【新サービス】健診管理もできるオンライン健康相談アプリ「gooドクター」を提供開始

2021/3/30 15:04

2021年3月30日

NTTレゾナント株式会社

お知らせ

健診管理もできるオンライン健康相談アプリ 「gooドクター」を提供開始 https://doctor.goo.ne.jp

　NTTレゾナント株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：楠木健、以下NTTレゾナント)は、スマートフォン(以下スマホ)向けアプリ「gooドクター」を本日より提供開始します。

　「gooドクター」は、健康診断(以下健診)のデータ管理と、実名医師へのオンライン健康相談ができるサービスです。ユーザーは、スマホで手軽に健診データを登録・管理・閲覧できます。アプリは iOSで提供し、一部機能を除いて無料で利用、ダウンロードできます。さらに、有料会員になると、医師へのオンライン健康相談(月3回まで)が可能です。医師へのオンライン健康相談を含むすべての機能を利用できる有料版は、月額880円(税込)で提供します。

　これにより、「gooドクター」は、ユーザーが定期的にからだの変調やリスクに気づく「きっかけ」と、オンラインでいつでも・どこからでも医師に健康相談ができる「安心」を提供します。

1. 背景

　gooは、2000年から無料Q&Aコミュニティ「教えて!goo」を提供しています。「教えて!goo」内のQ&Aはさまざまなカテゴリに分類されおり、健康関連カテゴリでは「頭痛・腰痛・肩こり」「風邪・熱」などの症状・病気別に日々質問・回答が寄せられています。一方で、健康関連の相談では、「医師の意見を聞きたい」というニーズもありました。

　このようなニーズを元に医師によるオンライン相談サービスを企画するなかで、相談者の健康状態を理解するための情報の一つとして、健康診断や人間ドック等の結果データに着目。一度確認したあとは放置しやすいこれらの結果データを管理しながら、オンライン相談時の情報として活用できないかを検討。その結果、「gooドクター」の開発に至りました。

2. 概要

　「gooドクター」は、健診データを管理し、そのデータを元に匿名で医師にオンライン健康相談ができるスマホアプリです。ユーザーは、紙の健診データを「gooドクター」にまとめて登録することで、項目ごとの経年変化を一目で把握できるようになります。

　さらに、有料会員は月3回まで、実名医師へ匿名のオンライン健康相談が可能です。登録してある健診結果から気になる検査結果項目を引用して、医師に相談することもできます。なお、当サービスは、メドピア株式会社の連結子会社である株式会社Mediplatが運営する「first call」と連携して提供します。

　※「gooドクター」で取得するデータは、全て国内で保管しています。

3. 特長

(1) かんたん操作で健診結果を登録＆管理

　定期的に受ける健診や人間ドックの結果を、一部を除き「gooドクター」に登録できます。無料版では3回分まで、有料版では制限無しで登録が可能です。

　また、紙の健診結果にカメラをかざすだけで数値を読み取ることができるため、入力の手間を軽減できます。複数年分のデータを登録することで、項目別の数値をグラフで確認できるため、ユーザーは健診結果の経年変化を一目で確認できます。

イメージ：健診データの読み取り

(2) 自分は匿名で相談、医師は実名で回答。安心のオンライン健康相談

　「gooドクター」のオンライン健康相談(提供：株式会社Mediplat)は匿名、非公開型の相談形式でプライバシーが保たれているため、安心して相談できます。回答する医師は、全て実名で対応。対面では相談しづらい悩みがあるとき、健康状態について医師による一般的なアドバイスが聞きたいときなどに活用できます。医師への相談は有料版で提供しており、月3回まで利用可能です。

　また、登録してある健診データの必要な項目を引用して、医師へ相談できます。受けたあとそのまま放置してしまいがちな健診結果への理解を深めることや、思わぬ健康リスクに気づくことができるきっかけを提供します。

(3) 健康相談事例の検索、閲覧

　約1万件の健康相談事例(提供：メドピア株式会社)を検索、閲覧することができます。「健康相談でどんなことが相談できるのか分からない」「自分の悩みに近い相談事例を見たい」といった場合に参考にすることができます。

　※gooドクターに投稿した相談内容が公開されることはありません。