo Security 新ライセンスを2024年9月より販売開始
9/3 11:00
三井情報・シスコ・KDDIエンジニアリング、進和小牧SFiCラボへローカル5G導入
2/22 11:00