2021年3月29日

株式会社ＩＤホールディングス

インフォメーション・ディベロプメント、 鳥取県米子市にIDクラウドマネージドセンターをグランドオープン クラウドによるセキュアなリモート業務運用を提供

株式会社 ID ホールディングス（代表取締役社長：舩越 真樹）および当社の中核事業会社である株式会社インフォメーション・ディベロプメント（代表取締役社長：山川 利雄）は、当グループの掲げるニューノーマル適応計画の一環として、昨年、鳥取県米子市に山陰事業部の新事務所を開設いたしました。さらに同地にIDクラウドマネージドセンターを設立し、業務拡大を進めてまいりましたが、この度、IDクラウドマネージドセンターをグランドオープンいたしました。

■IDクラウドマネージドセンター設立の目的

今般グランドオープンとなった「IDクラウドマネージドセンター」は、クラウドやリモートを活用したシステム運用や監視、ソフトウェア受託開発の業務拡大を目的とし設立されました。コロナ禍において、テレワークの促進や東京一極集中の是正を呼びかける声が高まる中、ニューノーマルに適応した働き方の実現に向け、これまで以上にクラウド利用の拡大が予想されます。当社のIDクラウドマネージドセンターを活用することで利用企業が事業継続におけるリスク回避と、セキュアなリモート業務運用を同時に実現できるサービス提供を目指します。

■「マルチクラウドソリューション ID-Cross」の運用保守センターとして

　IDクラウドマネージドセンターはインフォメーション・ディベロプメントの提供する、「マルチクラウドソリューション ID-Cross」の運用センターとしての役割も担っています。同センターではクラウド環境をセキュアに運用・保守いたします。

「ID-Cross」はお客さまのＩＴ環境をオンプレミスからクラウドへ移行し、さらに移行後の運用までをトータルにサポートするサービスです。クラウド環境の設計および構築から移行までをサポートする「マルチクラウド導入サービス」と、クラウド環境移行後の運用保守をサポートする「マルチクラウドマネージドサービス」の二種類のサービスで構成され、お客さまのニーズに合わせた最適なサービスを提供します。

■今後の計画

　東京一極集中のリスク回避を目的に、当社は昨年東京本社業務を一部山陰事業部へ移管しています。今後は鳥取県を中心に、首都圏からの転入も含め、IDクラウドマネージドセンター並びに山陰事業部の規模拡大を図ります。これにより、緊急事態宣言発令による移動制限などの場合でも、お客さまに安定したサービスを提供してまいります。

■インフォメーション・ディベロプメントについて

株式会社インフォメーション・ディベロプメントは、金融、公益、航空など幅広い業種のお客さまへ、創業以来約50年にわたり、システム運営管理やシステム開発を中心としたITサービスを提供しています。

また、約20年間蓄積してきたサイバーセキュリティのノウハウと、長年の運営管理や開発における経験を組み合わせ、お客さまの課題を解決してきました。インフォメーション・ディベロプメントは今後も引き続き、お客さまのIT環境の向上に貢献します。

以　上