ハイリマレリの中国事業本社が運営を開始

Highly Marelli Holdings Co., Ltd. (ハイリマレリ)

AsiaNet 89088

 

Highlyグループ、新エネルギー車向けサーマルマネージメントシステムにビジネスを拡大

 

2021年4月20日、中国の上海市浦東にて、Highly(上海海立)グループが出資するHighly Marelli Holdings Co., Limited (ハイリマレリ)の中国事業本社のオープニングセレモニーが開催されました。オープニングセレモニーでは、ハイリマレリの最新製品として新エネルギー車向けサーマルマネージメントシステムの発表も行われました。

 

Highlyグループは、1992年に上海証券取引所でA株、1993年にB株を発行し、家電製品、新エネルギー自動車、冷暖房機器の中核部品の研究開発と製造で世界をリードしています。Highlyグループは「コンプレッサーとその中核部品、自動車部品、冷暖房機器」の三分野を中心に事業を展開しています。Highlyグループの製品は、世界165の国と地域で何百万もの家庭に届けられています。

 

マレリは、世界的な大手独立系自動車関連サプライヤーです。全世界に約 60,000人の従業員を擁するマレリは、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカに約170の施設や研究開発センターを有しています。

 

Highlyグループとマレリは、2020年9月4日に新たな自動車部品合弁会社の設立に関する契約書に調印しました。設立完了に先立ち、マレリは自動車空調コンプレッサーの資産・事業とHVAC事業を売却・再編し、目的に従って分割された資産・事業を支えるためにMarelli (Hong Kong) Holdings Co., Limited(「Marelli Hong Kong」)を法人組織化しました。Highly グループはMarelli Hong Kong株式の60%を取得し、設立完了により、同社は名称をHighly Marelli Holdings Co., Limited(ハイリマレリ)に変更しました。

 

ハイリマレリは、中国の上海市と日本のさいたま市にそれぞれ事業本社を置き、現在は中国、日本、米国、タイ、マレーシア、インド、韓国、英国、スペインなど9ヵ国に28の工場と5つのR&Dセンターと技術サービスセンターを有します。同社は自動車部品の分野でHighlyとマレリ両社の強みを生かし、相乗効果を最大限に高めて、世界クラスの自動車空調システムと新エネルギー車向けサーマルマネージメントシステムの開発、製造、販売と、トータルソリューションの提供に注力します。業界をリードするキャビンコンフォート事業を展開し、世界有数の自動車向けサーマルマネージメントシステムのサプライヤーを目指します。

 

(日本語リリース:クライアント提供)

 

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