グローバルデビューしたAACのハイブリッドカメラレンズはモバイルフォトの新たな幕開けに

AAC Technologies

AsiaNet 89307 (0956)

 

【深セン(中国)2021年4月30日PR Newswire=共同通信JBN】Xiaomi(シャオミ、小米科技)のRedmi K40 Gaming Editionはウエハレベルガラス(WLG)のハイブリッドカメラレンズを組み込んだ世界初のモバイルフォンだ。K40 Gaming Editionは2021年4月27日に正式発売された。このハイブリッドカメラレンズソリューションはAAC Technologiesの関連会社であるAAC Opticsが提供する1ガラスレンズ+5プラスチックレンズのコンポーネントを採用している。AAC Opticsは10年前にWLGへの最初の投資を行い、その後は特許を取得した専門知識を発展させ、スマートフォン、自動車、IoT(インターネット・オブ・シングス)の各市場においてウエハレベルガラス(WLG)技術を用いた大量生産を可能にした。

 

今回の発売はモバイルフォトでの画期的な出来事である。そのカメラは大口径を誇り、センサーへの光到達率が15%増加した。これにより、低照度と夜間の写真撮影で低ノイズとより優れたディテール描写が可能になった。独自のレンズコーティングと反射防止技術は複雑な光状況の中でゴーストとフレアを低減する。光学デザイナーにとっては、口径が大きくなったことで性能の向上とサイズの小型化のための設計自由度が増し、それによってこの製品はより軽く、より薄くなっている。

 

ガラス材料製造プロセスは極めて難しいため、現在、全てのモバイルフォンはプラスチックレンズを使用している。AAC Opticsは半導体ウエハー製造技術を活用し、ガラスレンズが世界のスマートフォンサプライチェーン向けに大量生産が可能であることを実証した。WLGは移転性が高い技術であり、さまざまな高精度非球面レンズを作ることに適している。

これによってガラスレンズには無限の可能性が開かれ、自動車、AR/VR、ドローン、スマートホームデバイスとウエアラブルなど、スマートフォン以外の用途においてもエンドユーザー体験を改善する。

 

プレスキットはhttps://www.dropbox.com/sh/689tuyx46tpxttw/AAAHzBBRAURQSCgFd_QfEdV6a?dl=0 を参照。

 

▽AAC Technologiesについて

AAC Technologies Holdings Inc.はスマートデバイスの大手ソリューションプロバイダーである。当社は材料研究、シミュレーション、アルゴリズム、設計、そして音響、光学、電磁駆動と精密機構、MEMS(微小電気機械システム)、無線周波数とアンテナの自動化・プロセス開発における最先端技術を持ち、高度で小型かつ特許を取得した技術ソリューション開発が可能である。当社の目標は「Lead Innovation & Enhance User Experience(イノベーションを先導し、ユーザー体験を強化する)」である。当グループは高性能で最も高品質な製品を提供するため、革新的なユーザー体験を備えた価値を顧客に創出し続ける。

https://www.aactechnologies.com/

 

AAC TechnologiesはHang Seng Index(ハンセン株価指数)、Hang Seng Corporate Sustainability Index(ハンセン企業持続可能性指数)、Hang Seng China (Hong Kong Listed)100 Index(ハンセン中国企業(香港上場)100社指数)、MSCI China指数の構成銘柄で、香港証券コード2018。

 

▽問い合わせ先

David Plekenpol

DavidPlekenpol@aactechnologies.com

 

ソース:AAC Technologies

 

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