ジョルダン株式会社 まちづくりクラウドサービス「JorudanStyle3.1」提供開始

~顔認証とポイントを活用した非接触、無人による 新たな乗車・入退出を実現~

ジョルダン

2021年4月27日

ジョルダン株式会社

 MaaSビジネスを展開しているジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤俊和、以下ジョルダン)は、4月1日より、顔認証とポイントを活用し、乗り物への乗車や施設への入退を実現する新たな、まちづくりクラウドサービス「JorudanStyle3.1」の提供を開始します。

 

ジョルダンでは、2015年、まちづくりクラウドサービス「JorudanStyle」の提供を開始し、すでに、40を超える自治体や公共交通事業者での導入実績を有しています。2015年のサービス開始当初は、地域情報の収集や配信機能に限っていましたが、現在に至るまで、インバウンド需要を取り込むための多言語対応や、エッジコンピューティング、AI解析によるコロナ対応等の機能拡張を行ってきました。さらにこの度、非接触による認証強化、キャッシュレス対応を可能にした「JorudanStyle3.1」として新たにサービスをご提供致します。

 

「JorudanStyle3.1」は、バスや鉄道等の公共交通への乗車はもちろん、各種施設への入退出、そこに至るまでの検索・予約・決済をワンストップで実現するサービスです。顔認証においては、ジョルダンの自社開発によるエッジソリューションやクラウドサービスと顔認証サービスとを連携させ、高速な認証を行います。これらのサービスは、「JorudanStyle3.1」を構成している「Jorudan Point:ポイント発行・運営する事業者向けプラットフォーム」や「Jorudan Pass:公共交通への乗車や各種施設への入場などのチケットを管理するシステム」を活用することで、ポイントをクレジットカードで購入し、チケット等を利用したり、他社ポイントサービスやキャッシュレスサービス等と交換することができます。

そのほか、混雑情報やバスの接近情報、乗り換えの案内等をリアルタイムで提供することや、AI解析によるダイナミックプライシングが実現可能です。

 

「JorudanStyle3.1」は、すでに、山万株式会社が開発・運営している千葉県佐倉市にあるニュータウン「ユーカリが丘」にて顔認証技術(パナソニック株式会社提供)と連携したバス顔認証実証実験に採用されており、その他、地方自治体や交通事業者、各種施設への導入、さらには、MaaSやスマートシティの構築・実現に参画、貢献する予定です。ジョルダンでは、2021年度「JorudanStyle3.1」の本格提供に伴い、更に多くの導入を目指します。

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