異なる酒を燃やした後、温度の違いを体感する試飲者

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【北京2021年12月9日PR Newswire＝共同通信JBN】中国南西部四川省宜賓市に拠点を置く中国の酒類メーカーTingHuaは、ユニークな5段階の試飲体験が呼び物の新製品、TingHua白酒（中国酒の1種）をこのほど発表した。

Qinghai Spring Medicinal Resources Technology Co., Ltd.（Qinghai Spring）の会長でTingHua白酒のチーフデザイナーであるZhang Xuefeng氏によると、この酒は中国の伝統酒造技術の飛躍的な進歩であり、味と飲酒価値の両方が向上している。

TingHua白酒の5段階の試飲体験は、観察し、香りをかぎ、試飲するという通常の3段階の体験に、聞く、燃やす、という2つの新たな段階を追加する。消費者を多感覚体験に導くために、特別に設計されたワインセットも取り入れられた。

Zhang氏は「良い白酒かどうかは、その音を聞けばわかる」と語り、古代中国では、白酒の造り手は、泡がはじける音を聞いて、酒がうまく醸造されているかどうかを判断したものだと説明した。

TingHuaが試飲体験に燃焼技術を含める理由は、品質の異なる白酒は、燃焼後の外観、香り、温度が異なる可能性があり、その場合にも、TingHua白酒では心地よいフルーティーな香りが保たれるからである。

TingHuaの共同開発者でQinghai Springの副総支配人であるLiu Lingxiao氏によると、ほとんどの種類の伝統的な白酒よりも多くのフレーバーが酒に追加され、消費者が香りを感じることができるため、5段階の試飲体験はTingHua白酒に適している。

Liu氏は「新しい醸造技術を適用することにより、TingHua白酒は、心地よい感触をもたらす落ち着いた爽やかな味わいを持つ」と付け加えた。

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ソース：Xinhua Silk Road

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