アッヴィ、肝炎撲滅に向け、日本肝臓学会に「アッヴィ エリミネーション アワード」 を創設

アッヴィ

2021年5月12日

アッヴィ合同会社

アッヴィ、肝炎撲滅の推進に向けて、日本肝臓学会に協賛しAbbVie Elimination Award(アッヴィ エリミネーション アワード)」 を創設

●肝疾患に関する診断・治療の臨床研究を支援

●日本における肝臓領域の研究を発展させ、肝炎撲滅のさらなる推進を目指す

 

アッヴィ合同会社(本社:東京都港区、社長:ジェームス・フェリシアーノ、以下「アッヴィ」)は、日本での肝炎撲滅の推進に向けて、肝疾患の診断・治療に関する臨床研究を支援する「AbbVie Elimination Award(アッヴィ エリミネーション アワード )」を創設したことをお知らせします。本アワードは、アッヴィが協賛する日本肝臓学会での研究助成事業です。

 

世界保健機関(WHO)総会は、2030年までにウイルス性肝炎を撲滅するとの戦略を全会一致で採択し、世界中で肝炎を抑制するための政策を積極的に実施する必要があると宣言しました。日本においても2010年1月に肝炎対策基本法が施行され、続いて肝炎対策の推進に関する基本的な指針が2011年5月に策定され、肝炎の克服に向けた取り組みが進んでいます。

 

こうした世界および日本における肝炎撲滅に向けた取り組みから、肝臓専門医の社会的役割に大きな期待が寄せられています。「AbbVie Elimination Award」では、肝臓領域における優秀な臨床研究の成果を表彰することを通じて、日本での肝炎撲滅のさらなる推進を目指します。

 

日本肝臓学会 竹原徹郎 理事長は「日本肝臓学会はこれまで日本の国民病である肝炎・肝がんの診療・研究、そして若手医師・研究者の育成に尽力してきました。『AbbVie Elimination Award』の創設をきっかけに、肝臓領域の研究を発展させ、今年を日本における肝炎撲滅元年として、肝炎撲滅のさらなる推進に取り組んでいきます」とコメントされています。

 

また、アッヴィ 社長のジェームス・フェリシアーノは、次のようにコメントしました。「日本での肝炎撲滅の実現に向けて、アッヴィはこれまでも肝疾患に関する基礎研究を支援する『AbbVie Award(アッヴィ アワード)』を2016年に設立するなど、日本肝臓学会と連携して取り組んできました。また、自社の取り組みとして、テレビCMを含むメディアでの疾患啓発活動や、広島県および広島大学との肝炎対策の推進に向けた連携など、さまざまな活動を続けてきました」

 

アッヴィは「AbbVie Elimination Award」の創設により、日本での肝炎撲滅にさらに貢献してまいります。

 

日本肝臓学会 1回「AbbVie Elimination Award(アッヴィ エリミネーション アワード )」概要

 

<目的> 肝疾患の診断・治療に関する臨床研究を支援する

<主催> 一般社団法人 日本肝臓学会

<協賛> アッヴィ合同会社

<対象者> 応募年の前年の時点で継続する過去3年以上、日本肝臓学会正会員として在籍し、当該年度年会費を納入している会員であること(※2018 年3月31日以前に入会)

<応募締切> 2021年6 月11 日(金)(必着)

<選考方法> 一般社団法人 日本肝臓学会 研究助成委員会にて選考、受賞者を決定

<表彰> 優秀な研究成果に対して「優秀研究賞」を授与 「優秀研究賞」として3研究を選考し、1研究につき賞金(100万円)を贈呈

<授賞式> 第25回日本肝臓学会大会(本年11月開催)において授賞式を開催

 

 

アッヴィについて

 

アッヴィのミッションは現在の深刻な健康課題を解決する革新的な医薬品の創製と提供、そして未来に向けて医療上の困難な課題に挑むことです。患者さん一人ひとりの人生を豊かなものにするため次の主要領域に取り組んでいます。免疫疾患、がん、神経疾患、アイケア、ウイルス、ウイメンズヘルス、消化器疾患、さらにアラガンエステティクスポートフォリオの製品・サービスです。アッヴィの詳細については、www.abbvie.com をご覧ください。Twitterアカウント@abbvieFacebookLinkedInInstagramでも情報を公開しています。

日本においては、1,300人を超える社員が、医療用医薬品の開発、輸入、製造販売に従事しています。自己免疫疾患、新生児、肝疾患、神経疾患、がんの各領域を中心に、患者さんの生活に大きく貢献できることを願っています。詳しくは、www.abbvie.co.jpをご覧ください。

 

 

 

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