職場でインクルーシブなチーム規範を経験した従業員はわずか31%

Catalyst

AsiaNet 94351(0280)

 

【ニューヨーク2022年2月1日PR Newswire=共同通信JBN】

*Catalystの新しい調査がよりインクルーシブなチームと顕著なイノベーションを特徴づける3つの規範を特定。

 

Catalystの世界的調査によると、パンデミックの間に職場が変化し続ける中で、ジェンダーの平等を推進し、従業員の仕事に対する姿勢とイノベーションを強化するためには、チームのリーダーとメンバーがインクルーシブに行動するのが極めて重要であることがデータから明らかになった。

 

Logo - https://mma.prnewswire.com/media/732308/Catalyst_Tagline_Logo.jpg

 

Three Inclusive Team Norms That Drive Success(成功を推進する3つのインクルーシブなチーム規範)(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3429879-1&h=989091790&u=http%3A%2F%2Fwww.catalyst.org%2Freports%2Finclusive-team-norms-success&a=Three+Inclusive+Team+Norms+That+Drive+Success%2C )と題したこの研究は、世界各国の従業員4300人を調査し、主要14カ国のデータ分析をジェンダー(データが得られる場合は人種、民族)別に取り上げている。その結果、人口と産業の多様な集合においてチームの成功の主要指標を高める3つの特定のインクルーシブなチーム規範が見つかった。すなわち、相違の表明の奨励、チーム指導環境の醸成、公正なチーム意思決定のやり方の成文化-である。

 

Catalystの研究員のSheila Brassel博士(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3429879-1&h=2207211792&u=https%3A%2F%2Fwww.catalyst.org%2Fbio%2Fsheila-brassel%2F&a=Sheila+Brassel%2C+PhD%2C )、Tara Van Bommel博士(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3429879-1&h=317249211&u=https%3A%2F%2Fwww.catalyst.org%2Fbio%2Ftara-van-bommel-phd%2F&a=Tara+Van+Bommel%2C+PhD )、Kathrina Robotham博士(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3429879-1&h=4047473646&u=https%3A%2F%2Fwww.catalyst.org%2Fbio%2Fkathrina-robotham%2F&a=Kathrina+Robotham%2C+PhD )は、われわれが職場でどのように行動すべきか、すべきでないかを決定づける非公式の期待値と定義されるこれらの規範がチームの問題解決、イノベーション、シチズンシップ、ならびに個人の仕事へのエンゲージメント、職場での全般的なインクルージョンの経験を推進していることを発見した。

 

Brassel博士によると「われわれは今、あらゆるジェンダー、人種、民族、文化的背景の人々にとって、職場がよりインクルーシブになるように考え直すためのかつてない機会に恵まれている。これらの未来の職場の重要な要素は、チームが活動する方法にある。それは、リーダーやマネジャーがいかに働くかということだけでなく、われわれの調査が明らかにした3つのインクルーシブなチーム規範を示すことによって、チームの全員がいかに協力するかということでもある」

 

この調査は、インクルーシブなチームがそれぞれの相違を育みながら、以下の事項によって共に努力することを奨励している。

 

1. 現状やチームのリーダーに反する結果になるかもしれない視点を奨励し、相違の表明を促進し、二者択一的な考えに挑戦する。問題解決に際して全員の視点を探る。

 

2. チーム指導を業績レビューと連動した目標とするようなチーム指導環境を醸成する。失敗は不可避であり、成長と学習の重要な構成要素であることを認める。チームのメンバーの1人1人をユニークな存在としている資質を奨励し、尊重する。

 

3. チームの意思決定に関する明確で書面化されたガイドラインを作成し、公正なチームの意思決定を成文化する。公正さと一貫性を優先して公平性から目をそらさず、透明性のあるコミュニケーションを行う。

 

今回の報告書はまた、ハイブリッドな仕事場においてインクルーシブなチームを構成しようとするリーダーとチームのメンバーは、リモートファーストのアプローチを実施すべきだと指摘している。その場合、違った場所や異なるスケジュールで働く同僚を含むように方針や慣行を開発すべきである。これにより、チームが書面による記録を含むコミュニケーションの実践とプロセスを確立することが可能となり、より良いコラボレーションを実現できる。

 

CatalystのLorraine Hariton社長兼最高経営責任者(CEO)(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3429879-1&h=1412765890&u=https%3A%2F%2Fwww.catalyst.org%2Fbio%2Florraine-hariton%2F&a=Catalyst+President+and+CEO+Lorraine+Hariton )は「将来の職場での不公正さへ対応準備が最も整っているのは、インクルーシブなチームを尊重する企業やチームだ。これらのデータは、企業がイノベーション、生産性、従業員のエンゲージメントを向上させるための機会を示している」と述べた。

 

調査の詳細とダウンロードは(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3429879-1&h=3340855308&u=http%3A%2F%2Fwww.catalyst.org%2Freports%2Finclusive-team-norms-success&a=here )を参照。

 

▽Catalystについて

Catalyst(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3429879-1&h=2513286604&u=https%3A%2F%2Fwww.catalyst.org%2F&a=Catalyst )は、多くの世界で最も影響力のある最高経営責任者(CEO)や主要企業の支援を受けるグローバルな非営利団体であり、女性が働きやすい職場づくりを支援している。1962年設立のCatalystは、女性をリーダーシップへと加速、促進するため、卓越したソートリーダーシップ(Thought Leadership)、実行可能なソリューション、多国籍企業の強力なコミュニティーによって変革を推進している。それは、女性の進歩は全ての人々の進歩であるからである。

 

▽問い合わせ先

Naomi R. Patton

Vice President, Global Communications

Catalyst

npatton@catalyst.org

 

Stephanie Wolf

U.S. Communications Consultant

Catalyst

stephanie@stephaniewolfpr.com

 

ソース:Catalyst

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中