電通デジタル、電通アイソバーと合併し国内最大規模のデジタルマーケティング会社へ
2021年7月1日
株式会社電通デジタル
電通デジタル、電通アイソバーと合併し国内最大規模のデジタルマーケティング会社へ
-国内・海外企業約1,000社のデジタル・パートナーとして顧客起点DXを推進-
株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:川上 宗一 以下、電通デジタル)は、2021年3月15日付リリースの発表通り※1、本日2021年7月1日付で電通アイソバー株式会社との合併を完了し、新体制のもとスタートしましたのでお知らせします※2。
本合併により、電通デジタルは従業員数1,919人となり、国内・海外企業約1,000社のクライアント企業のデジタル・パートナーとして事業成長を支援していきます。
新型コロナウイルス感染症が生活者のライフスタイルや消費行動に大きな影響を与える中で、企業のDXの軸足は「業務効率化のためのDX」から「顧客体験を刷新するためのDX(=顧客起点DX)」へとシフトしています。電通デジタルは、新規事業や顧客体験のデザイン、その実現に必要なシステムの設計・構築、そしてデジタルマーケティングの継続的運用・改善をワンストップで提供することで、顧客起点DXによるクライアントの事業成長を支援してきました。このたびの電通アイソバーとの合併により、同社がグローバルのIsobarネットワークの一員として磨いてきた専門性と既存ケイパビリティを融合し、より統合的かつ高度なソリューションを提供していきます。
<本合併により強化される主なソリューション>
●CXソリューション
電通デジタルはCX(顧客体験)変革コンサルティング、オウンドメディア・ソーシャルメディア・広告メディアをフルカバーするクリエーティブなどのCX関連ソリューションを提供してきました。電通アイソバーは「The CX Design Firm」として、テクノロジーの創造的活用による先進的なOMO型顧客体験創出に取り組んできました。これらのケイパビリティとノウハウの融合により、いまや多くの企業において経営のトップイシューとなっている顧客体験革新において実効性の高いソリューションを提供していきます。
●グローバルソリューション
電通アイソバーは、多くの外国籍社員が在籍するマルチリンガル・マルチカルチャーを特徴としています。世界45ヵ国のIsobarネットワークと連携し、日本とグローバルを横断したデジタルマーケティングを推進。高度なCXソリューションを提供しています。電通デジタルは、電通インターナショナル傘下で、データマーケティング/CRM領域においてグローバルで評価の高いMerkleとの協業を2020年から本格化しています。これら両社の資産を継承・融合し、さらにグローバルプロジェクト対応人材の採用・育成に注力することで、国内外のクライアントに対するグローバルソリューション提供力を強化していきます。
●コマースソリューション
電通デジタルは2021年から100人規模のコマース部門を設立し、自社ECおよびAmazon・楽天などのプラットフォームECの総合的な成長支援サービスを提供しています。電通アイソバーは、電通インターナショナルのコマース専門組織「Dentsu Commerce(旧Isobar Commerce)」との連携により、Salesforce Commerce CloudやAdobe Commerce(Magento)などによる自社ECプラットフォーム構築において国内有数の実績を有しています。これらの融合により、クライアント企業の事業成長に直結するコマースソリューションを提供していきます。
●LINEソリューション
電通アイソバーはLINE APIによる顧客向けのサービス提供や1to1コミュニケーションを実現するための自社ソリューション「TONARIWA」を有し、エアラインで初となるLINEによる搭乗手続きなど、LINEによる新たな顧客体験創出を支援してきました。電通デジタルは、LINEの企業公式アカウントや広告メニューを活用した生活者との新たな接点づくり、およびLINE API活用の自社ソリューション「BOT BOOSTaR®」によるコミュニケーション基盤構築などのソリューションを提供しています。LINEに関するこれらの包括的なケイパビリティにより、新規顧客獲得から既存顧客関係強化までのフルファネルでのLINE活用ソリューションを提供していきます。
<会社概要>
社名:株式会社電通デジタル
本社所在地:東京都港区東新橋1-8-1
代表者:代表取締役社長執行役員 川上 宗一
設立年月日:2016年7月1日
資本金:4.4億円
従業員数:1,919名(2021年7月1日現在)
事業内容:デジタルマーケティングの全ての領域に対する、コンサルティング、開発・実装、運用・実行の提供
執行役員:代表取締役 社長執行役員 川上 宗一
取締役 副社長執行役員 後藤 好孝
取締役 執行役員 武藤 政之
副社長執行役員 杉浦 友彦
副社長執行役員 小林 大介
執行役員 八木 克全
執行役員 篭島 俊亮
執行役員 荒川 友宏
執行役員 田中 信哉
<電通デジタルについて>https://www.dentsudigital.co.jp/
国内最大規模のデジタルマーケティング会社として、データとテクノロジーを駆使した次世代マーケティングの戦略策定・実行、その基盤となるITプラットフォームの設計・構築、クライアントの事業革新を支援するDXコンサルティングなどのサービスを提供。国内外のプラットフォーマー各社との緊密なパートナーシップのもと、高度な専門性と統合力により、クライアントの事業成長に貢献しています。
●プラットフォーマー各社による主なアワード/認定
・Salesforce「Marketing Cloud Partner of the Year」2年連続受賞
・Adobe「Adobe Summit 2021」において「2021 Digital Experience Solution Partner of the Year」受賞(※電通グループとして、日本およびAPAC地域でのトップパートナーに認定)
・Google「Mugen Award 2020」において「Most Valuable Agency 2020(最優秀代理店賞)」受賞(※本賞の創設以来、3年連続受賞)
・LINE「LINE Biz Partner Program(Sales Partner)」においてGold(2021年)
・Facebook「マーケティングパートナー」テクニカルサービス認定パートナー資格を取得 他
●グローバルで高い評価をいただくIsobar
Isobarは、2014年から8年連続でGartnerのMagic Quadrantを受賞し、2018年にはCannes Lions Digital Craft Grand Prixを受賞、Campaign Asia PacificのDigital Network of the Yearには過去10年間で6回選出され、その他300以上の賞を受賞するなど、業界のリーダーとして広く認知されています。
※1: 電通アイソバーと合併し、顧客起点による総合的なDXソリューションを提供(2021年3月15日発表)
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2021/0315-000792/
※2: 新執行役員体制に関するお知らせ(2021年5月13日発表)
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2021/0513-000868/
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社電通デジタル
- 所在地 東京都
- 業種 広告・広報
- URL https://www.dentsudigital.co.jp/