Xinhua Silk Road:上海が2021年の国際海運センターランキングで3位を維持

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2021年7月11日、中国東部の上海で、2021年新華・バルチック国際海運センター発展指数の発表式が行われた

 

AsiaNet 90592 (1589)

 

【北京2021年7月13日PR Newswire=共同通信JBN】中国東部の上海で11日発表された2021年Xinhua-Baltic International Shipping Center Development Index Report(新華・バルチック国際海運センター発展指数リポート)の国際海運センターランキングで、上海が3位を維持した。

 

新華・バルチック国際海運センター発展指数は、3つの主要指標と16の補助指標を組み込んでおり、港湾インフラストラクチャー、海運サービス、一般的環境の観点から、港湾および海運事業を提供する世界の43都市の包括的な実績を評価している。

 

今年の新華・バルチック国際海運センター発展指数リポートによると、シンガポール、ロンドン、上海が2021年の世界の海運ハブのトップ3で、その後に香港、ドバイ、ロッテルダム、ハンブルク、アテネ/ピレウス、ニューヨーク/ニュージャージー、寧波が続いている。

 

上海の第3位は、港湾建設および海運サービスの強化と、中国(上海)パイロット自由貿易区域と長江デルタの調整のとれた開発と技術革新などのメカニズムにより強化されたグローバルな資源配分能力の向上に起因するとみられる。注目すべき点は、上海が港湾と海運業界のデジタル化を促進して運用効率と収益を向上させることによって、イノベーションと開発のファストレーン(追い越し車線)を進み始めたことである。2021年から2025年までの第14次5カ年計画期間中の上海国際海運センターの建設計画によると、上海は基本的に、2025年までに強力なサービス機能を備えた、便利で効率的、多機能、オープン、包括的、グリーンでインテリジェントな国際海運センターになる。

 

上海ノースバンド(上海北外灘)は、上海の国際海運ビジネスの重要な柱として、海運金融、海運貿易、海事法規、情報コンサルティングなどのハイエンド海運サービスの開発を加速する予定だ。また、海運企業、国際組織・機関を誘致することにより、海運サービスイノベーションのデモンストレーション地区の構築に取り組む。

 

2014年に中国経済情報社(China Economic Information Service)とバルチック海運取引所(Baltic Exchange)が共同で立ち上げた新華・バルチック国際海運センター発展指数は、主要な海運センターの開発を評価するための重要で一段と影響力のある指数になっている。

 

オリジナルリンクは、https://en.imsilkroad.com/p/322616.html を参照。

 

ソース:Xinhua Silk Road

 

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写真説明:2021年7月11日、中国東部の上海で、2021年新華・バルチック国際海運センター発展指数の発表式が行われた。

 

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