「ICTを活用した持続可能なまちづくりに関する連携協定」を締結

 双葉町(福島県)と株式会社NTTドコモ東北支社(以下、NTTドコモ)は、5Gを含むICTを活用し、継続的な復興の取組において相互に連携・協力し、「未来につながる持続可能なまちづくり」の実現に寄与することを目的に、2021年10月8日(金)に連携協定を締結しました。

 

 双葉町産業交流センターで開催した締結式には、双葉町 伊澤 史朗 町長、NTTドコモ東北支社長 芦川 隆範の他、関係者が出席し、協定書に署名しました。

 

連携協定書に署名する 双葉町 伊澤史朗 町長(左)と弊社 NTTドコモ東北支社長 芦川隆範(右)

 

 

署名した連携協定書を持ち記念撮影に応じる模様

 

 協定書締結式では、「ICTがさまざまな分野で町民の助けになることを期待している(伊澤町長)」、「今後、双葉町のみなさまからのリクエストに応じた、生活のお役に立てる技術を提供していきたい(芦川)」と話しました。

 

 

 締結式終了後、記念撮影に応じる関係者

(左から、双葉町議会 副議長 高萩文孝、双葉町 副町長 徳永修宏、双葉町議会 議長 伊藤哲雄、

 双葉町 町長 伊澤史朗、NTTドコモ東北支社長 芦川隆範、法人営業部長 田中和裕、

 福島支店長 高田博樹 (敬称略))

 

 

 連携協定の内容については、以下の通りとなります。

 

1.協定の名称

 ICTを活用した持続可能なまちづくりに関する連携協定

 

2.協定締結日

 2021年10月8日(金)

 

3.協定締結の目的

 双葉町とドコモが互いに持つ資源やノウハウなどを活用し、地域課題の解決や行政サービスの向上など

 ICTを活用した「未来につながる持続可能なまちづくり」の実現を目指します。

 

4.連携・協力事項 

 (1)「安心・安全なまちづくりにおけるICT支援」

   (ア)住民が健康で安心して暮らせるまちづくり

   (イ)災害に強く住民が安全に暮らせるまちづくり

   (ウ)情報通信環境整備による質の高い行政サービス及び情報を受けられるまちづくり

 (2)「なりわいやコミュニティ・学びにおけるICT支援」

   (ア)ICTを活用し、地域のなりわいやコミュニティを形成するまちづくり

   (イ)デジタル人材を育むまちづくり

   (ウ)どの世代に対しても継続的に学びのツール・機会を提供できるまちづくり

 (3)「観光・モビリティによる地域活性化におけるICT支援」

   (ア)近隣地域及び関係機関と連携した、交流人口拡大を図るまちづくり

   (イ)公共交通による移動手段の提供だけではなく、モビリティの活用による観光誘致を図るまちづくり

 (4)「創業促進や地域間連携創出におけるICT支援」

   (ア)移住希望者などが新たな取り組みに挑戦しやすいまちづくり

   (イ)新産業の創出及び地域産業の復興、育成支援推進を図るまちづくり

 

 (5)5G通信を始めとするICTを活用した近未来技術の実証等に関する事項

 (6)その他相互に連携・協力することが必要と認められる事項

 

 

 

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