アルプス薬品が新しいケルセチン・デリバリー製剤を上市

アルプス薬品工業株式会社

AsiaNet 94709

 

【飛騨(日本)2022年2月28日PR Newswire】ファイトケミカルの医薬・食品分野でのパイオニアであるグローバルな製薬企業、アルプス薬品工業株式会社(社長:牛丸 理)は、新たに、より少量の投与で多くのケルセチンを体内に届けることができる、エンジュ由来の水溶性ケルセチン・デリバリー組成物「ユビオフラボノイド」を上市しました。

 

ユビオフラボノイドは、3つの関連する米国特許で守られたケルセチン・デリバリー組成物であり、ヒト薬物動態試験において通常のケルセチンよりも有意に高い体内吸収性が示されました。ユビオフラボノイドは、すべて天然の食品成分で処方され、酵素による化学修飾やエマルジョン技術を用いることなく高い吸収性を達成した初めてのケルセチン・デリバリー製剤です。

 

「2012年、ハーバード大学付属ベス・イスラエル・ディコネス医療センター(マサチューセッツ州ボストン)は、ある天然のケルセチン配糖体が5000種類以上の化合物の中で最も高い抗血栓活性を持つことを発見しました。この物質は自然界に豊富に存在するものの、水に溶けにくく、経口吸収率も低いため、多様な健康増進効果を持つケルセチンを効果的に体内に届けることは実用的には困難と思われました。しかし、今回、我々は新たに開発したデリバリーシステムを用いることで、このケルセチン配糖体を腸まで届け、ケルセチンの体内吸収率を飛躍的に向上させることに成功しました。ユビオフラボノイドはケルセチンの体内吸収率を高め、かつ安価なため、今後、機能性食品、サプリメント,化粧品そして医療分野への貢献1が期待されます」とアルプス薬品工業の経営技術顧問、小野光則博士は述べています。

 

12011年から現在までのケルセチンおよびケルセチン配糖体の多様な健康保持増進効果に関連するヒト臨床試験結果はこのリンクでご覧になれます。

https://health.alps-pharm.co.jp/report/

 

アルプス薬品工業株式会社

アルプス薬品工業株式会社(本社:飛騨市)は、1947年の創業以来、天然物由来の有効成分やエキスの事業だけでなく、医薬品原末の製造にも携わってきました。現在では、フラボノイド、グリチルリチン、プロタミン、カプサイシンや各種漢方薬など、人の健康を維持・増進させる特性を持つヘルスケア製品を製造販売しています。

 

詳細については、以下までお問い合わせください。

アルプス薬品工業株式会社

営業本部

email: sales-dept@alps-pharm.co.jp

URL: https://www.alps-pharm.co.jp/

 

(日本語リリース:クライアント提供)

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